2021年05月18日公開
2024年11月10日更新
鮭の切り身を使った人気レシピ集!お弁当やおつまみにぴったりの料理も
鮭の切り身を使ったレシピをまとめました。鮭の切り身を使ったおすすめの人気レシピを、4つのジャンルに分けて紹介します。フライパンだけで作れる簡単メニューや、お弁当のおかずやおつまみにも使える絶品レシピが満載です。
目次
鮭の切り身を使ったおすすめレシピを紹介!
夕食😋22時
— akiitos (@akiitos_ajimino) May 17, 2021
メインはお魚ワンプレート☺️
あとは色んな残りのおかずたちです。#夕食 #鮭のムニエル #サンマのトマト煮 #おうちごはん pic.twitter.com/7QuOs8YDVs
鮭の切り身は魚の中でも比較的安価で手に入れやすく、毎日の食事に役立つ食材です。グリルなどで焼いただけでも美味しく食べられますが、いろいろな調理法でアレンジするのもおすすめです。
本記事では、鮭の切り身を使った人気レシピをまとめました。お弁当のおかずやおつまみに役立つレシピが数多くあるので、毎日の食事などに役立ててください。
鮭の切り身を使った人気レシピ【焼き物】
鮭のムニエル
【材料】
- 鮭の切り身 2切れ
- 塩 少々
- コショウ 少々
- 小麦粉 適量
- オリーブオイル 大さじ1
- バター 10g
- A レモン果汁 大さじ1
- A パセリ 2g
- A 白ワイン 小さじ2
- バター(ソース用) 30g
- レモンの輪切り 2切れ
【作り方】
- 鮭は余計な水分を拭き取り、塩コショウで下味をつけます。
- 1に小麦粉をまぶし、余分な粉をはたきます。
- フライパンにオリーブオイルとバターを入れて熱します。
- バターが泡立ったら2を並べ入れます。
- 表面に火が通り始めたら裏返し、両面に焼き色がついたら取り出します。
- フライパンをキレイに拭いて、ソース用のバターを溶かします。
- バターが泡立ってきたら、Aを入れてひと煮立ちさせます。
- 5を皿に盛り付けて、7をかけてレモンを乗せたら完成です。
鮭の切り身を使った定番料理といえば、ムニエルを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?ムニエルは魚に小麦粉をまぶして焼くため、水分を逃さずにふっくらと焼き上げることができます。レモンを使った爽やかなソースのおかげで、コクがありながらもさっぱりとした味に仕上がります。
鮭のチーズちゃんちゃん焼き
【材料】(3人分)
- 生鮭の切り身 3切れ
- キャベツ 1/6玉
- 玉ねぎ 1/2個
- にんじん 80g
- バター 15g
- A 酒 大さじ3
- A みりん 大さじ2
- A 砂糖 大さじ1
- A 醤油 小さじ1
- A 味噌 大さじ3
- とろけるチーズ 60g
【作り方】
- 鮭をひと口大のそぎ切りにして、ジッパー付きの保存袋に入れます。
- 1にAを加えてよく揉み込み、10分漬けます。
- フライパンにバターを入れて熱し、鮭を並べ入れます。
- キャベツ、玉ねぎ、にんじんを乗せて蓋をし、弱中火で5分蒸し焼きにします。
- 蓋を開けて袋に残った漬けダレを入れて炒め合わせます。
- 中央にチーズを乗せて蓋をして、弱中火で3分蒸し焼きにしたら完成です。
ちゃんちゃん焼きは、魚と野菜が一度にたっぷりと食べられるバランスの良い一品です。甘い味噌ダレで野菜も美味しく食べられますが、そこへチーズを加えることでまろやかな味に味に仕上がります。濃いめの味噌ダレとチーズの相性が抜群で、ご飯のおかずだけでなくお酒のおつまみにもおすすめです。
鮭の香草パン粉焼き
少ない油でカリカリに焼ける、香草パン粉焼きを紹介します。パセリやバジルが入った風味豊かな一品で、ワインのおつまみにもぴったりです。切り身をそのまま使えばオシャレな食事メニューになりますし、カットしてから焼けばお弁当のおかずとしても使えます。
鮭の幽庵焼き
ほんのりと甘くて上品な幽庵焼きのレシピです。幽庵焼きは本来ゆずやかぼすを使いますが、なければレモンで代用することも可能です。しっかりとタレに漬け込んでおくことで味が染み込み、柑橘の爽やかな香りも楽しむことができます。
漬け込み時間は30分あれば大丈夫ですが、1〜2時間置いたほうがさらに美味しく仕上がります。漬けダレに入れたまま冷凍もできるので、お弁当のおかず作りなど忙しい時に活用すると良いでしょう。
鮭の切り身を使った人気レシピ【炒め物】
鮭とじゃがいものバタポン酢炒め
【材料】(2人分)
- 生鮭の切り身 2切れ(200g)
- かいわれ 1/2パック
- じゃがいも 1個(150g)
- 塩コショウ 少々
- 片栗粉 適量
- 有塩バター 大さじ1
- ポン酢 大さじ1と1/2
【作り方】
- じゃがいもは縦半分に切り、7mm幅に切って水にさらして水気を切ります。
- かいわれは根本を切り落とし、半分の長さに切ります。
- 鮭は6等分に切り、余分な骨を取り除きます。
- 3に塩コショウを振り、片栗粉を薄くまぶします。
- フライパンにバターを入れて中火で熱し、4を入れて両面焼いたら端に寄せます。
- 空いたところにじゃがいもを重ならないように広げ、蓋をして3分蒸し焼きにします。
- ポン酢を回し入れて、さっと炒め合わせます。
- 火を止めて、かいわれを加えて混ぜたら完成です。
バターとポン酢の組み合わせが人気の、お腹にたまる炒め物レシピです。じゃがいもを使うことでボリュームがアップし、少ない材料でもしっかりと満足のいくおかずに仕上がります。鮭にはあらかじめ片栗粉がまぶしてあるので、パサつきが押さえられて調味料も絡みやすくなります。
鮭とキャベツのガーリック味噌マヨ炒め
【材料】(1人分)
- 鮭の切り身 1切れ
- キャベツ 1/3玉
- 小麦粉 大さじ1/2
- マヨネーズ 大さじ1
- A 酒 大さじ1
- A 味噌 大さじ1
- A 醤油 小さじ2
- A にんにくチューブ 2cm
- A はちみつ 小さじ1
【作り方】
- キャベツはざく切りにします。
- 鮭は大きい骨を取り除き、1cm幅に切ります。
- 2に小麦粉をまぶします。
- Aを混ぜ合わせておきます。
- マヨネーズを熱したフライパンに入れて、3を並べて中火で両面を焼きます。
- 火が通ったらキャベツを加え、ざっと炒めます。
- 4を入れて、強火で汁気がなくなるまで炒めたら完成です。
白いご飯のおかずやビールのおつまみにぴったりな、ガーリック味噌マヨ炒めを紹介します。キャベツは長時間炒めると水分が出てきてしまうので、入れたら強火で手早く炒めるようにしましょう。調味料に少しだけはちみつを入れることで、味にほんのりとした甘みとコクを加えることができます。
秋鮭とナスのオイマヨ炒め
オイスターとマヨネーズを使った、こってりとしたオイマヨ炒めのレシピです。濃厚なタレがナスと鮭にしっかりと絡み、白いご飯がどんどん進みます。味付けがしっかりしているのでビールのおつまみにも合いますし、お弁当のメインおかずとしても使えます。
ナス以外の野菜を入れても美味しく作れるので、お好みの野菜でいろいろとアレンジしてみましょう。具材が増える時は、調味料も増量して使うようにしてください。
鮭のピリ辛甘酢炒め
酸味と絡みが絶妙に混ざりあった、ピリ辛甘酢炒めを紹介します。ピリ辛の甘酢あんは白いご飯との相性が抜群で、上からかけて丼として食べるのもおすすめです。
紹興酒を使うとコクと旨味がアップしますが、ない場合は普通の料理酒を使ってもかまいません。魚も野菜もたっぷりと食べられる具沢山の一品ですので、これひと皿でしっかりと満足のいく食事になります。
鮭の切り身を使った人気レシピ【蒸し物】
秋鮭ともやしのごまだれ蒸し
【材料】(2人分)
- 鮭の切り身 2切れ
- 塩コショウ 少々
- もやし 200g
- にんじん 1/3本
- 舞茸 70g
- A 練りごま 大さじ1
- A 砂糖 小さじ1
- A ごま油 小さじ1
- A 醤油 大さじ1
- A 酢 大さじ1
- A 万能ネギ 1/4本分
【作り方】
- もやしは洗って水気を切っておきます。
- にんじんは千切りにします。
- 舞茸は手でほぐしておきます。
- ボウルにAを入れてよく混ぜ合わせます。
- 鮭は塩コショウで下味をつけ、3等分にカットします。
- フライパンに1、2、3を敷き詰め、その上に5を乗せます。
- 4を回しかけて蓋をし、中火で7分蒸し焼きにします。
- 器に盛り付け、万能ネギを散らしたら完成です。
濃厚なごまだれで野菜が美味しく食べられる、人気の蒸し物を紹介します。ごまだれは甘みと酸味のバランスが良く、野菜との相性も抜群です。野菜から出てくる水分で蒸し焼きにしますが、焦げ付きそうな場合は水や酒を少し加えましょう。きのこをたっぷりと入れれば、秋にぴったりの風味豊かな一品に仕上がります。
鮭と野菜のさっぱり蒸し
【材料】(2人分)
- 塩鮭 2切れ
- にんじん 1/2本
- キャベツ 60g
- 玉ねぎ 1/2個
- 長ねぎ 1/3本
- しめじ 80g
- ポン酢 大さじ2
- 小ネギ 1本
【作り方】
- 野菜は食べやすい大きさに切ります。
- 鮭は骨を取ってひと口大に切ります。
- フライパンに野菜を入れて、3〜4分ほど弱火で蒸します。
- 野菜の水分が出たらかき混ぜ、再び2〜3分ほど蒸します。
- 蓋を開けて2を乗せ、ポン酢を回しかけたら全体をよくかき混ぜます。
- さらに10分ほど蒸します。
- 器に盛り付け、小ネギを散らしたら完成です。
さっぱりとした食事がしたい時は、ポン酢を使ったヘルシーな蒸し物はいかがでしょうか?調味料はポン酢しか使っていないため、野菜の甘みをしっかりと感じることができます。塩鮭を使う場合は程良い塩気が自然につきますが、生のものを使う場合は味を見ながら塩を加えてみてください。
鮭のワイン蒸し
海鮮の旨味がたっぷりと詰まった、オシャレなワイン蒸しを紹介します。フライパンひとつで簡単に作れるのに、見た目はとても豪華に仕上がります。素材の旨味が凝縮されたソースは絶品で、バケットなどにつけて食べるのがおすすめです。ワインなどのおつまみにも良く合うので、パーティーや女子会などに利用するのも良いでしょう。
鮭のホイル蒸し
ホイル蒸しは魚料理の中でも定番メニューで、いろいろな食材を使って作ることができます。こちらのレシピではえのきと玉ねぎを使っていますが、冷蔵庫に余っている野菜などでいろいろとアレンジが可能です。ホイルで蒸すことで切り身がふっくらと蒸し上がり、野菜の旨味もギュッと凝縮されます。
鮭の切り身を使った人気レシピ【その他】
鮭とほうれん草のクリーム煮
【材料】(2人分)
- 生鮭の切り身 2切れ(200g)
- ほうれん草 1袋(200g)
- 塩コショウ 少々
- 薄力粉 適量
- 有塩バター 20g
- 牛乳 200cc
- 塩 小さじ1/3
- 薄力粉(ソース用) 大さじ1
【作り方】
- 鮭の切り身は4等分に切り、塩コショウを振って薄力粉を薄くまぶします。
- ほうれん草は根本を切り落とし、3cm幅に切ります。
- 2を耐熱容器に入れてふんわりとラップをし、600wのレンジで2分加熱します。
- 3を水にさらし、水気を切ります。
- フライパンにバターを入れて熱し、1を入れて焼き色がつくまで弱中火で焼きます。
- 上下を返し、火が通るまで焼きます。
- ほうれん草を加えて、1〜2分ほど弱めの中火で炒めます。
- ソース用の薄力粉を振り入れて、粉気がなくなるまで炒めます。
- 牛乳と塩を加え、弱火で3〜4分とろみがつくまで煮たら完成です。
冬の寒い日には、体がポカポカと温まるクリーム煮がおすすめです。クリームソースには適度なとろみがついているため、具材とも絡みやすくまろやかな食感になります。パンに乗せたりつけたりして食べるのはもちろん、白いご飯とも良く合います。お好みで中にチーズを入れても良いですし、パン粉をかけてオーブンで焼いたりしても良いでしょう。
鮭のうま塩ザンギ
【材料】(2人分)
- 生鮭の切り身 2切れ(200g)
- 中華スープの素 小さじ2
- 片栗粉 大さじ3
- サラダ油 適量
【作り方】
- 鮭はひと口大に切ります。
- ビニール袋に1と中華スープの素を入れてよく振ります。
- 2に片栗粉を加え、さらに振ります。
- フライパンにサラダ油を深さ1cmほど入れて、170℃に熱します。
- 4に3を入れて、2〜3ほど揚げたら完成です。
お弁当のおかずやおつまみにも使える、鮭のうま塩ザンギのレシピです。ザンギとは唐揚げにも似たメニューですが、下味をしっかりつけるという特徴があります。こちらのレシピでは、中華スープの素を使って簡単に下味をつけています。衣をつけるのにポリ袋を利用するため、洗い物が多く出ることもありません。
外側のカリカリ食感と内側のふんわり食感が同時に楽しめて、ひと口食べればやみつきになる美味しさです。そのままでも十分美味しいですが、お好みでポン酢や醤油などをつけて食べるのも良いでしょう。
鮭の炊き込みご飯
炊飯器の中に切り身を入れるだけで作れる、簡単な炊き込みご飯のレシピです。醤油と塩のシンプルな味付けですが、鮭の旨味のおかげでしっかりとした味に仕上がります。お好みでネギや大葉をを入れると、彩りが良くなり味も引き締まります。おかずが少ない時や、おかず作りが面倒な時などに活用してください。
鮭とほうれん草のチーズ風味フライ
お弁当にもぴったりな、ひと口サイズのフライを紹介します。衣には粉チーズを混ぜているため、ソースなどつけなくても十分美味しく食べることができます。中の色合いが鮮やかでキレイですので、お弁当に入れる時は半分に切って断面を見せるのがおすすめです。
鮭の切り身をお弁当やおつまみにも活用しよう!
鮭の切り身が七変化!覚えておきたいアレンジレシピhttps://t.co/8AlTNR9Y16 pic.twitter.com/ep78OlQ8FL
— キナリノ公式 (@kinarino) January 22, 2021
鮭の切り身を使った、おすすめの人気レシピをまとめました。鮭は加熱してしまえば臭みも感じにくく、魚嫌いの人にも使いやすい食材です。和風や洋風などバリエーション豊かな味付けが楽しめるので、どのような献立にも合わせることができます。毎日の食事やお弁当のおかず、おつまみなど、いろいろな場面で鮭の切り身を活用してみてください。