土鍋炊き込みご飯の人気レシピ集!おこげまで美味しい炊き方も紹介!
みなさん炊き込みご飯は好きですか?具材から染み出した旨みがたっぷりとしみこんだ炊き込みご飯は普通に炊いてもおいしいですが、土鍋で炊くとさらにおいしくなります。そのまま食卓に出しても立派なご馳走になるので、土鍋があったらぜひ試してほしいおすすめです。今回は土鍋で作るおいしい炊き込みご飯のレシピを紹介します。土鍋ご飯に欠かせないおこげのできる炊き方もたっぷり解説していきますので、チェックしてください!
目次
土鍋で美味しい炊き込みご飯が作りたい!
炊飯器で作る炊き込みご飯もおいしいですが、土鍋で炊いた炊き込みごはんのおいしさは格別です。蓋を開けた瞬間に立ち上る湯気、一粒一粒立ったお米にじっくりと素材の旨みがしみこんで、箸が止まりません。鍋底おこげも土鍋で炊いた炊き込みごはんならではのお楽しみです。でも、土鍋でごはんを炊くのは難しいと思い込んでいませんか?実は土鍋は火加減と時間さえ気を付けたら、意外と簡単に炊くことができるんです。
しかも土鍋炊き込みご飯は、そのままテーブルに出せるのが嬉しいポイント。おもてなしやホームパーティでも、食卓が一気に華やぎ、盛り上がること請け合いです。今回は土鍋初心者さんにも作りやすい土鍋ご飯の炊き方や、おいしくて人気の土鍋で作る炊き込みご飯のレシピまでたっぷりお届けします。パーティにもぴったりの華やかな土鍋ご飯の炊き込みご飯のレシピもありますので、最後までお見逃しのないようお願いします!
土鍋で基本のご飯の炊き方
土鍋でご飯を炊くと美味しい
土鍋で炊いたご飯は、じっくりと熱が伝わることでふっくらもちもちの食感と、立ちのぼる香ばしさが、炊飯器で炊いたご飯とはひと味もふた味も違うおいしさです。日本では昔から土鍋を使ってご飯を炊いてきました。土鍋でじっくりと熱を加えて炊いたご飯は、米粒一つ一つがぴかぴかに輝いています。このおいしさの秘密は、アミラーゼという酵素がお米のでんぷんを分解し、甘みやうまみ成分を作り出していることによります。
このアミラーゼが一番よく働く温度が40度~50度くらいで、土鍋でゆっくり時間をかけて加熱していくことでうまみ成分をより多くお米から引き出すことができるのです。はじめチョロチョロなかぱっぱ、赤子泣いてもふた取るな、これはかまど炊きご飯をおいしく炊くために古くから伝えられてきた方法ですが、炊きはじめは弱火で、ゆっくりと加熱することでごアミラーゼの働きを一番引き出せる理にかなった方法なのです。
土鍋ご飯は、火を止めた後も温かさを保ってくれ、蒸らし時間にもじわじわと熱が入り、余分な水分が飛んでくれることで、お米の粒がふっくらたった一番おいしい状態に仕上がるのです。土鍋で炊いたご飯がおいしいのには訳があります。まだ土鍋ご飯を食べたことがないという方は、一度おいしさを実感して欲しいです。
土鍋でご飯を炊くとおこげが楽しめる
土鍋ご飯のお楽しみといえば、ごはんのおいしさももちろんですが、おこげも見逃せません。香ばしいおこげの香りはなんとも食欲をそそりますし、ひとたび食べれば日本人でよかったと思うくらいおいしいです。香ばしいおこげが好きで土鍋ご飯で炊くという人もいるほど人気のおこげ、土鍋ご飯なら簡単におこげができます。土鍋を手に入れたら、ぜひおいしいおこげを楽しんでみて下さい。
土鍋を使ったご飯の炊き方
土鍋を使ったご飯の炊き方を詳しく説明していきます。土鍋でご飯を炊くのはめんどくさそうですが、一度工程を覚えてしまえば簡単で、炊飯器よりも早く、おいしく炊くことができます。土鍋ご飯でご飯を炊いた人は、もう炊飯器には戻れないという人もいるほど人気です。土鍋炊き込みご飯も、普通のご飯も工程は同じなので、まずは土鍋ごはんの基本の炊き方からいってみましょう。
土鍋でご飯を炊く時の分量ですが、2合分の場合はお米2合に対し、水400ml~450mlが目安です。3合分の場合はお米3合に対し、水600~650mlが目安となります。土鍋ご飯の炊き方ですが、まずご飯を炊く前にお米を浸水させることからはじめます。夏場は30分、冬場は1時間が浸水の目安です。お米が十分に水を吸ったら、ざるにあけてしっかり水気を切ります。その後お米を土鍋に入れて、水を加えます。
使用する土鍋によって、沸騰までの時間や炊き上がりが異なるので、水の量はあくまでも目安として自分好みの分量に調整してください。ちなみにお米を研いだまま土鍋で浸水させるのは厳禁です。土鍋は水を吸いやすいため、土鍋で浸水させると土鍋にも水がしみこんでしまいます。そのままご飯を炊くと、なべ底にひびが入ったり、割れたりする原因となることもあるので、必ずボウルなどで浸水させるようにしましょう。
次に、土鍋ご飯の炊き方ですが、土鍋は熱がじっくり伝わっていくため強火ではなく中火でスタートします。2~3合炊く場合は、中火にかけて10分ほどで沸騰を始めるので、沸騰したら弱火にして15分炊きます。慣れないうちは沸騰しているかどうかわかりにくいので、その場合は土鍋の蓋を取って沸騰しているかどうかを確かめてもOKです。土鍋は熱を逃がさないので、弱火でもしっかりと沸騰した状態を保ってくれますよ。
弱火で15分たったら、ふたを開けてみて水気の残り具合を確認してください。ご飯の表面から水がぶくぶくでている状態なら、まだ水分が飛ばしたりないので、弱火のまま水気がなくなるまで追加で1~2分ほど火にかけてください。水気や泡が消えたら、弱火にした火を中火にして10秒ほど追加で加熱し、最後の余分な水分を飛ばしたら出来上がりです。おこげを作りたいときは、さらに20~30秒ほど追加で火にかけて完了です。
弱火で15分たったら、ふたを開けてみて水気の残り具合を確認してください。ご飯の表面から水がぶくぶくでている状態なら、まだ水分が飛ばしたりないので、弱火のまま水気がなくなるまで追加で1~2分ほど火にかけてください。水気や泡が消えたら、弱火にした火を中火にして10秒ほど追加で加熱し、最後の余分な水分を飛ばしたら出来上がりです。おこげを作りたいときは、さらに20~30秒ほど追加で火にかけて完了です。
土鍋ご飯を炊く時の注意点
土鍋ご飯を炊くときは、容量が大切になります。炊き上がりの容量が土鍋に対し6~7割以下になる分量がベストです。これは吹きこぼれを防ぎ、炊きやすい分量になります。量を多くしたい時は、土鍋そのものを大きくしてください。また、土鍋を火にかけるときは必ず裏底に水気がないことを確認してから火にかけてください。土鍋が濡れた状態で火にかけると、ひび割れの原因になります。
また厚い土鍋を急に冷たいところに置いたり、水に使うのもNGです。土鍋が割れる恐れがあります。ほかにも土鍋は天ぷらやフライなど揚げ物には使えません。火事になる恐れがあり、とても危険です。土鍋の炊き方は注意点を守って慣れてしまえば、とても簡単です。初心者の方は何度かセオリー通りに炊いてみて、慣れるようにしましょう。
土鍋で作れる炊き込みご飯のレシピ集
食べごたえ抜群「ステーキ炊き込みご飯」
土鍋で作れる人気の炊き込みご飯レシピを紹介していきます。はじめはステーキ炊き込みご飯です。材料は4人分で牛ステーキ肉2枚、塩小さじ1/2、黒こしょう、にんにく20g、オリーブオイル大さじ3、玉ねぎみじん切り40g、セロリみじん切り40g、ブラックオリーブ粗みじん切り30g、米300g、トマト1個、水200ccc、酒大さじ2、だしの素小さじ1、しょうゆ小さじ1、塩小さじ1/2、粗びきこしょう少々、クレソンざく切り40gです。
レシピですが、牛肉は塩こしょうで下味を付け室温に戻しておきます。にんにくは皮と芯を取り除き薄切りに、トマトはヘタと種を除いて1cm角に切ります。米は洗って30分浸水させ、水けを切ります。フライパンでにんにく、オリーブオイルを入れ加熱し、香りが出てきたら牛肉を加え両面を焼き、アルミホイルで包んでおきます。にんにくはカリカリになったら取り出して油を切ります。
土鍋にお肉を焼いたフライパンに残ったオリーブオイルを熱し、玉ねぎ、セロリ、ブラックオリーブを加え1分ほど炒めたら、米、トマトを加えてお米が透き通るまで炒めます。合わせておいた水、酒、だしの素、しょうゆ、塩、粗びきこしょうを加え平らにならしてふたをし、加熱して沸騰させて弱火で10分炊きます。ステーキをアルミホイルから取り出し、食べやすい大きさに切り分け土鍋に乗せてフタをし、10分蒸らします。
最後にクレソン、にんにくの薄切りを加え、切り混ぜたら器に盛り付け完成です。お肉、にんにく、オリーブオイルの旨みをたっぷりと堪能できる炊き込みご飯は、ふたを開ければ歓声が沸き起こる華やかさです。簡単レシピなのに、ボリュームがあっておいしいですよ。ご飯が余ったら、お茶漬けも人気なので試してみて下さい。
たけのこをまるごと楽しめる「たけのこの炊き込みご飯」
春の味覚、たけのこを使った炊き込みご飯も土鍋で炊くと格別のおいしさです。材料は米2合、ゆでたけのこ150g、油揚げ1/2枚、木の芽少々、だし汁300ml、しょうゆ大さじ2と1/2、みりん大さじ2と1/2です。レシピですが、まず米を30分ほど浸水して水気を切っておきます。たけのこは穂先を半分にした後、繊維に沿って5mm幅に縦に切り、根元は繊維を立つように5mm幅のいちょう切りにします。油揚げは粗みじん切りにします。
レシピですが、土鍋に水けを切ったお米とだし汁、調味料をすべて入れ、お米を押さえながら平らにならします。その上にたけのこと油揚げを入れて平らにならします。ふたをして強火にかけ、10分~12分、蒸気が吹きあがってきたら火を弱火にして2分たったら火を消し、20分ほど蒸らしたら完成です。油揚げは油と香りがたけのこの旨みを引き立ててくれるので、油抜きは不要です。調味料は味が薄ければ調整してください。
きのこの香りと旨みがたっぷり「きのこの炊き込みご飯」
香りよいきのこが手に入ったら、きのこの炊き込みご飯を作りましょう。鶏肉の優しい味とキノコの組み合わせは最高です。土鍋での炊き方は、白いごはんの炊き方と同じで、火加減と時間さえ気を付ければ簡単なので、作りやすいです。油揚げなどを入れても美味しいですよ。材料は2人分で、米2合、ぶなしめじ、まいたけ各80g、鶏モモ肉150g、酒大さじ3、薄口醤油大さじ2、みりん大さじ1と1/2、にんじん、みつば適量です。
米はといでざるに上げ、約30分水気をきり、土鍋に入れてきのこと鶏肉を乗せます。酒、薄口しょうゆ、みりんの調味料にだし汁(分量外)を加えて400mlにし、土鍋に注ぎ入れます。土鍋ににふたをして強火にかけ、煮立ったら弱火で約15分炊きます。火を止めてそのまま約15分蒸らし、さっくりと混ぜてみつばと茹でニンジンを飾れば完成です。きのこの炊き込みご飯があまったら、おにぎりにするのもおすすめです。
ほっこりとしたおいしさ「さつまいもごはん」
秋の味覚の代表、さつまいもを使った炊き込みご飯のレシピです。ねっとりとしたさつまいもの食感と甘みが、ご飯にマッチした炊き込みご飯は、大人からも子供からも人気のレシピで、いくらでも食べられそうなおいしさです。材料は米2合、さつまいも小1本、塩小さじ1と1/3、酒大さじ1/2です。
さつまいもの炊き込みご飯のレシピは、さつまいもは洗って両端を切り取り、皮ごと1〜1.5cm角ほどの角切りにしておきます。皮ごとの状態でごはんに炊き込むと煮崩れもしにくく、きれいに炊きあがるのでお試しください。切ったさつまいもは角切りにしてから水にさらしておきます。炊く前に、白ごはんを炊く要領で米を研ぎます浸水させて水けを切ったら土鍋に移し、調味料とさつまいもを加えてフタをします。
中火で土鍋を沸騰させたら弱火で11分、火を止めてから15分蒸らします。炊き上がったら黒ゴマを散らせば完成です。さつまいもの炊き込みご飯は、あまったらおにぎりにしてもおいしいですし、お茶漬けも合います。女性からの人気も高いので、女子会でのおもてなしに出すのもおすすめです。ほっこりと甘くて美味しいさつまいもの炊き込みご飯、一度作ってみて下さい。
子供からも大人気「ツナときのこの炊き込みご飯」
しめじ、まいたけ、エリンギの3種類のきのこと、鶏肉、ツナの炊き込みご飯のレシピです。ツナ以外フライパンで一度炒め合わせ煮詰めると、コクが出ておいしく、子供からも人気です。材料はお米2合、鶏肉200g、しめじ、エリンギ、舞茸お好みで、ツナ缶1/2缶、醤油大さじ2、みりん大さじ2、だし汁400cc、醤油大さじ1、ごま油少々です。
レシピはお米を軽く洗ってザルにあげておきます。水が切れたら土鍋にお米と出し汁を入れて30分程吸水させます。鶏肉、きのこ類を適度な大きさに切ります。フライパンにごま油を熱し、鶏肉を炒め、色が変わったらきのこ類も加えてさっと炒め、醤油とみりんを入れて弱火で煮詰めます。具材に味が染み込んだら粗熱を取っておきます。
土鍋に粗熱を取った具材を入れ、水切りをしたシーチキンも乗せます。醤油大さじ1を入れ蓋をして中火にかけ、吹いてきたら弱火にし、12分加熱し、最後10秒強火にし、10分蒸らしたら完成です。仕上げに三つ葉を散らしたら、彩りが美しくなるのでおすすめです。炊き方は火加減さえ気を付ければとても簡単なので、炊き方を覚えてぜひ作ってみて下さい。
栄養たっぷり旨みもたっぷり「ひじきの炊き込みご飯」
ひじきを使った炊き込みご飯は、栄養もミネラルもたっぷりでヘルシーです。一見味気がないように思いますが、ツナを入れることでコクが増し、素朴なおいしさを味わえます。ひじきは長く水につけて戻す必要がないので、思い立ったらすぐに作れる炊き込みご飯レシピになります。材料は米2合、水400cc、米ひじき8g、ツナ缶1/2缶、醤油大さじ1.5、塩小さじ1です。
レシピは、お米を洗い1時間浸水させます。ひじきを水洗いしてさっと戻しておきます。お米と水を土鍋に入れ、醤油と塩を加えてかき混ぜます。戻したひじきとツナを入れ、13分位強火で加熱し、沸騰したら弱火にして12分炊きます。炊けたらそのまま15分位蒸らして出来上がりです。ひじきとツナさえあればすぐにできる炊き方なので、冷蔵庫に材料が何もないという時にも大活躍のレシピです。
なめたけが意外とマッチ「鶏肉となめたけの炊き込みご飯」
鶏もも肉とにんじん、なめたけを使った炊き込みご飯のレシピです。なめたけを炊き込みご飯に入れるのは意外かもしれませんが、意外にも炊き込みご飯の具として重宝します。甘辛い味が濃い目のお出しにマッチして、味わい深い炊き込みご飯ができます。炊き込みご飯の中に糸こんにゃくが入っているので腹持ちが良く、ヘルシーなのでダイエットご飯としても人気です。炊き方も簡単なので、ぜひ覚えておきましょう。
材料は、鶏もも肉200g、糸こんにゃく200g、なめたけ1瓶、にんじん1/2本、酒50cc、しょうゆ大さじ1、米3合です。レシピは、米は研いで、普通に水加減し、浸しておきます。鶏肉は小さく切り、糸こんにゃくは一度茹でて、細かく刻んでおきます。人参はいちょう切りにしておきます。
鍋に酒を入れて火にかけ、煮立ったら鶏肉を入れてサッと炒るようにして煮ます。そこに人参・糸こんにゃくを入れてサッと混ぜ、醤油を加え水気がほとんどなくなるまで煮ます。土鍋に米を浸した水から大3だけ減らし、そこに煮汁ごと具材を入れます。なめたけもそのまま入れて、13分位強火で加熱し、沸騰したら弱火にして12分炊きます。炊けたらそのまま15分位蒸らしたら出来上がりです。
忙しい日もすぐできるクイックレシピ「鮭フレークで簡単炊き込みご飯」
鮭フレークを使った簡単なクイック炊き込みご飯レシピです。忙しい日も残業で疲れている日も、材料さえあればすぐにできる炊き方なので、覚えておくと便利です。鮭フレークを使うと、骨などの心配もないので子供にも人気で、安心して食べさせられます。冷蔵庫に残り野菜があれば加えると栄養面もUPするので、冷蔵庫のお掃除レシピとしても大活躍です。鮭フレークに味があるので、醤油などを加えなくてもおいしいですよ。
材料はお米2合、鮭フレーク1瓶、しめじ1株、にんじん小1本、水390cc、鮭大さじ1、塩小さじ1です。レシピは、お米は洗って30分ほどザルにあげて水切りしておきます。にんじんは千切りに、しめじはほぐしておきます。土鍋にお米、にんじん、しめじ、鮭フレークを入れます。そこに水、お酒、塩を入れて全体を軽く混ぜ合わせます。蓋をしてまずは強火にかけ、沸騰したら弱火にしてそのまま10分加熱します。
10分たてば火を消して蓋をあけずにそのまま10分蒸らしたら完成です。炊き方で最後に30秒ほど強火にすると、おこげができるのでおいしいです。そのままたべ手てももちろんおいしいですし、冷めたらおにぎりにするのもおすすめです。野菜もたんぱく質も入っているので、ちょっとしたおやつとしても人気です。
子供に大人気の組み合わせ「じゃがいもとツナマヨの炊き込みご飯」
子供に大人気の2大食材、じゃがいもとツナを使った炊き込みご飯のレシピです。土鍋で炊けばじゃがいもがほくほくで食感も味わいも美味しいので、ぜひ作ってみて欲しいおすすめレシピです。炊き方はシンプルで簡単なので、忙しい日にも便利です。材料はお米2合、水300~350cc、じゃがいも2個、ツナ缶1缶、マヨネーズ大さじ2、塩こしょう少々、コンソメ小さじ1、しょうゆ小さじ1です。
レシピは、・じゃがいもは皮をむいて2cm角に切り、水にさらしておきます。お米は洗って30分ほど水につけ、ザルに上げておきます。ボウルにツナ、マヨネーズ、塩こしょうを混ぜ合わせます。土鍋に米、水、コンソメ、しょうゆを入れて軽く混ぜます。じゃがいも、ツナマヨをのせて軽く混ぜ、中火にかけ沸騰したら中火で10分加熱し、火を止めたら20分蒸らしてできあがりです。好みで万能ねぎをかけて召し上がってください。
土鍋でパーティーにもぴったりな炊き込みご飯
見た目も映える「鯛の炊き込みご飯」
鯛を一匹使って土鍋で炊きあがる炊き込みご飯は、蒸らしてふたを取れば、食欲をそそる香りが辺り一面に広がります。見た目も豪華なので、パーティーにぴったりの人気レシピです。材料は4人分で鯛1匹、米2カップ、昆布1枚、薄口醤油大さじ1、酒大さじ1、みりん大さじ1です。
レシピは昆布はかたく絞った濡れふきんできれいに拭き、2カップの水につけて30分ほどおいておきます。米は研いでざるに上げ、15分置いておきます。鯛は両面に塩を振り、熱した焼き網で両面に焼き色がつくまで焼きます。混ぜ合わせた薄口しょうゆ、酒、みりんに昆布だしを加えて2カップにします。塩小さじ1/2を加え味を整えます。土鍋に米を入れ、中央に昆布、鯛を乗せ、昆布だしを注ぎ、中火にかけます。
ふたをとって沸騰したことを確かめたら、弱火にして10分炊きます。最後の30秒~1分間を強火にして、火を止めて10分蒸らしたら出来上がりです。最後に強火にすることでおこげができ香ばしさが増すので、この工程を忘れないようにしましょう。ふたを取って昆布を取り出し、鯛の骨を丁寧に除き、鯛の身をほぐしながらしゃもじでさっくりと混ぜ、器に盛りましょう。好みで漬物を添えてもよいです。
大きなタコが美味しい「タコの炊き込みご飯」
歯ごたえのあるタコを炊き込みご飯にした人気レシピです。生姜の風味がアクセントになり、いくらでも食べられそうな美味しさです。炊き方も簡単で、見栄えがよいのでパーティおすすめです。材料は米2合、タコ100g、しょうがの千切り1片分、水300~350cc、薄口醤油大さじ1、酒大さじ1、酒大さじ1、砂糖小さじ1、塩小さじ1/3、昆布10cm、大葉適量です。
レシピは、米は炊く30分前に洗ってざるに上げておきます。たこは薄切りにします。生姜の千切りと調味料を全て入れ、たこを乗せます。土鍋の蓋をして強火で沸騰させたら、弱火で11分、火を止めてから15分蒸らします。炊き上がったら、大葉を散らし出来上がりです。炊き方は慣れたら調整するとよいでしょう。
インパクト大で盛り上がる「さんまとしめじの炊き込みご飯」
秋の味覚の代表格、さんまがどんと乗った炊き込みご飯は、ふたを開けた瞬間インパクトがあって、場が大盛り上がりするレシピです。盛り付けにはほろ苦いクレソンを添えると、ちょっと大人味の炊き込みご飯に変身します。材料は、秋刀魚1~2尾、塩少々、白米2合、水330cc、調味料醤油大さじ1、酒大さじ1、塩小さじ1/2、ごま油小さじ2、しめじ1/2パック、銀杏40g、クレソン1房です。
さんまとしめじの炊き込みご飯のレシピは、米は洗い30分浸水させたら水を切ります。秋刀魚は内臓を取り除き、1尾を3等分し、塩を振り10分おきます。ペーパーで水分を取り、フライパンで両面焼き色がつくまで焼きます。土鍋にお米と調味料を入れ、小房にわけたしめじと銀杏を入れ、ごま油を回しかけます。蓋をして沸騰したら弱火にして15分、その後火を止め5分蒸らします。クレソンを上に乗せたら完成です。
みんな大好き甘みがおいしい「トウモロコシご飯」
夏の味覚、とうもろこしを丸ごと使った炊き込みご飯レシピです。土鍋で炊くとトウモロコシの甘みが引き立ち、何杯でも食べられてしまいます。トウモロコシの芯からいいだしがでるので、一緒に炊き込むのがおすすめです。材料は米2合、とうもろこし1本、出し汁400cc、だし昆布10cm、塩小さじ1、白だし大さじ1、バター適量です。
レシピはお米をとぎ、30分水に浸してからざるに上げます。水にだし昆布を入れ火にかけ、沸騰したら火を止めて冷めるまで置きます。とうもろこしを半分に切り、身を包丁でこそげ落とします。芯も使うので置いておきましょう。土鍋に米、出し汁、昆布、調味料、とうもろこしと芯も乗せて蓋をします。初めは強火で、沸騰したら弱火で12分、火を止めて蒸らしが10分、炊き上がったらお好みでバターを混ぜてできあがりです。
さっぱり食べられる「鮭と塩レモンの炊き込みご飯」
鮭にレモンの風味を効かせたさっぱり味の炊き込みご飯レシピです。入れるのは鮭の切り身とレモンだけのシンプルな材料なので、炊き方もシンプルで簡単です。鮭の切り身とレモンの数を増やしてずらりと並べると見栄えもよく、女子会でも大人気間違いなしです。材料は、米1合、鮭1切れ、水1カップ、お酒大さじ1、しょうゆ大さじ1、白だし大さじ1、塩レモンお好みで用意してください。
レシピは、お米は炊く30分以上前に浸水させて水けを切っておきます。土鍋に水けを切ったお米を入れ、上に鮭の切り身を乗せ、水、酒、しょうゆ、しろだしを混ぜただしを静かに注ぎます。上に塩レモンのスライスを乗せ、ふたをしめ、弱火で15分炊き、15分たったら、火をとめて10分むらして出来上がりです。蓋を開けた瞬間にレモンの爽やかな香りが辺りいっぱいに広がる、爽やか風味の炊き込みご飯、おすすめです。
スパイシーで夏にぴったり「カレーと旬野菜の炊き込みご飯」
暑くて食欲のない日もするすると食べられるスパイシーな炊き込みご飯レシピです。子供にも人気のカレー味で炊き方も簡単なので、夏休みのランチにもぴったりです。こちらのレシピでは枝豆とトウモロコシを使っていますが、お好みの材料でアレンジも可能です。にんじんやじゃがいもを入れてもおいしいです。材料はお米2合、水360cc、酒大さじ2、カレールー1片分、枝豆ととうもろこし適量、しょうゆ小さじ1、バター20gです。
レシピは、カレールーは刻んでおき、お米は炊く前に30分浸水させ、水けをざるに上げて切っておきます。土鍋にお米を入れ、枝豆とトウモロコシを乗せ、カレールー、酒、水、しょうゆを入れ中火にかけ沸騰させます。沸騰したら弱火で15分炊き、15分たったら、火をとめて10分むらして出来上がりです。仕上げにバターを乗せて予熱で溶かし、さっくりと混ぜたら器に盛りましょう。
炊き込みご飯の新しい食べ方「メキシカン炊き込みご飯」
炊き込みご飯に赤パプリカやチョリソーを入れてメキシカン風味に仕立てた炊き込みご飯レシピです。コリアンダーパウダーやクミンパウダーが入っているので、スパイシーで和の炊き込みご飯とは一風違ったおいしさです。パーティでも人気になること間違いなしなので、ぜひ作ってみて下さい。
米2合、鶏もも肉400g、にんにく1かけ、たまねぎ1/2個、赤パプリカ1/2個、チョリソー100g、トマトの水煮(缶詰)100g、コーン100g、調味料はコリアンダーパウダー小さじ1、チリパウダー小さじ2、クミンパウダー小さじ1、固形コンソメ2個、水330cc、塩・こしょう各適宜、サラダオイル適宜です。レシピは、米は研いで、ざるに30分あげておきます。水に固形コンソメを入れ、溶かしておきます。
鶏もも肉は一口大に切る。にんにくはみじん切りに、たまねぎは粗めのみじん切りに、赤パプリカは1cm角に、チョリソーは1cmの長さに、それぞれ切ります。水煮のトマトも細かく切っておきます。フライパンにサラダオイルを熱し、にんにくを炒め、香りが出たら鶏肉とたまねぎを加え炒めます。鶏肉の色が変わったら、調味料を加え炒め、トマトも加え炒め、さらにチョリソーも加え炒め、塩・こしょうをふります。
土鍋に米を入れ、その上に鶏肉を加え、さらに、パプリカ、コーンものせ、コンソメスープを注ぎ、沸騰させ、沸騰したら、ふたをしめ、弱火で15分炊き、15分たったら、火をとめて10分むらして出来上がりです。炊き方は白米と同じですが、水の分量は少なめにするとピラフっぽくなります。お好みで調整してください。
土鍋を使って美味しい炊き込みご飯にチャレンジしてみよう
土鍋を使った炊き込みご飯のレシピを紹介してきましたが、いかがでしたか?土鍋を使って作る炊き込みご飯は、炊飯器で炊くよりもお米がたって味が染み、とてもおいしいのでおすすめです。なにより、炊き立てをそのままテーブルに並べるとそれだけでごちそうになります。土鍋でご飯を炊くのは慣れたらとても簡単で失敗もないので、ぜひチェレンジしてください。土鍋で美味しい炊き込みご飯を楽しみましょう!