2019年08月29日公開
2024年09月25日更新
タンブラーとは?水筒との違いやおすすめタンブラーを厳選紹介
タンブラーと水筒との違いについて大検証!タンブラーと水筒との違いは何なのか?を比較し、それぞれの使い分けを解説しています。さらにはおすすめのタンブラーを厳選してPICKUPしましたので、タンブラー購入時の参考にして下さい。
タンブラーとは?
ここ最近、屋内外問わずおしゃれなタンブラーを手に持っている方をよく見かけるようになりましたが、水筒とは違ってどのような機能があるのか実は知らない方も多いようです。しかし、そのような状況にも関わらずタンブラーへの注目は高まるばかりで、人気と連動するかのように沢山のタンブラーが市場に出回ることとなりました。
その結果、購入希望者の中には商品が沢山ありすぎてどれを選べば良いか分からないと悩む方が続出しています。ここではタンブラーとはどのような物なのかを知って水筒との違いや使い分け方、更にはおすすめのタンブラーを厳選して紹介しますのでぜひ参考にして下さい。
タンブラーの意味
タンブラーグラスとは本来ガラス製の円筒形のグラスを指しますが、その語源は倒れるもの・転ぶ物で、動物の角をくり抜いて容器として使ったことに由来しています。
しかし、現在のタンブラーとはプラスチックの蓋が付いたコップを指し示す場合がほとんどで、蓋&容器共にプラスチック製、若しくは本体がステンレス製であるタイプの物が主流となっています。
タンブラーの特徴
タンブラーの特徴は保温保冷性が高いため、マグカップやグラスよりも最適な状態で飲むことができます。冷たい飲み物をキープして飲めないとせっかくの美味しさが半減してしまいますが、温かいまたは冷たい状態のままで飲めるのがタンブラーのメリットです。
一部のコーヒー店やコンビニでは、タンブラーを持ち込むことで割引が効く場合があります。割引価格の相場は約10~30円、なかには50円も割引をしてくれる店舗もありますので、頻繁にコーヒー店を利用する方はマイタンブラーを持参して訪れてはいかがでしょうか?
サーモマグとは?
こちらはステンレス製で魔法瓶のような構造を持ち、冷たいものや温かいものも入れられる保温性に優れたマグカップのことを言います。タンブラーは先述の通り元はガラス製で冷たいもの専用でしたが、日本では温かい物も入れられるのでその堺は曖昧になっています。そのため、ブランド名であることも絡めてサーモマグと言う人もいます。
捉え方は人それぞれのようですが、製品の素材によって両者の違いが判断されることが多いようです。
マグボトルとは?
タンブラーが保温性のある蓋がついたカップなのに対し、マグボトルは保温性能があり水漏れに強い水筒としての位置付けが強くなっています。水筒とタンブラーについては次で詳しく説明しますが、実は大きな違いがあります。そのため結論を述べるとマグボトルはタンブラーには含まれなくなります。
タンブラーと水筒・グラスとの違い
タンブラーの主な特徴を紹介してきましたが、続いては比較対象になる水筒やグラスとの違いについても一緒に見ていきましょう。
水筒との違い
タンブラーと水筒は一見よく似ていますが、実際には全く異なるものです。その最大の違いは気密性で、商品にもよりますが圧倒的に水筒が優れています。水筒は飲み物の持ち運びを目的とした商品なので、時間の経過によって中身が漏れることがないか?等の厳しい検査を受けています。
一方のタンブラーには蓋が付いてますが、完全に中身が出ないと言う断言はできず、メーカーによっては蓋の隙間などから漏れることもあります。元々はコップの一種として考案され、埃よけなどのために蓋が追加されたものなので、持ち運び面での機能性では水筒より劣ります。よって、移動目的で使うのは望ましくありません。
グラスやコップとの違い
主に取っ手の付いていない透明なガラス製全般のことをグラスと言い、その特徴は熱いものを入れると割れてしまうこともあるため、冷たい飲み物専用になります。続いてコップは元々取っ手の付いていない容器のことを指していましたが、今の日本では取っ手の有無は関係なく飲み物を入れる容器全般を呼んでいます。
タンブラーは後から入ってきた言葉ですが、グラスとは違って温かいものも入れることができ、コップよりは保存や持ち運びがしやすいことから良いとこ尽くめの容器と言えます。
タンブラーと水筒の使い分け方
タンブラーと水筒の違いについて紹介してきましたが、次はこれらの使い分け方について紹介します。どのようなシーンで使うのが良いのか、ぜひ参考にして下さい。
外出時の使い分け
タンブラーをさっと取り出して飲むには便利ですが、保温性で考えると軍配は水筒になります。汗をかいて喉が渇いた時にぬるい水などは飲みたくないでしょう。水筒はデザイン的にもスポーティーなものが多く、落としても平気なくらいの頑丈さがスポーツに向いています。
一方のタンブラーはコーヒーチェーンを利用する時におすすめです。火付け役とも言われるスターバックスではタンブラーの持ち込みを推奨している店舗もあります。持ち帰り容器のリサイクルになりますし、持ち込み分で割引になるなどお得です。
また、タンブラーについては入店した店で販売しているものでなくて大丈夫ですが、なるべく他店のロゴが目立つものには遠慮した方が望ましいです。
職場での使い分け
保温性に優れ、いつでも温かいあるいは冷たい状態で飲むことができる水筒は持ち運びに便利で、通勤時にかばんの中に入れてもこぼれる心配はありません。ただし、衛生面について多少の心配があります。
水筒によってはストロータイプやペットボトルのように直に口を付けて飲むタイプがありますが、このタイプは長時間置くと雑菌が繁殖する恐れがあるので注意が必要です。飲み終えたら洗うのは当然ですが、会社で洗うのが大変な場合は手軽なタンブラーにチェンジしてみてはいかがでしょうか?
職場でタンブラーを使う利点は、飲み終わったら速やかに洗浄する事ができるので清潔を保てることです。蓋つきのタンブラーは以前にも説明した通り、あくまで埃よけができることを目的とし、倒した時に中身が完全に漏れない訳ではないので注意しましょう。
人気のおすすめタンブラー
タンブラーの特徴や水筒との使い分けが理解できたところで、次はその人気の構造や機能性、使い方などをさらに深掘りして解説していきます。
和平フレイズ「ドキーン」
ビール好きにおすすめな冷たい飲み物専用のタンブラーです。氷をたっぷり入れても結露を気にせず飲めるので、使い勝手が良いと好評です。冷蔵庫でキンキンに冷やしておけば、ドリンクはもちろんアイスも美味しく食べられます。口の広いタイプなので洗いやすさも満点です。夏場は普通のコップ代わりとしても活躍してくれるでしょう。
スタンレー「スタッキング真空パイント」
すっきりしたボディ感が握りやすくて使いやすい人気ブランドです。積み重ねられる形状なので、収納しやすくてアウトドアでも活躍してくれるでしょう。主張しすぎない淡い色合いとスタンレーのロゴがカッコよく、飲み口が広いので氷も余裕で入ります。
こちら100年の歴史を持つ真空ボトルのブランドの商品で、耐久性を重視して作られています。高品質故に長く愛用できるのも嬉しいポイント。カラーバリエーションも豊富なので家族で使い分ける事も可能です。普段使いからキャンプまでさまざまなシチュエーションにおすすめしたい一品と成っております。
Eribukaのタンブラー
こちらは保温と保冷が約5時間という真空断熱構造を持つタンブラーです。底に衝撃吸収ラバーが付いているので、ガラスの机でも気軽に使えます。持ち運ぶのに便利な持ち手付きで、飲みやすくて洗いやすい形状も注目です。商品カラーもゴールド、シルバー、ブラックの3色展開と、おしゃれで機能的なおすすめ商品です。
象印「まほうびんステンレスカラー」
こちら魔法瓶で人気の象印の商品で、ステンレス製品の中でも特に満足度の高い商品です。マグカップのような感覚で使えてキッチンでも違和感のない高級感があります。カラーはおしゃれなクリアカッパーと色鮮やかなクリアブルーの2色展開で、サイズについてはお酒との相性を中心に考えた3種類で展開しています。
焼酎やウイスキーに適した350mlサイズや缶ビールが泡まで入る500mlサイズ、氷をたっぷりいれて飲める700mlサイズなど使用シーンに合わせて選べます。こちらは飲み口を折り返し、口あたりの良い質感に作られています。飲みやすい形状なので敬老の日などのプレゼントにも喜ばれます。
機能性やデザイン富んだ人気商品ですが、魔法瓶の性質上熱い飲み物を入れても外側が全然熱くならないので、飲むときは火傷をしないように十分注意しましょう。
サーモタンブラー「リュクス ペアメタル」
こちらは年齢を問わないシンプルなデザインで、ギフトや引き出物にも人気の高い商品です。ゴールドとシルバーの高級感ある2色がペアで入っており、夫婦での使用にもおすすめです。真空断熱構造になっているため熱が伝わりにくく、飲み頃の温度をしっかりキープしてくれます。ペアで2,498円というCPの高さも魅力的です。
サーモス「真空断熱タンブラー」
こちらは人気ブランドの真空断熱タンブラーで、美しいスパークリングカラーが冷たい飲み物をさらに美味しくしてくれそうです。カラーバリエーションはレッド・ブラウン・ブルー・シャドウの4色展開になっており、ビールやソフトドリンクはもちろんカクテルにもぴったりです。
飲み口の太さは人により好みが分かれますが、この商品は飲み口がかなり薄いのが特徴です。蓋は付いていないので保温力はやや劣るのは難点ですが、魔法瓶構造なので手に持った時に熱さ・冷たさが伝わりにくく、氷を入れても結露せず実証実験では6時間経っても氷が長持ちするという結果を得られています。
他のステンレス製タンブラーと一味違うおしゃれなカラーを選んでみてはいかがでしょうか?
ドウシシャ「 タンブラーコンビニマグ ダイレクトタイプ」
こちらは飲み口が完全密封する事が可能なタンブラーで、横にしてもシェイクしてもこぼれない優れものです。口をつける部分が金属ではないので飲みやすく金属臭がしないのも特徴で、保温保冷共に水筒と変わらないので水筒代わりに活用できます。水筒によっては底の部分が洗いにくい形状もあるところ、こちらは口が広いので洗いやすいです。
車のドリンクホルダーにもちょうどよいサイズで、ストローの挿せる飲み口はコンビニマグとしても使いやすい形です。実際にコンビニのマシーンで使えるので、いつものコンビニコーヒーをさらに美味しく味わうことができます。真空二重構造で保温保冷もバッチリなので結露もしにくく、熱いコーヒーを淹れても熱く感じません。
カラーバリエーションはホワイト・ブラック・ブラウンの3色展開です。つるりとした肌ざわりとブラック&ブラウンのシックな色合いなので、男女問わず使えます。蓋は取り外し可能で本体も丸洗いできるので、いつでも清潔に保て繰り返し使える環境に優しいタンブラーになります。360mlのたっぷり容量で1年中使えておすすめです。
サーモス「タンブラーステンレス」
こちらはサーモスのベストセラー商品で、保温保冷力・使いやすさ・洗いやすいデザインなど全ての点で評価が高いタンブラーです。無色タイプで金属特有のサラサラした肌触りが特徴ですが、独特な肌触りが苦手な方は色付きを選ぶと良いでしょう。食洗機にも対応している点も嬉しい5つ星タンブラーです。
また、カラフルなシリコンキャップや滑り止めのシリコン製の底が別売りで販売されています。そちらと合わせるとシンプルなステンレスタンブラーが一気に可愛くなりますので、タンブラー選びに困ったら使いやすくて機能的なこちらのスタイリッシュな商品をぜひおすすめします。
タンブラーを上手に使い分けて活用しよう!
出典: https://ft8.org
本記事ではタンブラーがどの様な物か?水筒との違いは何か?について詳しく紹介してきました。皆さんにとって気になるタンブラーを見つける事はできたでしょうか?この記事を通じて水筒との違いや、コンビニにマイタンブラーを持って行くと若干割り引いてくれるサービスがあることがお分かり頂けたことかと思います。
常日頃から持ち歩くのが億劫という方もいるとは思いますが、使い始めるとその便利さが病みつきになり、手放せなく成ると言われておりますので、皆さんもマイタンブラーを1年中使いこなして、夏はアイス・冬はホットで飲んでみてはいかがでしょうか?