オムライスの隠し味はコレ!調味料のちょい足しで簡単にコクが出る!
オムライスにおすすめの隠し味について解説します。人気のちょい足し調味料から意外な調味まで、試してみたくなること間違いなし!綺麗なオムライスを作るコツや、人気の隠し味を使ったオムライスのレシピも紹介します。
オムライスの隠し味で美味しい調味料は?
王道ケチャップオムライス pic.twitter.com/KMyVgqlyfH
— モーリーズ モリスケ 🌲Where we go? (@we_are_moories) November 18, 2019
オムライスは作りやすく見栄えも良いため、人気の手作り料理の定番のひとつです。しかし、自宅で作っているといつも同じ味になり飽きてしまう方も多いです。
そんな悩みを解決する方法は隠し味です。いつものオムライスに隠し味の調味料をちょい足しするだけで、一味違うプロ級のオムライスを自宅で作ることができます。人気のちょい足し調味料を紹介します。
オムライスの隠し味に人気のちょい足し調味料
オムライスの隠し味①醤油
醤油を入れて加熱すると香ばしさがアップします。醤油は味が濃いのでちょい足しがポイントです。醤油の量により味は大きく変化するのでお好みで調節してください。
醤油を使ったレシピ
【材料】2人前
- ご飯(300g)
- 鶏ひき肉(100g)
- 長ネギ(25g)
- サラダ油(大さじ1)
- 三つ葉(適宜)
- 粉山椒(適宜)
- <A>醤油(大さじ1)
- <A>みりん(大さじ1)
- <B>醤油(小さじ1)
- <B>塩(少々)
- <B>みりん(小さじ1)
- <B>だし(100ml)
- <C>卵(3個)
- <C>胡椒(少々)
- <C>塩(少々)
- <C>牛乳(大さじ4と1/2)
- <D>片栗粉(大さじ1/2)
- <D>水(大さじ1/2)
【手順】
- 長ネギを粗いみじん切りにする。
- 小さめの器に<D>を混ぜ、水溶き片栗粉を作る。
- 小さめの耐熱ボウルに<B>を混ぜる。
- ふんわりとラップをかけて電子レンジで600w2分ほど加熱する。
- 熱いうちに水溶き片栗粉をもう一度混ぜてから、加えながら混ぜとろみをつける。
- ラップをかけてそのままおく。
- <C>をボウルで混ぜ合わせる。
- フライパンにサラダ油を中火で熱し、ひき肉を炒める。
- ネギを加えて炒め、<A>を加えて全体になじませる。
- ご飯を加え、強火でほぐしながら炒め合わせる。
- 2分ほど炒め、味が全体になじんだら器に盛る。
- フライパンをさっと洗い、水気を吹く。
- サラダ油大さじ1を強火で1分ほど熱し、<C>を一度に全部入れる。
- すぐに菜箸で手早く混ぜ、表面が半熟状になったら、火を止める。
- 卵をそぼろご飯に等分にのせ、<B>の和風あんかけをかける。
卵は最後にのせるだけなので、とても簡単にあんかけオムライスを作ることができます。お好みで粉山椒や三つ葉をのせて食べると美味しいです。
オムライスの隠し味②コンソメ
オムライスに隠し味のコンソメをちょい足しすると、旨味が増してまるで洋食屋さんのようなオムライスが完成します。コンソメには糖質がほとんど含まれていないため、カロリーも抑えることができる人気の隠し味です。
コンソメを使ったレシピ
【材料】(2人分)
- 白ごはん(茶碗2杯分)
- 玉ねぎ(1/2個)
- 人参(1/3個)
- ピーマン(1個)
- 鶏もも肉(1/2枚)
- オリーブオイル(大さじ1)
- コンソメ(小さじ1)
- 塩(少々)
- こしょう(少々)
- 卵(2個)
- バター(10g)
- ケチャップ(適量)
- パセリ(適量)
【手順】
- 玉ねぎ、人参、ピーマンは粗みじん切りにする
- 鶏肉は一口大に切る
- フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、玉ねぎ、人参、鶏肉を炒める
- 鶏肉に火が通ったらピーマン、コンソメ、塩、こしょうを加え炒め皿に取り出す。
- 卵を卵黄と卵白に分け、卵白はしっかりと角が立つまで泡立てメレンゲを作る
- 溶いた卵黄をメレンゲに加え、泡がつぶれないようにさっくりと混ぜる
- 耐熱容器にバターをぬり4を入れ、6をかける
- 180℃に予熱したオーブンで10〜15分焼き、ケチャップ、パセリ(刻み)をふりかける
卵白をしっかり角が立つまで泡立てメレンゲを作ることがポイントです。フワフワのオムライスが完成します。
オムライスの隠し味③ウスターソース
素材の風味を引き立てるウスターソースをオムライスに加えると、コクが増すと共に香辛料の香りも加わって食欲も増加します。
ウスターソースを使ったレシピ
【材料】1人分
- 豚バラ(2枚)
- ピーマン(1/2個)
- 玉ねぎ(1/2個)
- ごはん(150g)
- <A>ケチャップ(50から70g)
- <A>ウスターソース(少々)
- <A>白コショウ(少々)
- <A>うま味調味料(少々)
- 米油(適量)
- 卵(2個)
【手順】
- 玉ねぎは繊維に沿ってカットします。
- ピーマンはタネを取ってから、ぺちゃんこにして切ります。
- 豚バラは少し大きめに切ります。
- 強火のフライパンに油を入れます。
- 豚バラを投入し、軽く炒めます。
- 玉ねぎ、ピーマンを入れて炒めます。
- 全体に油がなじんだら火を中火に資、その間にご飯をよそいます。
- ご飯を入れて、切るように炒めていきます。パラパラご飯にするポイントです。
- 全体に油が馴染みパラパラにできたら、真ん中にクボミを作ります。
- 作ったクボミに<A>を全部入れます。
- <A>が焼けたらまた切るようにご飯を炒めます。
- 全体に混ざったらお皿に移します。
- 強火のフライパンに多めの油を入れ、卵を投入します。
- 卵を投入したらスピード勝負。外側の色が変わった部分を外から内へ混ぜます。
- ケチャップライスの上にスライドさせながら半熟卵をのせ、パセリで飾り付けをして完成です。
水分の多い野菜を炒めるときは、弱火から中火でゆっくりと炒めることで野菜から自然と水分が出ます。
オムライスを美味しくするコツ
隠し味の調味料をちょい足しするだけでなく、オムライスを美味しくするコツは他にもあります。コツさえ覚えて実践すれば、誰でも簡単にプロ級のオムライスを作ることができます。
卵は1分が勝負
まず最初に卵をホイッパーでかきまぜることが色むらや焦げ目のないオムレツを作るコツです。熱したフライパンにバターをひき、卵液を一気に流しいれジュワッと音がしてから1分が勝負。半熟状の卵を折り込み形を整えます。
しかし、なかなかプロの料理人のように綺麗な形にはなりません。素人でも綺麗にオムライスの卵を焼くコツは急いで焼こうとしないこと。形がおかしくなりそうだったら火から離すこと。卵は65度ほどで固まる性質があるため、余熱でも火が通ります。卵がやぶれたり焦げたりしないように慌てないことが大切です。
卵液流し込み、1分間が勝負
ご飯とケチャップの混ぜ方
プロ級の美味しいオムライスを作るコツは隠し味だけでなく、ご飯とケチャップの混ぜ方もポイントです。レシピ通りの材料を用意し調理しても、水分が多すぎてご飯がベタベタのオムライスが完成したら台無しです。そんな失敗をしないために注意すべきポイントをいくつか紹介します。
先にケチャップをフライパンに
オムライスを作る時にはフライパンに油を入れ必要な具材を炒めた後、ご飯を入れる前に必ずケチャップ炒めます。具材とケチャップを混ぜても良いですが、具材を一度皿に出しケチャップだけを炒めても良いです。ご飯の上にケチャップを入れないように注意します。
余計な水分をとばす
ケチャップにはたくさんの水分が含まれています。ご飯と混ぜ合わせる前にまずはケチャップを先に炒めて熱で水分を飛ばしましょう。ケチャップライスに水分が多く含まれるとご飯がベタベタになってしまいます。更にご飯を入れた後でケチャップを投入すると、ご飯と混ざりにくくダマになってしまう欠点もあります。
オムライスを作る際はケチャップから出る水分だけでなく、使用する野菜から出る水分にも注意してよく炒めてからご飯と混ぜ合わせてください。
ちょい足しの隠し味
オムライスに使われている隠し味は他にもあります。人気の調味料から以外な調味料まで、思わず試してみたくなる隠し味を紹介します。
隠し味・マヨネーズ
マヨネーズは卵が原材料なので、オムライスの隠し味に相性抜群です。隠し味として卵に混ぜるとふわふわになり、まろやかさも増してとても美味しいです。他にもマヨネーズはライスに少量混ぜたり、完成後ソースと一緒にかけることもできます。
隠し味・チキンラーメン
チキンラーメンにはしっかり味がついているので、隠し味として加えるとオムライスにコクが出ます。肉やウインナーなどがないときに特におすすめの隠し味です。炊き立ての温かいご飯に、ばらばらにしたチキンラーメンを加えるとよく混ざります。
隠し味:カレーパウダー
隠し味にカレーパウダーをちょい足しすると味に深みが出ます。あくまでちょい足しがポイントで、カレーの味が強く出すぎることなくスパイシーな風味がケチャップライスと相性抜群です。
隠し味・赤ワイン
大人向けの隠し味である赤ワインです。オムライスにかけるソースに、隠し味として煮詰めてから足してください。赤ワインの種類によって仕上がりに違いが出ますので、必ず味見をして様子を見てください。酸味が強い場合など他の調味料で調整すると美味しく仕上がります。
隠し味・タバスコ
少し刺激が欲しい場合はタバスコがおすすめです。ケチャップライスを作り、火を止める直前にタバスコを入れます。タバスコを隠し味としてちょい足しすると香りづけの効果もあります。
オムライスは隠し味でプロ級の味に!
おひるごはん。
— えごまゆ@岐阜 (@egomayu4416) November 17, 2019
オムライスです。朝は冷えましたが日中になると暖かくなってきましたね。今日は1日ぼーっと過ごしたいですよ。(^^♪ pic.twitter.com/SqPyw3cTFd
隠し味をちょい足しするだけで、いつものオムライスとは一味違ったプロ級のオムライスを作ることができます。記事内では紹介できませんでしたが、コーヒーやからしのちょい足しも人気だとか。気になる人は試してみてください。この機会に隠し味をちょい足しして、いつもと違うオムライスを味わってみましょう!