ご飯の簡単アレンジレシピ集!ちょっと残った白米の美味しい食べ方
ちょっと残ったご飯はどうしていますか?ご飯アレンジで定番のチャーハンからワザありのアレンジレシピまで、朝食、昼食、夕食、夜食にピッタリのアレンジを紹介します。忙しい方でもサッと作れる簡単ご飯アレンジレシピで、残りご飯を美味しく食べきりましょう。
目次
- 1ちょっと残った白米はどうしていますか?
- 2残りご飯で人気のアレンジレシピ【のせるだけ編】
- 3残りご飯で人気のアレンジレシピ【ひと皿編】
- 4残りご飯で人気のアレンジレシピ【おにぎり編】
- 5残りご飯で人気のアレンジレシピ【酢飯編】
- 6ちょい食べじゃ物足りない?残りご飯で新たな献立へ変身
- 7残りご飯で作る簡単「アレンジチャーハン」のおすすめ献立
- 8残りご飯で作る簡単「胃腸に優しいリゾット」のおすすめ献立
- 9残りご飯で作る簡単「揚げずに簡単ライスボール」のレシピ
- 10残りご飯で作る簡単「パリッとライスピザ」のレシピ
- 11残りご飯で作る簡単「お腹満足ライスお好み焼き」のレシピ
- 12残りご飯で作る簡単「ヘルシーライスサラダ」のレシピ
- 13「ご飯がおやつに変身」白米でできるアレンジおやつレシピ集
- 14【まとめ】ご飯の簡単アレンジレシピ集!ちょっと残った白米の美味しい食べ方
ちょっと残った白米はどうしていますか?
お米は現代でも食卓に欠かせない物ですが、炊いたご飯全てを食べ切れる日ばかりではありません。次の日の夕食にするには微妙に足りない、でも更にご飯を炊いたらまた残ってしまうという、残りご飯連鎖が発生していませんか?
パワーの源である「でんぷん」を多く含む白米は、お茶碗一杯分の量だけでもタンパク質や脂肪、ビタミンB1やビタミンEなどの栄養素を豊富に捕ることができます。お米は日本人の主食として昔から食されてきました。他の食材との相性が良く様々な料理にアレンジしやすいので、多種多様な食べ方があります。
白米の正しい冷凍方法
その日に食べきれなかった残りのご飯は冷凍庫で保存している方も多いと思いますが、残ったご飯がそのまま冷凍庫に溜まっていませんか?あともう少しご飯があれば…という時に活躍するのが冷凍ご飯ですが、そのご飯は正しい方法で冷凍できていますか?
残ったご飯を冷凍保存する場合は、お茶碗1杯分ずつに分けてから冷凍しましょう。次に使いやすい量に分けるのが食材を冷凍する時の基本です。また、ご飯は冷えてから冷凍すると解凍した時にパサパサになりやすいので、粗熱が取れたまだ温かい状態のご飯で冷凍をするのが正解です。
今回はそんな残りご飯を美味しく消費する、簡単アレンジ方法を紹介していきます。
残りご飯で人気のアレンジレシピ【のせるだけ編】
実は栄養素満点!ふりかけで色どりアレンジ
ご飯のお供としてまず挙げられるのが、ご飯を美味しく彩ってくれる「ふりかけ」です。市販のふりかけにも乾燥タイプや生タイプなどいろいろあるので、お好みのふりかけを常備している方も多いのではないでしょうか?ご飯アレンジと言うには簡単すぎますが、栄養素を考えた手作りふりかけを楽しむ方も多くいます。
乗せるだけでも美味しいご飯の共ですが、さらにお湯を入れてお茶漬けにしたり、ダシと合わせてお鍋で炊けば雑炊も楽しめます。定番のたまごかけご飯にも更なるアレンジレシピがあるので紹介します。
「卵かけ焼きご飯」は卵かけご飯と同じ材料なのに、調理法を変えるだけでいつもの卵かけご飯と違う楽しみ方ができるのが嬉しいレシピです。①残りご飯一杯分に卵と醤油適量を混ぜます。②フライパンに油をひいて①をお好み焼きのように平らにして両面焼きます。③仕上げに粉チーズ鰹節をトッピングすれば完成です。ごま油をや刻みネギを使用しても香ばしくいただけます。
残りご飯で人気のアレンジレシピ【ひと皿編】
しっかり食事をしたい方におすすめなのが「ひと皿アレンジ」です。お茶碗1杯の量の残りご飯でも立派な献立になります。親子丼や牛丼、豚丼や麻婆丼などの丼類はお鍋一つでできてご飯に乗せるだけなので、忙しいママさんには最高のメニューです。
もっと簡単にご飯を消費したい!という方はレトルト商品とのコラボがおすすめです。市販のレトルト食品にはいろんな種類がありますが、温めてご飯にかけるだけのレトルトフードを使えば残りご飯を簡単に食べ切ることができます。ご飯をまとめて炊いて冷凍保存をして少しずつ使えば、一人暮らしの食費節約にも最適です。
缶詰でお手軽な残りご飯アレンジはいかがでしょうか?サバ缶やかば焼きの缶など、缶詰は味がしっかりと付いている物が多いので白米との相性もバッチリです。鰻のかば焼きのタレをかければ、なんちゃってうな丼も楽しめます。これらの丼物には冷凍ネギで色どりを加えましょう。
残ったご飯にホワイトソースと好きな具材を混ぜてトースターで焼けば、残りご飯アレンジドリアが楽しめます。ご飯が足りない時はマカロニでかさ増しするのも小ワザです。冷凍のシーフードミックスは常備しておくと便利です。
カレーはふとした時に食べたくなる人気の献立なので、レトルトカレーを家でストックしている方も多いのではないでしょうか?手作りカレーが少し残ってしまった時にも、残った冷凍ご飯があれば立派な1食になります。
残りご飯で人気のアレンジレシピ【おにぎり編】
残りご飯のアレンジで人気の「おにぎり」は、腹持ちも良くヘルシーな献立になります。朝食やお弁当、夜食にしたり、持ち運びにも便利で片手で食べられる手軽さが、仕事の忙しいデスクワーカーにも重宝されています。
日本のおにぎりは海外ではスーパーフードと呼ばれています。しらすやゴマや桜エビなど、おかずで摂るべき栄養素を混ぜ込んでしまえば、たった一つで十分なエネルギー源になります。フランスではそんなおにぎりが大人気で、おにぎり専門店までオープンするほどです。
子供に大人気!残りご飯で「スティックおにぎり」
おにぎりといえば三角の形を思い浮かべますが、形や海苔のアレンジでもっと変身させることができます。スティックおにぎりは見た目も楽しく食べやすいので、子供に人気のアレンジです。三角のおにぎりよりもご飯が崩れやすいので、強めに握って作りましょう。
ご飯に合えば何でもOK!「おかずおにぎり」
毎日の献立には白米、メインのおかず、副菜、汁物、と必ず揃えなければいけない!と意気込む必要はありません。時間のないお母さんにおすすめなのが「おかずおにぎり」です。卵焼き、唐揚げ、ウインナー、ハワイでも人気のスパムなど何でもご飯に埋め込んで手間なく作りましょう。きちんと栄養も採れるので、手抜きメニューとは呼ばせません!
握らず簡単!具材は無限大の「おにぎらず」
具材はおかずおにぎりのように多種多様ですが、こちらは具をサンドイッチのように挟む「おにぎらず」です。断面がカラフルで綺麗なのでSNSでもよく投稿されています。
ラップの上に大きいサイズの海苔を敷き、その上にご飯、具材、ご飯、とサンドイッチのように重ねます。敷いていた海苔をご飯の上に畳んでラップで固定し、ご飯と具を馴染ませてから包丁でラップごと半分にカットすれば「おにぎらず」の完成です。
おにぎりアレンジ「焼きおにぎり」
残りご飯で出来るほっこり焼きおにぎりは、おかか、刻みネギ、チーズ、バター(マーガリン)など、家にある物で簡単にできるのが嬉しいメニューです。焼くと美味しい具材を使うのがポイントです。
焼きおにぎり用の具材で作ったおにぎりを冷凍しておけば、好きな時に焼くだけで食べられる保存食にもなります。フライパンで焼く時に醤油を絡めるとジュワッと染みた醤油の香りが食欲をそそる一品です。
しっかりご飯アレンジ「ライスバーガー」
焼きおにぎりは具材をご飯の中に入れて焼きますが、こちらはバーガーのパンの部分をライスにした「ライスバーガー」です。残りご飯を平たくしてフライパンで焦げ目がつく程度に焼きます。好きなバーガーの具を挟むだけで完成です。
おにぎりタイプのアレンジで面白いのは、同じ具材を使っているのに作り方次第で新たなメニューになることです。
残りご飯で人気のアレンジレシピ【酢飯編】
冷ご飯で簡単にできるのが嬉しい酢飯アレンジです。酢飯にすることでパサパサ感もなくなりますし、見た目も華やかな献立に変身する簡単アレンジです。
酢飯にしてしまえば、巻きずしや手巻き寿司、いなり寿司などアレンジの幅も広がります。ちらし寿司は混ぜるだけ、乗せるだけ、でできるのでかなりの時短になります。
ちょい食べじゃ物足りない?残りご飯で新たな献立へ変身
乗せるだけのご飯の共や簡単レトルトアレンジは残ったご飯を簡単に消費できる方法ですが、やはり残りのご飯を始末した感が否めません。そんな時は気分を変えて新たな献立に変身させてみませんか?
残りご飯で作る簡単「アレンジチャーハン」のおすすめ献立
残りご飯のアレンジメニューの王道と言えば「チャーハン」です。シンプルな卵チャーハンから、本格的な海鮮チャーハンなど、メニューの種類が豊富なので毎回違うアレンジを楽しめるのが魅力です。中華料理に欠かせない人気の調味料ウェイパーがあれば、味のバランスをすぐ整えられるので便利です。
キムチがあればすぐできるキムチチャーハンです。具はキムチだけでも十分ですが、更に生卵を混ぜて食べるとキムチの辛みと卵のまろやかさが楽しめる満足飯になります。キムチがない場合は、キムチの素でも代用できます。
パラパラのチャーハンを作りたかったのに失敗した!という時は「あんかけチャーハン」はいかがでしょうか?憧れのパラパラチャーハンである必要はなく、見た目も豪華になります。
残りご飯で作る簡単「胃腸に優しいリゾット」のおすすめ献立
チャーハンの次に残りご飯のレシピで人気なのが「リゾット」です。固くなった白米でも見違えるほど柔らくなるので、パサパサになったご飯の救済にもピッタリです。柔らかくなったお米は消化しやすく胃腸に優しいので、小さなお子様や年配の方にも嬉しい献立です。市販のトマト缶やパスタソースを使うと時短にもなります。
まろやかで食べやすい「クリーム系リゾット」へアレンジ
クリームシチューの素やクリームパスタ、カルボナーラソースを使うと簡単にできる、ホワイトソースベースのリゾットです。ソーセージ、ベーコンなどの塩気のある物と、ほうれん草やブロッコリーなどの緑の野菜やきのこ類を組み合わせると、味にアクセントが付き色どりも良くなります。
低カロリーのさっぱり「トマト系リゾット」へアレンジ
トマト系リゾットはトマト缶をベースにして作ります。ケチャップや塩コショウ、醤油とバターで味を整えるだけでも十分美味しく食べられますが、ツナ缶やソーセージ、ほうれん草などはトマトとよく合う食材なのでいろいろ追加して楽しみましょう。トマト缶は1缶使い切れない場合は、残りをタッパーに入れて冷凍保存しましょう。
こってり美味しい「チーズ系リゾット」へアレンジ
ベースの味付けはコンソメだけでOK。使うチーズはスライスチーズでもピザ用チーズでもお好きな物を選びましょう。仕上げに粉チーズをかければこってり「チーズリゾット」ができます。塩コショウで香りとアクセントをプラスすると本格的です。
しっかり食べたい「カレー系リゾット」へアレンジ
カレーが残った時にも活躍するアレンジレシピです。カレーのしっかりとした味でお腹も満足の一品です。お好みで粉チーズや卵を乗せていただきましょう。レトルトカレーを使うと簡単にできるので時短ランチにもピッタリです。
レンジですぐできる!残りご飯とスープの素で作る簡単リゾット
ヘルシー簡単!カップリゾット マグカップにポタージュの素半袋、ご飯130g、お湯を入れてかき混ぜ、お湯がスープの色になってきたらポタージュの素1袋をさらにかける。軽くまぜ、好みで塩コショウ、チーズをのせ、レンジで600wで2分温める。 pic.twitter.com/OrYs2yjnye
— 簡単レシピ集♪ (@cooking_resipi_) March 17, 2018
包丁もお鍋も使いたくない!という方におすすめなのが「スープの素でリゾット」です。大きめのカップにコーンスープやクラムチャウダーなどのスープの素を入れてお湯を規定より少なめに入れます。よく溶かしてからご飯を入れてさらに混ぜます。レンジでチンしてご飯が柔らかくなれば完成です。
スープは少し濃いめの味にするとご飯が食べやすくなります。スープの素以外にも、即席みそ汁やめんつゆと鰹節でできる和風リゾットなど、楽しみ方は様々です。最短5分で即席リゾットができます。
ちょっと残ったお鍋のダシを捨てずに残し、翌日に冷凍ご飯を追加すれば胃腸に優しい「雑炊」も楽しめます。
残りご飯で作る簡単「揚げずに簡単ライスボール」のレシピ
残りご飯とケチャップ、チーズ、パン粉だけで出来る簡単「ライスボール」です。ケチャップライスを作り、ラップに適量のせ真ん中にチーズを入れます。チーズの種類はお好みで選んでください。形が崩れないようにしっかり丸めて、広げたパン粉の上に転がしてさらに固めます。200度のオーブンで10分焼けば完成です。油で揚げない分カロリーオフなので女性には嬉しい献立です。
残りご飯で作る簡単「パリッとライスピザ」のレシピ
①ウインナー、玉ねぎ、ピーマンなどピザに乗せる具材を炒め、お皿に移しておきます。②フライパンに薄く油をひいて、お茶碗2杯分程度のご飯を平らに敷き詰めます。③ピザソースやケチャップなどベースになる味を②に塗り、炒めた①とピザ用チーズをのせます。④チーズが溶けてご飯の底がカリカリになってきたら完成です。フライパンで簡単にできるのが嬉しいアレンジ献立です。
残りご飯で作る簡単「お腹満足ライスお好み焼き」のレシピ
①みじん切りにしたキャベツに、卵、ご飯(お茶碗1杯分)その他お好きな具を混ぜ合わせます。②普通のお好み焼きと同様に両面を焼いて、ソース、マヨネーズ、鰹節、青のりをのせ完成です。ご飯は焼くとパリッと固めになるので、山芋を加えるとふわっとした食感になります。簡単にできてお腹も満たされるイチオシのご飯アレンジです。
残りご飯で作る簡単「ヘルシーライスサラダ」のレシピ
①残りご飯に米酢と塩コショウで下味をつけます。②好きな具材(ツナ、きゅうり、トマト、コーン、魚肉ソーセージ、炒り卵など)を混ぜます。③お皿に盛り付けてレタスを添えて、オリーブオイルやドレッシングを適量かければ完成です。冷やご飯を混ぜるだけでパパっと時短のヘルシー献立です。ドレッシングの種類を変えれば飽きもこず、ダイエットにもピッタリです。
「ご飯がおやつに変身」白米でできるアレンジおやつレシピ集
残りご飯で作る簡単「ころころお団子」のレシピ
①お茶碗約1杯分のご飯をすり鉢でよく潰し、片栗粉を大さじ1入れ混ぜ合わせます。②①を鍋に沸かしたお湯に一口大に丸めて入れ、浮き上がってくるまで茹でればベースのご飯団子が完成です。
きな粉をまぶした「きな粉だんご」みたらしのタレを絡めた「コロコロみたらし団子」あんこを乗せて「あんころ餅」など、バリエーション豊かな団子を楽しむことができます。
残りご飯で作る簡単「とろーりフォンダンショコラ」のレシピ
①温めた残りご飯50gと牛乳50ccをブレンダーで撹拌します。②板チョコ1枚をレンジで溶かして、ペースト状になった①に混ぜます。③カップに流し込みトースターで5分表面を焼き粉砂糖を振りかければ、見た目も完璧なとろりとしたフォンダンショコラの完成です。
小麦粉を使わないのでヘルシーな健康おやつとしておすすめのレシピです。小麦粉アレルギーの方も安心して食べられます。ご飯をペースト状にしてしまえば、小麦粉の代用として他のおやつも作れるのでぜひ試してみてください!
残りご飯で作る簡単「香ばしライスせんべい」のレシピ
①一口サイズ分の残りご飯に、ごま塩やふりかけ、ゆかりなどで少し濃いめに好きな味を付けます。②ラップをかけて上から手や麺棒で平らに潰し、形を整えます。③レンジでパリッとなるまでチンすれば完成です。レンジだけでできるので、小さなお子さんがいる忙しいママさんにとても人気のアレンジレシピです。
その他、豆やカレー粉などお好きな物と組み合わせればいろんな味のせんべいが作れます。使うご飯は温かい方が潰しやすいく、せんべいの固さはお好みで調整できるので子供や年配の方には少し柔らかめが食べやすいです。また、片面ずつチンすることで食感が統一されますのでお試しください。
【まとめ】ご飯の簡単アレンジレシピ集!ちょっと残った白米の美味しい食べ方
ご飯のアレンジレシピは無限大です。お茶碗1杯分の白米があれば立派な献立メニューが作れます。家にある食材を利用してできるアレンジレシピばかりなので、冷蔵庫の整理や食費の節約にもなります。紹介したレシピの他にも、あなただけのご飯アレンジで残りご飯を美味しくいただきましょう。