2020年06月26日公開
2024年10月26日更新
大根の田楽人気レシピ!基本の作り方から時短調理まで!たれのアレンジも
大根の田楽の人気レシピをまとめました。大根の田楽の基本的な作り方や、短時間で簡単に作れる調理方法まで詳しく説明します。田楽の味噌だれをアレンジした人気レシピも紹介しているので、ぜひ田楽作りの参考にしてください。
大根の田楽人気レシピを紹介!
深夜にほくほく♨️
— えすえす (@shiyoge) December 26, 2019
大根の味噌田楽
あったかくて
身体に沁みますよ☺️ pic.twitter.com/8zr4ahQYir
大根を使った人気料理には色々とありますが、大根の田楽もそのうちのひとつです。出汁が染みこんだ大根と甘辛い味噌だれが人気で、ご飯のおかずやお酒のおつまみとして多くの人に作られています。
本記事では大根の田楽の基本レシピや時短レシピを紹介します。味噌だれの基本レシピは一度マスターしておくと、他の食材を使った田楽にも色々と活用できます。また、田楽に使う味噌だれをアレンジしたメニューも同時に紹介しているので、ぜひ自分の好みに合った大根の田楽を探してみてください。
大根の田楽の基本レシピと時短レシピ
基本レシピ
【材料】
- 大根 1/2
- 昆布 10cm
- 米のとぎ汁 適量
- A 味噌 大さじ4
- A 砂糖 大さじ2
- A みりん 大さじ2
- A 酒 大さじ2
【作り方】
- 大根を3cm幅に切って皮をむきます。
- 米のとぎ汁を鍋に入れて、1を30分茹でます。
- 一度大根を取りだし、キレイな水と昆布を鍋に入れてさらに30分茹でます。
- フライパンにAを入れて煮つめます。
- 3を皿に盛って、上から4をかけたら完成です。
まずは大根の田楽の基本レシピを見ていきましょう。作り方は簡単で、茹でた大根に合わせた調味料をかけるだけで出来上がります。少し手間なのが大根を茹でることですが、きちんと下茹ですることでまるでプロが作ったような上品な味に仕上がります。
ただし、畑から採れたばかりの大根を使う場合は、まだアクが回っていないのでそのまま茹でてしまっても大丈夫です。こちらの基本のたれは、こんにゃくや茄子など他のどんな素材にも使うことができます。
圧力鍋を使った時短レシピ
圧力鍋を使って短時間で作る時短レシピです。圧力鍋を使うことで茹で時間がぐっと短縮され、普通の鍋を使うよりも簡単に調理することができるようになります。圧力鍋に入れたら放置しておくだけですので、茹で加減を気にする必要もありません。
また、早く作れるだけでなく、普通の鍋で作るよりも出汁がしっかりと染みこむというメリットもあります。家に圧力鍋がある人は、ぜひ圧力鍋を使ったレシピを参考にしてみてください。
レンジを使った時短レシピ
さらに時短したい場合は、こちらのレシピのようにレンジを利用するという作り方もあります。鍋で茹でるよりも味は少し落ちますが、下茹でもレンジでできるためかなりの時短になります。夕飯作りに時間をかけられない時などに便利で、何かもう一品欲しいという時にも活躍してくれます。
大根の田楽のたれをアレンジしたレシピ
洋風大根田楽
【材料】
- 大根(3~4cm幅の輪切り) 2個
- バター 20g
- オリーブオイル 適量
- 酒 大さじ1
- めんつゆ 大さじ1
- A 味噌 大さじ2
- A 砂糖 大さじ2
- A 酒 大さじ1
- とろけるチーズ 適量
【作り方】
- Aを混ぜ合わせて、レンジで1分加熱します。
- 大根は皮をむき、レンジで5~6分加熱します。
- フライパンを中火で熱し、バターとオリーブオイルを入れます。
- 3に2を入れて、焼き色がつくまで焼きます。
- 酒とめんつゆを加えて全体的に絡めます。
- 5を耐熱皿に入れて、上から1とチーズをのせます。
- オーブンまたはトースターでチーズが溶けるまで焼いたら完成です。
洋風大根田楽に使われている味噌だれは基本通りの味付けですが、バターで焼いた大根と上にのせたチーズのおかげで一気に洋風の味へと変わります。鍋を使わないレンジ調理のため、時間もかからず簡単に作ることができます。甘辛い味噌だれとチーズが良くなじみ、コクのある田楽へと仕上がります。
ツナネギ味噌田楽
【材料】
- 大根 1本
- A 白だし 適量
- A 薄口醤油 適量
- A みりん適量
- 青ネギ適量
- B ツナ 2缶
- B 市販の田楽味噌(白) 1袋
- B 市販の田楽味噌(赤) 1袋
【作り方】
- 大根を4cm幅の輪切りにし、皮をむいて面取りをします。
- 両面に十字の切り込みを入れます。
- 鍋にお湯を沸かし、1とAを入れて茹でます。
- 3にキッチンペーパーをかぶせ、一晩寝かせます。
- 青ネギを細かく刻み、5分ほど水にさらします。
- ボウルにBとネギを入れて混ぜます。
- 4を温め直して器に盛り、6をかけたら完成です。
次に紹介するツナネギ味噌田楽は市販の味噌だれを使ってアレンジしたメニューで、ツナがたっぷりと入ったボリュームのある一品です。市販の味噌だれを使っているため簡単に作ることができますが、もちろん自分好みの味噌だれを手作りして使っても大丈夫です。大根はおでんよりも少し薄いくらいの味付けになるように調味料を調節しましょう。
大根の田楽バジル味噌がけ
【材料】
- 大根(直径6cm厚さ2cm) 2個
- A だし汁 1と1/4カップ
- A 酒 大さじ1と2/3
- A 醤油 小さじ2/3
- バジル 4g
- 白味噌 小さじ2
- 酒 小さじ1と1/4
- みりん 小さじ2/3
- 砂糖 小さじ2/3
【作り方】
- 大根は面取りをします。
- 鍋にAを入れて混ぜ、1を加えて煮汁が半量くらいになるまで煮ます。
- バジルを細かく刻み、すり鉢ですり潰します。
- 3に白みそを加えて混ぜ、酒を少しずつ入れて混ぜます。
- みりん、砂糖を加えてよくすり混ぜます。
- 器に大根を盛り、5をかけて完成です。
大根の田楽バジル味噌がけは、味噌だれにバジルを使った爽やかな風味のメニューです。くどくなりがちな味噌だれですが、バジルが良いアクセントになり最後まで飽きずに食べられます。すり鉢がない場合はフードプロセッサーなどを使っても大丈夫です。
韓国風大根田楽
コチュジャンを使った人気の韓国風田楽を紹介します。田楽の味噌だれには甘めのものが多いですが、こちらの味噌だれは砂糖を入れずにコチュジャンと味噌を使ったピリ辛の味付けになっています。田楽だけでなくきゅうりや人参など、生野菜につけても美味しく食べられます。ご飯のおかずだけでなくお酒のおつまみにもぴったりです。
大根の柚子味噌田楽
大根の柚子味噌田楽は、柚子の香りがふんわりと漂う優しい味わいのメニューです。味噌は白味噌を使ったほうが柚子の香りが引き立ち、懐石料理のような上品な美味しさを味わえます。
火が通りやすいように半分に切っていますが、大きいまま食べたければそのまま茹でても大丈夫です。面取りした大根のかけらは捨てずに、味噌汁などに利用すると無駄がなくなります。
大根のくるみ田楽
大根のくるみ田楽はくるみのカリカリ食感とコクのある味わいが人気で、濃厚なたれが淡白な大根に良く合います。くるみはあらかじめローストすることで、より香ばしい風味を味わうことができます。見た目もオシャレですので、おもてなし料理に使うのもおすすめです。
ごま味噌メープルの大根の田楽
ごま味噌メープルの大根の田楽は、すりごまとメープルシロップを加えた甘めのたれが特徴です。砂糖を入れていないためメープルシロップの自然な甘さが引き立ち、ついつい箸が進んでしまう美味しさです。ごま味噌メープルは田楽以外にも色々と合わせることができ、ご飯やトーストにかけても美味しく食べられます。
大根の田楽人気レシピまとめ
大根の田楽作ったーよ
— 京本 諷 (@kyomoto_fu) April 7, 2020
日本酒欲しくなるな pic.twitter.com/o26WiDUMZn
大根の田楽の人気レシピをまとめました。大根の田楽のレシピには、本記事で紹介したもの以外にも殿堂入りした人気レシピや変わったアレンジものまで多数存在します。基本的な田楽が美味しいのはもちろんですが、味噌だれに手を加えたメニューもまた一味違った美味しさを味わうことができます。
大根の田楽は作り方も簡単ですので、副菜やおつまみなどにも使いやすい便利なメニューです。ぜひ大根の田楽の作り方をマスターして、日々の献立に役立ててください。