大根の味噌煮レシピ！ご飯のおかずに便利な簡単メニューばかり！

大根は煮込み料理に適した野菜で、煮込めば煮込むほど味が染みこんで美味しくなります。味噌とも相性が良く、大根の味噌煮は昔から多くの人に人気のあるメニューです。

本記事では、大根の味噌煮の簡単レシピを3つのジャンルに分けてまとめました。肉や魚を使った定番メニューやアレンジレシピなど、味噌煮の美味しいおすすめレシピを紹介します。

【材料】

• 大根 350g
• 鶏もも 1枚
• A 水 200g
• A 醤油 大さじ1
• A 酒 大さじ1
• A 砂糖 大さじ1
• 赤みそ 大さじ1
• しょうがチューブ 小さじ1

1. 大根を1cmの厚さの半月切りにします。
2. 1を耐熱容器に入れて少し水を加え、ラップをしてレンジで6分加熱します。
3. 鶏ももは一口大に切ります。
4. 深めのフライパンにAを入れて煮立てます。
5. 3を加えてさっと火を通したら2を加えます。
6. 蓋をして中火で15分加熱します。
7. 最後に赤みそ、しょうがチューブを加えて混ぜたら完成です。

鶏もも肉と大根を一緒に煮込んだ味噌煮です。大根は小さめに切ってあるため火が通りやすく、味も短時間で簡単に染みこみます。赤みその風味とコクが特徴の味噌煮ですので、味噌は風味を落とさないように最後にサッと加えるようにしましょう。赤みその塩辛い味が苦手な場合は、白みそを使うと少しマイルドな味わいになります。

【材料】

• 手羽元 8本
• 大根 300g（1/3本）
• ごま油 小さじ2
• にんにく 2片
• すりおろししょうが 2片
• A 酒 大さじ2
• A 砂糖 大さじ1
• A 醤油 大さじ1/2
• A 味噌 大さじ1と1/2
• 水 300cc
• だしの素 大さじ1/2
• 万能ネギ 適量

1. 手羽元は余分な皮と脂を取り除きます。
2. 大根は皮をむいて、厚さ2.5cmの輪切りにしてからさらに半月切りにします。
3. にんにくは薄くスライスしておきます。
4. 2を耐熱容器に入れて、600wのレンジで5分加熱します。
5. 水とだしの素をあわせてだし汁を作っておきます。
6. 手羽元の皮目を下にして、骨の両側に切り込みを入れます。
7. フライパンにごま油をひいて熱し、にんにくを加えます。
8. にんにくの香りが立ったら6を並べ入れて、焼き色がつくまで焼きます。
9. 4を加えて油を絡め、しょうが、だし汁、Aを入れます。
10. ひと煮立ちしたら火を弱め、落とし蓋をして中火で15分煮込みます。
11. 落とし蓋を取り煮汁をかけながらさらに5分煮込み、火を止めてそのまま5分置きます。
12. お好みで万能ネギを散らしたら完成です。

にんにくとしょうがの香りがたまらない手羽元と大根の煮物です。手羽元は先にしっかりと焼き目をつけることで、煮込んでも香ばしい風味が残ります。ほろほろの手羽元と大根の相性が抜群で、箸が止まらなくなる美味しさです。

【材料】

• 大根 1/4本
• 豚バラ 200g
• ごま油 大さじ1
• すりおろししょうが 1片
• A みりん 大さじ1
• A 砂糖 大さじ1
• A 醤油 大さじ1
• A 味噌 大さじ1

1. 大根は4等分にしてから乱切りにします。
2. 1を耐熱容器に入れてふんわりとラップをし、600wのレンジで5分加熱します。
3. 豚肉は3cm幅にカットします。
4. フライパンにごま油をひいて熱し、しょうがを入れて炒めます。
5. 香りが立ったら豚肉を入れて中火で炒めます。
6. 豚肉の色が変わったら2を加えていため、油が回ったらAを加えて全体的に混ぜます。
7. 汁気がなくなるまで煮詰めます。
8. 器に盛り、お好みで万能ネギを散らしたら完成です。

豚肉の味がしっかりと染みだした、こってり味の味噌煮です。豚肉はバラ肉を使うことでジューシーさが増し、味噌のコクと良くなじみます。

一味や七味をかけても美味しく、お酒のおつまみとしても人気があります。調味料の配分がすべて大さじ1杯ですのでとても覚えやすく、一度作ってしまえば次からはレシピを見なくても簡単に作ることができます。

鶏のひき肉を使った大根の味噌煮です。卵を入れることで味がまろやかになり、味噌の塩辛さを和らげてくれます。ひき肉にもしっかりと味が染みこんでいるので、そのままご飯にかけて食べるのもおすすめです。作り置きもしておけるので、多めに作っておくともう一品欲しい時などに活躍してくれます。

【材料】

• 大根 300g
• 鯖味噌煮缶 1缶
• しょうが 1片
• 大根葉 少々
• 水 カップ
• A 味噌 大さじ2
• A てんさい糖 大さじ1
• A 酒 大さじ1

1. 大根はこすり洗いをして一口大の乱切りにします。
2. しょうがは千切りに、大根の葉は茹でて小口切りにします。
3. 鍋に1と鯖缶、しょうが、水をいれて火にかけ、沸騰したらAを入れます。
4. 大根が柔らかくなったら火を止めて味をなじませます。
5. 器に盛って大根の葉を散らしたら完成です。

鯖缶を使って作る簡単な味噌煮です。鯖缶の汁もそのまま使っているため、栄養も旨みも丸ごとしっかり摂ることができます。低コストでボリュームがあるおかずが作れるため、家計の節約にもなります。缶詰の鯖は骨まで食べられるので、魚の骨が苦手な子供にもおすすめのメニューです。

【材料】

• さんま 3～4尾
• エリンギ 100g
• 大根 300g
• にんにく 1片
• ごま油 大さじ1と1/2
• サラダ油 大さじ1
• 水 300cc
• A 豆板醤 小さじ1と1/2
• A 酒 大さじ3
• A 砂糖 大さじ1と1/2
• A 味噌 大さじ2
• A 醤油 大さじ1

1. さんまは頭と尾を落として4等分に切り、内臓を取ってきれいに洗います。
2. エリンギは縦2等分に切ってから長さ半分に切り、薄切りにします。
3. にんにくは半分に切ります。
4. 大根は乱切りにして米のとぎ汁で下茹でします。
5. Aをあわせておきます。
6. フライパンでごま油を熱し、2、3を炒めて焼き色がついたら取りだします。
7. 6のフライパンでサラダ油を熱し、さんまの両面に焼き色をつけます。
8. 水と5を加えて大根、エリンギを入れて、落とし蓋をして12～13分煮たら完成です。

さんまを使ったピリ辛味の味噌煮です。にんにくやごま油の香りでさんまの臭みも消えるので、魚が苦手な人でも食べやすくなっています。しっかりとした濃い目の味付けですので、白いご飯やお酒が進みます。生のさんまを使うのが面倒な場合は、缶詰のさんまでアレンジすることもできます。

定番のぶり大根を味噌を使って作った味噌煮です。味噌を入れることでさらにコクが増し、白いご飯にぴったりのおかずに仕上がります。たっぷりと入ったしょうががアクセントになっていて、こってりした味の中にも爽やかな風味が感じられます。

【材料】

• 大根 1/2本
• 昆布（10cm×15cm） 1枚
• 厚揚げ 1枚
• 味噌 大さじ1と1/2
• 細ネギ 適量

1. 大根を2等分して厚めに皮をむきます。
2. 1の下側に十文字の隠し包丁を入れます。
3. 鍋に昆布を入れて、その上から2を切れ目があるほうを下にして立てて入れます。
4. 大根の2/3くらい浸かる程度の水を入れて、蓋をして弱火で煮込みます。
5. ネギを小口切りにしておきます。
6. 厚揚げを4等分にします。
7. 大根に串が通るくらいに柔らかくなったら味噌を加えてよく溶かします。
8. 厚揚げも加えて蓋をして、さらに10分ほど煮込みます。
9. 器に盛ってネギを散らしたら完成です。

大きめの大根を鍋でじっくりと煮込んだ、食べ応えのある味噌煮です。時間はかかりますが作り方は簡単で、ほぼ放置しておくだけで出来上がります。大根の中にしみ込んだ味噌と出汁が噛むたびにあふれ出て、ほっとひと息つけるような優しい美味しさを味わえるでしょう。厚揚げの代わりに油揚げを入れても美味しく作ることができます。

こんにゃくを使った田楽風味の味噌煮です。具材を小さく切っているため、お弁当のおかずやちょっとした副菜にぴったりの一品です。甘めの味付けで食べやすいため、子供からも人気があるメニューです。七味をかけたりして辛みをプラスすると大人向けの味になり、お酒のおつまみとしても美味しく食べられます。

大根の味噌煮の人気レシピをまとめました。大根は煮込むのに時間がかかりますが、放置しておけばできるため作り方も簡単です。また、レンジを使った時短レシピも数多く、忙しい時にでも手軽に作ることができます。

味噌煮は日本人にはなじみ深い味で、大根以外にも色々な食材でアレンジすることができます。これを機に大根の味噌煮をマスターして、日々の食事に役立てみましょう。