2019年07月09日公開
2024年09月21日更新
ハンバーガーの食べ方のコツまとめ!ナイフを使う時や大きい時など
ハンバーガーは現在日本でも多くの人が口にしているアメリカ料理の一つです。そんなハンバーガーの食べ方に疑問を持った事はないでしょうか?またもっと上手く食べられたらと思った事がある方も少なくないでしょう。そこで今回はハンバーガーの食べ方をいくつか紹介し、上手な食べ方のコツやマナーも見ていきます。アメリカ流の食べ方では包み紙を全部取るという驚きの食べ方もあります。その他にも大きいサイズのバーガーの場合、ナイフやフォークを使う時のおしゃれな食べ方は?などいくつかの疑問を紐解いて行きましょう。
目次
ハンバーガーの正しい食べ方やマナーはある?コツは?
ハンバーガーはアメリカで多く食べられている料理の一つですが、今や日本でもハンバーガーは身近な料理として、ハンバーガーショップも多く展開がされています。ハンバーガーは全国共通料理と言っても過言ではないでしょう。アメリカや日本以外の国でもバンズに様々なものを挟んだハンバーガーが、多数存在しています。
その中でもやはり本場アメリカのハンバーガーは、日本人からすると大きさがある為どのように食べたら良いのか?と食べ方に対して疑問に感じる方も多いと言います。
今回はそんなアメリカサイズのハンバーガーを食べる際におすすめの食べ方をいくつか紹介していきましょう。正しい食べ方の規定は無いですがやはりマナーを守って食べるのは重要事項であると言えるでしょう。
ハンバーガーの食べ方:基本のアメリカ式
ハンバーガーはアメリカ発祥の食べ物という事もあり、まずはアメリカでのハンバーガーの食べ方を見ていきましょう。アメリカは日本とは違い大胆にハンバーガーを食べる事でも知られています。
海外映画やドラマで大きなハンバーガーにかぶりついている光景を見た事がある方も多いのではないでしょうか?そんな本場アメリカのハンバーガーの基本の食べ方を知ると、また新たなハンバーガーの楽しみ方が分かる事でしょう。
包み紙は外す
日本でハンバーガーと聞くとまず想像するのが、マクドナルドではないでしょうか?マクドナルドも元々はアメリカ発祥のハンバーガー専門店ですが、今や日本ではどこでも見かける事ができます。マクドナルドを一度は食べた事があるという方も多いでしょう。
そんなマクドナルドを始め、ハンバーガーショップではバーガーに包み紙が付いています。日本ではこの包み紙に包んだままバーガーを食べる方が多い中で、アメリカの食べ方はまず初めに包み紙からハンバーガーを全て取り出します。包み紙はそのままテーブルの上に広げておくのが主流です。
基本的に手で掴んで食べる
包み紙を外したバーガーはそのまま手に取り、両手で掴んで食べ進めます。その時にソースやケチャップがハンバーガーから溢れ出ようと、お構いなしに食べるのがアメリカの食べ方です。アメリカのハンバーガーは大きいサイズのものもありますが、どんなバーガーであっても包み紙を使用せずにそのまま包み紙の上で食べていくのです。
日本ではマナーが悪いと言われそうな食べ方にはなるものの、アメリカではこの食べ方が主流の為マナーなど一切気にする事なく食べる方が多いのです。後に食べ方のコツを紹介しますが、そのようなコツを押さえながら食べる事で具材等が食み出ずに食べ進める事ができます。
紙ナプキンを大量に使う
アメリカの大胆なハンバーガーの食べ方に驚いた方も多い事でしょう。ですが驚くのはハンバーガーの食べ方のみならず、紙ナプキンを大量に使用する点もアメリカ独特のスタイルです。
大胆な食べ方故にソースやケチャップが包み紙の上にはもちろん、口周りや手に付着する率も高い為アメリカではハンバーガーを食べる際にかなりの量の紙ナプキンを使用します。アメリカのバーガーショップでは常に紙ナプキンを大量に用意しているのは、食べ方由来という事が分かるでしょう。
大きい場合押しつぶして食べる
日本でもアメリカのバーガーショップを思わせるお店も増えて来ましたが、特徴にあるのがハンバーガーのサイズが大きい事です。マクドナルドなどのハンバーガーショップのバーガーと比較しても、アメリカのバーガーのサイズ感に魅了される方も多いと言います。
またただ単にサイズ感が大きいのではなく、高さがあるが故に大きいと感じるバーガーも少なくありません。具材が豊富に詰められており、大口を開けても中々食べられるサイズではないと感じる方も少なくないでしょう。その際のアメリカ流の食べ方として、大きいサイズのハンバーガーは潰して食べるという方法があります。
大胆な食べ方をするアメリカでは潰す行為もマナー違反では無いのです。ギュッと潰して食べやすい高さになったハンバーガーを、大胆に口に入れる事で味わいを楽しむ事が出来るのです。
ハンバーガーの食べ方:大きい場合
ハンバーガーは専門のお店に行くと大きいサイズが提供されて、中々食べずらいという経験をした方も多いのではないでしょうか?大きいサイズのハンバーガーを日本で食べようとすると、マナーという言葉が邪魔をして中々アメリカのように大胆に食べる事が難しいという声も少なくありません。
では大きいハンバーガーを食べる際にはどのような食べ方をしたら良いのでしょうか?3つのスタイルの食べ方を見ていきましょう。
半分に切って食べる
ハンバーガーの形状の中にはそのまま食べた方が食べやすいものもある為、時と場合によりますが大きいサイズで食べにくさを感じたら半分にカットして食べるのがおすすめです。サンドされている具材によりますが、先に少し潰してからカットするのが好ましい場合もあります。
ハンバーガーを半分にカットする際にはナイフはバーガーの上に突き刺すイメージで、ナイフの刃を縦に動かしながらカットしましょう。丸いハンバーガーをカットする事で断面が出来、端から食べ進める事が出来ます。
この食べ方は好感度アップも狙える為女性には特におすすめしたい方法と言えるでしょう。デートなどのシーンでも利用する事が可能です。
串を利用して食べる
プレートで提供されるハンバーガーには串が刺さっている事が多々あります。包み紙が無く、串でバーガーが固定されているプレートを見かけた事がある方も多い事でしょう。そんな串を使用して大きいハンバーガーを食べる方法があるのを知っていましたか?ハンバーガーを支えている串は、串を半分よりも後ろ側に寄せた場所に刺しましょう。
刺した場所よりも手前側を両手で持って食べる事でハンバーガーの具材が飛び出す事なく食べ進める事が可能です。高さのあるハンバーガーに串が刺さっている事が多い為、串を抜いて食べるとハンバーガーが崩れてしまい綺麗に食べ進める事ができません。
そのため串を利用して綺麗に食べ進めるようにしましょう。また半分にカットして串を刺して食べるのも、綺麗に食べる事が出来るので応用してみましょう。
アメリカのスタイルで豪快に
大きいハンバーガーはアメリカ由来です。それに基づき、大きいハンバーガーを食べる際にはアメリカ流の食べ方をしてみるのも良いでしょう。日本では少々マナーが悪いと思われがちですが、やはり大胆に大きいハンバーガーを食べてみたいと思う方も少なくないでしょう。
女性は中々そのような食べ方をする事が出来ない可能性もありますが、男性の中には大胆に食べる方が良いという声も多いのです。ぜひアメリカ流の食べ方で大きいハンバーガーを堪能してみてはいかがでしょうか?
ハンバーガーの食べ方:ナイフとフォークでおしゃれに
ハンバーガーを食べる際にナイフとフォークを利用する事で、上品でおしゃれな印象を与える食べ方ができます。ハンバーガーにナイフとフォークを使う光景は中々見るものではないですが、マナー違反ではないので女性の方はぜひ試してみると良いでしょう。
ナイフとフォークを使うおしゃれな食べ方は2通りある為、提供されたハンバーガーによって使い分けるのがおすすめです。
①具材を取り出して切る方法
ナイフとフォークを使用したおしゃれなハンバーガーの食べ方として、まずハンバーガーをそのままフォークでカットするのでは無く、バンズと具材に分けてからカットをしていく事が前提です。
段になっているハンバーガーを上からナイフでそのままカットしてしまうと、上手に切れずにハンバーガーが崩れてしまい尚且つソースやケチャップ等が飛び出してしまう可能性もあります。まずはバンズと具材を分けて、ステーキを食べる時と同様にカットをしていきましょう。
ナイフとフォークを使用してハンバーガーを食べる際には、基本的には手は使用しません。具材を分ける時も手を使うのではなくナイフとフォークを使用しましょう。
この食べ方には注意点が存在している為、マナー上の注意として気を付ける必要がある事項を紹介します。まずハンバーガーはバンズに具材を挟んで食べる事を概念としている事から、バンズとパティなどを別々に食べるのはマナーが悪いとみなされます。ナイフでカットしたハンバーガーはフォークにまとめて刺して口の中に含むようにしましょう。
またバンズやパティを細かくカットしすぎるのも問題となり、お店側に対してのマナー違反にあたります。適度な大きさにカットする事が重要なポイントです。おしゃれを意識しつつ、マナーを守って食事をする事が大切です。
②ピックを刺して切る方法
ピックが刺さっているハンバーガーの場合は、串が刺さっている箇所でも紹介したようにピックがハンバーガーのバンズとパティを支える効果をもたらしています。
その為ナイフでカットする際にはそこまでハンバーガーが崩れないのが特徴にはなりますが、やはり高さのあるハンバーガーが多い為出来ればパティとバンズを分けてカットする方法が好ましいとされています。ですが中にはピックを刺したままカットする方も居る為、ピックを刺したままがマナー違反になるのかというと、そうでは無いのです。
ピックを刺したままカットする際にはピックを中心部から少しずらし、まずはハンバーガーを半分にカットしていきましょう。このフォークを添えるのはピックの刺さっていない方です。半分にカットしたらピックの刺さっていない方から順番に食べ進めていく事で、綺麗に食べる事が可能です。
ピックの刺さっている方は食べる時に外すと良いでしょう。それまではハンバーガーを支える役割を全うさせます。ピックが刺さっているだけでおしゃれな印象を受けますが、食べ方も綺麗にする事でよりおしゃれな雰囲気を出す事が出来ます。
ハンバーガーを手で食べる時のコツ
ここまでハンバーガーの食べ方でアメリカ流、大きいサイズの場合、ナイフとフォークでおしゃれに食べる方法などを紹介してきましたが、最後に基本的なハンバーガーを食べる時のコツを見ていきましょう。コツを押さえる事で、今まで以上にハンバーガーが綺麗におしゃれに食べる事ができます。
上下を逆に持って食べる
ハンバーガーを食べる時に上下のバンズがズレてしまい、食べ終わり間近になるとどちらかのバンズが無くなってしまったという経験はないでしょうか?これはハンバーガーの構造が原因で起こるとされています。ハンバーガーの構造は一番下のバンズ、パティ、その他の具材、上のバンズとなります。上下がズレていく原因はパティにあるのです。
パティはハンバーガーにサンドされる具材の中でも、一番の重量感を持っています。普通の状態で食べ進めていく事でパティの重さで下のバンズ部分もズレて行き、気付けば上下の比率が異なってくるのです。この比率に対してハンバーガーを反対にする事で、パティの重心が高い位置に移動して安定感をもたらします。
ハンバーガーがズレてしまって食べにくい場合には、反対にして食べてみましょう。但しこの食べ方は手に持って食べられるサイズのハンバーガーに限る為、大きいサイズ、高さのあるものは難しいと言えます。
回しながら食べる
包み紙が付いているハンバーガーの食べ方のコツの一つとして挙げられるのが、回しながら食べる方法です。一口ずつ横にずらしながら食べていくというやり方になりますが、見た目的には少々行儀が悪いと思われてしまう可能性もある為、包み紙で隠すようにして周りに見えないように食べましょう。
この食べ方はハンバーガーが大きい、ソースが多めに使用されているといったハンバーグにおすすめできます。中でもソースが多いハンバーグは食べ終わった後に包み紙を見ると底にソースが溜まっているという経験をした方も少なくないでしょう。回転させて食べる事によってソースがこぼれ出すのを防ぐ効果も持っています。
軽く潰して食べる
アメリカ流の食べ方同様にパティやその他の具材が多く入っているハンバーガーは、軽く潰して食べる事で食べやすくなります。現在日本でもアメリカのハンバーガーを参考にした大きいハンバーガーや高さのあるものも増えています。その為人間の大口でも食べるのに限界のあるバーガーも少なくないでしょう。
そんな時にマナー良く食べる為には、軽く潰してから食べる事で口や手の隙間からソースなどがこぼれずに食べ進められることがメリットとして挙げられます。
ハンバーガーもおしゃれに食べたいと思っていても、中々大口を開けて口の端にソースが付いていると下品な印象を与えかねません。食べ始める前に自分の口におおよそ合うサイズまで潰してから食べるのも一つのコツと言えます。
下を小指で支える
最後に紹介をするコツは自然にハンバーガーをマナー良く食べる方法です。ハンバーガーは丸形に作られている事から食べると同時にバーガーの下部分にパティ等が移動しがちです。そんな時は両手でハンバーガーを持って、小指をバーガーの底にあてながら食べると良いでしょう。それだけでパティ等が大きくずれる事も無く食べられます。
ハンバーガーは自分が食べたい食べ方で!
ハンバーガーには正確な食べ方は存在していません。アメリカ流に大胆に食べるのも、おしゃれにナイフやフォークを使用するのも自分次第です。日本でも多くの人が口にしているハンバーガーを自分流の食べ方で攻略してみてはいかがでしょうか?コツを掴んで食べる事で綺麗に食べ進める事が出来るでしょう。