2020年09月22日公開
2024年11月01日更新
アレルギー対応の離乳食レシピまとめ!おすすめの代用食材は?
アレルギー対応の離乳食レシピについて紹介します。おかず、おやつのジャンルに分けて、簡単に作れる離乳食の人気レシピをピックアップ!アレルギーが起こりやすい食材や代用食材、与える際の注意点なども解説しています。
目次
アレルギー対応の離乳食レシピを紹介!
ヘルシーな大豆ハンバーグレシピ集【離乳食にもOK★アレルギー対応も】 - https://t.co/Zxw4Fco3Us pic.twitter.com/bJBYM1OEya
— mamo (@MAMO_otanayuka) June 5, 2016
これから離乳食をはじめるママ、パパにとって、気になるのが食物アレルギーではないでしょうか?本記事では、離乳食をスタートするにあたって注意したい食材や代用食材、おすすめのレシピなどをまとめました。
離乳食は、赤ちゃんが健やかに成長するための食育の第一歩です。ぜひこの機会に必要な知識をつけ、日々の離乳食作りに役立ててください。
離乳食におすすめの代用食材
離乳食のスタート時期は生後5~6か月頃です。この頃になると赤ちゃんの消化機能も発達し、母乳やミルク以外のものが食べられるようになります。しかし、赤ちゃんにとってはどれも口にするものが初めてのものばかりです。
そこで、まずは食物アレルギーが起こりやすい食材や与え方、注意点などを詳しく紹介します。離乳食を開始する前に、ぜひチェックしてください。
アレルギーのある代表的な食材
本日のばぁば作取り分け離乳食はお好み焼き🙌
— ヨル®☀︎1y6m♀ (@yu_02209102) December 10, 2019
卵アレルギーの心配があるゆーちゃんのために、卵不使用・豆腐入り✨
豆腐、キャベツ、鶏ミンチ、小麦粉、出汁、あおさと鰹節😳
かぼちゃとブロッコリーは茹でただけw
少しお好み焼き貰って食べたけど、明石焼きみたいな味で美味しかった😋🍽✨ pic.twitter.com/6R6bpQhVib
食物アレルギーが起こりやすい代表的な食材が、卵、小麦、乳の3種類です。これらは3大アレルゲンとも呼ばれており、初めて赤ちゃんに与える際は特に注意が必要です。他にも落花生、そば、エビ、カニは重大なアレルギー症状を引き起こす可能性があるといわれています。
卵、小麦、乳は生後7~8か月を過ぎたら与え始めますが、他の食材に関しては離乳食期には食べさせないように注意しましょう。
おすすめの代用食材
いっちゃんの離乳食🍚
— 葩紅ーHakuー🐊 (@o_hhhu_o) May 31, 2020
男の子やから めちゃくちゃ食べてくれるし、好き嫌いしやんから作りがいある👶🏻💜
牛乳アレルギーやから全部豆乳!!健康!!💪🏻 pic.twitter.com/onlL4txSGf
もし赤ちゃんに食物アレルギーがあったとしても、代用食材を使えば美味しい離乳食が作れます。例として挙げられるのが、牛乳の代わりに豆乳を使う、小麦粉の代わりに米粉を使うなどです。
卵をつなぎに使う料理の場合、すりおろしたいもやデンプンなどが卵の代わりとなります。アレルギー別の除去食を知ると、離乳食のバリエーションもぐっと広がるでしょう。
離乳食で注意すること
離乳食1日目(お昼)
— 娘の離乳食日記 (@0ppAe3zsHrl5TeW) September 4, 2020
🍴10倍粥 小さじ1
🍴麦茶
初めてで吐き出すかと思ったら、全く吐き出すことなくパクパク食べてくれました☺️
美味しかったようで、なくなったらもっとくれーーー!って泣き出しました🤣
もともと私たちが食べているご飯に興味津々だったからなぁ…😂
明日からも楽しみです✨ pic.twitter.com/ljzhS9Kapz
離乳食には、注意したいポイントがいくつかあります。1つめが、初めて与える食材は1日1種類にすることです。これは、万が一アレルギー症状が出た時に何が原因かわかりやすくするためです。2つめが、与える量をスプーン1さじからスタートすることです。この2つのルールは、他の食材を食べさせる時にも共通していえることです。
アレルギー症状の多くは食後1~2時間以内にあらわれます。皮膚の発疹やかぶれ、腹痛、下痢、呼吸が苦しそうなどの症状が出た場合は、すぐに医師に相談してください。
アレルギー対応の離乳食の簡単人気レシピ【おかず】
豆腐のいり卵もどき
【材料】
- 木綿豆腐:1/2丁(150g)
- かぼちゃ(皮を取り除き、600Wのレンジで3分加熱したもの):60g
- 水:80ml
【作り方】
- 木綿豆腐は2枚重ねのキッチンペーパーに包み、600Wのレンジで3分加熱します。
- ボウルにかぼちゃ、水を入れ、フォークでつぶしてペースト状にします。
- フライパンに1を入れ、豆腐を崩しながらポロポロになるまで加熱します。
- 2を加え、水分がなくなるまで加熱したら完成です。
離乳食中期(生後7~8か月)から食べられる人気レシピです。豆腐とかぼちゃで作ったいり卵は、卵アレルギーの赤ちゃんでも安心して食べられます。タンパク質が豊富な豆腐を使っているので、栄養を損なう心配もありません。簡単に作れるので、ぜひ気軽に作ってみてください。
ニラとコーンのチヂミ
【材料】
- 米粉:10g
- 片栗粉:5g
- ニラ:8g
- スイートコーン(缶詰):6g
- 水:15g
- 塩:少々
- 油:適量
- 醤油:1.6g
- 砂糖:0.8g
- 酢:1.6g
- ごま油:0.3g
【作り方】
- ニラは2cm長さに切ります。
- スイートコーンは汁気を切っておきます。
- ボウルに米粉、片栗粉、水、塩を入れ、混ぜます。
- 3のボウルにニラ、コーンを加え、さっくりと混ぜ合わせます。
- フライパンに油を熱し、4を流し入れて広げます。
- 周りが少し固まってきたら裏返し、もう片面もカリッと焼きます。
- 醤油、酢、砂糖、ごま油を混ぜ、たれを作ります。
- 6を食べやすくカットして皿に盛り、7のたれをかけたら完成です。
小麦粉の代わりに米粉を使ったチヂミの作り方を紹介します。外はカリカリ、中はもっちりとしてクセになる美味しさです。ニラとコーンの他にお好みの具材で作ってもよいでしょう。小麦アレルギーの代用レシピとしても、レパートリーに加えてみてください。
れんこん豆乳シチュー
【材料】
- A水:100g
- Aじゃがいも:30g
- A人参:10g
- A鶏ひき肉:30g
- 無調整豆乳:200g
- ブロッコリー(茹でてみじん切り):10g
- 味噌:小さじ1/4
- れんこん:100g
【作り方】
- じゃがいも、人参は5mm角に切ります。
- 味噌は小さじ1(分量外)の水で溶きます。
- れんこんは皮をむき、水につけておきます。
- 鍋にAの材料を入れて鶏ひき肉をほぐし、蓋をして弱火で加熱します。
- れんこんをすりおろします。
- 4の鍋の具材が柔らかくなったら2、5、豆乳、ブロッコリーを入れます。
- とろみがつくまで加熱したら完成です。
牛乳アレルギーの赤ちゃんに、れんこん豆乳シチューはいかがでしょうか?離乳食中期から食べられる人気メニューです。小麦アレルギーの方は、小麦や麦が入っていない味噌を使って作りましょう。すりおろしたれんこんのおかげで、本格的な一皿に仕上がります。
アレルギー対応の離乳食の簡単人気レシピ【おやつ】
赤ちゃんきんとん
【材料】
- さつまいも:250g
- りんご:50g
- 塩:ひとつまみ
【作り方】
- さつまいもは2cmほどの輪切りにします。
- りんごは皮をむき、粗みじん切りにします。
- 小鍋に鍋底2cmほどの水(分量外)を入れ、1、2を入れて塩を振ります。
- 蓋をして弱火にかけ、さつまいもに火が通るまで加熱します。
- さつまいもを粉ふるいで裏ごしし、りんごと混ぜ合わせます。
- 適量をラップにのせて包み、先端を丸めて茶巾型にします。
- 皿に盛り付けたら完成です。
材料3つで簡単に作れる人気レシピです。砂糖を使わず、果物の自然な甘さを活かしました。さつまいもは茹でたら裏ごしし、なめらかな口あたりに仕上げましょう。離乳食中期から食べられるので、おやつに活用してみてください。
レンジでかぼちゃモンブラン
【材料】
- A米粉:50g
- Aベーキングパウダー:小さじ1/2
- B豆乳:80g
- Bサラダ油:小さじ2
- B砂糖:大さじ1
- かぼちゃ(皮、種を取り除く):300g
- 水:大さじ1
- 砂糖:大さじ1
- 豆乳:大さじ2
【作り方】
- ボウルにAの材料を入れ、混ぜ合わせます。
- 別のボウルにBの材料を入れ、混ぜ合わせます。
- 2のボウルに1を加え、泡立て器でよく混ぜます。
- シリコンカップ(直径7cm)の5~6分目まで、3を均等に流し入れます。
- 500Wのレンジで2分半~3分加熱します。
- 耐熱ボウルにかぼちゃ、水を入れ、500Wのレンジで4分加熱します。
- かぼちゃをフォークでつぶし、砂糖を加えて混ぜます。
- 7のうち、1/4量を4等分して5の中央に乗せます。
- 7の残りに豆乳を加えて混ぜ、500Wのレンジで1分加熱して混ぜます。
- 7の上に9を乗せ、ナイフやフォークでデコレーションしたら完成です。
離乳食1歳から食べられる卵、小麦、乳不使用の人気ケーキの作り方です。クリームはナイフで丸く整え、フォークで筋をつけると見栄えが良くなります。かぼちゃの色味が映えるため、お祝い事に作ってもよいでしょう。
おから蒸しパン
小麦粉の代用におからパウダーを使用した、人気の蒸しパンレシピです。耐熱容器に全ての材料を入れ、混ぜ合わせてレンチンしたら簡単にできあがります。加熱し過ぎると硬くなるため、火が通っていない場合は10秒ごとに様子を見ながら加熱しましょう。
アレルギー対応の離乳食レシピまとめ
卵黄身デビュー!
— ぴっぴ®︎12m👶🍼 (@no__pikan) May 2, 2018
アレルギー大丈夫そう
ただ単体は苦手、、、
夜は出汁でのばしたけど
まだ食べてくれたけど
もう少しアレルギー大丈夫か
様子見つつ食べれるの増えたら
離乳食のレシピ調べてみよ! pic.twitter.com/m0i2SL1Hez
アレルギー対応の離乳食について解説しました。初めて口にする食べ物はアレルギーの不安がつきものです。食べたことのないものを与える際は1日1種類、スプーン1さじを徹底し、何かあればすぐに医師に相談しましょう。
代用食材を使えば、アレルギーがあっても美味しい食事が楽しめます。紹介した簡単レシピも活用して、赤ちゃんが喜ぶ料理を手作りしてください。