洗濯機がティッシュまみれ!洗濯槽の対処方と衣類の取り方を紹介!

さあ洗濯物を干そう!と思って洗濯機を開けたら、洗濯物がティッシュまみれになっていた、という経験はありませんか?見なかったことにしたいところですが、そのままにしておくと洗濯物も、洗濯機もたいへんなことになってしまします。しかし、大切な時間をティッシュと闘う時間に費やすのはもったいないことです。少しでも早く、きれいに、簡単に、ティッシュを取り除く方法や、洗濯槽の対処法を紹介していきます。もしもの時のために、ぜひ覚えておきましょう!

洗濯機がティッシュまみれ!洗濯槽の対処方と衣類の取り方を紹介!のイメージ

目次

  1. 1洗濯機でティッシュを洗ってしまった
  2. 2洗濯機でティッシュを洗った時の取り方
  3. 3洗濯機でティッシュを洗った時の洗濯槽の対処法
  4. 4洗濯機でティッシュを洗わないために洗濯前に確認しよう!

洗濯機でティッシュを洗ってしまった

洗濯する前に確認したはずなのに、なぜかティッシュを一緒に洗ってしまうことがあります。朝に洗濯する方にとっては、1分でも時間が欲しいところへ、洗濯物にティッシュが絡みついていることに気づくと、「ああ、終わった」という気持ちになることでしょう。夜に洗濯する方にとっても、ティッシュまみれの洗濯物を発見することで一日の疲れが倍増してしまいます。

朝の貴重な時間を無駄にしないために、一日の疲れが倍増してしまわないために、絡みついたティッシュを取り除くアイデアを紹介していきます。どのアイデアが一番良いのか、試してみてください。

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洗濯機でティッシュを洗った時の取り方

ティッシュまみれの洗濯物は気分も落ちてしまう

洗濯機から洗濯物を取り出すときに、お気に入りの柔軟剤の香りに包まれると、なんとも言えない幸せを感じませんか?この幸せな気持ちを奪い、奈落の底につき落とす犯人が、一緒に洗ってしまったティッシュです。ティッシュに罪はないのですが、ティッシュまみれの洗濯物や洗濯機はほんとに厄介で、発見したときの落ち込み具合は計り知れません。あの時の幸せな気持ちを、返してほしいと思う瞬間です。

一番の対処法は乾燥機にかける!

ティッシュが絡みついた洗濯物の対処法としておすすめは、20~30分乾燥機にかけることです。乾燥機を使用すると、遠心力と熱がティッシュを吹き飛ばし、労力無く乾燥機が勝手にティッシュを取り除いてくれます。絡みついたティッシュの取り方としては一番簡単で、ラクです。乾燥後は、乾燥機のフィルター掃除を怠ると、故障につながる恐れもありますので、必ず掃除をするように心掛けましょう!

自宅に乾燥機が無い場合は、コインランドリーの乾燥機を利用してみましょう。コインランドリーに洗濯物を持っていく手間とお金はかかりますが、コインランドリーの乾燥機は自宅の乾燥機よりも熱風が強力なため、よりティッシュを取り除くことができます。ただし、強力な分だけ衣類の縮みが気になるところですので、縮みやすい衣類を乾燥機にかけるのは、控えた方が良さそうです。

柔軟剤を使ってもう一度洗い直しを行う

ティッシュを洗濯機で洗ってしまった時のおすすめの取り方は、柔軟剤を使用することです。柔軟剤には静電気を抑える効果があり、洗濯物をふっくらと柔らかくしてくれます。洗濯槽に高水位まで水を張り、柔軟剤を入れて、すすぎを一回、脱水を一回。洗濯物を乾かすと、良い香りが広がり、絡みついたティッシュが柔軟剤の効果で落ちやすくなります。落ちたティッシュの掃除が少し大変ですが、ぜひ試してみてください。

目の粗い野菜ネットで剥がしていく

洗濯機でティッシュを洗ってしまった時の対処法として、たまねぎやオクラなどが入っている目の粗い野菜ネットで取り除くという方法があります。取り方は、手に野菜ネットをかぶせて、濡れたままのティッシュまみれの洗濯物を、優しく絡め取るようにこすると、ネットの目にティッシュが引っかかるため、きれいに取ることができます。あとの掃除のことを考慮して、新聞紙などの上で取ることを、おすすめします。

食器洗いのスポンジはザラザラの方を使用

洗濯機でティッシュを洗ってしまった時の、洗濯物に絡みついたティッシュの取り方として、スポンジを使うという方法もあります。ポイントは、スポンジのザラザラの方を使うということです。靴下などの毛玉を取る時にも使われるスポンジですが、毛玉を取る時と同じように、スポンジのザラザラがティッシュを絡め取り、気持ちよく落としてくれます。

スポンジを使用する場合の注意点は、強くこすりすぎないということです。強くこすると衣類を傷めてしまうことがありますので、早く取りたいという気持ちを抑えて、ソフトにお願いします。

お酢を入れてすすぐと除菌効果もある

洗濯機でティッシュを洗ってしまった時の、ティッシュの取り方のおすすめは、お酢を入れてすすぐことです。洗濯物がゴワゴワになる原因は、洗剤のアルカリ成分が洗濯物に残っているからで、酸性のお酢はこのアルカリ成分を中和してくるため、ゴワゴワしなくなります。

お酢は、柔軟剤ほどの柔らかさは期待できませんが、立派な代用品となります。洗濯槽に水45L、お酢50CCを入れて、すすぎ一回、脱水一回で、お酢の臭いは気にならず、ティッシュが剥がれやすくなります。ただし、お酢は酸性のため金属が錆びることがあります。洗濯機の故障に繋がる恐れがありますので、使用する場合は注意した方が良さそうです。

ガムテープで地道に取る

洗濯機で洗ってしまったティッシュまみれの洗濯物の対処法として、多少時間はかかりますが、ガムテープの粘着力を利用する方法があります。取り方のポイントは、洗濯物が乾いてからひたすらペタペタと根気よくすると、細かいティッシュもきれいに取り除くことができます。時間と腕の疲労との闘いですが、きれいに取る方法としては、おすすめです。

コロコロで取る

粘着力を利用して絡みついたティッシュを取る方法として、コロコロを使用するのがおすすめです。ポイントとしては、コロコロと一緒に洗濯物が巻き付いてくるため、ハンガーなどに掛けたまま、洗濯物を下に引っぱりながらコロコロすると上手くいき、きれいに取ることができます。ガムテープよりは粘着面が広いため、時短ができます。

掃除機で吸い取る

洗濯機で洗ってしまった、ティッシュが絡みついた洗濯物をきれいにするには、掃除機を使用するという方法があります。洗濯物を吸い込んでしまわないために、布団専用のノズルを使用するか、布団専用ノズルが無い場合はノズルの先にネットを取り付けると大丈夫です。掃除機を使用すると、ティッシュが散らかった床も一緒に掃除できてしまうため、一石二鳥となります。

振って振って振りまくる

洗濯機で洗ってしまった、絡みついたティッシュの取り方として、使えそうなアイテムが手元に無い場合は、洗濯物を両手に持って、上下にとにかく振って振って振りまくるという方法があります。辺りに飛び散ってティッシュの海となりますが、思った以上に取れますので、何もアイテムが無い時は、試してみてください。

パタパタと洗濯物を振った時のティッシュの飛び散りは、床だけではなく自分の服や髪の毛に付着していることもあります。お出かけ前には鏡を見て、ティッシュが付着していないか、チェックを忘れないようにしてください。

洗濯機でティッシュを洗った時の洗濯槽の対処法

ティッシュを洗った洗濯機は故障する?

洗濯機でティッシュを洗ってしまうと、洗濯機が故障するのでは?と心配になりますが、ティッシュは水に溶けにくく、攪拌されることで繊維がほどけてバラバラになります。洗濯槽の穴を通る小さめのティッシュは水と一緒に排出され、穴を通らない大きめのティッシュは洗濯槽内に残ります。

ティッシュを洗濯してしまったからといって、すぐに洗濯機が故障することは無いようですが、洗濯槽やフィルターにティッシュを残したままでは、排水口が詰まる原因となり、故障につながることがあります。洗濯機でティッシュを洗ってしまった時は、その都度必ず取り除くようにしましょう。

目に見えるティッシュは取り除く

洗濯槽内に残ったティッシュは、大きめのものは手で取り除きます。小さく粉々になってしまったティッシュを手で取り除くのは、気が遠くなってしまいます。まずは、洗濯槽内の目に見える範囲の、大きいティッシュだけを取り除き、次のステップへと進みます。

縦型洗濯機の場合の洗濯槽の対処法

縦型洗濯機でティッシュを洗ってしまった場合は、まず、洗濯機内に残った大きいティッシュを手で取り除き、洗濯槽の高水位まで水を入れて回転させます。ティッシュが浮かんできたら、ゴミ取りネットなどを使用して取り除きます。これを何度か繰り返すと、洗濯槽の中がきれいになっていきます。必ず、糸くずフィルター内のティッシュを取り除き、排水ホースや排水口に詰まりがないか、確認するようにしてください。

ドラム式の場合の洗濯槽の対処法

ドラム式の洗濯機でティッシュを洗ってしまった場合は、ドラム内と糸くずフィルターに残っているティッシュを取り除きます。ドラム式の場合は、縦型洗濯機のように洗濯槽に水を溜めてネットで取り除くことができませんので、槽洗浄コース運転を行い、終了したら再びドラム内とフィルターの掃除、これを何度か繰り返すことで、きれいな洗濯機に戻っていきます。
 

洗濯機がきれいになったら、最後は排水口にティッシュが詰まっていないか、排水ホースを外して確認しましょう。ティッシュが残っていると、詰まりの原因となることがあるため、必ず行うようにしてください。

洗濯機でまわしても粉々になりにくいティッシュを使ってみよう!

どんなに注意してても洗濯機でティッシュを洗ってしまう、洗ってしまったティッシュを簡単に取れる方法を知っても、やはり面倒だ!と思う方は、粉々になりにくい「保湿ティッシュ」を使ってみるのも手です。保湿ティッシュは、全く粉々にならないわけではありませんが、普通のティッシュよりは形が残りやすいため、断然ラクです。少し値段が高めですが、あの悲惨な洗濯機のことを考えれば、安いものかもしれないです。

洗濯機でティッシュを洗わないために洗濯前に確認しよう!

洗濯機でティッシュを洗ってしまった時の対処法として、早くきれいにティッシュを取り除く方法や、洗濯機の種類による洗濯槽内のティッシュの取り除き方、故障への不安など、参考になりましたでしょうか?でも、本当に一番良いのは、「洗濯機でティッシュを洗ってしまわない」ということです。悲劇を二度と繰り返さないためにも、ポケットの中や、ランドリーバスケット内のティッシュ確認を、念入りに行いましょう!

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