えのきスープの人気レシピ!卵を使った中華風や洋風・和風テイストも!
えのきを使ったスープのレシピについて紹介します。定番である中華風のかき卵汁からポタージュまで、人気のえのきを使ったスープをジャンル毎にまとめました。簡単で手早く作れるレシピを集めたので、ぜひチェックしてみてください。
えのきスープのレシピを紹介!
えのきは安価で使い勝手の良い食材です。淡白な味わいですので、さまざまな料理に使うことができます。この記事では、えのきを使った人気のスープのレシピについて紹介します。中華風から洋風のものまで簡単なスープをまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
えのきスープの人気レシピ【中華風】
えのきとねぎの卵スープ
【材料】
- 溶き卵 2個分
- えのき 1袋
- ねぎ 1/4本
- A塩 小さじ1/4
- Aしょうゆ 小さじ1
- Aこしょう 少々
- A鶏ガラスープの素 小さじ1
- A水 400cc
- 片栗粉 大さじ1/2
- 水 大さじ1/2
【手順】
- えのきは根元を切り落とし、3等分に切ります。ねぎは斜め薄切りにします。
- 鍋にAの材料を入れて、煮立たせます。
- 2にえのき、ねぎを加えて再び煮立たせ、1分程煮ます。
- 3に水溶き片栗粉をまわし入れて、とろみがつくまで混ぜながら煮ます。
- 4に溶き卵をまわし入れて、ゆっくりと混ぜます。器に盛ったら完成です。
えのきとネギのふんわり卵スープは、卵のまろやかな味わいが非常に美味しいと人気の一品です。身体に優しい材料のみで作られているので、風邪などで体調の優れない日にもおすすめのスープです。
また、卵を回しいれた後は、好みの固さになるように火加減を調節するようにしましょう。非常に手早く出来上がるので、忙しい日のメニューにもぴったりです。
えのきと長ネギの生姜スープ
【材料】
- えのき 180g
- 長ネギ 1本
- ごま油 大さじ1
- 塩 小さじ1/2
- 水 700cc
- 鶏ガラスープの素 小さじ1
- おろし生姜 10g
【手順】
- えのきの根元を落とし、半分の長さに切ります。長ネギは、斜め薄切りにします。
- 鍋にごま油を加え温まったら、1のえのきと長ネギを加えて炒めます。
- 2に少し火が通ったら、塩を加え混ぜ合わせます。
- 3のえのきと長ネギがしんなりとしたら、水を加え煮込みます。
- 4のスープがふつふつとしてきたら、鶏がらスープの素とおろし生姜を加えます。中火でじっくりと火を通します。
- 煮立ったらブラックペッパーを入れ、味を調えます。器に盛ったら完成です。
えのきと長ネギの生姜スープは、生姜の効いた身体が温まる中華風スープです。ごま油を使って炒めているので、独特の香りとコクがプラスされ非常に美味しいです。シンプルな材料のみで非常に簡単に出来上がるので、忙しい朝にもおすすめのスープとなっています。じんわりと温まるので、冬にぴったりの中華スープです。
えのきと薬味のピリ辛スープ
【材料】
- えのき 1袋
- 葉しょうが 10g
- 長ねぎ 1/2本
- みょうが 1個
- 油揚げ 1/2枚
- 鶏ガラスープの素 大さじ1/2
- お湯 200cc
- 甜麺醤 小さじ1
- 万能ねぎ 少々
- 七味唐辛子 少々
【手順】
- 長ねぎ、みょうがは縦半分に切り、斜め薄切りにします。
- 葉生姜は千切りにして、さっと水洗いしてザルに上げます。
- えのきは根元を切って、半分に切ります。
- トッピング用の油揚げは7㎜程度の小さい角切りにして、フライパンでカリカリになるまで乾煎りをします。
- 鍋にえのき、葉生姜、長ねぎ、お湯を100cc注いで蓋をして、中火で1分程度煮ます。
- さらに、お湯100cc、鶏ガラスープ、甜麺醤を入れてひと煮立ちしたら、みょうがを加えて器に盛り付けます。
- 油揚げ、万能ねぎをトッピングして、お好みで七味唐辛子を振りかけたら完成です。
えのきと薬味のピリ辛スープは、薬味の爽やかな味わいが癖になると人気の一品です。トッピングに使用する油揚げは、カリカリとした食感でスープにコクとアクセントを与えてくれます。
また、甜麵醬の甘みが効いたスープと七味唐辛子の辛さが非常によく合い、病みつきになると人気です。薬味が手に入りやすい夏場におすすめのスープです。ただし、薬味を長時間加熱すると風味や食感を損なう原因になるので、短時間でさっと煮るようにしましょう。
キャベツと人参とえのきの中華スープ
【材料】
- キャベツ 1/6個
- にんじん 1本
- えのきだけ 1袋
- 水 900ml
- 鶏ガラスープ 大さじ2
- 塩こしょう 適量
【手順】
- にんじんの皮を剥き、千切りにします。キャベツはざく切りにし、えのきは根元を取り半分の長さに切ります。
- 鍋に水を入れ、鶏ガラスープの素を加えます。1の野菜を全て加えたら、蓋をして10分ほど煮立たせます。
- 野菜に火が通ったら、塩胡椒で味付けをします。器に盛ったら完成です。
キャベツと人参とえのきの中華スープは、簡単に作れると人気のスープです。具沢山でヘルシーですので、健康志向の人やダイエット中の人にもおすすめのスープとなっています。味付けもシンプルですので、料理初心者の人でも手早く作ることができます。
癖がない味わいですので、もやしや白菜などの残り野菜と合わせても美味しく仕上がります。豆腐や卵などを入れるのもおすすめです。
えのきとほうれん草の中華スープ
【材料】
- えのき 適量
- ほうれん草 1株
- 干し貝柱 1個
- 酒 適量
- 中華粉末だし 適量
- 醤油 適量
- 塩 適量
【手順】
- えのきは根元を落として2〜3cmの長さに切ります。
- ほうれん草は色よく茹でて、冷水にとり2〜3cmの長さに切ります。
- 干し貝柱は水につけて戻し、ほぐします。戻し汁は60mlとっておきます。
- 鍋に水と3の戻し汁と貝柱を入れ、火にかけます。
- 煮立ったら酒と中華粉末だし、1、2を加え、一煮立ちさせます。
- 醤油、塩で味を整えたら完成です。
えのきとほうれん草の中華スープは、干し貝柱の戻し汁を加えた旨味たっぷりの中華スープです。食材それぞれからでた出汁が非常に美味しいと評判になっています。ただし、ほうれん草を色よく仕上げるために、長時間煮るのは避けるようにしましょう。癖がなくどのような献立にも合うスープですので、普段の食事におすすめの一品となっています。
えのきスープの人気レシピ【洋風】
ベーコンとえのきのトマトスープ
【材料】
- ベーコン 1枚
- えのき 適量
- コンソメスープ 適量
- トマトジュース 適量
- ほうれん草 適量
- マカロニ 適量
- 塩胡椒 少々
【手順】
- えのきの根元を切り、半分に切ります。
- ベーコンは食べやすい大きさに切り、ほうれん草の葉と茎の部分を分けます。マカロニは茹でておきます。
- 油を熱したフライパンで、ベーコンとえのきを強火で炒めます。
- フライパンが熱くなったら、コンソメスープ、トマトジュースを加え煮詰めます。
- 4の鍋がふつふつとしてきたら、ほうれん草の葉の部分とマカロニを入れます。
- 5を塩胡椒で味を調えたら、完成です。
ベーコンとえのきのトマトスープは、えのきとベーコンから出た旨味が味わい深い洋風のスープです。コンソメスープは固形コンソメをお湯で溶いて、予め作っておくようにしましょう。
また、ここではほうれん草の葉の部分のみ使っていますが、茎の部分は長めに加熱することで美味しく食べられます。さらに、マカロニが入っているので、一食で満足感のある一品です。朝食やランチにもおすすめのスープとなっています。
セロリとえのきのレモンスープ
【材料】
- セロリ 1/2本
- えのき 1/4パック
- 玉ねぎ 1/4個
- レモン 1/4個
- 水 800cc
- 塩 適量
【手順】
- セロリと玉ねぎは薄切りにします。
- えのきは根元を取りみじん切りにして、レモンは薄くスライスします。
- 鍋にセロリとえのき、玉ねぎを入れ、かぶるくらいの水を加えて煮ていきます。
- 具材が柔らかくなったら、水を加え沸騰させます。
- 塩で味付けをしたら完成です。器に盛り付け、上からレモンとセロリの葉のみじん切りをトッピングしてください。
セロリとえのきのレモンスープは、レモンの爽やかな香りが食欲を掻き立てる一品です。肝臓の疲れに効果のあるセロリと美容や風邪予防に効くビタミンCたっぷりのレモンを使っているので、健康に良いと非常に人気となっています。また、夏の暑さにもぴったりの爽やかさですので、おもてなし料理としてもおすすめです。
ネギとえのきのポタージュ
【材料】
- 長ネギ 1と1/2本
- えのき 1袋
- オリーブオイル 適量
- 昆布だし 適量
- 牛乳 適量
- 鶏ガラスープの素 少々
- ブラックペッパー 少々
- ピンクペッパー 少々
【手順】
- えのきは根元をとって、2〜3cmほどの長さに切ります。
- 長ネギの白い部分は小口切り、青い部分は斜め薄切りにします。
- 鍋にオリーブオイルをしき、ネギの青い部分を加え炒めます。火が通ったら、一旦取り出します。
- 同じ鍋に再度オリーブオイルを加え、ネギの白い部分、1を入れを炒めます。
- 4に火が通ったら火を止め、昆布だしと牛乳、鶏ガラスープの素を加えます。
- 5をブレンダーで滑らかになるまで混ぜ合わせ、温めます。
- 6を器に盛り、仕上げにネギの青い部分、ピンクペッパー、ブラックペッパーをトッピングしたら完成です。
ネギとえのきのポタージュは、長ネギをたっぷりと使った人気のポタージュです。長ネギをじっくりと炒めることで甘みが引き出され、旨味満点のポタージュになります。また、食材を昆布だしで煮ることで、さっぱりとした風味の飲みやすい和風のスープに仕上がります。長ネギがない場合は、玉ねぎを使っても美味しいです。
ベーコンと玉ねぎとえのきのコンソメスープ
ベーコンと玉ねぎとえのきのコンソメスープは、具材から出た旨味がしみじみ美味しいと人気の一品です。具材をにんにくで炒めることで、スープにコクが出て満足感のある仕上がりになります。また、短時間で簡単に作れるので、忙しい日にもさっと作れて便利です。
えのきとベーコンのミルクスープ
えのきとベーコンのミルクスープは、簡単に作れて美味しいと評判の一品です。ベーコンとえのきの両方から旨味がたっぷりと出るので、コクのあるスープに仕上がります。また、仕上げにブラックペッパーを振ることで、味にアクセントがつき飽きることなく食べられます。にんにくの風味もよく、一度食べたら病みつきになる人気のスープです。
えのきスープの人気レシピ【和風】
えのきと豆腐のかき卵汁
【材料】
- 卵 1個
- えのき 1袋
- 豆腐 1丁
- ねぎ 適量
- 酒 大さじ1
- 薄口醤油 大さじ1
- 粉末だし 小さじ1
【手順】
- えのきは根元を切り落とし、半分の長さに切ります。
- 鍋に1と水を入れ、酒と薄口醤油を加え火にかけます。
- 2にカツオ風味の粉末だしを加え、蓋をして沸騰させます。
- スープは沸騰したら、豆腐をさいの目状に切り加えます。
- 再沸騰したら、小口切りにしたねぎを入れます。
- 5に溶き卵を回し入れます。
- 6の全体を軽くかき混ぜたら完成です。
えのきと豆腐のかき卵汁は、えのきの旨味が出汁と絶妙に合う人気の和風スープです。火の通りやすい食材ばかりを使っているので、非常に短時間で作ることができます。時間のない日にもさっと作ることができるので、覚えておくと便利な一品となっています。また、豆腐と卵を使うことで、まろやかで食べ応えのある仕上がりになります。
豆腐とえのきの味噌汁
【材料】
- 木綿豆腐 40g
- えのき茸 40g
- 青ねぎ 4g
- だし汁 1と1/2カップ
- 味噌 小さじ2と2/3
【手順】
- えのきは根元を落とし、2〜3cmほどの長さに切ります。
- 豆腐は2cm長さの短冊切りにし、青ねぎは小口切りにします。
- 鍋にだし汁を煮立て、えのきと豆腐を入れて煮ます。
- 3に味噌を溶き入れ、一煮立ちしたら椀に盛ります。青ねぎを散らしたら完成です。
豆腐とえのきの味噌汁は、ほっこりできると人気の味噌汁のレシピです。シンプルな食材でさっと作ることができるので、朝食にもおすすめの一品となっています。ここでは味が濃厚な木綿豆腐を使っていますが、絹豆腐を使うとよりつるりとした食感を楽しむことができます。定番の味噌汁の作り方ですので、ぜひ覚えておいてください。
菊菜とえのきのお吸い物
【材料】
- 菊菜 1株
- えのき 1/4袋
- 昆布 3g
- 削り節 3g
- お湯 適量
- 薄口醤油 少々
- 柚子皮 お好みで
【手順】
- 昆布と削り節を入れた容器に、沸騰したお湯を入れて蓋をし15分置きます。
- 菊菜を食べやすい大きさに切ります。
- えのきは石づきをとって、3等分に切ります。
- 鍋に1の出汁を細か目のざるで濾し、入れます。えのきも加え、2分ほど中火にかけます。
- 薄口醤油と菊菜を入れ、蓋をして加熱します。
- 菊菜に火が通ったら、器に盛り完成です。お好みで柚子皮をトッピングしてください。
菊菜とえのきのお吸い物は、出汁が香る優しい味わいの一品です。瓶などの容器に昆布と削り節、熱湯を加えることで、簡単に旨味たっぷりの出汁を取ることができます。この出汁はさまざまな和食に使えるので、覚えておくと非常に便利です。本格的な和食が手間なく作れるので、ぜひ一度作ってみてください。
わかめとえのきの和風かき玉スープ
わかめとえのきの和風かき玉スープは、さっぱりとして美味しいと評判の和風スープです。わかめとえのきから出た旨味がしみじみと美味しいと人気の一品となっています。癖がないので、様々な料理と合うのも魅力の一つです。子供から大人まで幅広い世代に好まれるスープですので、ぜひ作ってみてください。
えのきスープのレシピまとめ
えのきを使ったスープのレシピについてまとめました。中華風から和風までさまざまなアレンジができます。この記事で紹介したレシピを参考にして、ぜひ一度作ってみてください。