冷しゃぶうどんのレシピ集！人気のタレやお弁当の詰め方なども紹介！

暑い季節はどうしても食欲が落ちてしまい、体調不良にもつながりがちです。そんな時にでも冷しゃぶうどんはのど越しが良く食べやすいのでうれしい食べ物です。また、冷しゃぶうどんはボリュームもありトッピングの組み合わせによって栄養も十分に摂ることが出来ます。

タレの作り方を工夫することにより和風、洋風、エスニック風など飽きの来ない食べ方が出来るのも特徴の一つで、大人から子供までたくさんの人に人気があります。お弁当にも最適で美味しい冷しゃぶうどんは詰め方にもおすすめの工夫があります。そんな様々なアレンジができる冷しゃぶうどんのレシピについて紹介していきます。

香味野菜をたっぷりと入れることにより食欲が増すだけで無く、栄養も満点になります。特に暑い季節には食欲のそそる一品で元気の出る美味しさがおすすめです。香味の種類は豊富なので、ピリッとさせる事も出来るのでアクセントにもなります。香味たっぷりな冷しゃぶうどんのレシピについて紹介します。

1人分の材料は、うどん1玉、しゃぶしゃぶ用豚肉80ｇ、リーフレタス1枚、大葉2枚、ミニトマト1個、ミョウガ1/2個、白髪ねぎとカイワレを適量用意します。まずは野菜を切って準備しておきます。リーフレタスは手で食べやすい大きさにちぎっておき、大葉は半分に切ります。後は、ミニトマトを1/4個に切ってミョウガを千切りにしておけば野菜の準備は完了です。

次にうどんを茹でておき、冷水で締めて器に盛りつけておきます。その間に豚肉をオリーブオイルを入れた熱湯の中でサッと茹でてしゃぶしゃぶにし、豚肉に火が通ったら冷水に入れてざるにあげて余分な水分を落としておきます。豚肉を熱湯で茹でる際は30秒程度の短い時間で仕上げることで豚肉の柔らかさを残すことが出来ます。

盛りつけておいたうどんの上に、豚肉と香味をのせてポン酢をかければ完成です。さっぱりとした香味のおいしい冷しゃぶうどんのレシピです。ポン酢と一緒に大根おろしも加えたタレを作ってかけるのもおすすめです。

おくらと豚しゃぶの冷やしうどんに梅だれをかける、さっぱりとしたレシピを紹介します。酸味のあるタレが食欲を増進させるので暑い夏にも栄養満点の冷やしうどんです。おくらと豚しゃぶの冷やしうどんのレシピの2人分の材料は、うどん2玉、豚肉の小間切れ200ｇ、オクラ6本と梅だれの調味料として、梅干し2個、3倍濃縮めんつゆ大さじ2、マヨネーズ大さじ1、白いりごま大さじ1を用意します。

まずは梅だれをを作ります。梅干しのタネを取り出してタレ用の調味料と水大さじ3を加えて混ぜます。梅干しは酸っぱいものを使った方がよく合います。梅干しは大きいものが良いのでタネを取った状態で2粒で35gぐらいあるものを使う事をおすすめします。梅干しは包丁で細かく刻んで他のタレと合わせてください。混ぜ終わったら冷蔵庫で冷やしておきましょう。

次に材料を下準備していきます。まずはお湯に塩を入れてオクラを2分ほど茹でて取り出します。また、そのお湯の中に酒を大さじ2程度加えた後、豚肉を軽く茹でます。火が通ったら早めにお湯から引き揚げて冷水で冷やしておきます。オクラは冷めたら細い輪切りにして準備しておきます。

うどんは茹で終わったら冷水で締め、お皿に盛りつけてその上にオクラと豚肉をのせて冷蔵庫で冷やしておいたタレをかければ完成です。夏に美味しいオクラとも非常に相性の良い一品です。梅干しは酸味の強いものを使うのがおすすめです。

トマトを使った冷しゃぶサラダうどんはめんつゆとよく合い、旨味成分が増してとても美味しくなります。また、レタスや玉ねぎを使ってサラダ風にすれば野菜もいっぱい食べられてヘルシーです。冷しゃぶサラダうどんのレシピの2人前の材料は、うどん2玉、豚肉300g、トマト1玉、玉ねぎ1/2玉、レタス4枚です。タレはめんつゆが合うのでおすすめします。

まずは野菜の準備をしておきます。玉ねぎをスライスにしレタスは食べやすい大きさにちぎっておき、トマトを角切りにし、ジュレとめんつゆを混ぜてタレを作っておきます。豚肉は色が変わるぐらいにサッと茹でてざるにあげて冷やしておきます。最後にうどんを茹でて流水で洗い、水気を切ってお皿に盛りつければ準備完了です。

うどんの上に野菜と豚肉をのせ、トマトのジュレと混ぜためんつゆをかければ完成です。トマトも豚肉もビタミンが豊富なので、とてもヘルシーな冷しゃぶサラダうどんが出来上がります。

ピリ辛の冷しゃぶうどんは暑い季節にも食欲を刺激する美味しい冷しゃぶうどんです。夏バテの予防にもスタミナのつく一皿です。豚キムチ冷しゃぶうどんのレシピの材料は、2人前でしゃぶしゃぶ用の豚肉200g、キムチ200gと調味料として、しょうゆ大さじ2、レモン汁小さじ2、片栗粉、日本酒を用意します。まずは、豚肉に片栗粉を両面に振っておき、お鍋にしゃぶしゃぶ用のお湯を沸かせそこに日本酒を入れます。

沸騰したら豚肉を軽くくぐらせてしゃぶしゃぶにし、ざるに引き上げて水気を切っておきます。冷えたらキムチと合わせて豚キムチを作っておきます。うどん用の材料は、うどん1玉、めんつゆ、大根おろし、半熟卵を用意します。はじめに大根をおろして大根おろしを作っておき、うどんを茹でます。うどんが茹で上がったらざるなどに引き上げて冷水で一気に冷やします。冷たい水の方がうどんのコシを残すことが出来ます。

冷水で締めたうどんをお皿に盛りつけて、大根おろしをのせめんつゆをかけておき、その上から豚キムチと半熟卵をのせれば完成です。先に大根おろしをのせておいた方がうどんと絡んで食べやすいです。ピリ辛さを足したい場合は、豆板醤などを加えるとよりおいしいです。ピリ辛がクセになる人気の豚キムチ冷しゃぶうどんです。

ピリ辛ゴマだれ冷しゃぶうどんは野菜もいっぱい摂れるので疲れた時にもおすすめの冷しゃぶうどんです。まずは美味しいタレの、ピリ辛ゴマだれレシピを説明します。材料は、白練りごま大さじ2、チューブニンニク少々、ラー油小さじ1、米酢小さじ2、めんつゆ大さじ4を用意します。めんつゆはストレートのものを用意してください。これらの材料を全て混ぜれば完成なので冷蔵庫に入れて冷やしておきます。

次に冷しゃぶうどんの材料としてうどん1玉、しゃぶしゃぶ用の豚肉を150g、レタス2枚、玉ねぎ1/4個、ミョウガ1個を用意します。うどんを茹でる前に野菜の下準備をします。レタスを一口大、玉ねぎをスライス、ミョウガを薄切りにしておきます。次に鍋にお湯を沸かして豚肉を茹でていきます。お湯の中にお酒を入れることで豚肉の臭みを消すことが出来ます。弱火で、色が変わる程度にさっと茹でるようにしてください。

茹で上がったらざるに引き上げて冷やしておきます。次にうどんを茹でて、茹で上がったら流水で良く洗いお皿に盛りつけます。うどんの上に野菜、豚の冷しゃぶをのせて冷やしておいたピリ辛ゴマだれをかければ完成です。ピリ辛ゴマだれが野菜にもよく合うのでお気に入りの野菜をたくさんトッピングしても美味しく食べられます。夏の疲れを一気に取るような疲労回復にもうれしい冷しゃぶうどんです。

夏の暑いにはエスニックな味付けの冷しゃぶうどんも食欲をそそります。栄養価の高いパクチーを入れて健康的な冷しゃぶうどんを作りましょう。パクチー入り冷しゃぶうどんのレシピの2人前の材料は、うどん2玉、しゃぶしゃぶ用の豚肉300g、パクチー2束、玉ねぎ1/2個とタレの材料にナンプラー大さじ2、鶏がらスープの素小さじ1、ごま油大さじ1、砂糖小さじ1、レモン汁大さじ1、一味唐辛子少々を用意します。

まずはタレ用の材料を全て混ぜてエスニック風のタレを作っておきます。砂糖とナンプラーの量を多くすることで味が強くなるので薄いと感じる方は調節してみてください。タレが出来たら野菜の準備をします。パクチーは幅3cmぐらいに刻んでおき、玉ねぎはスライスにしておきます。次に豚肉をお湯にくぐらせてしゃぶしゃぶを作り冷やしておきます。お湯の中にお酒を少し入れることで豚肉の匂いを消す効果があります。

豚肉を冷やす時に、氷水に入れると美味しさを閉じ込められるのでおすすめです。うどんを茹でて冷やしたらお皿に盛りつけてパクチーなどの野菜をトッピングします。そこに事前に作っておいたタレをかけて最後にレモン汁を絞れば完成です。パクチーが苦手な方はパクチーの代わりに、ミツバなどを使う事をおすすめします。

カレー風味の冷しゃぶうどんは食欲のそそるエスニックな味になり、子供にも人気の冷しゃぶうどんになります。暑い季節にはとても合う一品です。カレー仕立ての冷しゃぶうどんのレシピに必要な2人分の材料は、うどん2玉、しゃぶしゃぶ用豚肉300gとネギを用意し、カレー仕立てのタレの材料に、カレー粉小さじ2、めんつゆ50ml、お酢大さじ1、はちみつ大さじ1、ごま油大さじ1を用意します。

カレー仕立てのタレはカレー粉、めんつゆ、お酢、はちみつ、ごま油を混ぜれば出来るので事前に作っておいて冷蔵庫で冷やしておきます。ネギも小口切りにし準備しておきます。次にうどんを茹でていきます。沸騰したお湯の中にうどんを入れて茹で上がったら素早く冷水に入れてヌメリを取ります。氷水でサッと締めるとコシが出て美味しくなるのでおすすめです。ヌメリが取れたら、ざるにあげて水気を切ります。

次に沸騰したお湯に豚肉を入れて火が通り、色が変わったら冷水に入れて冷やします。一度にたくさんの豚肉を入れてしまうと豚肉がくっついたりうまく火が通らなかったりするので一枚ずつしゃぶしゃぶすることをおすすめします。冷水で冷やした豚肉はキッチンペーパーなどを使って水気を切っておいてください。お皿にうどんを盛りつけて、豚しゃぶをのせ冷やしておいたカレー味のタレを上からかけネギを散らせば完成です。

カレーの風味も美味しいですがごま油の香りも食欲をそそります。カレー粉は混ぜる時にダマになりやすいので良くかき混ぜるようにしてください。

一番簡単に冷しゃぶうどんを食べることが出来るのはめんつゆを使って作るめんつゆだれです。市販のめんつゆだれを使えば簡単ですが、めんつゆを自分で作る事も簡単に出来るので紹介します。めんつゆだれの材料は、鰹節20g、昆布7cm、しょうゆ2カップ、みりん1カップ、砂糖50gです。

片手鍋に全ての材料を入れて煮こみます。長時間煮込んでしまうと苦みが出てしまうので5分ぐらい弱火で沸騰させながら煮詰めたら火を止めて常温になるまで冷ませます。そのまま常温にまで冷えれば完成です。冷しゃぶうどんのタレとして使う場合は、冷えていた方が美味しいので冷蔵庫に入れて冷やしておいてください。

また、そのめんつゆに豆板醤や梅などを加えることによりお気に入りのめんつゆだれにすることが出来ます。他にも大根おろしを加えてさっぱりとしたタレも人気です。明太子を混ぜた贅沢タレも美味しいです。コクのあるいつもとは違った味わいの冷しゃぶうどんになります。

簡単に作る事が出てきて冷しゃぶうどん以外にも様々なめんつゆだれとして使うことが出来ます。また、煮物などにも使う事が出来るのでたくさん作っておいても便利に使う事が出来ます。自分で材料を選ぶことが出来るのでこだわりの素材でお気に入りの味のめんつゆだれを作りましょう。

ポン酢だれはさっぱりとしていて人気のあるタレです。まずは、ポン酢だれの簡単な作り方を紹介します。冷しゃぶうどんにはポン酢をそのままかけると少し酸味が強くなってしまうので、ポン酢大さじ3、砂糖大さじ1、ごま油大さじ2を混ぜて少しマイルドな味わいにした方が美味しく食べられます。砂糖の代わりにはちみつを混ぜるのも子供には人気です。

また、ポン酢も市販のものではなく手作りで簡単に作る事も出来るのでレシピを紹介します。まず用意するものは、レモン、ゆず、スダチなどのお気に入りの柑橘類を150cc、しょうゆ150cc、鰹節5g、昆布5gを用意します。ポン酢を作る時は瓶などに入れて作り保存しますが、長時間保存させるためには保存する容器を熱湯で消毒しておいてください。使う道具もできるだけ清潔な状態で使うようにします。

柑橘類を絞り、その他の材料と混ぜ合わせれば完成です。混ぜてすぐの状態でもすぐに使う事が出来ますが、味にまとまりが無く、酸味が強いので1週間ほど寝かせてから使う方がまろやかで美味しくなります。人気のポン酢だれを作る時はみりんを加えても美味しいです。割合は、柑橘類5：しょうゆ5：みりん2の割合で混ぜて、鰹節と昆布で出汁を取るようにしましょう。

暑い季節の冷しゃぶうどんには、一番人気が高いポン酢だれを作れば、食欲を取り戻すことも出来るので美味しく食べることが出来ます。柑橘類も一種類にこだわらずに複数の種類を混ぜても美味しいので試してみてください。

ゴマだれを冷しゃぶうどんにかけると濃厚な味わいになり甘みがグッと増すため子供にも人気が出ます。また、ゴマの栄養も一緒に摂れる為お年寄りにも人気のタレです。冷しゃぶうどんにかけるゴマだれはサラダにかけるゴマだれドレッシングなどでも十分ですが、やはりひと手間加えた方が美味しくなります。

まずはゴマだれの作り方を紹介します。材料は三杯酢120ml、すりごま大さじ4、マヨネーズ大さじ4、砂糖大さじ1です。材料を良くかき混ぜれば完成ですが、冷しゃぶうどんにかける際は冷たい方が美味しいので冷蔵庫で冷やしておきましょう。すりごまより練りごまを使った方が、混ざりやすいですがすりごまの方が香りが立ちます。

大人に人気のピリ辛ゴマだれを作る場合はすりおろしたニンニクや、ラー油などを加えるとピリッと美味しいゴマだれを作る事が出来ます。手作りしたゴマだれはサラダのドレッシングにもとても合うので試してみてください。

冷しゃぶうどんはお弁当にも人気があります。大人のお弁当にも人気ですが子供のお弁当にも人気があります。野菜やお肉をたくさん食べる事が出来るので是非子供に食べさせたいお弁当の一つです。お弁当にすると、タレが漏れてしまう心配や保冷の心配もあると思いますが、冷やし麺用のお弁当箱もあるのでぜひ活用してください。冷やし麺用のお弁当箱は密閉性が高いのでタレが漏れる心配が減ります。

お弁当で冷しゃぶうどんを作る際の注意点は、水分を十分に切っていない為にうどんが伸びてしまう事があります。せっかく美味しいタレがあってもうどんが伸びていると美味しくないので、お弁当箱に詰める時はしっかりと水気を取りましょう。また、温かいままお弁当箱に入れてしまうと傷んでしまう可能性があるので十分に冷やしてからお弁当箱に詰めるようにしてください。

お弁当にうどんを詰める時は、食べるまでの時間が長いのでうどんが伸びないように本来の茹で時間より短く茹でがちですが、茹で時間が短いとうどんの内部では水分を吸収することが出来る状態になってしまうので伸びてしまう事があります。その為、お弁当に入れる際はうどんの中まで十分に茹で上がった状態にしてからお弁当箱に詰めるようにしてください。伸びを防ぐことが出来ます。

冷しゃぶうどんをお弁当箱に詰める時はうどんをそののまま入れてしまうと、うどん同士がくっついてしまい食べる時にちぎれて美味しく食べられなく場合があります。その為、お弁当箱に詰める際には、うどんを一口サイズで丸めておくと食べやすいです。くっついてしまったうどんはほぐすのに時間がかかりますが、一口ずつに丸めておけばうどんをほぐすのも楽になります。

また、タレも別の容器に入れておいて食べる直前にかけるだけでとても美味しくなります。先にタレをかけておくとうどんがタレを吸ってしまう事もあるので防ぐことがで来ます。タレは冷凍庫で凍らせておくという方法もあります。凍らせておくことで保冷効果もあり、冷たいタレで美味しく食べられるようになるのでおすすめです。

冷しゃぶうどんをお弁当箱に詰める時は大きめのお弁当箱に詰めるようにして下さい。うどんの上から豚しゃぶやサラダをのせることになるのであまり浅いお弁当箱だと、すべてがくっついてしまい台無しになってしまいます。大きさの目安としては、うどんの上に冷しゃぶがのり、その上から保冷剤を置くことが出来るぐらいには余裕のあるお弁当箱にしてください。

ご飯を炊いたりする時間を考えると、冷しゃぶうどんはとても短時間で作る事が出来て手軽なメニューです。トッピングを変えることにより飽きない味になるようにアレンジもしやすいので忙しい時にはおすすめのメニューでもあります。野菜をたくさん食べられるのもうれしいところで、特に夏の食欲の無い季節には冷たくて食べやすく美味しいです。

アイデア次第で食べ方はいっぱいなので自分だけのオリジナルレシピを作ってみたり、タレにこだわった美味しい冷しゃぶうどんを作って楽しんでみてください。