2021年07月24日公開
2024年11月13日更新
鮭の皮を使ったおすすめレシピ!美味しい料理&栄養をチェック!
鮭の皮を使ったレシピをまとめました。鮭の皮だけを使って作れるおすすめレシピや、皮に含まれている栄養について解説します。簡単に作れる美味しい料理ばかりですので、ぜひ毎日の食事やおつまみなどに利用してみてください。
鮭の皮に含まれる栄養やおすすめレシピを紹介!
蛇の皮じゃないよ。
— Ryo《Webライター》 (@RYO86182969) July 23, 2021
鮭とばだよ😋
これが美味いんです(笑)
嫁からは変人扱いされますけど…
( 。ω 。)
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#ライティング
#お昼ご飯 pic.twitter.com/tguavWysRl
調理の仕方によっては捨てられてしまうこともある鮭の皮ですが、実は栄養がたっぷりと含まれていることを知っていますか?本記事では鮭の皮に含まれる栄養や、おすすめの人気レシピをまとめました。いつも皮を捨ててしまっている人も、これを機に皮を使ったいろいろなメニューにチャレンジしてみてください。
鮭の皮の栄養成分
鮭の皮の栄養と効果
魚の皮が今まであんまり好きじゃなかったんだけど、今日の晩御飯の鮭のバター焼き見てパリパリで美味しそうだなーと一度食べてみたらいや何これ香ばしくて美味い!!!!って衝撃を受けてる。
— ユズ (@yuzzchi) July 23, 2021
私の焼き方が上手いんだな!!! pic.twitter.com/FIHZvDvQBb
鮭の身にはいろいろな栄養があることは知られていますが、皮にも実はたっぷりと栄養が含まれています。オメガ3脂肪酸の一種であるDHAやEAPをはじめ、カルシウム、ビタミン、コラーゲンなどが豊富です。
ビタミンはビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2が含まれており、特にビタミンAとB1は身よりも皮のほうが含有量が多くなっています。ビタミンAは皮膚や粘膜の保護や、目の健康の維持に役立ち、ビタミンB1は糖質をエネルギーに変換するために働きます。
ビタミンB2は皮の黒い部分に多く含まれており、糖質やタンパク質、脂質などの代謝に必要な栄養成分です。体の疲労回復に効果があるので、夏バテの時などは積極的に摂取したい栄養でもあります。
DHAとEAPは魚に多く含まれている成分で、人間の体内では作ることができない栄養でもあります。DHAには免疫反応の調整や脂肪燃焼の促進などさまざまな働きがあり、高血圧、動脈硬化、脳卒中、皮膚炎などの予防や改善に効果的です。
また、脳に直接入って機能する数少ない成分でもあり、記憶力や言語能力などの認知機能にも効果があるといわれています。EAPは血液をサラサラにしたり中性脂肪値を下げたりする働きがあり、成人病予防にも効果的です。
皮と身の間のぬめりに多く含まれているコラーゲンには、美肌効果だけでなく骨や髪の健康も保つ働きがあります。魚のコラーゲンは豚のものより7倍も吸収率が高く、骨や髪がもろくなりがちな中高年の女性には特に摂取してほしい栄養成分です。コラーゲンはビタミンCとの相性が良いため、レモン汁をかけたり果物と一緒に食べるのがおすすめです。
鮭の皮は有害?
鮭とばの皮チップス作ったよ
— シンジ〜体がキャンマラ拒絶中〜 (@spi_a_waku) July 16, 2021
レンチンして軽くピンクソルト振って食べた、おいしかた
before→after pic.twitter.com/Ri1dyWaF7Q
鮭の皮は有害だといわれることがありますが、その理由は「過酸化脂質」という物質にあります。鮭を加熱すると脂質が過酸化脂質という物質に変化してしまい、体内の細胞を酸化させて動脈硬化やシミなどを引き起こす原因となってしまうのです。
過酸化脂質は鮭を加熱する時にどうしても発生してしまうので、少しでも体の酸化を抑えるためにも抗酸化作用のある食材を一緒に食べるのがおすすめです。特に野菜やナッツ類を一緒に食べると、強い抗酸化力のあるビタミンCやビタミンEの働きで体の酸化を防ぐことができます。
鮭の皮を使ったおすすめレシピ
鮭の皮のパリパリ焼き
皮をパリパリに焼いた、まるでおせんべいのようなおつまみレシピです。皮に塩を振ってトースターで焼くだけで、旨みたっぷりのサクサクとしたおつまみが完成します。トースターで焼く際は焦げやすいので、様子を見ながら加熱するようにしましょう。芳ばしさには欠けますが、レンジで作ることも可能です。
鮭の皮の甘酢和え
余ってしまった皮も、大根や薬味などと合わせることで立派な副菜へと変身します。甘酢で和えたさっぱりとした味わいで、箸休めや日本酒のおつまみなどにもぴったりです。皮は一度こんがりと焼いて、余計な脂を落としたほうが美味しく食べられます。
鮭の皮のお吸い物
時間が経ってふにゃふにゃになってしまった皮でも、お吸い物に入れることで美味しく食べることができます。調味料は顆粒だしと醤油だけですが、皮から良い出汁が出るのでしっかりとした味に仕上がります。これだけでも立派なお吸い物が出来上がりますが、ワカメやネギなどお好みの具材を加えてみるのも良いでしょう。
鮭の皮と芽キャベツとかぶの柚子味サラダ
柚子をたっぷりと使った、さっぱり味のサラダを紹介します。茹でた芽キャベツと塩もみをしたカブを使っているため、カサが減って野菜をたっぷりと食べることができます。味に一体感を出すためには、具材をすべて同じくらいの大きさに切るのがポイントです。鮭と鰹節の旨みがたっぷりと味わえるサラダで、野菜と皮の食感の違いも楽しめます。
鮭の皮で美味しい料理を作ろう!
ぬか床日記📖🖊
— あじゃこキッチン/Ajako's Kitchen (@AjakoKitchen) July 20, 2021
鮭の皮を入れてみました🐟
本当は鮭の頭を入れるみたいだけど、皮で代用できるっぽい😊
旨味出るかな♬#ぬか漬け #糠漬け #ぬか床 #料理好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/jvNynM4ttW
鮭は身だけでなく皮にも栄養がたっぷりと含まれており、皮だけでもいろいろな料理に活用することができます。作り方も簡単なメニューばかりですので、メインの鮭料理を作りながらでも調理が可能です。できるだけ食品ロスを出さないためにも、皮を再利用して美味しい料理を作ってみましょう。