炊飯器でチャーシューが簡単にできる!とろとろで美味しい時短レシピ

炊飯器でチャーシューを作ったことはありませんか?実は今、炊飯器の保温機能を活かした簡単なチャーシューのレシピが人気になっています。普通に作ると時間のかかる上に難しいチャーシューですが、炊飯器を使えば簡単な上に時短にもなります。この記事では、炊飯器で作るチャーシューのレシピについてまとめています。炊飯器で簡単にチャーシューを作ってみたい人は、ぜひチェックしてみてください。

炊飯器でチャーシューが簡単にできる!とろとろで美味しい時短レシピのイメージ

目次

  1. 1炊飯器でチャーシューを作りたい!
  2. 2炊飯器を使ったトロトロで美味しいチャーシューのレシピを紹介
  3. 3炊飯器で作るチャーシューの時短レシピ
  4. 4炊飯器で作ったチャーシューの保存方法について
  5. 5炊飯器で作ったチャーシューの活用レシピ
  6. 6炊飯器で絶品チャーシューにチャレンジしよう!

炊飯器でチャーシューを作りたい!

炊飯器でチャーシューを作ったことはありますか?実は今、炊飯器の保温機能などを活かしたチャーシューのレシピが人気になっています。チャーシューは普通に作ると非常に時間も手間もかかりますが、炊飯器を使うことで簡単にチャーシューを作れる上に時短にもなるとして話題になっています。

炊飯器を使ったトロトロで美味しいチャーシューのレシピを紹介

炊飯器でチャーシューを作るには、豚バラ肉の塊と調味料、簡単な下準備が必要です。いずれも、本格的なチャーシューを作るよりずっと簡単な上に時短にもなるので、炊飯器でチャーシューを作る為のレシピを覚えておくと便利です。

炊飯器の種類について知っておこう

炊飯器にもいくつか種類があります。種類によってはチャーシューを作ることに向いていないこともあるので、現在使っている炊飯器の種類について知っておきましょう。お米以外を調理しても大丈夫か、一定時間が過ぎれば炊飯を終えるタイプなのかなど、説明書に書いてあるので、必ず読んだ上でチャーシューを作れるかどうか判断してください。

炊飯器でチャーシューを作るには、保温機能が必要になります。炊飯器によっては保温機能が無く、チャーシューを作ることができないこともあります。また、お米以外を調理できない炊飯器もチャーシューを作ることができないので、以前に説明書を読んで確認しましょう。

炊飯器によっては、炊飯釜の中の水分が無くなるまで炊飯を続ける機種があります。この機種の場合、チャーシューを作ることはできますが煮汁が無くならずいつまでも炊き続けることになるので、時間を測った上でスイッチを切ってあげる手間がかかります。炊飯器の仕様は説明書に書いてあるので、必ず読んだ上でチャーシューを作りましょう。

炊飯器の保温機能を使えばチャーシューが本格的絶品に仕上がる

炊飯器の保温機能がチャーシュー作りに向いている理由ですが、チャーシューの調理過程にあります。チャーシューだけでなく、お肉を柔らかくトロトロにするには70度のお湯で1時間以上煮込む必要があります。

通常の鍋で1時間煮るのはお湯の温度を見張るのも大変ですし、煮汁が蒸発するので調味料がもったいないです。その為、保温機能を持つ炊飯器がチャーシュー作りに適しています。

最近では保温調理としてシャトルシェフなどが有名ですが、炊飯器の保温機能で充分です。炊飯器であればどの家庭にもありますし、シャトルシェフなどの調理家電よりも扱いが簡単なので、保温が必要なレシピで料理をする際に非常に役立ちます。

炊飯器で作る本格的チャーシューの作り方

炊飯器でチャーシューを作る際は、できるだけ大きな塊の肉を使いましょう。まとめて作る方が美味しく仕上がります。材料は豚バラ肉の塊を600グラム、酒を100㏄、醤油を50㏄、みりんを50㏄、水を100㏄、砂糖を大匙3杯、生姜を一片、おろしにんにくを小匙1杯、長ネギの青い部分を1本分です。5人前から6人前なので、何回かに分けて食べましょう。

まず豚バラ肉をフライパンで焼き、肉汁を閉じ込めます。全ての面に焼き色を付けましょう。調味料を全て合わせて炊飯器に入れて、豚バラ肉の脂身を下にして入れましょう。臭み取りとして皮ごとスライスした生姜と長ネギを入れたら炊飯のスイッチをオンにします。

炊きあがったらお肉を裏返し、30分蒸らします。この時、保温スイッチは切っておいてください。30分蒸らしたらお肉を取り出して覚ましてからスライスします。最後にタレをかけ、お好みで白髪ネギなどの薬味を添えて完成です。煮汁が少ないと炊飯器の中で焦げてしまうので、煮汁はお肉が半分浸るぐらいの量を作りましょう。

炊飯器で作るチャーシューの時短レシピ

ここで、炊飯器で作るチャーシューの時短レシピを紹介します。炊飯機能を使えば、誰でも簡単にチャーシューが作れる上に時短にもなります。ご飯との相性も抜群なので、炊飯器でチャーシューを作るレシピは覚えておくと便利です。

炊飯器の炊飯機能を使えば時短で仕上がる

炊飯器で作るチャーシューは、炊飯器に入れてしまえばあとは放置だけで済むので、非常に簡単に作ることができます。炊飯器によってはお米以外の調理ができないものや、炊飯釜の水が無くなるまで炊き続けるものもあります。先に説明書を読んでから、チャーシューを作っても良い炊飯器かどうか判断をしてください。

炊飯機能を使って作るチャーシューは、お肉を高温で加熱しながら長時間煮込むことが可能なので脂身がトロトロになります。煮汁が少ないと炊飯器の中でお肉が焦げてしまうので、煮汁はたっぷりと用意しましょう。また、チャーシューを作ったあとは数日間匂いが残ります。普通にお米を炊いてもチャーシューの匂いが付いてしまうので、匂いが気になる方は数日間はお米を炊かないか、チャーシューを作るのは避けましょう。

炊飯機能を使ったチャーシューの作り方レシピ

炊飯機能を使った簡単なチャーシューのレシピを紹介します。下準備さえしてしまえばあとは炊飯器に任せるだけの時短レシピなので、忙しい方には特にオススメのレシピです。

材料は豚肩ロース肉の塊を500グラム、長ネギを1本、生姜とにんにくを一片ずつ、醤油と酒を大匙5杯、みりんを大匙4杯、砂糖を大匙2杯半、水を400㏄です。豚肉はフォークで穴を開けて、タコ紐で縛っておきましょう。形が崩れないようにする為なので、縛り方は簡単なもので大丈夫です。

調味料を全て合わせて炊飯器に入れてから、タコ紐で縛った豚肉を炊飯器に入れましょう。ネギはぶつ切り、生姜とにんにくはスライスして、炊飯器に入れましょう。これらは無くても構いませんが、臭み取りの為に入れておく方が美味しく仕上がります。オーブンシートで落とし蓋をして、炊飯スイッチをオンにします。炊飯が終わったら、もう一度炊飯ボタンを押して更に煮込んで完成です。

保温機能を使ったチャーシューのレシピ

これまで紹介したレシピは、いずれも炊飯機能を使った時短レシピです。多くの炊飯器には保温機能があるので、この保温機能を活かした簡単なレシピも合わせて紹介します。放置時間が長いので時短とは少し違いますが、夜寝る前に仕込んでおけば翌日に楽ができます。

材料は豚バラ肉の塊を600グラム、醤油と酒を大匙3杯、はちみつとオイスターソースと大匙2分の1杯、スライスした生姜を2枚、にんにくを一片、長ネギの青い部分を1本分です。はちみつを砂糖に置き換える場合は、大匙1杯と半分を入れて下さい。オイスターソースを使うことで、よりコクのある本格的な味に仕上がります。

まず、豚バラ肉の表面を焼いてうま味を閉じ込めます。調味料を全て合わせて電子レンジで2分加熱し、フツフツとしてきたら生姜とにんにくを入れましょう。焼いたお肉とタレ、長ネギをポリ袋に入れて口を縛ります。炊飯器にお湯を入れて、70度に調節します。そこに肉を入れて、耐熱皿などを重りにしましょう。肉は必ず、全てお湯に浸かるようにしてください。そのまま保温スイッチを押し、6時間以上放置して完成です。

炊飯器で作ったチャーシューの保存方法について

チャーシューは作るのが簡単でも煮込み時間がかかるので、まとめて多くの量を作ることをオススメします。多くの量を作るので、保存が大事になります。炊飯器で作ったチャーシューの保存方法も合わせて紹介しますので、せっかく作ったチャーシューを腐らせず、できるだけ長く楽しんでください。

冷蔵保存の方法と賞味期限

チャーシューは、冷蔵庫で1週間保存ができると言われています。醤油には殺菌効果があるので、日持ちはしやすいです。逆に、薄味で作ったチャーシューの方が日持ちはしないので、作る際は少し濃い味付けにしておきましょう。

また、チャーシューを作る際は臭み取りに生姜を使います。生姜にも食品を腐りにくくする効果があるので、少し多めに入れるとより腐りにくくなります。他にも黒コショウや辛みのある調味料が入っているチャーシューは腐りにくいので、作る際にそれらを意識するとより長持ちさせることができます。

チャーシューを保存する場合は、できるだけ塊のまま保存しましょう。スライスしてしまうと断面から菌が付着しやすいので、日持ちしなくなります。保存する際はタレと一緒に保存することで、醤油などの調味料が腐りにくくしてくれます。

冷凍保存の方法と賞味期限

真空パックに入れて冷凍保存すれば、家庭の冷凍庫でも1ヵ月程日持ちします。ただ、雑菌が入ると保存ができなくなってしまうので、チャーシューの扱いには充分に注意を払いましょう。炊飯器から取り出す際も必ず熱湯で消毒したトングを使うなど、チャーシューに菌が付かないようにしましょう。

食品に菌が付くのは、多くが完成品をお皿などに移す時です。その為、完成した時点で菌が付かないように注意することが大切です。また、温かい場所だと菌が繁殖しやすいので、保存する際は必ず冷ましてから保存袋やタッパーに入れましょう。

タッパーやガラス容器での保存は清潔な物が必要です。新品のジップロックであれば清潔ですし、タレも一緒に保存することができるので気軽に使えます。また、保存する際はできるだけ塊のまま保存しましょう。スライスしてしまうと包丁から雑菌が入る上、表面に菌が付着してしまうこともあります。菌がいない状態で甘辛いタレに浸けておけば冷凍で1か月ほど日持ちするので、くれぐれも菌には注意してください。

冷凍保存したチャーシューの解凍方法

冷凍保存したチャーシューは、適切な解凍をしなければ風味が落ちてしまいます。チャーシューは塊のまま冷凍保存することが向いているので、どうしても解凍にも時間がかかってしまいます。ちょっとしたおつまみやお弁当の具としてスライスして保存すれば解凍も早いですが、やや風味が落ちることは知っておいてください。

冷凍保存したチャーシューですが、保存袋に入れたまま冷蔵庫に移して解凍します。自然解凍や電子レンジで温めると風味が落ちてしまうので、冷蔵庫で解凍するのがオススメです。肉の大きさにもよりますが丸一日かかるので、できれば一食分ずつ小分けにして冷凍することをオススメします。

もし小分けにして冷凍保存する場合、チャーシューには素手で触らないようにしましょう。手袋をして菌を肉に付けないよう工夫しなければ、チャーシューが傷んでしまいます。せっかく時間をかけて作ったのだから、傷まないようにする工夫もしっかりと行いましょう。

炊飯器で作ったチャーシューの活用レシピ

炊飯器で作ったチャーシューはそのまま食べても美味しいご飯のおかずになりますが、簡単な活用レシピも合わせて紹介します。一度にたくさん作れるものなので、チャーシューを活用したレシピを使って飽きずに食べきりましょう。

チャーシューのアレンジレシピ:角切りチャーシューの炒飯

ラーメン屋さんで出されるような炒飯も、チャーシューがあればすぐに作ることができます。先にボウルでご飯と卵を混ぜ合わせておけば、簡単にパラパラの炒飯を作ることもできるので、ぜひ試してみてください。

材料は、チャーシューを40グラム、レタスを1枚、刻みネギを大匙1杯、ご飯を茶碗1杯分、溶き卵1個分、塩とサラダ油を適量です。1人前のレシピなので、食べる人数によって分量を調節してください。

つくりか多ですが、まずレタスを食べやすい大きさにちぎります。チャーシューを小さめの角切りにしましょう。ボウルでご飯と卵、塩を混ぜ合わせます。フライパンにサラダ油を熱して、そこに卵と混ぜたご飯を入れてパラパラになるまで炒めます。レタスとチャーシュー、刻みネギを入れて軽く炒め合わせ、お皿に盛りつけて完成です。

チャーシューのアレンジレシピ:甘辛焼うどん

甘辛いチャーシューに合わせて甘辛く味付けした焼うどんは、半熟卵との相性が抜群です。半熟卵を乗せなければお弁当の具にも使える便利なレシピなので、ぜひ作ってみてください。

材料は、茹でたうどんを2玉、チャーシューを適量、玉ねぎを2分の1個、ニラを2分の1束、醤油と酒、みりんをそれぞれ大匙2杯ずつ、砂糖を大匙1杯です。2人前のレシピなので、食べる人数によって分量を調節してください。

玉ねぎをくし切りにして、ニラは適当な幅に切ります。調味料を全て合わせておきましょう。フライパンに油を敷いて、玉ねぎがしんなりするまで炒めます。玉ねぎがしんなりしたらチャーシューを入れて炒め合わせましょう。うどんを入れてほぐしながら炒め、ほぐれたらニラと調味料を入れて混ぜながら煮詰めます。お皿に盛りつけて完成です。お好みで半熟卵を乗せると、まろやかでより美味しくなります。

炊飯器で絶品チャーシューにチャレンジしよう!

いかがでしたか?本格的なチャーシューでも、炊飯器で簡単に作ることができます。その上、時短にもなるので、忙しい方にはとても心強いレシピです。インスタントラーメンに乗せるだけでもちょっと贅沢な食事になるので、時間がある時に炊飯器でチャーシューを仕込んでおくことをオススメします。

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