生クリームの活用料理まとめ！余った時の簡単人気レシピを紹介

生クリームは開封したらなるべく早く使い切りたいのですが、少し残ってしまい困ったことはありませんか。ここではそんなときのために、生クリームを使ったレシピを紹介します。生クリームは応用範囲が広く、スイーツだけではなく、パスタやソース、スープなど幅広いお料理で使うことができます。ここで紹介したレシピを参考においしいお料理を作ってください。

まず最初に生クリームを使った人気のパスタを紹介しましょう。パスタは簡単に作ることができ、夏休みのランチにもおすすめです。少し豪華にして休日のブランチにしてもいいでしょう。

生クリーム活用レシピといえばまず最初に思い浮かべるのがカルボナーラではないでしょうか。生クリームと卵を使ったカルボナーラは誰もが好きなパスタです。カロリーが高いイメージがありますが、こちらで紹介するレシピは、生クリームの量も少なく、余った生クリームで簡単に作ることができます。

こちらのレシピは1人分となります。まず最初にパスタを茹でます。ボウルに卵1個、生クリーム大さじ1、パルメザンチーズ大さじ1、オリーブオイル小さじ1、ニンニク1/2かけ、塩・こしょう適量をよく混ぜます。次にみじん切りにしたニンニクをフライパンで炒め、ベーコン20gと白ワイン、そして茹でたパスタ、茹で汁大さじ1を加えます。卵液を加え、火を止めて余熱で卵に火を入れます。器に盛りつけてできあがりです。

明太子パスタは子供から大人まで人気のレシピです。いろいろなレシピがありますが、ここで紹介するレシピは簡単に作るとができ、忙しい日の夕食や休日のランチなどにおすすめです。ボウル1つで簡単にできるので、お子様でも作ることができます。

まずパスタ200gを茹でます。茹でている間にソースを作ります。ソースのレシピは、辛子明太子4本、生クリーム大さじ4、牛乳大さじ4、バター20gで、これをよく混ぜます。明太子は、混ぜやすいようにはさみで切っておくといいでしょう。茹であがったパスタのお湯を切り、ボウルにパスタを入れてよく混ぜます。あれば、ネギ、大葉、刻み海苔をかけてできあがりです。残ったソースは、バケットに塗ってもおいしいです。

フライパンで簡単に作れるので、忙しい日のランチや一人ランチにもおすすめです。生クリームの量は少しでも構いません。その時は牛乳の量を増やして調整してください。和風なのに生クリームの味が効いた、おいしいパスタです。パスタ、野菜、ベーコンを1つのフライパンで作るのでとても簡単です。こちらのレシピは2人分になります。

ホーレン草、小松菜、ブロッコリーなど緑黄野菜を食べやすい大きさに切ります。ベーコンもカットし、しめじは石づきを取ってほぐします。フライパンに湯500ccを沸かし、パスタを半分に折り入れます。蓋をして中火で茹で、表示茹で時間の半分の時間がたったらカットした野菜とベーコン、しめじを入れます。ニンニクすりおろし、めんつゆ40cc、牛乳・生クリーム各50ccを入れ、水気がなくなるまで茹でます。最後に塩・胡椒で完成です。

トマトソースパスタは子供から大人まで誰にでも人気がある料理です。ここでは簡単に作れるのに、本格的な味が楽しめるトマトソースパスタを生クリームの量は少しだけなので、余った生クリームを消費したいときにもおすすめの料理です。

レシピは2人分です。にんにく1かけ、みじん切りにした玉ねぎ1/2個をオリーブオイルでしんなりするまで炒めます。食べやすい大きさに切ったマッシュルーム適量、ベーコン適量、ナス1本を炒め、トマト缶1缶を入れて煮立てます。次にコンソメ、ケチャップ、こしょうで味を付けます。最後にお好みの量の生クリームとバターを加え、茹でたパスタの上にかけてできあがりです。

「レモンクリームのパスタ」はレモンの味が効いたさっぱりとしたパスタで、夏にぴったりのお料理です。暑いときでも食欲が進みます。ランチやディナーにぜひ作って欲しい人気メニューです。生クリームはお好みで調整してください。

レシピは2人分になります。まず、にんにくひとかけをみじん切りにして、オリーブオイルで炒めます。にんにくが色づいたらしゃぶしゃぶ用の豚肉100gを入れ、中火で炒めます。レモン汁1/2個分を入れます。フライパンに白ワイン適量、次いでパスタの茹で汁、生クリーム30ccを順に加え、最後に茹で上がったパスタをからめてできががりです。スライスしたレモンを飾るときれいです。また豚肉の代わりにサーモンでもおいしくできます。

生クリームを使った料理で、パスタに次いで人気があるのがポタージュやスープです。ここでは定番のパンプキンスープから少し変わったスープまで、いろいろ紹介しましょう。生クリームや豆乳、牛乳の量はお好みで調整して、おいしいスープを作ってください。

カボチャは栄養価も高く、人気がある食品です。ここではカボチャを使ったパンプキンスープの簡単なレシピを紹介しましょう。こちらで紹介するレシピは水を使わず、牛乳と生クリームだけなので濃厚な味わいが楽しめます。

かぼちゃ1/4個は皮をむき小さめに切ります。耐熱容器に入れ、700wで4～6分レンジで加熱します。ミキサーにかぼちゃ、牛乳400ccを入れつぶつぶがなくなるまで、撹拌します。鍋に移し、温まったら生クリーム200cc、コンソメを入れ、塩・こしょうで味を調えます。かぼちゃの皮には栄養があるので、皮ごと使うのもおすすめです。生クリームの量は調整してください。簡単でおいしいスープができあがります。

家族みんなに人気があるあさりのスープ。生クリームを使うとまろやかな味になります。ほっこりと体が温まるので、寒い日の朝食にもおすすめの料理です。生クリームの量はお好みで調整してください。

レシピは2～3人分です。玉ねぎ1/2個をみじん切り、トマトを一口大に切ります。鍋にバターを溶かして炒め、玉ねぎが透き通ったら砂抜きをしたあさり250g、白ワイン1/4カップを入れます。蓋をしてしばらくするとあさりの口が開くので、生クリーム、牛乳各1/2カップを加え、煮立ったらパセリを少々加えます。

少し変わった紫色のポタージュを紹介しましょう。これは紫キャベツを使ったスープで、見た目も鮮やか。簡単に作れる料理ですが、パーティーメニューとしても人気があります。

こちらのレシピは4人分になります。紫キャベツ400gをざく切りにします。鍋に入れ、水500mlとコンソメを入れ、きゃべつが柔らかくなるまで煮ます。柔らかくなったら火を止め、粗熱を取ってからミキサーに入れます。鍋に移し、豆乳と生クリーム各100mlを入れ温めます。塩・こしょうで味を調えます。豆乳の代わりに牛乳でもおいしくできます。

こちらも少し変わったお料理です。焼きナスを作ってスープにしたもので、ナスを安く手に入れたときにはぜひ作ってみてください。新しいナスの食べ方として、とても人気がある料理です。このレシピは生クリームの量が多いのですが、お好みで調整してください。こちらのレシピは4人分です。

まずナス8本を使って、焼きナスを作ります。魚焼きグリルに並べ、10〜15分焼くと簡単に作れます。焼きあがったら氷水に取り、ナスが温かいうちに皮を剥きます。一口大にしたナス、豆乳200cc、生クリーム200cc、溶かしたコンソメ1個をブレンダ―かミキサーで柔らかくなるまで撹拌します。塩・こしょうで味を調え、器ごと冷蔵庫で冷やします。ベーコン1cmをフライパンでカリカリに焼いて、トッピングにします。

暑い夏におすすめのキュウリの冷たいスープを紹介しましょう。さっぱりとしているので、食欲がないときにも食べられるお料理です。

こちらのレシピは2人分です。キュウリはへたを取り適当な大きさに切り、豆乳100ml、生クリーム30ml、無糖ヨーグルト大さじ2、ミントの葉6～7枚、塩・カルダモンパウダー・ナツメグパウダーを各適量混ぜます。ミキサーまたはブレンダーで撹拌し、冷します。器に入れ、オリーブオイルをたらし、ミントの葉を飾ります。スパイスを入れることで、キュウリが嫌いな人でも食べやすいお料理です。

生クリームを使ったスイーツは誰にでも人気があります。ここではバニラアイスやケーキなど、おすすめのレシピを紹介しましょう。

まず濃厚で本格的なバニラアイスのレシピを紹介しましょう。動物性の生クリームを使うとおいしいバニラアイスができます。

ボウルに卵2個を入れ、ハンドミキサーで少し泡立てたら砂糖40gを2回に分けて入れ、白っぽくもったりとなるまでよく混ぜます。別のボウルに生クリーム200gと練乳20gを入れ、とろみがつくまで泡立てます。この2つと、バニラエッセンス、ラム酒少々加えて、ゴムベラで丁寧に混ぜ合わせます。容器に入れ、冷凍庫で約3時間冷します。続いて一度ほぐし、再び約1時間冷凍庫で冷やします。器に盛ってできあがりです。

ふわふわのシフォンケーキの中に生クリームがサンドされた人気のスイーツ。ふんわりととろけるような食感が注目されています。ここでは簡単に作れる生シフォンケーキを紹介しましょう。

まずボウルに卵白2個分と砂糖10gを入れて混ぜ、ふわふわのメレンゲを作ります。砂糖は2回に分けて入れ、よく混ぜ合わせます。角がたつまで泡立てたら、冷蔵庫に入れて冷しておきます。次に卵黄2個分、砂糖10g、サラダ油15cc、水25cc、薄力粉30gを順に加え、泡だて器でよく混ぜます。

次にメレンゲと卵黄を混ぜ合わせます。温めておいた170度のオーブンで20分焼き、焼けたらよく冷まします。冷めるのを待つ間に、生クリーム100cc、砂糖15g、バニラオイル少々を泡立てます。泡立てた生クリームを絞り袋に入れ、シフォンケーキの中にゆっくりと流し込んだらできあがりです。

レンジで簡単にできるプリンのレシピを紹介しましょう。生クリームを消費したいときにもおすすめのレシピです。とろりととろける食感がたまらない、おいしいプリンです。子供のおやつにぜひ作ってみてください。

まずカラメルソースを作ります。砂糖大さじ10と水大さじ5を耐熱容器に入れ、ラップをせずにレンジで茶色になるまで加熱します。レンジから取りだし、水50ccを加えます。プリンカップに大さじ1～2杯ずつ入れ、冷蔵庫で固めておきます。続いてプリンを作ります。牛乳600ccと生クリーム400ccをよく混ぜ、砂糖130gを加え、卵10個を順に割り入れます。

器にラップをし、500wのレンジで3分加熱します。取り出してかきまぜたら、再度1分加熱します。ゼラチン20gを水100ccに溶かしたものを加えます。カラメル入りのプリンカップに入れ、冷蔵庫で冷やして固めます。冷蔵庫で5～6時間ほどで固まります。

こちらのパウンドケーキは卵を使わない人気レシピです。生クリームを加えたことで、コクのある味わいが楽しめます。作り方も簡単で、材料を順に混ぜて焼くだけで、しっとり・もちもちのパウンドケーキに仕上がります。

ボウルに生クリーム60mlと砂糖45gを入れて泡だて器でよく混ぜます。薄力粉60g、ベーキングパウダー小さじ1/2を入れて良く混ぜます。ラム酒小さじ1を入れて混ぜます。オーブンシートを敷いた型に入れ、170度に予熱したオーブンで30分焼きます。焼く時間、焼く温度はオーブンによって異なるので調整してください。

こちらのレシピはバターを使わず、代わりに生クリームを使っています。クリームチーズ入りのクランブルがのった見た目もかわいいマフィンです。順に混ぜ合わせて焼くだけで、簡単に作れるおすすめレシピです。

まず、クランブルを作ります。薄力粉、アーモンドパウダー、グラニュー糖を各大さじ1をよく混ぜます。ついでごま油大さじ1、冷たいクリームチーズ18gを入れて切り混ぜ、冷蔵庫で冷やしておきます。次に生地を作ります。卵2個を泡だて器で泡立て、グラニュー糖60g、塩少々、抹茶パウダー小さじ2を加えます。さらに生クリーム100mlを加えます。

薄力粉120gとベーキングパウダー小さじ1を合わせて振るったものを3回に分けて加えます。最後に小豆50gを加え、ゴムベラでまとめます。紙を敷いたカップに分け入れ、クランブルをのせ、70度に予熱したオーブンで20分焼きます。

生クリームを使ったクリームソースは応用範囲が多く、いろいろなお料理に使えます。鮭とキノコを使った秋を感じる一品を紹介しましょう。このレシピではエリンギを使っていますが、しめじなどほかのきのこでもおいしくできあがります。

このレシピは2人分です。鮭2切れに塩小さじ1/2、こしょうを振り、小麦粉を薄くまぶします。次にエリンギ1パックを2cm角、玉ねぎ1/4個を縦薄切りに切ります。フライパンに油を熱して鮭を入れ、ふたをして弱めの中火で3～4分ずつ両面を焼きます。取り出して皿に盛ります。

続いてクリームソースを作ります。バター大さじ1、にんにくのみじん切り小さじ1、玉ねぎをフライパンに入れて炒めます。続いでエリンギを加え、白ワイン大さじ1、生クリーム1/2カップ、顆粒スープの素小さじ1/3、塩小さじ1/4、こしょう少々を入れて約2分煮つめます。とろりとしたら、鮭の上にかけ、あればパセリのみじん切りを散らします。

こちらのレシピは、まろやかな酸味のあるソースが特徴です。とても簡単にできて、鶏肉によく合います。付け合せに野菜やゆで卵などを添えましょう。

鶏胸肉1枚を食べやすい大きさに切り、白ワインに5～10分漬けておきます。白ワインの水分を拭き取り、鶏胸肉に塩、胡椒、お好みのハーブを刷りこみ、小麦粉少々を振ります。フライパンにバターを溶かし、鶏胸肉の両面をしっかりと焼きます。鶏肉に火が通ったら皿に取り出します。続いてソースを作ります。ソースのレシピは、生クリーム100ml、マスタード30gをフライパンに入れ塩で味を調えます。鶏肉にかけて、できあがりです。

秋らしいきのこをたっぷりと使ったグラタンを紹介しましょう。きのこはダイエット食品としても人気があります。生クリームが少し残ってしまったときにもおすすめの料理です。

こちらのレシピは2人分です。まいたけとしめじ各1/2パックはほぐし、ベーコン4枚は細切り、玉ねぎ1/2個はみじん切りにします。次にフライパンにオリーブオイルを熱し、ベーコンときのこ類を炒め、塩・こしょうをします。同じフライパンで玉ねぎが飴色になるまで炒め、トマト缶1缶を入れ5分煮ます。

続いてホワイトソースを作ります。鍋に生クリーム50ccを入れ、沸騰したらパルメザンチーズ50gを入れ手早くかき混ぜます。耐熱皿にトマトソース、きのこ、ホワイトソース、モッツァレラチーズ適量をかけ、180度に予熱したオーブンで15分焼いてできあがりです。

野菜をたくさん食べたいときにおすすめのチーズクリームソースを紹介しましょう。とても簡単にできるので、いつもとは違ったサラダを食べたいときにもおすすめです。野菜はお好みのものを使ってください。ウィンナーにもよく合います。

こちらのレシピは作りやすい量です。スライスチーズ4枚、粉チーズ大さじ1と1/2、牛乳50cc、生クリーム50cc、あればナツメグ少々を鍋に入れ、木べらなどて混ぜながら弱火でよく溶かしできあがりですズ。チーズは塩味があるので、味見をして足りなかったら塩を加えてください。黒こしょうを入れてもいいでしょう。ナツメグの代わりにガーリックパウダーもおすすめです。野菜はアスパラ、ズッキーニ、オクラ、カボチャなどお好みのものを焼いてください。

鶏のもも肉を使った人気のお料理です。安い食材でもゴージャスに仕上がります。生クリームが少し残ってしまったときにもおすすめです。

こちらのメニューは2人分です。鶏もも肉1枚は、縦半分に切り塩・こしょう少々、カレー粉小さじ2を両面に振ります。ラップを広げ肉の上にローリエを置き、しっかりと包んで冷蔵庫で3時間～1晩おきます。次に調理です。フライパンにオリーブオイル大さじ1を入れ、肉の皮面を下にして弱火で15分ほど焼きます。肉をひっくり返し火力を強め、フライパンのわきにしめじを入れ炒めます。

肉としめじに白ワイン60～80ccを振りかけ、アルコール分が飛んだら生クリーム60～80ccを加えます。フツフツするまでソースを煮詰め、肉にからめます。塩・こしょうで味を調え皿に盛ります。

生クリームといえばデコレーションケーキを思い浮かべるかもしれません。生クリームはスイーツ以外にも、ソースやパスタ、スープなどいろいろなお料理に使えます。生クリームを加えることで味がまろやかになり、とてもおいしく仕上がります。ここで紹介したレシピを参考に、生クリームを使っておいしいお料理を作ってください。