2021年04月01日公開
2024年11月08日更新
圧力鍋でとろとろチャーシューを作ろう!活用レシピもチェック!
圧力鍋を使った絶品チャーシューレシピを大公開!時短でもプロが作ったような、とろとろチャーシューに仕上がる作り方とコツを解説します。圧力鍋で作ったチャーシューのおすすめアレンジレシピも紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
目次
圧力鍋で作るとろとろチャーシューのレシピを紹介!
電気圧力鍋でチャーシューつくりました。
— きっちゃん( • •)❤︎Ж (@kicchann39) March 28, 2021
チャーシュー用のお肉売り切れだったので、トンテキ用で。
フライパンで焦げ目つけたらあとは圧力鍋におまかせ。
帰省してくるムスコ用に冷蔵庫にストックします。 pic.twitter.com/HjMM0JsKvv
おもてなしにも活躍するチャーシューですが、味を染みこませてとろとろに仕上げるには、時間も手間もかかってしまうのが難点です。そこでおすすめしたいのが、圧力鍋を使った時短レシピです。
本記事では基本的な作り方に加え、人気のアレンジ丼などさまざまなレシピをピックアップしました。ぜひこの機会にマスターし、自宅でも絶品チャーシューを味わいましょう。
圧力鍋で作るチャーシューの基本レシピ
材料
【材料】
- 豚かたまり肉 400g
- 砂糖 大さじ1
- みりん 大さじ1
- 醤油 1/2カップ
- 酒 1/2カップ
- 水 適量
- 長ネギ(緑の部分) 1本
- ニンニク 1かけ
- 生姜 1かけ
- ごま油 適量
圧力鍋で作る基本的なチャーシューの材料です。豚のかたまり肉が大きい場合は、食べやすい大きさにカットしておきましょう。長ネギやニンニク、生姜は豚肉の臭みを取ってくれるので、必ず用意してください。
作り方
今日はチャーシューを
— 🌱やえひの日常🌱@日の丸 八重原店 (@yaehino) March 29, 2021
作ってみました。🤩
焼いて、圧力鍋で加圧20分
柔らかチャーシューの
出来上がり😋#チャーシューの作り方 #肉 pic.twitter.com/oaYvBq34vR
【作り方】
- 豚かたまり肉にタコ糸をぐるぐると巻きつけます。
- ごま油を熱したフライパンで表面を軽く焼きます。
- 圧力鍋に調味料と豚肉、にんにく、生姜、長ネギ、水を入れます。
- 強火の中火で加熱し、安全ピンが上がったら20分加圧します。
- 蓋を開けさらに15分強火で煮込み、味を染み込ませたら完成です。
タコ糸で縛ることで煮崩れを防ぎ、プロが作ったような形の良いチャーシューに仕上がります。また豚肉の表面を焼き固めることで、肉の旨味が閉じ込められるので、必ず行ってください。
圧力鍋を使うと、時短で簡単なだけでなく、プロ並みのとろとろチャーシューに仕上がります。家に眠っている圧力鍋があったら、ぜひ試してみてください。
残った煮汁は活用できる
#飯テロ
— Evansye@ヤマガミちゃん (@Evansye_fragman) March 30, 2021
今日は完璧に出来た!
今までのチャーシューは
4時間煮込んで直ぐに完成
させていたけど今回は一日煮汁に
漬け込んで待った甲斐があった!
しかも母上からの朝ごはんで
出てきたチャーシューと同じくらいに
柔らかくなって進化したぞ(*ФωФ) pic.twitter.com/QcDniXt5xR
チャーシューを作った時に余った煮汁は、捨てずに活用しましょう。おすすめは肉じゃがやきんぴら、親子丼などの調味料として使う活用法です。煮汁には豚肉の旨みが染み出ているので、調味料として使うと、プロが作ったようなコク深い味わいに仕上がります。
醤油や砂糖、酒など煮物に必要な材料が全て入っているので、時短にも繋がります。他にも煮汁に半熟卵を入れて煮玉子を作ったり、水を入れてスープにしても美味しいです。味が濃いと感じた場合は、水で薄めるなどして調整してください。
豚肉を取り出した後、白く固まった脂もラードとして使うことができます。ラードにも豚肉の旨みが詰まっているので、シンプルな炒め物でも食べごたえのある一品になります。すぐに使い切れない場合は、白く固まった脂を一度鍋に移し、水分を飛ばしておくと日持ちします。
圧力鍋でチャーシューをとろとろに仕上げるコツ
コツ①肩ロース肉を選ぶ
コロナ禍の1年あまり、自分が一番成長できたなと確信を持って人に言えるのは。
— HaniwaFactory【野生のTシャツ作家】 (@haniwafactory) February 24, 2021
くそ安い特売100gあたり69円のカナダ産ブタ肩ロース肉で、プリンプリンのチャーシューを作れるようになった、ということです。たまに失敗もするけど。
ローリエ入れた方が良いよ安い肉は。獣臭さ軽減。 pic.twitter.com/s4f7s9lsgi
プロが作ったような、とろとろチャーシューに仕上げるためには、豚肉の選び方が大切です。脂が少ないロースやヒレ肉を選んでしまうと、肉が締まって固くなりがちです。チャーシューに適しているのは、脂ののりや肉質がちょうど良い、肩ロースや豚バラ肉です。こってり感が苦手な方は、程よく脂がのった肩ロースを選びましょう。
コツ②下茹でをする
チャーシュー下茹でが完了しない~。
— 練馬翁JFVA17🥒🥒🥒の人 (@nerimaokina) May 22, 2020
残念ならが。明日だなああ。
食べられるの。~。。。(´;ω;`)。 pic.twitter.com/bteZK5zLjP
美味しいチャーシューを作るためには、豚肉を下茹でしましょう。豚肉の臭みを取り、肉の表面を固めて旨みが流れ出るのを防ぐ効果があります。下茹でする際は、鍋にたっぷりの水を入れて沸騰させ、豚肉を入れて30秒~40秒ほど茹でましょう。鍋から豚肉を取り出したら、流水でさっと洗ってください。
下茹では必ず必要な工程ではありませんが、ひと手間加えることでプロが作ったような美味しさに仕上がります。
コツ③タレに塩を加えない
チャーシュー出来た!
— はなぱる🌸🕊 (@mebayumama29623) September 8, 2019
1時間圧力鍋にて
とろっとろ。これで冷ます。
入れた香味野菜全部溶けてタレに旨みが溶け込んでる。
このタレで煮卵作ろう🎶#Twitter家庭料理部#日本自炊協会 兵庫支部#おうちごはん pic.twitter.com/a7fgLqxckT
料理のプロは、チャーシューのタレに塩を加えません。塩には脱水作用があるため、豚肉の水分が外に流れ出て、パサつきの原因になってしまいます。そのためタレに塩を加えるのは、避けましょう。
また調味料を先に入れて豚肉を煮込むと、固くなりがちです。まず豚肉のみを圧力鍋で下茹でし、その後調味料に漬け込むことで、とろとろに仕上がります。
コツ④加圧時間に気をつける
昨日
— 小高 芳太朗 (@odakayoshitaro) May 6, 2020
うおー!!ラーメン食いてー!!
もう我慢できねー!!!
と思って
まずチャーシューを作ってみたんだけど
豚ロースブロックの表面を焼いて圧力鍋で水酒生姜葱で15分加圧→減圧→醤油150ccめんつゆ100cc加えてさらに15分加圧→減圧
歯がいらんくらいホロホロのトロトロが出来上がってしまった pic.twitter.com/lOFhc2xXRe
美味しいチャーシューを作るためには、圧力鍋の加圧時間に気をつけることが大切です。長時間加圧すると、やわらかくなりそうですが、圧がかかりすぎて、逆にパサパサになってしまいます。
作り方のコツを守って作ることで、時短で美味しいチャーシューが出来上がります。まずは手順通りに作ってみてください。
圧力鍋で作ったチャーシューの活用レシピ
簡単で本格味のチャーシュー丼
【材料】
- 豚ばら肉ブロック 1000g
- A長ネギ 1本分
- A生姜チューブ 適量
- A酒 50cc
- A水(具が漬かる程度) 約1リットル
- 酒 100cc
- みりん 100cc
- 砂糖 大さじ2
- 醤油 150cc
- 卵 好きなだけ
- ご飯 適量
【作り方】
- 豚バラ肉は2つに切ります。
- 圧力鍋に(1)と材料Aを入れ、20分加圧します。
- フライパンにみりんと酒を入れて煮切ります。
- (3)に醤油と砂糖を入れ、とろみが出るまで煮詰めます。
- 卵は沸騰したお湯で7分半茹で、殻をむいておきます。
- 豚肉を取り出し、水で汚れを洗い流します。
- (4)と豚肉、半熟卵をジップロックに入れ、5~6時間漬け込みます。
- (7)、半熟卵を食べやすい大きさにカットします。
- フライパンに油を熱し、チャーシューを両面焼きます。
- 丼にご飯を盛り、(9)と半熟卵をのせたら完成です。
とろとろに仕上がったチャーシューをご飯にのせれば、あっという間に豪華な一品が完成します。チャーシューを少し炙ることで、香ばしさがプラスされます。忙しい時でもさっと作れる時短レシピになっているので、ぜひ試してみてください。
チャーシューのおにぎらず
【材料】
- チャーシュー 2枚
- のり 1枚
- ほうれん草のナムル 適量
- にんじんのナムル 適量
- ご飯 適量
【作り方】
- チャーシューは細切りにします。
- のりの上にご飯とチャーシューをのせます。
- ほうれん草とにんじんのナムルをのせ、さらにご飯をのせます。
- のりで包み、半分にカットしたら完成です。
自家製の美味しいチャーシューは、おにぎりの具材にするのもおすすめです。こちらのおにぎらずは、ご飯を握る必要がないので、時短だけでなく手間も省けます。野菜も一緒に入れると、栄養満点に仕上がります。
やみつき無限ネギチャーシュー
【材料】
- チャーシュー 4枚
- 長ネギ(白い部分) 1/2本
- Aゴマ油 大さじ1
- A豆板醤 小さじ1
- Aオイスターソース 小さじ1
- Aしょうゆ 小さじ1
- A酢 小さじ1
- Aニンニク 少々
【作り方】
- 長ネギを斜め薄切りにして水にさらします。
- チャーシューは8mm幅に千切りにしておきます。
- ボールなどで(A)を混ぜ合わせタレを作ります。
- 全てを混ぜたら完成です。
おつまみにもぴったりの時短アレンジレシピです。豆板醤の辛味がやみつきになる美味しさです。ねぎの辛味が苦手な方は、少し水にさらすと良いでしょう。ほんの少し手を加えるだけで、また違った味わいが楽しめます。
チャーシューと夏野菜の冷奴
【材料】
- 木綿豆腐 1丁
- チャーシュー 100g
- オクラ 2本
- きゅうり 1/2本
- 青ネギ 3本
- ショウガ 10g
- Aしょうゆ 小さじ1
- A酢 小さじ1/2
- Aオイスターソース 小さじ1/2
- Aごま油 小さじ1/2
- Aラー油 小さじ1
- 塩 少々
【作り方】
- オクラは塩を軽くふってラップに包み、500wで30秒加熱して冷やします。
- オクラは細かく刻み、キュウリ、ショウガはみじん切り、青ネギは小口切りにします。
- チャーシューは5mm角に切ります。
- 豆腐は水にさらして水気を切り、冷蔵庫で冷やします。
- ボウルに材料Aと(2)、(3)を合わせ和えます。
- 皿に豆腐を盛り、その上に(5)をのせたら完成です。
夏野菜とチャーシューを合わせた、具だくさんの冷奴レシピです。さっぱりとしながらも、ボリュームがあるので、おかずとしてはもちろん、おつまみにもおすすめです。野菜の大きさはなるべく揃えておくと、食感が良く、見た目もきれいに仕上がります。
チャーシューとレタスのスープ
チャーシューを使った即席アレンジレシピを紹介します。作り方は、鍋に水、中華味の素、チャーシュー、タレを入れてさっと煮込みます。最後にレタスを入れて仕上げましょう。お好みでごま油やネギを加えても美味しいです。
圧力鍋なら時短でプロのようなチャーシューが作れる!
圧力鍋で鶏胸肉チャーシュー作ったけど簡単で美味しいな🤤煮汁は煮詰めてタレになるしマヨネーズかけて丼にしても良い! pic.twitter.com/ZdaFIngyCv
— KS@お米さんMACOfam (@ITboy0724) August 5, 2019
圧力鍋を上手に活用することで、時短でもプロが作ったような絶品チャーシューが出来上がります。作り方も材料もシンプルで、難しい工程もないので、ぜひ挑戦してみてください。
一度作れば日持ちするのもメリットです。そのまま食べて美味しいのはもちろん、さまざまな料理にアレンジすることができます。タレも調味料として使い、余すことなく食べ尽くしましょう。