えのきを使った離乳食レシピまとめ!いつから食べられる?下処理方法は?
えのきで作る離乳食の人気レシピを紹介します。味噌汁や炊き込みご飯、つくねなど簡単に作れる離乳食レシピをピックアップ!えのきの下処理や与え初めの時期についても解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
目次
えのきを使った離乳食レシピを紹介!
離乳食166日目②
— ナッツmama👶1y6m (@natsumama0519) April 3, 2020
まぐろ&もやしのそうめんチャンプルー
わかめとえのきのスープ
麦茶
青のりかけすぎた(笑)
完食です(^o^)👌 pic.twitter.com/kGXUe17C4m
えのきはシャキシャキとした食感が特徴的なきのこです。ヘルシーで栄養価が高いため、赤ちゃんに食べさせたいと考えるパパ、ママも多いのではないでしょうか?本記事では、えのきを離乳食に取り入れる方法と人気レシピをまとめました。「いつから与えられるの?」「注意点は?」などの疑問にも触れているので、ぜひ参考にしてください。
えのきを使った離乳食のポイント
1年中スーパーで見かけるえのきは、価格がリーズナブルで節約食材としても人気があります。食感が好きという人も多いですが、その歯ごたえが赤ちゃんとっては食べにくいこともあるようです。まずは、えのきを離乳食に使う際のポイントを解説します。下処理方法やアレルギーの有無も紹介しているので、チェックしてみてください。
いつから使える?
4月9日 夕食
— しょママ (@shoko_ssm) April 9, 2019
・れんこんつくねと白菜の蒸し物
・かぼちゃ
・ブロッコリーのすりごまかけ
・ごはん
・人参、えのき、卵のかきたま汁#離乳食 #離乳食後期 #取り分け #夕食 pic.twitter.com/SqkSu9jBqm
赤ちゃんにえのきが与えられるのは、離乳食後期(生後9~11か月)からです。中期でも与えることはできるものの、食べにくさを考えると後期以降に与えるのが無難でしょう。最初はやわらかい先の部分を刻み、少量を与えてください。
繊維の多い柄は、先端部分が上手に食べられるようになってから離乳食に取り入れます。離乳食後期は食材を5~7mmサイズに刻むのが一般的ですが、えのきの場合は5mmほどを目安にするとよいでしょう。
えのきには、ビタミンB1や食物繊維が多く含まれています。疲労回復に効くビタミンB1はきのこの中でも特に含有量が多く、夏バテを予防したい時にも重宝します。整腸作用のある食物繊維も豊富に含んでいるため、便秘が気になる赤ちゃんにもおすすめです。
注意点
離乳食9/27夕
— るんるん@11m (@runko_chan) September 27, 2020
主食+主菜 豆腐とえのきのあんかけがゆ
副菜 お麩と野菜のスープ
お昼の断固拒否から、とても警戒したみたいで最初反ってたが、美味しかったらしく全部食べてくれた。形状?かも。柔らかくて刻んでないと嫌らしい。薄味もよかったのかな…。あとお麩ずきかも笑
えのきとお麩初😆 pic.twitter.com/85gnGhmrqt
歯ごたえがあり、噛み切りにくいえのきは、赤ちゃんにとって食べるのが難しい食材のひとつです。メイン食材に使うのではなく、料理の添えにして徐々に慣らしていくとよいでしょう。他の食材と合わせたり、料理に混ぜ込んだりするのもおすすめです。
調理の際は、細かく刻むことを忘れないようにしてください。赤ちゃんが食べにくいようなら、とろみをつけてあげましょう。喉ごしが良くなり、飲み込みやすくなります。えのきは、食物アレルギーが起こりにくいといわれています。しかし、稀にアレルギーを発症することもあるため、油断は禁物です。
初めて与える際は加熱したものを少量を与え、その後体調に変化がないか観察しましょう。病院の開いている平日の午前中に与えると安心です。
下処理方法
我が家のインスタ映えしない離乳食。
— なおたろー@育児絵日記ブログ (@naotarotarou) November 14, 2017
大人が食べるおかずを細かく刻む。しいたけ、えのき、にんじん、大根、もも肉は包丁、千切りキャベツはキッチンバサミで刻みました。
お米と水を入れてあたためを2回。
できあがり。 pic.twitter.com/y9QkA7ytnJ
えのきは、基本的に水で洗う必要はありません。汚れがあればキッチンペーパーで拭き取り、そのまま料理に使用しましょう。石づきを落とし、細かくみじん切りにしたら下処理は完了です。茹でる場合はたっぷりの湯に入れ、3~5分ほど火を通してください。大人が食べるよりも長めに茹でることがポイントです。
手間を省きたい時はレンジ加熱がおすすめです。耐熱皿にえのきをのせてふんわりとラップをかけ、レンジで1分ほど加熱しましょう。水気を切り、食べやすい大きさにカットしてから料理に使います。
保存方法
これ全部離乳食。鍋いっぱいに大根、にんじん、小松菜、えのきぶちこんで薄味のダシで煮込んで冷めてから大量に片栗粉入れて加熱してとろみつけた。
— まゆれれ®︎@5y♀&1y6m♀ (@mayulele) March 10, 2020
冷めたら冷凍しまくる。 pic.twitter.com/FokFFtHWji
えのきは冷蔵、冷凍保存が可能です。冷蔵保存の場合はえのきを袋から取り出し、新聞紙やキッチンペーパーで包んでビニール袋に入れた状態で保存します。使う分だけ石づきを落とすようにすると、日持ちが良くなるのでおすすめです。この方法で保存したえのきは、約1週間ほど持ちます。
冷凍保存の場合は、生もしくは加熱して刻んだえのきを小分けにし、冷凍庫で凍らせます。そのあとジッパー付き保存袋に移して空気を抜いた状態で保存しましょう。冷凍したえのきも1週間以内に食べ切ることをおすすめします。解凍の際は鍋やレンジを利用し、必ず中まで火を通してから与えてください。
えのきを使った離乳食の簡単人気レシピ【後期】
きのこの味噌汁
【材料】
- しめじ:5g
- えのき:5g
- カットわかめ:少量
- だし汁:150ml
- 味噌:少々
【作り方】
- わかめは水に浸けて戻し、みじん切りにします。
- しめじ、えのきはみじん切りにします。
- 鍋にしめじ、えのき、だし汁を入れて火にかけ、煮込みます。
- わかめを加え、さらに煮込みます。
- 火を止め、味噌を溶き入れます。
- 器に盛り付けたら完成です。
えのきとしめじをたっぷり使った味噌汁の人気レシピです。離乳食後期から与えられるので、赤ちゃんがえのきを食べ慣れてきた頃に作ってみましょう。どちらのきのこも、先のやわらかい部分を使うと飲み込みやすくなります。
余った味噌汁は製氷皿に入れて冷凍し、ストックすることもできます。時間の経過とともに味噌の風味が落ちていくので、冷凍した味噌汁は早めに食べ切るようにしてください。
切り干し大根とえのきの炊き込みご飯
白米をあまり食べてくれない赤ちゃんに、炊き込みご飯を作ってみませんか?切り干し大根、人参、えのきを使った具だくさんの一品です。レシピのポイントは、切り干し大根を水戻しせずに使うことです。乾物とえのきの旨みが詰まった炊き込みご飯なら、赤ちゃんも喜んで食べてくれるでしょう。
切り干し大根が刻みにくい場合は、水洗いしてしばらく置いておきましょう。調味料は月齢期に合わせて調整しても構いません。食材からだしが出るので、薄味でも十分美味しく食べられます。
野菜ときのこの和風スープ
野菜ときのこをふんだんに使った簡単スープのレシピです。えのきを入れたら3~5分以上加熱し、全ての食材に火を通してから冷ましましょう。そのまま和風スープとして与えるほか、味噌や醤油を風味付け程度に加えても美味しいです。
スープを温め、うどんやそうめん、ご飯と一緒に煮れば、主菜としても食べられます。ぜひいろいろと食べ方を変え、赤ちゃんが飽きない工夫をしてあげましょう。
えのきを使った離乳食の簡単人気レシピ【完了期】
白身魚のあんかけ
【材料】
- たら:1切れ
- 酒:少々
- 片栗粉:大さじ1/2
- 油:大さじ1
- えのき:15g
- ピーマン:15g
- 人参:10g
- Aだし汁:100cc
- A醤油:小さじ1
- A酒:小さじ1/2
- Aみりん:小さじ1/2
- A砂糖:小さじ1/2
- 水溶き片栗粉:大さじ1/2弱
【作り方】
- ピーマン、人参は細い千切りにします。
- えのきは1cm長さに切ります。
- たらはひと口大に切り、酒を振って臭みを取ります。
- たらの水分をふき取り、片栗粉をまぶします。
- フライパンに油を熱し、たらを入れてしっかりと焼きます。
- 両面に焼き色がついたら取り出します。
- フライパンの油をふき取り、ピーマン、人参、えのき、Aの材料を加えます。
- 野菜に火が入り、柔らかくなるまで煮ます。
- 水溶き片栗粉を加え、とろみがつくまで加熱します。
- 器にたらを盛り、9のあんかけをかけたら完成です。
離乳食完了期から与えられる白身魚の人気レシピを紹介しました。たらをきつね色に焼き、野菜ときのこのあんかけをかけたらできあがりです。動画ではたらを使用していますが、鯛やひらめ、かれいなどで作ってもよいでしょう。
えのきが食べにくい赤ちゃんは、小さめにカットしてあげてください。香ばしさと旨みたっぷりのあんかけに、赤ちゃんもパクパク食べてくれるはずです。
納豆とえのきの味噌汁
【材料】
- えのき:20g
- ひきわり納豆:40g
- 小松菜(葉先):1束分
- だし汁:300cc
- 味噌:大さじ1
【作り方】
- 小松菜、えのきは適当な長さに切ります。
- 納豆はしっかりと混ぜておきます。
- 鍋にだし汁を入れて火にかけ、煮立ったら小松菜、えのきを加えます。
- 柔らかくなるまで加熱し、食材に火が通ったら火を止めます。
- 味噌を溶かし入れ、最後に納豆を加え、ひと混ぜします。
- 器に盛り付けたら完成です。
納豆好きの赤ちゃんに、変わり種の味噌汁を作ってみませんか?えのきと小松菜をプラスした彩りのきれいな一品です。そのまま食べられる納豆は、味噌を溶き入れた後に加えましょう。えのきの食感も楽しめるので、最後まで食べ飽きません。
鶏ひき肉とえのきのつくね
鶏ひき肉にえのきを混ぜ込んだ食べ応え抜群の人気メニューです。混ぜて焼くだけと簡単に作れるので、おかずをストックしたい時にも重宝します。肉だねは弱火でじっくり焼き、中までふっくらと仕上げましょう。ひき肉ときのこの旨みに、赤ちゃんの手も進みそうです。
えのきを使った離乳食を作ってみよう!
離乳食165日目③
— ナッツmama👶1y6m (@natsumama0519) April 2, 2020
3倍がゆ
マグロとえのきのアクアパッツァ
野菜とチーズのオートミールおやき
麦茶
完食です(^o^)👌 pic.twitter.com/JhKUZKqlVz
えのきで作る人気の離乳食を紹介しました。歯ごたえのあるえのきは、赤ちゃんが食べにくい食材のひとつです。離乳食に使う際は、細かく刻んで食べやすくしてあげましょう。ビタミンや食物繊維が豊富に含まれるため、栄養の偏りが気になる時にも活躍します。
紹介したレシピは、どれもえのきを美味しく食べられるものばかりです。ぜひ離乳食期に合わせて、赤ちゃんが喜ぶえのき料理を作ってみてください。