2018年06月21日公開
2024年07月20日更新
ネスカフェドルチェグストの使い方を解説!お手入れ方法も!
ネスカフェドルチェグストの使い方を解説します。ネスカフェドルチェグストのマシンの現行モデルと旧型モデルのそれぞれの特徴を紹介し、そのマシンの使い方を徹底リサーチしました。自動抽出タイプと手動抽出タイプの差は何でしょう?そのネスカフェドルチェグストのお手入れ方法も調べました。ネスカフェドルチェグストで使えるカプセルも種類を紹介。ネスカフェドルチェグストのお得な使い方を知って美味しいコーヒーを飲みましょう。
目次
ネスカフェのドルチェグストって知ってる?
ネスカフェドルチェグストを知っていますか?ネスカフェはコーヒーの老舗ですが、そのネスカフェからはコーヒーのマシンが何種類も出ています。そのうちのネスカフェドルチェグストは専用カプセルをマシンで抽出するコーヒーマシンです。そのネスカフェドルチェグストについて今回掘り下げていきます。
ネスカフェドルチェグストの基本的なスペックと使い方
ネスカフェドルチェグストは給水タンクに水を入れ、電源を入れてから水を90度に加熱したお湯でコーヒーを抽出するマシンで、実際に抽出されたものは70度前後と飲み頃のコーヒーとなります。抽出量の調節や抽出はレバーまたはタッチパネルまたはホイールを操作します。
カプセルをセットするとロックするためにハンドルを下げますが、マシンによってはロックも自動でできるようになっています。給水タンクは取り外し可能ですが、給水口は狭く、中に手を入れて洗浄することは不可能です。また消費電力は1,460Wですが、長く電源を入れたままにするマシンではないのでさほど気にならない電力です。実際の抽出時は最大65db程度の音が出ます。
ネスカフェドルチェグストの2種類の使い方
ネスカフェドルチェグストのマシンにはコーヒーを入れるときにその量を調整する方法が大きく2種類あります。自動で抽出されるタイプと手動で抽出するタイプです。どちらにもメリットがあります。それぞれの使い方を紹介しましょう。
ネスカフェドルチェグスト自動抽出タイプの使い方
ネスカフェドルチェグストのマシンで自動抽出タイプの場合は、淹れたいカプセルに書いてあるとおりの目盛りにマシンの目盛りを合わせる、もしくは好みの量にマシンの目盛りを合わせることで、レバーを操作すれば自動で抽出され、自動で止まるというマシンです。この場合、それぞれのカプセルに合った抽出量に自動でストップがかかるので、コーヒー自体の味にブレがなくなります。
また自動抽出のマシンの方が、コーヒーの味や香りが良いといった口コミもあります。たくさんの種類があるカプセルをそれぞれ飲みたいときに飲みたいものを淹れる場合は、カプセル毎の好みの濃さを自分で把握する必要がなく、安定した美味しさを楽しむことができます。現在のマシンはこの自動抽出タイプが多いです。
ネスカフェドルチェグスト手動抽出タイプの使い方
ネスカフェドルチェグストのマシンで手動抽出タイプの使い方は、カプセルをセットした後に、自分のさじ加減で抽出量つまり濃さを決め、スタートとストップをします。この手動タイプの場合は自分の好みに応じて微妙な調整ができるというメリットがあります。
淹れるたびに味のばらつきが出たりもしますが、たくさんのカプセルのうち、いつも飲むコーヒーがほぼ決まっている場合にはこの手動抽出タイプでも問題なくコーヒーを淹れることができ、かつマシンを購入した場合の値段も自動抽出タイプに比べ、安価となっています。
ネスカフェドルチェグストのマシンの種類と使い方
次にネスカフェドルチェグストには数々のマシンがありますので、その種類と使い方を紹介していきましょう。まずは現行の型から紹介します。
ネスカフェドルチェグスト「ルミオ」使い方
ネスカフェドルチェグスト「ルミオ」は最新型の自動中抽出タイプのマシンです。最新の自動抽出タイプですが、インターネット通販サイトでは安価で販売されています。抽出量の目盛りを合わせる操作はレバーではなく、ホイールを採用しています。これまでの自動抽出タイプの目盛りは例えば4でセットすると1~4までが点灯していたのですが、このルミオは4だけが点灯するタイプです。また300mlのXL抽出も可能です。
コーヒーのカプセルをホルダーにセットし、蓋をしてからパネルを下げるとセット完了です。また目盛り用のホイールかカプセル用のホルダーを操作すると自動で電源が入ります。抽出可能な適温になるまでには40秒かかります。給水タンクは1リットル入れることができます。マシンの前から水の残量がチェックでき、水を入れ、カプセルと目盛りのセットをした後にレバーを右に倒すとホット、左に倒すと常温が出ます。
ネスカフェドルチェグスト「ピッコロ」使い方
ネスカフェドルチェグスト「ピッコロ」は手動抽出タイプのマシンで、ピッコロを使用している方は多いです。ピッコロはマシン自体の大きさが控えめで、一時期はピッコロはインターネット通販サイトでは3,000円代で販売されていましたが、現在では5,000円代と値上がっている定評のあるマシンです。ピッコロとピッコロプレミアムがあり、現在入手可能なのはピッコロプレミアムです。
ピッコロは給水タンクには600mlの水が入ります。ピッコロ本体の少し背面を除くと水の残量チェックが可能です。手動抽出タイプなので、全体的にシンプルなマシンです。ピッコロにカプセルをセットし、レバーを倒して抽出を開始します。好みの量の抽出がされれば、レバーを戻して抽出完了です。このシンプルさがピッコロの魅力で、今なおピッコロファンが多くいます。
ネスカフェドルチェグスト「ジェニオ2」使い方
ネスカフェドルチェグスト「ジェニオ2」は2と名がついている通り、安定したユーザー数のいるシリーズです。ネスカフェドルチェグストのマシンの中でも大きさは控えめですが、給水タンクは1リットルあります。その給水タンクはマシンの背面にあるので、給水タンクを持ち上げて給水します。
ジェニオ2は自動抽出タイプですので、水をチェックし、カプセルをセットしてからカプセルロックをします。カプセルの表示どおりもしくは好みに合わせて目盛りをレバーで調整します。電源を入れてから30秒で適温となり、レバーを右に倒すとホット、左に倒すと常温で自動で抽出されます。自動抽出タイプの中でもコンパクトでシンプルなので、ネスカフェドルチェグストユーザーの中で最も需要が多いマシンです。
ネスカフェドルチェグスト「ドロップ」使い方
ネスカフェドルチェグスト「ドロップ」は特徴的な形をした自動抽出タイプのマシンです。その形はさながら和風の花器の牡丹を一輪、といったところでしょうか。ネスカフェドルチェグストのマシンで初めてのタッチパネル操作が特徴です。
給水タンクは800mlでマシンの左側にあり、引き出して給水する仕様です。カプセルをロックする手間はなく、自動でロックされます。その後自動抽出するマシンです。
ネスカフェドルチェグスト「エクリプス」使い方
ネスカフェドルチェグスト「エクリプス」は元々ネスカフェの公式サイトで限定販売されていたものが一般販売化されたマシンです。こちらは最新型の自動抽出タイプで、特徴的な丸い形をしています。窓辺にマシンを設置すると、ドーナツ型のそのマシンの中央部は抜けていて、そこから夜景が望めるという仕様です。
給水タンクは1リットルで右側にあり取り外して給水します。水の残量チェック用の小窓が完備されています。電源を入れるとドーナツ型の部分の一部が回転してカプセルを入れる口が開きます。電源ボタン自体はタッチパネルで、使用終了したカプセルが入っていると、それを表示するランプもあります。値段も高く、マシン自体も大型ですが、ユニークなその形はコーヒーを淹れる楽しみも増えそうです。
ネスカフェドルチェグストの旧型マシンの種類と使い方
次にネスカフェドルチェグストのマシンで旧型タイプを紹介します。旧型タイプは生産終了等で、現在ネスカフェの公式通販サイトから購入することはできませんが、家電量販店やインターネット通販では手に入れることができます。
ネスカフェドルチェグスト旧型「ジョビア」使い方
ネスカフェドルチェグスト旧型「ジョビア」は手動抽出タイプのマシンで特徴的なのはロケットのような、ラグビーボールを縦に伸ばしたようなスタイリッシュなデザインです。給水タンクは800mlあります。給水タンクは背面にありますので、覗き込むようにして残量のチェックをします。手動抽出タイプならではのシンプルなデザインです。
ネスカフェドルチェグスト旧型「ジェニオ」使い方
ネスカフェドルチェグスト旧型「ジェニオ」は現行モデルのジェニオ2の旧型です。旧型のジェニオもジェニオ2と同様に自動抽出タイプのマシンで、違いは給水タンクとXL抽出機能です。給水タンクは650mlと少なめで、XL抽出機能はありません。しかし、売れ筋のジェニオ2よりも安価で手に入ることからこちらも人気のマシンです。
ネスカフェドルチェグスト旧型「メロディ」使い方
ネスカフェドルチェグスト旧型「メロディ」は給水タンクが1.3リットルもあるモデルです。このメロディはホイールとボタンを使用して自動抽出をする、もしくはレバーを使用して手動抽出をする選択型マシンです。給水タンクは背面にあり、ジェニオがお辞儀をしているような形が特徴です。
ネスカフェドルチェグスト旧型「ミニミー」使い方
ネスカフェドルチェグスト旧型「ミニミー」は給水タンクが800mlありますが、コンパクトなデザインのマシンです。こちらは他のマシンと違いプラスティックを採用しています。自動抽出タイプのマシンです。
ネスカフェドルチェグスト旧型「サーコロ」使い方
ネスカフェドルチェグスト旧型「サーコロ」は大きな円形の形が特徴です。サイズが大きいので設置場所の確保が必要です。給水タンクは1.3リットルと大型タイプで、ホイールとボタンを使用して自動抽出をする、もしくはレバーを使用して手動抽出をする選択型マシンです。
ネスカフェドルチェグストマシンのお手入れ方法
ネスカフェドルチェグストのマシンのお手入れ方法を紹介します。まずマシンから取り外せる部品を取り外します。その取り外した部品を水道水で水洗いします。カップ受け皿部分などはこびつきもありますので軽くスポンジでこすることをおすすめします。マシン本体を少し湿らせた柔らかい布で拭きましょう。
コーヒーの飛び跳ねがある部分は特によく拭き上げましょう。その後給水タンクに水を入れ、カプセルをセットしないでホットと常温とそれぞれ最大量で抽出します。こうすることでマシン内部も水で洗浄されます。基本的には1週間に1度程度洗浄をしましょう。また専用の湯垢洗浄剤も販売されています。
ネスカフェドルチェグストのマシンの購入
ではネスカフェドルチェグストのマシンを購入するにはどうしたら良いのでしょうか?ネスカフェには公式のオンラインショップがあります。こちらでは現行マシンをいつでも注文することができます。またネスカフェドルチェグストのマシンは家電量販電やホームセンターなどで購入することも可能です。
さらに安価でネスカフェドルチェグストのマシンを購入するにはリサイクルショップを見てみましょう。中古品に抵抗が無い方の場合は、リサイクルショップが最安値で購入できます。もちろん販売しているマシンには仕入れ状況により限りがあります。さらに大手のインターネット通販でもネスカフェドルチェグストのマシンは多数ありますので、購入する方法は好きに選択できます。
ネスカフェドルチェグストのマシンをレンタル
ネスカフェドルチェグストのマシンはレンタルすることも可能です。ただし、条件があります。その条件とはまず、マシンは選択できません。現在ではジェニオ2プレミアムのワインレッドかピアノブラックから選択可能です。そしてそのマシンで使うカプセルを定期便で契約します。
定期便で契約したカプセルの種類は都度変更することも可能です。1回あたり4箱以上のお届けになるコースもしくは1回あたり6箱以上のお届けになるコースから選択します。これで契約完了すると3~4日でカプセルとマシンが届きます。カプセルはもちろん有料ですが、マシンは無料でのレンタルです。
ネスカフェドルチェグストのコーヒーの種類
ではネスカフェドルチェグストのマシンで使用できるカプセルについて紹介します。マシンは全て共通のカプセルが使用でき、公式通販サイトもしくは家電量販店、スーパー、コンビニでも購入することができます。そのカプセルの種類は大変豊富ですので、好みの味に巡り合える可能性も高いです。
ブラックコーヒーでは「ルンゴ」という名のレギュラーブレンド、「ルンゴインテンソ」という名のローストブレンド、エスプレッソ、エスプレッソインテンソ、アイスコーヒーブレンド、レギュラーブレンドカフェインレスがあります。
マグサイズとして、リッチブレンド、カフェオレ、カフェオレインテンソ、オリジナルブレンド、モカブレンド、カフェオレカフェインレス、リッチブレンドマグナムパック、カフェオレマグナムパックがあります。その他にカプチーノ、ラテマキアート、チョコチーノ、ティーラテ、アイスカプチーノ、濃い抹茶、宇治抹茶、宇治抹茶ラテがあります。
新しいカプセルの登場があると、DMで紹介してくれます。抹茶などといったウェルネス事業にも力を入れているネスカフェならではの新商品の登場も楽しみのひとつです。またそれぞれのカプセルも好みの濃さに抽出量を調整できるので、味は無限大です。
ネスカフェドルチェグストのお得な使い方
ネスカフェドルチェグストをお得に使うには先程レンタル方法の説明で触れた、カプセルの定期便が大変お得です。ランニングコストとして必要不可欠なカプセルの値段だけでマシンは無料でレンタルでき、故障などにも対応してくれます。またそのカプセルはスーパーやコンビニで購入すると定価販売となりますが、1回4箱以上コースの定期便ではカプセルは5%引き、1回6箱以上コースでは10%引きとなるのです。
ネスカフェドルチェグストのコーヒーは美味しい
ネスカフェドルチェグストのコーヒーはカプセルの値段もそれなりにかかりますが、その味も香りも大変良いです。一般的なコーヒーメーカーよりも手入れも操作も簡単で、かつ美味しいコーヒーが飲めるので大変好評です。カプセル定期便で頼んでも、結局買い足すほど美味しいという方も多いです。そんな美味しいコーヒーが手軽に淹れられるとなると、毎日が上向きになれる気がします。