肉じゃがの献立レシピ35選!簡単副菜や組み合わせ方なども!
肉じゃがは、子供から大人まで大人気のおかずです。和食の代表ともいえる肉じゃがをメインに、バランスのよい献立作りができたら普段もスムーズに料理が作れるのではないでしょうか?ここでは、簡単に作れる副菜や人気のレシピを35選紹介します。おかずや汁物など、今晩の献立にも取り入れやすそうな簡単なレシピもたくさんあるので、ぜひ肉じゃがの献立作りに迷ったときに参考にしてください。
目次
肉じゃがを引き立てる最強献立を考えよう!
甘辛い味つけが肉やじゃがいもにしみ込んだ「肉じゃが」は、人気おかずの代表的存在です。食卓にのぼる機会も多い肉じゃがですが、副菜などの献立作りに悩んだことはありませんか?ここでは、肉じゃがに合わせられる副菜レシピを35選紹介します。
肉じゃがのおすすめ献立レシピ「副菜おかず編」
子供も大好き白だしで味付け「簡単茶碗蒸し」
出汁がきいた茶碗蒸しは、つるんと食べられる子供も大好きな料理です。白だしを使えば味付けも簡単で、いつもの茶碗蒸しがワンランクアップした料亭の味になります。肉じゃがの献立にもぴったりでしょう。4人分のレシピは下記の通りです。
- 鶏ささみ肉100g
- 白だし小さじ1
- えび4尾
- しいたけ2個
- 銀杏(茹で)8個
- かまぼこ4切れ
- 卵2個
- A水400ml
- A白だし50ml
- 鶏肉は小さめのひと口大にカットし、白だし小さじ1をまぶして下味をつけます。えびは皮をむいて背ワタを取ります。しいたけは石づきを取り、そぎ切りにします。
- ボウルに卵を溶き、Aを合わせてよく混ぜてザルで漉します。
- 器に鶏肉、えび、しいたけ、銀杏、かまぼこを入れて、2の卵液を注ぎます。
- 鍋に3の器の半分くらいの高さまで水を注ぎ、沸騰させます。器を入れて蓋をし、再度沸騰したら弱火で10~12分程加熱すれば完成です。好みで三つ葉を散らしましょう。
レモンバターでこっくり「サバ缶ときのこのホイル焼き」
肉じゃがにもよく合うレモンとバター醤油のサバ缶レシピを紹介します。アルミホイルで包んで蒸し焼きにするので、きのこの風味もしっかり感じられる1品になっています。栄養がたっぷり詰まったサバ缶を使った簡単レシピで見ためもおしゃれなため、肉じゃがの副菜以外にメイン料理としてもよいでしょう。1人分のレシピは下記の通りです。
- サバの水煮缶1缶
- えのき100g
- レモンの輪切り3枚
- ミニトマト3個
- しょうゆ小さじ1
- 粗びき黒こしょう適量
- バター5g
- 大きめのアルミホイルを広げ、石づきを取ったえのきを敷きます。水分を切ったサバ、ミニトマト、レモンをのせて、上からサバ缶の汁をまわしかけます。しょうゆ、黒こしょうをかけて、小さくちぎったバターを散らします。
- アルミホイルをきっちり閉じて、オーブントースターで10分ほど焼けば出来上がりです。
ツナの旨みが凝縮した「人参シリシリ」
沖縄料理で有名な人参シリシリを紹介します。ツナの旨みで人参を炒めたシリシリは、あっさりとした和風味で肉じゃがとの相性も抜群です。人参はツナと一緒に料理すると、独特の味がおさえられて子供も食べやすくなります。冷めても美味しいので、肉じゃがと合わせるほか弁当のおかずにもおすすめです。人参1本分のレシピは下記の通りです。
- 人参(千切り)大1本
- ツナ缶1缶
- 卵1個
- 牛乳小さじ2
- 醤油小さじ2
- 顆粒だしの素小さじ1
- 塩こしょう適量
- フライパンにツナ缶の油を入れて熱し、人参をじっくり炒めます。しんなりしたらツナを加え醤油、顆粒だしの素を入れて味つけします。
- ボウルに卵と牛乳を入れて溶きほぐし、フライパンに加えます。全体を混ぜ合わせ、塩こしょうで味をととのえたら完成です。
出汁がじゅわっとしみ込んだ「茄子の煮びたし」
フライパン1つで簡単に作れる茄子の煮びたしです。焼くときに茄子の皮を下にしてフライパンに入れるのが、色鮮やかに仕上げるポイントです。出汁がたっぷりしみ込んだ茄子は、肉じゃがと一緒に食べても美味しくいただけるでしょう。冷ますと茄子に味が入って、さらに美味しくなります。煮びたしのレシピは下記の通りです。
- 茄子2~3本
- A出汁200cc
- A醤油大さじ3
- Aみりん大さじ3
- Aしょうがのすりおろし小さじ1
- サラダ油適量
- 茄子は縦半分にカットしてから、斜めに飾り切りを入れます。そのあと食べやすい大きさに切り分けましょう。
- フライパンに多めの油を熱し、茄子を皮目から焼いていきます。両面に焼き色がついたらAを加え、蓋をして10分程煮れば、煮びたしの完成です。
塩麹で簡単に作れる「やみつききゅうり」
塩麹と中華スープの素で簡単に作る、クセになるきゅうりの漬物です。冷蔵庫で5日ほど保存できるので、多めに作っておいてもよいでしょう。肉じゃがの箸休めにさっぱりしたきゅうりが好相性です。火を使わないので子供と一緒に作るのもおすすめです。やみつききゅうりのレシピは下記の通りです。
- きゅうり2本(200g)
- A塩麹大さじ1と1/2
- A中華スープの素小さじ1
- きゅうりは水洗いして水分を拭き取り、2cm幅にカットします。
- ジッパー付き保存袋に1、Aを入れ、1分程揉み込んだら完成です。
電子レンジで簡単煮物「かぼちゃの塩バター煮」
時間のかかるかぼちゃの煮物を電子レンジで簡単に作ります。人気の塩バター味でコクをプラスしているので、かぼちゃの甘みもぐっと引き立ちます。肉じゃがの醤油味にもよく合い、彩りも綺麗なのでぜひ献立に取り入れるとよいでしょう。4人分のレシピは下記の通りです。
- かぼちゃ300g
- みりん大さじ2
- バター10g
- 塩ひとつまみ
- かぼちゃは種を取り、ひと口大にカットします。耐熱容器に入れ、みりんを加えて全体を混ぜ合わせます。
- 1にラップをふんわりかぶせ、600Wの電子レンジで5分加熱します。竹串をさして火が通っていたら、バター、塩を入れてかき混ぜて出来上がりです。
和食の定番副菜「ひじきの煮物」
和食の定番おかずといえばひじきの煮物です。肉じゃがをはじめとし、どんな料理にも合わせられる万能副菜でほっこり優しい味つけのレシピです。弱火で煮汁を煮詰めていけば、保存もきく常備菜にもなります。ひじきの煮物レシピは下記の通りです。
- 乾燥ひじき25g
- 人参1/2本
- 油揚げ1枚
- A醤油大さじ2
- Aみりん大さじ2
- A砂糖大さじ2
- A酒大さじ2
- A水200cc
- A顆粒だしの素小さじ1
- サラダ油大さじ1
- 乾燥ひじきはパッケージ通りに水で戻します。人参、油揚げは食べやすい大きさに細切りします。
- フライパンに油を熱して人参を炒め、ひじき、油揚げを加えてさらに炒めます。Aを加えて弱火で煮汁がなくなるまで煮たら完成です。
肉じゃがのおすすめ献立レシピ「汁物編」
トマトの旨味がたっぷり「トマトキャベツのお味噌汁」
肉じゃがにもよく合うトマトの旨みと酸味がきいた、あっさり味のお味噌汁です。キャベツの甘みが引き出され、少ない材料でも十分食べ応えのある汁物に仕上がっています。レシピは白味噌で紹介していますが、合わせ味噌でも美味しく作ることができます。4人分のレシピは下記の通りです。
- キャベツ1/8個
- トマト1個
- だし800ml
- 白味噌大さじ3
- キャベツ、トマトはざく切りにします。
- だしを鍋に入れて火にかけ、沸騰したらキャベツを加えます。ひと煮立ちしたところでトマトを入れ、白味噌を溶いたら完成です。彩りで絹さやを加えてもよいでしょう。
中華風味の懐かしい味「もやしの卵スープ」
肉じゃが以外に節約料理にも役立つ、もやしと卵の中華スープを紹介します。ボリュームもあり、優しいスープの味が肉じゃがにもよく合います。片栗粉を使っているので、冷めにくく卵もふわふわに仕上がるのがポイントです。スープ3~4人分のレシピは下記の通りです。
- A水500cc
- A中華スープの素大さじ2
- A醤油小さじ1
- A塩こしょう少々
- もやし1袋
- 卵1個
- B片栗粉大さじ1~1.5
- B水大さじ1~1.5
- 刻みネギ適量
- 鍋にAを入れて火にかけ、沸騰したらもやしを加えます。再度沸騰したところでBを混ぜながら入れ、全体をよくかき混ぜてとろみをつけます。
- 鍋をくるくる混ぜながら、溶き卵を少しずつ加えます。器に盛りつけ、刻みネギをふったら完成です。
ほっこり温まる美味しさ「ベーコンと白菜のコンソメスープ」
ベーコンから旨みがたっぷり出た、ほっこり美味しいコンソメスープです。白菜を入れているので後味がさっぱりしており、肉じゃがの献立にもぴったりの汁物です。水分を半量にして煮びたしにしても、肉じゃがに合う副菜になります。2人分のレシピは下記の通りです。
- ベーコン2枚
- 白菜1/8株
- 固形コンソメスープの素2個
- 水600cc
- 黒こしょう少々
- 白菜は食べやすい大きさにざく切りします。ベーコンは8等分にカットしましょう。
- 鍋に水、コンソメを入れて沸騰させます。白菜、ベーコンを加えて数分煮込み、白菜がやわらかくなったら完成です。仕上げに黒こしょうをふっていただきましょう。
肉じゃがとも相性抜群「簡単わかめスープ」
ゴマ油がアクセントになった、肉じゃがとも相性抜群のわかめスープです。ネギを入れているので香りも高く、肉じゃがの甘辛い味にもよく合います。簡単に作れるので、肉じゃが以外の副菜としてもおすすめです。レシピにしょうがをプラスすると、体も温まる汁物になるでしょう。いりゴマとゴマ油のダブル使いは、肉じゃがの献立の箸休め的存在にぴったりです。2人分のレシピは下記の通りです。
- 乾燥わかめ2g
- 水400ml
- 長ネギ40g
- 中華スープの素小さじ1と1/2
- 塩少々
- ゴマ油小さじ2
- いりゴマ小さじ1
- 乾燥わかめは、パッケージ通りに水(分量外)で戻して水気を切っておきます。長ネギは小口切りにしましょう。
- 鍋に水を入れ、沸騰させます。わかめと長ネギを加えて中火にし、ひと煮立ちしたら中華スープの素、塩、ゴマ油を加えて味をととのえ、火からおろします。器に盛りつけていりゴマを散らせば完成です。
あめ色玉ねぎがポイント「とろけるオニオンスープ」
肉じゃがの汁物におすすめの、とろとろ食感のオニオンスープです。肉じゃがに入っている玉ねぎとはひと味違い、あめ色玉ねぎの香ばしい香りがポイントです。電子レンジで1度加熱することで、炒める時間を短縮しているため、肉じゃがと同時進行で作ることもできるでしょう。2~3人分のレシピは下記の通りです。
- 玉ねぎ2個
- バター20g
- 水500ml
- 顆粒コンソメの素小さじ1
- 塩こしょう少々
- 玉ねぎは繊維を断ち切るように横に薄切りします。耐熱容器に入れてラップをし、600Wの電子レンジで5分ほど加熱します。
- バターを入れて熱した鍋に1を入れ、中弱火で焦がさないようあめ色になるまで炒めます。水、顆粒コンソメの素を加え、ひと煮立ちさせ塩こしょうで味をととのえたら完成です。
白だしが味の決め手「卵ときのこの和風スープ」
きのこがたっぷり入った、ほっと落ち着くような和風スープを紹介します。肉じゃがの献立だけでなく、白だしだけで簡単に味つけしているため、急いでいるときの1品にもおすすめです。あっさりした和風スープなので、肉じゃがの甘辛味にもよく合うでしょう。2人分のレシピは下記の通りです。
- エリンギ40g
- しめじ60g
- えのき60g
- 卵1個
- 白だし40ml
- 水360ml
- 刻みネギ適量
- きのこは石づきを取り、食べやすい大きさにカットします。
- 鍋に白だし、水を入れて火にかけ、沸騰したら1を入れます。きのこに火が通ったら溶き卵を流し入れ、かき混ぜながらふんわりさせます。すぐに火を止め器に盛りつけて、刻みネギを散らせば完成です。
ナンプラーがポイント「豚と大根のエスニックスープ」
ナンプラーと醤油で味つけした、おしゃれなエスニックスープです。豚ひき肉の旨みがきいたスープは、意外にも肉じゃがとも好相性です。鶏ひき肉で作るとあっさり味のスープが楽しめます。簡単に作れるので、肉じゃがにもう1品欲しいときにもおすすめです。3人分のレシピは下記の通りです。
- 豚ひき肉100g
- 大根(1cmのいちょう切り)250g
- しょうが(千切り)1片
- 酒大さじ1
- 水3カップ
- Aナンプラー大さじ1
- A醤油小さじ1
- A塩小さじ1/4
- ゴマ油適量
- 刻みネギ適量
- 鍋にゴマ油を熱し、しょうがと豚肉を炒めます。色が変わったら大根を加え、さっと混ぜ合わせます。
- 酒、水の順に加え、沸騰したらアクを取り除きます。Aを加えて鍋に蓋をし、15分ほど煮込んだら完成です。刻みネギを散らしていただきましょう。
クリーム缶で簡単副菜「まったりコーンスープ」
コーンクリーム缶を使って作る、肉じゃがにもぴったりなコーンスープです。レシピは牛乳を使っていますが、濃厚に仕上げたい場合は牛乳の半量を生クリームにかえてもよいでしょう。肉じゃがにも合う3~4人分のレシピは下記の通りです。
出典: https://tenki.jp
- コーンクリーム缶1缶
- 牛乳コーンクリーム缶と同量
- 塩こしょう少々
- 固形コンソメスープの素1個
- パセリ少々
- 鍋にコーンクリーム缶、牛乳を加えて煮詰めます。
- 温まってきたら、コンソメスープの素、塩こしょうで味をととのえます。器に盛りつけ、パセリを散らせば完成です。
旨みがたっぷり詰まった「あさりのお味噌汁」
あさりの旨みがしみ出た、肉じゃがの献立にもおすすめのお味噌汁を紹介します。あさりは長時間加熱すると身が縮んでしまうので、殻が開いたら味噌を入れて火を止めるようにしましょう。2人分のレシピは下記の通りです。
- あさり20個
- 水450cc
- 顆粒だしの素4g
- 味噌大さじ2弱
- 刻みネギ適量
- 鍋に水を沸騰させ、顆粒だしの素を加えます。弱火にしてあさりを入れましょう。
- あさりの殻が開いたらすぐに味噌を溶き入れ、火を消します。器に盛りつけ刻みネギを散らしたら完成です。
肉じゃがのおすすめ献立レシピ「和え物・酢の物編」
簡単でお弁当にも使える一品「ほうれん草のごま和え」
肉じゃがの副菜やお弁当のおかずにもぴったりな、ほうれん草のごま和えを紹介します。すりごまを使っているので香りが高く、いくらでも食べられそうな味つけになっています。ほうれん草を茹でるときは、塩を加えるのが色鮮やかに仕上げるポイントです。肉じゃがにもおすすめのごま和え2人分のレシピは下記の通りです。
- ほうれん草200g
- Aすりごま大さじ1
- A砂糖小さじ1
- A醤油小さじ1
- 塩適量
- 醤油小さじ1/2
- たっぷりの熱湯に塩を入れ、ほうれん草をさっと茹でます。水に取って4cm幅にカットします。
- 水気をしぼってボウルに入れ、醤油小さじ1/2をかけてさっと混ぜます。
- 別のボウルにAを混ぜ、汁気を絞ったほうれん草と和えれば完成です。
洋風で華やか食卓に「サーモンマリネ」
色鮮やかな洋風のサーモンマリネを紹介します。さっぱり食べられるので、肉じゃがの献立にもおすすめです。酢でさっぱり仕上げたマリネ液は、パセリで風味を追加しているのがポイントです。肉じゃがの献立にぜひプラスしたい2人分のレシピは下記の通りです。
- サーモンの刺身100g
- 玉ねぎ(薄切り)1/4個分
- Aオリーブ油大さじ2
- A酢大さじ1
- A砂糖小さじ1
- A塩小さじ1/4
- Aドライパセリ小さじ1/2
- ボウルにAを混ぜ合わせ、玉ねぎを加えます。サーモンを入れてマリネ液がしっかり浸かるようにし、冷蔵庫で2~3時間寝かせましょう。
- 皿に彩りよく盛りつけたら完成です。あればイタリアンパセリを飾ってもよいでしょう。
濃厚マヨネーズがクセになる「ごぼうサラダ」
マヨネーズ味のごぼうサラダは、肉じゃがの箸休めにもおすすめです。肉じゃがのほか、色んな献立に合わせやすいので、ぜひ普段の食卓にも取り入れるとよいでしょう。少量の砂糖が味の決め手となっています。2~3人分のレシピは下記の通りです。
- ごぼう(ささがき)1本分
- 人参(細切り)1/3本分
- Aマヨネーズ大さじ1
- Aしょうゆ小さじ2
- Aすりごま大さじ1
- A顆粒だしの素小さじ1
- A砂糖小さじ1/2
- 鍋に水を入れ、ごぼうと人参を好みのかたさになるまで茹でます。
- ボウルにAを入れて混ぜ、1のごぼう、人参を和えたら完成です。
綺麗な彩りが食卓を華やかに「3色ナムル」
ゴマ油の香りが食欲をそそるナムルを紹介します。濃いめの味つけの肉じゃがに、さっぱり味のナムルが好相性で野菜もたっぷり摂れるのもうれしいポイントです。野菜は歯ごたえを残して仕上げるのがおすすめです。肉じゃがにもおすすめのナムルレシピは、下記の通りです。
- ほうれん草1/2束
- もやし1/2袋
- 人参1/2本
- Aゴマ油大さじ1と1/2
- Aいりゴマ大さじ1
- A醤油大さじ1/2
- A中華スープの素小さじ1/3
- A塩小さじ1/4
- 人参は細切り、ほうれん草は4cm幅にカットします。ボウルにAを合わせておきましょう。
- たっぷりの湯で野菜を茹でていきます。火の通りにくいものから入れ、好みのかたさでザルにあげておきます。
- 水気をしぼった野菜とAを合わせたらナムルの完成です。
さっぱり食べやすい「レタスと豆腐のサラダ」
酢を使ったドレッシングでいただく、さっぱり味の豆腐サラダです。肉じゃがなどの和食にも合わせやすく、献立に迷ったときにもおすすめです。ヘルシーで簡単に作れるので、肉じゃがの副菜以外にもぜひ取り入れるとよいでしょう。レタスと豆腐は水気をしっかり切るのがポイントです。2人分のレシピは下記の通りです。
- サニーレタス100g
- 絹ごし豆腐150g
- A刻みネギ10g
- Aゴマ油大さじ1と1/2
- A醤油大さじ1と1/2
- A酢大さじ1
- Aにんにくのすりおろし小さじ1
- サニーレタスはよく水洗いし、食べやすい大きさにちぎり水気を切っておきます。豆腐は水切りし、ひと口大にカットします。ボウルにAを入れて、しっかり混ぜ合わせます。
- 皿にレタスと豆腐を盛り付け、ドレッシングをかけたら完成です。
ポン酢で簡単調理「白菜のおかか和え」
白菜とおかかで和えた、肉じゃがの献立にも合わせやすいレシピです。ゴマ油としょうががきいていて、食欲の進む味つけになっています。白菜を和えたら少しなじませるのが、美味しく仕上げるポイントです。肉じゃがの副菜にもぴったりな2人分のレシピは下記の通りです。
- 白菜2枚(200g)
- 削りがつお5g
- Aしょうがのすりおろし少々
- Aいりゴマ大さじ1
- Aポン酢大さじ1
- Aゴマ油大さじ1
- 塩少々
- 白菜は葉を横1cm幅にカット、軸を3cm幅の千切りにします。
- ボウルにAを合わせ、白菜、かつおの順に入れて混ぜます。2~3分おいて味をなじませたら完成です。
食感が楽しめる「きゅうりとタコの酢の物」
定番の酢の物は、しっかり味の肉じゃがにもおすすめの副菜です。食感のよいきゅうりとタコは、酢とも相性抜群で多めに作って他の献立に合わせてもよいでしょう。肉じゃが以外のこってりした味つけの料理ともよく合います。4人分のレシピは下記の通りです。
- きゅうり1本
- タコ(茹で)100g
- 乾燥わかめ2つかみ
- 塩ふたつまみ
- A酢大さじ3
- A砂糖大さじ1と1/2
- A醤油大さじ1/2
- きゅうりは薄い輪切りにし、塩もみします。乾燥わかめはパッケージの表示通りもどしておきましょう。タコは薄切りにします。
- ボウルにAを合わせてしっかり混ぜます。よく水気をしぼった1と和えたら完成です。
味つけはめんつゆにお任せ!「小松菜のおひたし」
めんつゆで味つけした簡単な小松菜のおひたしです。肉じゃがと一緒に食べると、口の中をさっぱりさせることができます。小松菜は時間差で茹でて、茎も葉も美味しくいただきましょう。食感よく仕上げると、肉じゃがと違った歯ごたえが楽しめます。5人分のレシピは下記の通りです。
- 小松菜1束
- 削りがつお1パック
- めんつゆ大さじ1と1/5
- 小松菜はしっかり水洗いします。沸騰した湯に小松菜を茎から入れ、そのあと葉の部分も入れます。
- さっと茹でたら冷水にとり、3cm幅にカットします。ボウルに水気をしぼった小松菜、めんつゆ、削りがつおの順に入れて和えたら完成です。
ビールにもおすすめ「アジのなめろう」
薬味と味が合わさっておつまみにもぴったりな味に仕上がった、なめろうのレシピを紹介します。肉じゃがと同じくご飯の進む味つけで、少量食べるだけでも大満足できるでしょう。なめらかに仕上げるため、豪快に包丁でたたきながら作りましょう。肉じゃがの副菜としても相性抜群の、なめろう2人分のレシピは下記の通りです。
- アジの刺身120g
- ネギのみじん切り1/2本分
- しょうがのみじん切り大1片
- みそ大さじ1
- アジの刺身は細切りにしてから、粗みじんに刻みます。包丁2本に持ちかえ、さらに細かくたたいていきます。
- ネギ、しょうが、みそを加え、練り込むように包丁でたたきます。全体を時折混ぜながら、なめらかになるまでしっかりたたきましょう。器に好みで大葉をしき、なめろうを盛りつけたら完成です。
簡単に作れて副菜にもおすすめ「切り干し大根のマヨネーズサラダ」
煮物で人気の切り干し大根をマヨネーズサラダにアレンジしたレシピを紹介します。乾燥させた切り干し大根は旨みがギュッと詰まっており、マヨネーズで和えるだけで肉じゃがにもぴったりなサラダになります。カニ風味かまぼこも旨みをアップさせてくれるので、一緒に加えて美味しく仕上げましょう。2人分のレシピは下記の通りです。
- 切り干し大根35g
- カニ風味かまぼこ4本
- カイワレ大根1/4パック
- マヨネーズ大さじ2
- 塩こしょう少々
- 切り干し大根は水でよく洗い、5分程水に浸してかために戻します。カニ風味かまぼこは半分にカットし、ほぐしておきましょう。カイワレ大根も半分に切ります。
- ボウルに切り干し大根、カニ風味かまぼこ、カイワレ大根、マヨネーズを入れて混ぜ合わせ、塩こしょうで味をととのえたら完成です。
肉じゃがのおすすめ献立レシピ「ご飯物編」
優しい味わいでおかずを引き立てる「きのこの炊き込みご飯」
きのこの香りと優しい味わいが、肉じゃがにもぴったりな炊き込みご飯を紹介します。レシピのきのこはどんな種類でも構いませんが、香り豊かな舞茸を加えるのがおすすめです。冷めても美味しいので肉じゃがに合わせるほか、お弁当やおにぎりにしてもよいでしょう。米2合分のレシピは下記の通りです。
- 米2合
- A酒40cc
- A薄口醤油40cc
- A顆粒だしの素8g
- きのこ(好みのもの)200~500g
- 油揚げ30g
- 刻みネギ3本分
- 米は洗って、水気を切っておきます。きのこは石づきを取り、適当な大きさにほぐします。油揚げは油抜きして細かく切りましょう。
- 炊飯釜に米、Aを入れ、いつもの水加減まで水を加えます。きのこ、油揚げを上にのせて炊き上げたら完成です。
胡麻と大葉の香りでさっぱり「鮭としらすの混ぜご飯」
ゴマ油と大葉の香りが高級感を感じさせる混ぜご飯です。程よい塩味で肉じゃがもどんどん進むことでしょう。レシピでは鮭を焼いて使っていますが、手軽に済ませるのであれば瓶詰の鮭を使っても構いません。ぜひ大葉を混ぜながらいただきましょう。肉じゃがの献立にもおすすめの混ぜご飯レシピは下記の通りです。
- 塩鮭1切れ
- しらす50g
- 大葉(千切り)5枚
- ゴマ油大さじ2
- いりゴマ適量
- ご飯1合分
- 塩鮭は焼いて、皮と骨を外し身をほぐしておきます。
- フライパンにごま油を熱し、しらすを炒めます。
- ボウルに1、2、炊いたご飯、いりゴマを入れてさっくり混ぜ合わせます。茶碗に盛りつけ、大葉をふったら完成です。
風味豊かな高菜がポイント「ゴマと高菜の混ぜご飯」
高菜の漬物を使ったお手軽混ぜご飯のレシピを紹介します。油で高菜とゴマを炒めることで香りが立ち、いつものご飯もより美味しく食べられます。肉じゃがと合わせてもお互いの味を邪魔することはありません。4人分のレシピは下記の通りです。
- 高菜漬け100g
- いりゴマ大さじ1
- 炊き立てのご飯800g
- サラダ油大さじ1
- 塩適量
- 高菜漬けは水気を軽く絞り、粗みじん切りにします。フライパンにサラダ油を中火で熱し、高菜を炒めます。全体に油がなじんだらいりゴマを加え、香りが立つまで炒めます。
- ボウルにご飯を入れ、1を加えて全体を混ぜ合わせます。塩で味をととのえたら完成です。
綺麗なオレンジ色の炊き込みご飯「人参ピラフ」
肉じゃがにもぴったりなオレンジ色のピラフです。炊飯器で簡単に作れ、彩りも鮮やかなのでお弁当に入れても喜ばれるでしょう。肉じゃがの献立に合わせる以外に、濃いめの味つけの和食にもおすすめです。ソーセージなどを入れても美味しく作れます。米3合分のレシピは下記の通りです。
- 人参(すりおろし)1本分
- 米3合
- 酒大さじ1
- 顆粒コンソメの素小さじ1
- オリーブ油適量
- 米は洗って水分を切っておきます。炊飯釜に米、酒、顆粒コンソメの素、人参のすりおろし半量を加え、いつもの水加減まで水を加えて炊き上げます。
- 仕上げに残りの人参を入れてオリーブ油をまわしかけ、大きくかき混ぜたら完成です。
お店のような仕上がりに「卵とネギのチャーハン」
卵とネギを使ったシンプルなチャーハンは、肉じゃがのようなおかずにもよく合います。強火で手早く作るのが美味しく作るコツです。調味料や材料は事前に全て準備して、スムーズに作業しましょう。肉じゃが以外に中華料理に合わせてもよいでしょう。1人分のレシピは下記の通りです。
- ご飯1膳分
- 長ネギ1/4本
- 卵1個
- A醤油小さじ2
- A中華スープの素小さじ1
- A塩こしょう少々
- 刻みネギ適量
- ゴマ油適量
- 長ネギはみじん切り、卵はほぐしておきましょう。
- フライパンにごま油を中火で熱し、長ネギを炒めます。軽く火が通ったら卵を入れてさっと混ぜ、ご飯、Aを加えて木べらで切るように合わせます。皿に盛りつけ、仕上げに刻みネギをかけたら完成です。
炊飯器で簡単調理「コンソメピラフ」
材料を準備したら、あとはスイッチ1つで簡単に炊飯器調理できるピラフを紹介します。野菜やソーセージからのダシがたっぷりしみ込んだ本格的なピラフは、和風の肉じゃがにも相性抜群です。マヨネーズサラダなどの副菜と一緒に献立に加えれば、肉じゃがもさらに美味しくいただけるでしょう。米2合分のレシピは下記の通りです。
- 米2合
- A玉ねぎのみじん切り1/2個分
- A人参のみじん切り1/2本分
- A白ワイン(酒でも可)大さじ2
- Bソーセージ(輪切り)5本分
- B固形コンソメの素1個
- B塩こしょう少々
- バター20g
- 米は水洗いし水気を切っておきます。炊飯釜に米、Aを入れて混ぜ合わせます。いつもの水加減まで水を加え、Bを入れて炊飯します。
- 炊き上がったらバターを加え、さっくり混ぜ合わせたら完成です。
カリカリ食感がクセになる「梅とツナの混ぜご飯」
カリカリ梅を使った食感のよい混ぜご飯です。梅の酸味とツナの旨みがクセになる、肉じゃがにもおすすめのご飯レシピです。あっさりした和風の混ぜご飯なので、肉じゃがの献立のほか、コクのあるスープなどにもよく合うでしょう。レシピの材料以外に大葉を刻んで入れると風味が豊かになります。ご飯2合分のレシピは下記の通りです。
- ご飯2合分
- カリカリ梅45g
- ツナ缶小サイズ2缶
- A醤油大さじ1
- Aみりん大さじ1
- A砂糖小さじ1/2
- カリカリ梅は、種を取り粗めのみじん切りにします。
- フライパンを熱し、油を軽く切ったツナ、Aを入れて水分がなくなるまで炒めます。
- ボウルに温かいご飯、1、2を入れて混ぜ合わせたら完成です。好みで刻みネギをふって彩りよく仕上げてもよいでしょう。
白だしで簡単味つけ「タケノコご飯」
タケノコの水煮と白だしで簡単に作る炊き込みご飯のレシピです。あっさりした味つけで、濃いめの肉じゃがにもおすすめです。油揚げのダシもしっかり出ていて冷めても美味しいので、お弁当の献立に取り入れてもよいでしょう。肉じゃがのようなしっかり味のおかずにぴったりなので、どんな和風献立に合わせても美味しくいただけます。米2合分のレシピは下記の通りです。
- 米2合
- タケノコの水煮1~2個
- 油揚げ1枚
- 白だし大さじ3
- タケノコは水で洗い、食べやすいサイズに薄切りします。油揚げは横半分にカットし、細切りにしておきます。
- 鍋に水500mlを沸かし、1、白だしを入れて3分程煮ます。煮汁と具材は別々にわけておきましょう。
- 炊飯釜に米、煮汁を入れて、目盛まで水を加えます。上に具材をのせ炊き上げたら完成です。
ピリリとした辛さがアクセントに「じゃこと山椒の簡単混ぜご飯」
塩気がきいたじゃこと山椒の佃煮で作る、簡単な混ぜご飯です。ピリリとした辛さがアクセントになったご飯が、肉じゃがの甘辛い味つけにぴったりです。温かいご飯に混ぜることで、山椒とネギの香りが立ちます。2人分のレシピは下記の通りです。
- ご飯2膳分
- ちりめんじゃこ大さじ4
- 山椒の佃煮小さじ2
- 刻みネギ大さじ3
- フライパンにちりめんじゃこを入れて中火にかけ、1分程乾煎りします。
- ボウルに温かいご飯、じゃこ、山椒の佃煮、ネギを加えてさっくり混ぜ合わせたら完成です。
肉じゃがメインのときの献立の組み合わせ方
魚の副菜でボリュームアップ
しっかりした味つけの肉じゃがは、ご飯も汁物もどんどん進むメイン料理です。そんな肉じゃがに魚を合わせれば、もてなしにも自信がつく豪華な献立を作ることも可能です。ボリュームも出るので、育ち盛りの子供がいる家庭には特におすすめです。栄養も豊富で、大満足の食事が楽しめるでしょう。
彩り野菜の和え物でさっぱり
肉じゃがは、しょうゆを使って味つけするので見ためが茶色くなりがちです。そのため、彩りの綺麗な野菜を使った和え物を1品追加すると、食卓が明るく見えます。カラフルな色合いのパプリカなどを使うのもおすすめです。控えめな味つけにして、飽きのこないさっぱりした後味に仕上げましょう。
酢の物で丁度良い箸休め
肉じゃがの献立に1品酢の物があると、丁度良い箸休めになります。きゅうりやタコなど食感が楽しめるものであれば、食事にアクセントをつけることもできます。手軽に作れて、保存がきくのも酢の物のポイントです。多めに作り置きしておいて、他の料理と組み合わせてもよいでしょう。
肉じゃが献立で定番家庭の味の食卓を盛り上げよう!
和食の代表ともいえる肉じゃがですが、意外と洋風のおかずにもよく合います。紹介した副菜レシピは、どれも簡単に作れるものばかりです。普段の献立にも取り入れやすいので、献立作りに悩んだときは、ぜひ参考にしてください。