バウルーにはシングルとダブルがある?使い方と簡単レシピも紹介!
直火でしっかりと焼きあげるバウルーという調理器具をしっていますか?既にブラジルから日本に商品が導入されて四十年以上経過するにも関わらず、バウルーという商品名じたい初めて聞いた!という方も多いのは無いかと思います。またバウルーのシングルとダブルという2種類のバウルーが販売されていますが、ダブルやシングルの違いや形状なども気になるところです。そんなホットサンドを美味しく作ることが出来るバウルーについて、使い方とバウルーのレシピについて紹介しています。
目次
ホットサンドメーカーのバウルーとは?
美味しいホットサンドが作れる海外から入ってきた調理器具のバウルーを知っていますか?あまり聞きなれないバウルーという器具ですが一体どういうのもなのでしょうか?そんな美味しいホットサンドが作れるバウルーとはどういう料理器具なのか、バウルーダブルとシングルの違いと使い方、バウルーの特徴やレシピについて詳しく解説しています。
シングルやダブルがあるバウルーはどういう器具?
バウルーとはバールのような工事をするための器具ではありません。実はカフェなどで提供されるようなホットサンドを作ることが出来る調理器具になります。バウルーにはダブルとシングルがあり、それぞれ用途に合わせた使い方があり食パンに好きな具材を挟んで、ガスで焼くとカフェのメニューのような、外はサクサク中身はフワフワのホットサンドを作ることが可能な器具になります。
朝食のパンメニューというと、トーストかホットケーキなど、レシピも非常に限れていますが、バウルーを使った朝食メニューは種類も豊富で、食べ応えがあるために家庭に1台あると非常に優れた調理器具となります。朝食のバリエーションを増やしたい方は、とくにバウルーシングルやバウルーダブルを試してみてください。
バウルーダブルやシングルの歴史
聞き馴染がない「バウルー」という商品は、ダブルやシングルがあると聞いてもどうったものなのか、分からない人が多いことも多いと思います。実はこのバウルーは日本で利用されるようになったのは1970代からになります。もともとは、南米のブラジルでホットサンドつくる機器として利用されていました。とりわけブラジルのサンパウロ州のバウルーで、市民権を得るほど当時から人気の商品でした。
日本でとりわけバウルーが広まったのが、二つの説があり一つがバウルー市が故郷の大学生が日本の大学に留学していた際に、学生寮で利用していたものが話題となり広まったとバウルーの説明書に記載されています。二つ目がブラジルサンパウロのバウルーを旅していた方が、バウルーで作ったホットサンドのあまりの美味しさに感動して、日本に帰り金型をつくり商品化したと言われています。
バウルーダブルやシングルを利用して出来ること!
ホットサンドが作れるバウルーシングルやダブルですが、数々のレシピが登場しており使い方もシンプルでおしゃれなカフェで提供されるようなホットサンドを作ることが出来きます。バウルーは朝からバリエーション豊かなホットサンドを作る事が出来ます。スーパーで売っている食パンにバターを塗って、具材を挟んで焼くだけなので、朝から楽しい食生活を楽しむことが可能です。
バウルーダブルやシングルを利用することで、普通のサンドウィッチやトーストなどと違い、昨日の残りのおかずや冷蔵庫にある調味料で美味しいホットサンドを作ることが出来ます。パンとパンで周囲を密閉するため、いままでにない自由な発想であなただけのホットサンドを作ることが可能です。またサンドウィッチでは通常利用しないパンの耳もカリカリに焼けるため、無駄がなく美味しく楽しめます。
バウルーシングルとダブルの違いとは?
雑誌で掲載されることが多く、お洒落なカフェなどで利用されていることからバウルーの認知度を広がってきています。またバウルーという名前は知らないものも、最近はSNSの発達により、ツイッターやインスタグラムに投稿された写真などでバウルーシングルや、ダブルを見た事がある人も増えていることでしょう。では実際にバウルーのシングルとダブルの特徴やそれぞれの焼き上がりを見ていきましょう。
ダブルとは違うバウルーシングルの特徴とは?
バウルーシングルの特徴は、一般的なホットサンドを焼くことが出来ます。バウルーシングルで焼きあがったホットサンドは、真ん中からや斜めに包丁を入れると、ごろっとした具材が見えるので、インスタ映えします。大き目の具材をそのまま入れれるので非常にボリュームがあり、中心部がふんわりとした焼き上がりになるのが特徴と言えます。またバウルーシングルは、食パンを過剰に押さえつけない分ダブルに比べるとふんわりしています。
バウルーシングルの仕上がり
バウルーシングルで作ったホットサンドは、ダブルのように真ん中で仕切りが無いため、大きな具材をそのまま挟むことが可能です。例えばハンバーグやコロッケ、メンチカツなどになります。またバウルーダブルに比べると、大きな具材とともにボリュームがあるため、アメリカンサイズのホットサンドを作りたい方におすすめと言えます。二部カット、三部カット、四分カットと包丁で細かいホットサンドを作ることが出来ます。
バウルーシングルに適した食材
大き目の具材が利用しやすいバウルーシングルの具材は、コロッケ、ハンバーグ、ウィンナー、はんぺん、たらこなど大きなものから、コンビニの揚げ物はすべてそのまま利用することが出来ます。ローソンで人気のからあげ君をチーズやマヨネーズなどと一緒に入れる使い方も人気のようです。ホットサンドの中の空洞が広いので、液状のもは不向きと言えます。
バウルーダブルの特徴
バウルーダブルは、シングルタイプのバウルーに比べると真ん中に仕切りがあるため具材が少ない時や、細かい具材を選択するときにおすすな使い方が出来るバウルーだと言えます。少ない具材でもぎっしりと詰まったホットサンドを作ることができ、カッリカリにこんがりと焼き揚げることが可能です。またシングルバウルーに比べると密閉感が強いため、耳をこんがりやけます。
バウルーダブルの仕上がり
ダブルのバウルーは真ん中に仕切りの筋が入って入り為、ひき肉や粒コーン、グラタン、センキャベツなどの細かい具材をホットサンドにする際におすすめと言えます。またバウルーに仕切りがあるため半分づつ具材を別々のものをチョイスすることが出来き、一度の作業で二つの味を愉しむことができます。またシングルバウルーと違い、耳やパンの中心部もカリカリに仕上がります。
バウルーダブルに適した食材
シングルのバウルーのように大きなスペースはありませんが、バウルーの真ん中で仕切りがあるため細かい食材や液状でとろみがある食材の利用が可能です。特にカレーやシチュー、レトルト牛丼などや昨日のあまりものの野菜炒めなども、用意に挟むことが可能です。また餃子のあまりの具やひき肉などにも適しています。
バウルーダブルの使い方
バウルーのシングルやダブルの違いについては、すでに理解された方も多いと思いますが、外側がカリカリで中がふわっとしたホットサンドを作るためにはバウルーの使い方を熟知しておく必要があります。バウルーを使って上手なホットサンドの基本的な作り方や使い方は是非マスターしておきましょう。
バウルーダブルの使い方1:準備
まずはバウルーを利用するためにガス調理台かガスコンロが必要になります。なければキャンプ用のガスバーナーでもOKです。利用しているバウルーがIHに対応していないものがほとんどなので、IH対応していればIHコンロでも良いです。基本的に用意するのはスーパーで売られている食パンになります。まずはバウルーが自宅で使えるか基本的なことを念頭に置いておきましょう。
バウルーに挟むものとして用意するレシピの基本材料は、スライスされた食パン(スーパーで販売されているもので可)、バター、塩コショウ、マヨネーズ、根ケッチャプ、チーズを基本して、具材にお好きなものを挟みます。よく利用されている具材として、ハム、玉子、ベーコン、トマト、コーン、ハンバーグなどを挟み込みます。食パンは6枚用でも8枚用でもどちらでも良いです。
バウルーダブルの使い方2:パンにバターを塗る
ある程度溶けた状態のバターを具材を挟む側の食パンに塗ります。固形のバターは常温で溶かすか、軽くレンジで温めると良いです。マーガリンでも代用可能ですが、濃厚なバターを利用することが美味しさのポイントと言えます。バタを塗ることで香りと濃厚な旨味がプラスされますので、食パンの片側にしっかりと塗っておきましょう。
バウルーダブルの使い方3:具材を挟む
バウルーダブルやシングルともに、バターを塗ったあとはバウルーに食パンを1枚設置します。バターを塗った方を下にして、具材は多め目に盛り込みましょう。焼くと具材が縮むので少し多めに具材を入れておくほうがしっくりと来ます。またしっかりとパンで封印されますので、零れ落ちる心配もありません。
バウルーの使い方で、具材は多めに入れるの非常にポイントと言えます。なぜなら厚みがある仕上がりは、見栄えも良く食べ応えがあります。ちいさな具材を挟む場合にポロポロとこぼれてしまう心配がありますが、とろけるチーズなどを挟みことで、チーズの粘土で具材が落ちるのを防ぐことが可能になります。
バウルーダブルの使い方4:焼き上げる
バウルーに食パンを置いて具材を盛り付けたら、上に食パンを置きいよいよバウルーで焼きを入れています。バウルーをガスコンロに載せた後は、弱火から中火程度で片方2分程度づつ焼いていきます。強火でやくと表面だけが焦げ付き、中身に火が通らないことがあるので火加減に注意しましょう。中身の具材にしっかりと火を通す場合は、弱火でゆっくりと焼き上げることをおすすめします。
焼き上がりを上手に仕上げる使い方としては、最初はガスコンロの火力を弱火から始めるほうが良いかもしれません。ホットサンドの中身の具材にしっかりと火はとおり、食パンも焦げることなくこんがりパリパリした食感も楽しめます。バウルーをひっくり返すときは、加熱部に注意しましょう。途中経過の焼き上がりを確認するときはバウルーを開けて確認しましょう。
バウルーの複数枚焼く使い方として、1枚焼くと余熱がバウルー本体に残っているので、2枚目、3枚目のホットサンドを作る場合は焼き時間は少し短くて良いと思います。焼き上がりはパンの表面がこんがり焼けたら完成になります。バウルーのシングル、バウルーのダブルとも使い方は同じになります。シングルかダブルかで、中に入れやすい具材が変わります。
バウルーダブルのQ&A
ホットサンドを作る機器としては、バウルーという名前じたいを聞くのが初めての人も多いかもしれません。そんなブラジル生まれのバウルーの素朴な質問や疑問から、上手な使い方について調べてみました。バウルーの使い方として適した食パンの枚数や種類、食パンの耳の処理、パンが密閉する理由や液体の具材は利用できるのかなど具体的に見ていきましょう。
バウルー使い方:食パンも種類や枚数は?
バウルーに利用することが出来るパンは、一般的なスーパーで販売されている6枚や8枚切りの食パンで大丈夫です。普通のカットされていないパン屋さんの食パンも問題なく利用することが可能です。バウルーの金型の枠に収まるサイズであれば問題ありません、パンと中身の具材のバランスを考えるとスーパーで販売されている8枚切りの食パンが一番バウルーを利用する際に適した厚みだと言えます。
バウルー使い方:食パンの耳は使えるの?
バウルーを利用すると食パンの耳も一緒に焼くことが出来ます。そのためこんがりとパンの耳も焼くことが出来、美味しいホットサンドを作ることが可能になります。多くのホットサンドを作る電子機器は、パンの耳を切るように設計されていますが、バウルーは金型に耳まで収まるようにできていますので、こんがりとサクサクの耳も楽しむことが出来ます。よりサクサクした食感を楽しみたい方は、バウルーダブルがおすすめです。
バウルー使い方:パンが密着する理由
オシャレなカフェで食べるバウルーで作ったホットサンドは、パンが上手に密閉されていますが何か接着するために必要なものがあるのか考えたことがあります。とりわけバウルーはぎちぎちに具材を詰め込んでも、密閉されたパンがしっかりと上下くっついているので、美味しいホットサンドを楽しむことが可能になります。そのため特に専用の接着剤は必要としていません。
バウルー使い方:とろみがある液状は挟める?
カレーやシチューのような液状の具材というのも挟むことは可能です。ただし、あまりに入れすぎると食べる際にこぼれ落ちてくることがあったりと、機能的ではありません。もしもそのような具材を入れるのであれば、カレーパンのように水気を可能な限り飛ばした上で利用することをお勧めします。特にシングルバウルーよりダブルバウルーの方が適しています。
バウルー使い方:調理時間はどのくらい?
バウルーの調理する時間は、ガスコンロで弱火で焼き上げた場合は、片面2分から3分が目安です。そのため1つ焼き上げるのに4分から6分と考えて大丈夫です。ガスコンロの火加減は、好みもあると思いますが弱火でじっくりと焼き上げて方が、中身もしっかり火が通り、失敗しなくて美味しいホットサンド作りが可能になります。弱火でも4分程度で焼きあがるので、慣れると時間はかかりません。
バウルー使い方:細かい具材の焼き方
細かい具材などを入れてバウルーでホットサンドを作るのであれば、とろけるチーズなどを利用することで、具材がボロボロこぼれてくるのを防ぐことが可能になります。特にひき肉や粒のコーンや、細かくきった野菜やシーチン、こんービーフのような食材などもチーズと絡めることで、食べやすいホットサンドを作ることが可能です。チーズでも溶けないチーズあまり役に立ちませんの溶けるチーズを利用しましょう。
バウルーダブルやシングルはアウトドア仕様?
バウルーはガスがあればどこでも使え、コンパクトで堅牢性にも優れているのでアウトドア仕様と言えます。多くのキャンプが好きな方が既にバウルーを持参して、山や川などでコーヒーを飲みながら、バウルーで作った美味しいホットサンドを満喫しています。また中身の具材もチーズやチューブバターに、缶詰も具材として良いですし、コンビニやあらゆる土地の名産品も具材として利用可能です。
バウルーをアウトドアで利用するときの道具
バウルーを自然豊かな大地で利用する場合は、もちろんバウルーと食パンに中身の具材だけでは美味しいホットサンドを作ることは出来ません。バウルーとともに一緒に持参するものは、アウトドア用のガスバーナー、アウトドア用の折り畳み式のまな板、パンや食材を切るナイフまたは包丁、チューブバター、使い捨ての皿やホットサンドを置く新聞紙などを持参することをお勧めします。
その他にアウトドアの定番グッツである、ウエットティッシュやゴミ袋、レジャーシートは必須です。ウエットティッシュは包丁や、まな板などの汚れをふいて殺菌するので自宅まで持ち帰る時間、道具を清潔な状態で持ち帰ることが可能になります。バウルーに関してはダブルでもシングルでもどちらも、アウトドアで使え道具になります。食材のカットが不要なシングルの方が手間がかからないかも知れません。
IHに対応したバウルーダブル
バウルーのシングルやダブルは一般的に、ガスや炭火などで焼き上げる調理器具になるのですが、まだ数は少ないですがIHに対応しているバウルーも登場しています。おそらく世界でも日本だけになると思いますが、日本製で杉山金属から「スマイルクッカーDX」「サンドdeグルメ」という2種類のバウルーが製造販売されています。杉山金属はそのほかにも、キッチン周り周辺のキッチン用具を多数手がけています。
「スマイルクッカーDX」「サンドdeグルメ」という名前が違うバウルーが販売されていますが、多少の造形や色の違いはありますが性能は大差はありません。「スマイルクッカーDX」の方が汚れが付きにくいとも言われていますが、興味がある方は大手通販サイトの口コミをご参考ください。バウルーは他のメーカーの商品はIHには非対応のものがほとんどです。
杉山金属のIH対応「スマイルクッカーDX」「サンドdeグルメ」は、特厚のアルミニウム合金と特許を取得しているアルプレッサ構造という特殊な設計のもとに作られていうのでIHではバウルーは使えないという常識を覆した、杉山金属懇親の出来だと言われています。ともにIH対応のバウルーは口コミも多く多くの方が利用している優れた商品と言えます。
バウルーダブルのレシピ
美味しいホットサンドを作ることが出来る、バウルーを使ったレシピを見ていきたいと思います。バウルーのレシピは、基本的に食パンとバター以外は、すべて冷蔵庫の中にあるものや、缶詰などを使って美味しいホットサンドを作ることが出来ます。カレーのあまりものから、コンビニやスーパーで購入したお惣菜の残りなどを使って翌朝美味しいホットサンドが出来てしまいますので、詳しいバウルーレシピは要チェックです。
バウルーダブルのレシピ:干し柿クリチサンド
ホットサンドと言えば、ハムにチーズなどが基本のレシピのイメージが強いですが、干し柿を利用した季節のスィーツ的なホットサンドも作ることが可能です。用意する材料は干し柿、クリームチーズ、はちみつ、くるみ、食パン、バターになります。実は日本の干し柿とクリームチーズは相性が抜群に良く、食パンやバターとも相性が良い食材です。
干し柿とクリームチーズのホットサンドのレシピの作り方は、まずは干し柿を手で裂いても良いですし、繊維にそって細かくカットします。カットした干し柿とクリームチーズとバターを塗った食パンに並べていきます。食感にアクセントをつけるために、砕いたくるみを乗せます。材料を乗せ終わったらはちみつを多めにたっぷりかけます。バターを塗った食パンを重ねてバウルーでしっかり2分程度弱火で焼き上げ完成です。
バウルーダブルのレシピ:ツナノハナサンド
サンドイッチやホットサンドでは定番の具材で、ツナ缶と緑が綺麗な菜の花の組み合わせのホットサンド。自宅で作るのも良いですが、携帯便利でツナ缶はキャンプやアウトドアの際に持ち運びが便利なので、外で利用しやすいレシピと言えます。レシピに必要な材料は、1人前で食パン2枚、バター、シーチン缶詰1缶、玉ねぎ4分の1個、菜の花3本程度、マヨネーズ適量、塩コショウ、オリーブオイルになります。
ツナノハナノサンドのレシピの作り方は、食パンにバターを塗りツナ缶の封を開封してツナを食パンに敷き詰めます。菜の花を軽く茹でて置き食パンに収まる長さに切っておき、玉ねぎは細く短冊切りか細かくカットして、ツナの上に適量並べます。その上にマヨネーズをかねて、塩コショウを適量振りかけます。バウルーの上下の鉄板部分にオリーブオイルを薄く塗りこんでおきます。
具材を並べた食パンをバウルーに置き、しっかりと食パンで挟み込んで焼き上げます。焼き時間は弱火で2分ほどとなります。食パンの中に挟むツナも、菜の花も火が通りやすく短い時間でもしっかりと仕上がります。玉ねぎをは幅広にカットすると火が通りにくいので細めにカットしましょう。このレシピのポイントとしはツナ缶の油をしっかりと切ることです。それを行うことでベチョベチョした状態を防ぐことが可能になります。
バウルーダブルのレシピ:カレーから揚げサンド
コンビニやスーパーなどのお惣菜コーナーでも人気のレシピである、唐揚げを利用してつくるホットサンドのレシピになります。用意する材料は、一人分で食パン2枚、バター、唐揚げ4個、カレー粉、塩コショウになります。唐揚げは晩御飯の残りを翌朝の朝食に使うのも良いでしょう。カレーを少しだけ振り返ることで、食欲をそそる香りと味を愉しめ、唐揚げと相性抜群です。
自宅で作る場合も、キャンプや多くのアウトドアのシーンで大活躍のレシピになります。まずは食パンにバターをしっかりと塗ります。唐揚げに塩コショウとカレー粉を適量振ります。あとはそのままバウルーに挟み弱火で2分ほど焼き上げると完成です。利用するバウルーはダブルの方がこのレシピに合っています。中央の線の部分が立体的な唐揚げをしっかり密閉する効果があります。
バウルーダブルのレシピ:コンビーフサンド
ホットサンドならでは具材である、コーンビールと色どり鮮やかなパプリカを利用してつくるホットサンドメニューになります。パプリカのように比較的水分保有量が少ない野菜は、バウルーの具材としては最適です。レシピの材料は、一人分で食パン2枚、バター適量、パプリカ4分の1個、コンビーフ缶詰半分、パセリ少量、マヨネーズ適量、塩コショウ、オリーブオイルになります。
コンビーフとパプリカのホットサンドの作り方は、まずはパプリカを適当な火がとおりやすい程度の大きさにカットして、バウルーにオリーブオイルを垂らし軽く炒めておきます。次にコンビーフとパセリの微塵切りしたものを、マヨネーズで和えます。その上に先ほど炒めたパプリカを乗せます。そこに塩コショウを少々パラパラと垂らし、バウルーの焼き面の両面にオリーブオイルを薄く塗ります。
そのままバウルーに具材を乗せた食パンを乗せて、パンでサンドウィッチさせてこんがりと焼き上げます。弱火で片面2分ほどで完成です。パプリカは炒め過ぎると食感が薄れるので、軽めに火を通す程度炒めることがポイントです。パセリを入れることでコンビーフの臭いを抑制する働きがります。パプリカは赤色を使うとパセリの緑とバランスが良く仕上がります。
バウルーダブルのレシピ:マルゲリータサンド
マルゲリーというと定番ピザレシピメニューになりますが、それをホットサンドで作ってしまおうと言う試みになります。同じ小麦粉の生地なのでピザの材料はもちろん相性抜群ということになります。用意する材料は、一人前で食パン2枚、バター、モッチャレラチーズ1枚、トマト半分、バジル3枚、オリーブオイル、塩コショウになります。モッツァレラチーズはスライスされたものがおすすめですが、食パンに乗る程度の量です。
マルゲリータホットサンドの作り方は、フライパンかバウルーにオリーブオイルを挽いて軽く火が通る程度焼きつけます。食パンにバターを塗り、トマト、バジル、モッツァレラチーズをのせて塩コショウを振りかけます。オリープオイルも適量垂らしておきます。バウルーに乗せ食パンでハサミ弱火で片面2分づつ程度焼き上げます。バウルーを開けて、しっかりと焼き目がついていたら完成となります。
マルゲリータホットサンドのレシピで、上手くつくるためのポイントはトマトを軽く焼くということになります。これはトマトの不要な水気を飛ばし、ホットサンドをベチョベチョにしないようにする工夫です。プチトマト5個から6個程度で代用していも美味しいと思います。ピザのマルゲリータと同じ材料なのでピザ生地以外は、ほとんどモッツァレラが美味しいマルゲリータそのものです。
バウルーダブルのレシピ:塩昆布タツタサンド
このホットサンドのレシピは、1人前で食パン2枚、バター、竜田揚げ(パンに収まる程度)、塩昆布は適量、とろけるチーズになります。まずは食パンの片面にそれぞれバターを塗ります。しっかりとバターを塗った後にチーズ、竜田揚げ、塩昆布を乗せて、更にチーズをのせて食パンで挟みます。バウルーに食パンを乗せて焼き上げます。弱火で片面づつ2分ほどでしっかりと焼きあがります。
竜田揚げと塩昆布を組み合わせた、ちょっと塩気が効いたホットサンドである「塩昆布タツタサンド」は、前日に余った竜田揚げを用いて翌朝に簡単に作れるレシピです。バウルーを利用することで、ギュッと竜田揚げの旨味を閉じ込め、塩気が効いた昆布の味を愉しむことが出来ます。外側のパンもサクサクしながら、なかからは竜田揚げの溢れる肉汁と塩昆布の塩気がスパイスとなり非常絶品です。
バウルーダブルのレシピ:モンティクリスト
モンティクリストは、北欧名物のホットサンドになります。ハムやチーズを挟んで、外側はフレンチトーストの用に溶き卵につけて、しっかりと焼き揚げるホットサンドになります。用意する材料は、1人前で食パン2枚、バター、ハム、とろけるチーズになります。トーストにつける溶き卵は、卵1個、牛乳おおさじ3杯、砂糖小さじ半分、塩コショウ適量となります。
モンティクリストの作り方は、まずはトースト用の溶き卵を作ります。適当な大きなのボウルや容器などに卵などを一緒に入れて、卵液をつくっておきます。食パン2枚を卵液につけて、食パンがしっかりと卵を吸い取るまで浸しておきます。バウルーの焼き面の金型にバターを塗っておきます。次にバウルーに卵液を吸った食パンを乗せて、ハム、チーズ、ハムで挟み込み、トーストで挟みます。
バウルーで片面弱火で2分ほどづつ焼きあげてると完成です。モンティクリストを作る際に、砂糖を利用するレシピを記載していますが砂糖が嫌いな方は不要です。またパンの中にマヨネーズを入れると美味しさがアップします。ハムをたくさんいれると、ボリュームがあり非常に美味しいホットサンドになります。
バウルーダブルのレシピ:焼肉ライスサンド
バウルーを利用して作れるレシピは、食パン以外にもお米を利用した焼きおにぎり風のホットサンドも作ることが可能になります。ご飯に調味料の醤油などを合わせて作ることが可能ですが、少し味気ないので昨日のあまりの食材などを利用しましょう。今回は焼肉が残ってしまった場合におすすめの焼肉サンドをご紹介します。具材はおにぎりに使われるような具材であれば、なんでも美味しく仕上がります。
このレシピの1食分の材料は、ごはんお茶碗1杯分、焼肉残り適量、バター、ゴマ油を用意します。作り方はバウルーの両面にバターを塗り、ご飯を敷き詰めます。その上に焼肉の残りの具材をまんべなく載せます。バウルーで挟むと中の具材が、広がるのでやや中央よりに具材を集めて載せましょう。その後にごま油を少量垂らします。ご飯で挟み込むようにご飯を敷き詰めます。そのままバウルーの蓋をしてしっかり焼き上げて完成です。
焼き上げ完成のタイミングは、バウルーの蓋を開けたときにお米が完全に蓋に付かないようになった時が完成となります。火加減は弱火から中火で片面3分程度づつ焼きましょう。このレシピで重要なのは、しっかりとご飯を敷き詰めることと、バウルーで良く焼き上げることです。そうすることで無駄な水分が蒸発して、ボロボロと崩れることなく美味しい焼肉ライスサンドを作ることができます。
バウルーを購入してあらゆるシーンを楽しもう!
日本では知らない人も多いバウルーという料理器具について、解説させて頂き巻いたが如何だったでしょうか?バウルーはお洒落なカフェで提供されているホットサンドなどに利用されています。毎日のあらゆるシーンで利用することが可能なバウルーは、朝食やパーティ、アウトドアや休日のランチなど日々を盛り上げれくれます。そんなバウルーを使って毎日の生活をクリエイトしましょう。