ツナカレーの人気レシピ!簡単時短で子供も喜ぶ!おいしいアレンジも
ツナカレーの人気レシピについて解説します。ツナカレーをフライパンで作るレシピや、レンジを使用して調理する方法について詳しく説明!また、簡単で時短料理になるツナカレーのアレンジレシピも合わせて紹介します。
ツナカレーのレシピを紹介!
調理時間90分。食事時間10分。これつらい。
— 馬場義也 (@yoshiya_itsue) May 4, 2020
カレーは日本では子供から大人まで人気のある食べ物です。そんなカレーのアレンジ料理として、ツナカレーというものが存在します。ツナカレーというのはその名の通り、マグロやカツオなどの身を加工したツナをカレーに使用した料理の事です。
ツナカレーと言っても、一品ものの料理から食卓のメインを飾る料理まで数多くの料理が存在します。この記事ではそんなツナカレーの作り方や簡単人気レシピを紹介します。
ツナカレーの基本レシピ
フライパンを使ったツナカレーの作り方
玉ねぎとツナのカレーライスは、フライパンを使わずに作ることができます。調理方法は炒めた玉ねぎとツナにカレー粉を加えて混ぜ、水と調味料で煮込んで作ります。難しい工程は無く簡単な料理です。また、調理時間は15分程で比較的短時間で作ることができる料理でもあります。
作り方のポイントは2つあります。1つ目はカレー粉を加える時に小麦粉も一緒に加えることです。カレー粉を使用すると水っぽいカレーになりがちですが、小麦粉を加えることでトロトロのカレーに仕上げることができます。2つ目は玉ねぎを炒める前にニンニクに火を通し、香りをしっかり出すことです。
ニンニクの香りを出しておくと、カレー全体の味が引き立ち完成度が一気に上がります。フライパンがあれば家庭にある材料ですぐに作ることができるため、昼食や小腹がすいた時にピッタリの料理です。
レンジを使ったツナカレーの作り方
【材料】
- ツナ缶 70g
- 玉ねぎ 4分の1個
- バター 5g
- カレールー 1かけ(約25g)
- 水 100cc
- ケチャップ 小さじ2分の1
- 中濃ソース 小さじ2分の1
- ご飯 1人分
【手順】
- 玉ねぎを1cm幅に切ります。
- 切った玉ねぎとバターを600wのレンジで2分加熱します。
- レンジが終わったら、水気を切ったツナ、カレールー、水を加えます。
- (3)をレンジに入れて600wで3分加熱します。
- レンジが終わったらケチャップ、中濃ソースを加えてよく混ぜたら完成です。
このレシピでは、レンジ以外の調理用具を使用せずにツナカレーを作ることができます。調理自体が非常に簡単な料理で、調理の注意点やポイントは特にありません。
味にコクを出すために、最後にケチャップと中濃ソースを加えます。しかし、濃い味が苦手な人は無理に入れる必要はありません。完成前に味を見て、調整しながらケチャップと中濃ソースを加えると良いでしょう。
ツナカレーの簡単人気アレンジレシピ
人参と玉ねぎのツナカレー炒め
【材料】
- 人参 1本
- 玉ねぎ 1個
- ツナ缶 1缶
- 塩コショウ 少々
- カレー粉 少々
- 醤油 小さじ1
【手順】
- 人参と玉ねぎの皮を剥き細切りにします。
- 熱したフライパンにサラダ油をひき、切った人参と玉ねぎを炒めます。
- 人参と玉ねぎがしんなりしてきたら塩コショウ、カレー粉、醤油を加えます。
- 調味料が全体になじんだら、ツナを入れ軽く火を通したら完成です。
人参と玉ねぎにツナとカレーの旨みが絡んだ料理です。ツナカレーの中では比較的あっさり目で、ありあわせ料理として活躍します。人参にはカロテンが入っており、風邪予防の効果があります。また、玉ねぎはケルセチンという成分を含んでおり、健康維持効果に優れた食材です。
野菜は煮込むと栄養が落ちやすいですが、この料理では炒めて作るため栄養成分をしっかりキープできます。ツナとカレーで味に深みを出し、人参と玉ねぎが健康促進の役割を果たします。食卓の栄養が偏ってしまったときは、この料理を一品追加してみてください。
レトルト食品で作るマヨツナカレー
【材料】
- ボンカレーゴールド(中辛) 1個
- ツナ缶 1缶
- マヨネーズ 大さじ1
- ご飯 適量
【作り方】
- ボンカレーゴールドを鍋に入れて火を通します。
- 火が通ったら油を切ったツナとマヨネーズを鍋に入れます。
- 火を通しながら全体がしっかりなじむように混ぜます。
- 全体が混ざったらご飯にかけて完成です。
人気レトルト食品であるボンカレーを使用したツナカレーです。レトルトのカレーをツナとマヨネーズを加えて火を通すだけで作ることができます。忙しい時にピッタリの料理です。このツナカレーのポイントは、ツナを入れる時に油の汁をしっかり切ることです。
カレーのルーには多めの油分がすでに含まれています。そのため、ツナの油を切らずに入れると油っこくなり、味のバランスを崩してしまいます。ツナを入れる時は油を切るようにしましょう。
茄子入りツナカレー
炒めた茄子を加えて煮込んだツナカレーです。カレーに茄子を入れることでまろやかになり、そこにツナの旨みも加わるため充実した味わいになります。ツナは料理の最後に入れます。カレーとともに煮込んでもツナの旨みは損なわれませんが、両方の味が同化してしまいます。
カレーとツナの両方の味をしっかり味わうためにもツナは最後に入れましょう。しかし、全体にツナの味をなじませたい人は、ツナをカレーと一緒に煮込んでも良いでしょう。
茄子は煮込めば煮込むほど柔らかくなりますが、煮込み過ぎると溶けて形が崩れてしまうため注意しましょう。茄子の形をしっかり残したい場合は、カレーに入れる前に小麦粉に付けて揚げるのがおすすめです。
茄子を揚げることで、煮込んでも表面の衣に守られて型崩れしにくくなります。また、揚げた茄子を煮込まず、最後に乗せるとサクッとした食感を楽しむことができます。揚げ茄子をカレーに乗せるのは、人気のカレー屋でもよく採用されている手法です。
豆苗とトマトのツナカレーサラダ
豆苗とトマトを使用したツナカレーのサラダになります。さっぱりした野菜とツナの旨みが絶妙にマッチした人気料理です。また、シャキシャキとした食感がカレーとポン酢の味とよく絡んでやみつきになります。
この料理のおいしい食べ方は、あらかじめ食材をすべて冷やしておくことです。冷やしておくことでシャキシャキ感が強くなり食欲が増します。食欲の落ちる夏にピッタリの料理です。
ツナカレーうどん
ツナカレーのスープをうどんにかけたアレンジ料理です。めんつゆとツナの旨みが、カレーのスパイシーな味と相性が良く深みのあるスープに仕上がります。
スープが油っこくならないために、ツナを入れる時は油を切るようにしましょう。カレーうどんは子供にも人気の料理です。子供用に作る際は人参を小さめに切り、柔らかくなるように長めに煮ましょう。
ツナカレーパン
食パンの上にカレーを塗りツナを乗せた簡単な料理です。このレシピでは食パンを焼きません。しかし、食パンを焼いてトーストにすると、サクサクでアツアツのツナカレーパンになります。焼いた方が好きな人は、お好みでトーストにして食べてみてください。5分以内で作ることができ、ツナカレーの時短料理として活躍します。
マカロニとキャベツのツナカレー和え
マカロニとキャベツをツナカレーで和えたアレンジ料理です。カレーのスパイシーな味が、マヨネーズのまろやかさで少し抑えられ丁度良い塩梅に仕上がります。弁当の具材や一品料理として活躍します。
濃い味が好きな人は、マカロニを茹でる際に少し塩を加えると良いです。反対に薄味が好きな人は、マヨネーズとカレー粉の量を味見しながら調節してください。
ツナカレーのレシピまとめ
忙しい師走を乗り切る超お手軽レシピ、「ツナカレー」。栗原友さんが、母・はるみさんから料理のことで初めてほめられた、思い出の一皿だそうです。http://t.co/bLnY6akXRS pic.twitter.com/UUmviGI8gU
— 朝日新聞デジタル &w (@asahi_and_women) December 4, 2014
ツナカレーの基本的な作り方やアレンジレシピを紹介しました。ツナとカレーの組み合わせは、相性が良く様々なアレンジができます。しかし、「カレーにツナを入れると味がくどくてまずい」という人もいます。ツナは油の多い食べ物です。ツナ缶に入っている油を切らずに、そのままカレーに使用すると味のバランスが崩れることがあります。
ツナカレーを作るときは、ツナの油を入れるかどうかレシピを確認しながら調理しましょう。ツナカレーのアレンジ料理には、鍋を使って本格的に作るものやレンジやフライパンだけで調理できるものまで様々です。ぜひ、この記事のレシピを参考にして一度ツナカレーを作ってみてください。