バターチキンカレーの本格レシピ！自宅で簡単にプロの味を再現！

バターチキンカレーは、バターとクリームがたっぷり入ったマイルドな味わいが特徴のインドカレーです。本場インドではチキンに様々なスパイスを揉み込んだり、ココナッツミルクやカシューナッツでコクを出して作ります。

日本でもカレーの聖地・神保町の名店「マンダラ」を始め、インドカレーのお店で必ずといっていいほど、見かける人気メニューの一つです。また、バターチキンカレーのレトルト商品も多く発売されています。

なかでも、無印良品のバターチキンカレーは、2017年に全商品の売上ランキング1位を獲得するほど人気の商品です。この記事では、バターチキンカレーが家庭で簡単に、美味しく作れるレシピを紹介していきます。

【材料】

• 鶏もも肉 1枚(300g)
• 玉ねぎ 1個
• カットトマト 1缶
• バター 30g
• 砂糖 小さじ2
• おろしにんにく、おろし生姜 各小さじ1/2
• カレーパウダー 大さじ1
• A 塩、黒こしょう 小さじ1/2
• A カレーパウダー 小さじ1
• A ヨーグルト 大さじ5
• B 生クリーム 大さじ3
• B バター 10g

• ボウル
• フライパン
• 鍋

【作り方】

1. 鶏もも肉を一口大に切ってボウルに入れ、Aの塩、黒こしょう、カレーパウダーを揉み込みます。
2. しっかり揉み込んだらヨーグルトを加えて混ぜ、冷蔵庫で30分～1時間(一晩置いても可)なじませます。
3. 玉ねぎをみじん切りにして電子レンジ600Wで6分加熱します。
4. フライパンにバター、砂糖、2の玉ねぎを入れ、中火で手早く玉ねぎが色づくまで炒めます。
5. 玉ねぎが色づいてきたら弱火にしてカレーパウダー、おろしにんにく、おろし生姜を加えて香りが出るまで炒めます。
6. 香りが出たらカットトマトを加えて強火にし、沸騰したら1の鶏もも肉を漬け汁ごと加えます。
7. 再度沸騰したら弱火にし、フタをして15分煮込みます。
8. 時々、混ぜながら15分煮込んだら、Bの生クリームとバターを加えて完成です。

基本は押さえつつ複雑なスパイスは使わない、バターチキンカレーの本格レシピです。ヨーグルトやバター、生クリームなど身近な食材を使ってコクを出すことにより、本格的な味に仕上げています。

手順1で始めにヨーグルト以外の調味料を揉み込むことでしっかり味を入れるのがポイントです。完成後、スパイシーにしたい場合はガラムマサラを、辛くしたい場合は一味唐辛子を加えてください。

普段のカレーにプラスするだけでバターチキンカレーに変身してしまうお手軽レシピや、カシューナッツを使った本格レシピを紹介していきます。

カレーパウダーは使わずに、カレールーで作るバターチキンカレーのレシピです。ヨーグルトに漬け込む手間や生クリームをわざわざ買う必要がありません。思い立ったらすぐに作れる手軽なレシピになっています。普段のカレーに材料をプラスするだけで、本格的なバターチキンカレーが楽しめます。

お店でもコクを出すために使われる、カシューナッツを加えたバターチキンカレーのレシピです。上で紹介した本格レシピと基本は同じですが、カシューナッツを水に漬けてミキサーにかけるという手順が加わります。多少手間はかかりますが、カシューナッツが加わる分、コクと深みが増して本格的な味わいに仕上がります。

複雑なスパイスは使わないバターチキンカレーの本格レシピを3つ紹介しました。マイルドなコクと煮込まれた柔らかいチキンが入ったバターチキンカレーは、いつものカレーがワンランクアップすること間違いなしです。ぜひ参考にしてみてください。