ホームベーカリー人気機種を徹底比較！おすすめや選び方のポイントも！

パン好きさんにとっては朝、おいしいパンがあると起きるのが楽しみになります。それが焼きたてのパンであればなおさらです。焼きたてパンの何とも言えない良い香りが漂ってくるだけで、早起きも苦にならないかもしれません。そんな朝のシーンを実現させてくれるのがホームベーカリーです。でも、気にはなっていたけど最初しか使わなそう、めんどくさそう、と思って今まで買うのをためらっていた方も多いのではないでしょうか？

今ホームベーカリーは驚きの進化を遂げています！パンを焼くだけでなく、パスタやうどんが作れたり、キッチンに出しっぱなしにしておけるほどコンパクトだったり、イーストまで自動投入してくれ全くの手間いらずだったり、と各社アイデアを絞って便利な機能付きのホームベーカリーを続々発売しています。多機能で簡単に使えるホームベーカリーがあれば、買ったけど結局使わなくなった、ということもなくなりそうです。

そこで今回はホームベーカリーの人気機種を徹底比較！と題して、おすすめの商品や選び方のポイントをふまえながら紹介していきます！ホームベーカリーの売れ筋ランキングでも上位の人気機種ばかりを集めましたので、ホームベーカリーの選び方の参考にしていただけばうれしいです。

ホームベーカリーの基本機能は、生地を捏ねる、発酵させる、焼き上げるといったパンを作るまでのすべての工程を自動で行ってくれることです。ホームベーカリーがあれば、パン作りの専門知識がなくても誰でも手軽に焼きたてパンを作ることができます。ホームベーカリーといっても種類はさまざまにあるので、何を基準に選ぶか迷ってしまいます。ホームベーカリー選びに失敗しないため、比較したいポイントを順に説明します。

ホームベーカリーの選び方で比較したいポイントの1つめはメニュー数です。基本の食パンだけでなく、最近ではごはんの残りを利用したごパンなるレシピも登場していて、もっちりとした食感は普通の食パンとはまた違った味わいが楽しめます。ホームベーカリーにもごはんパン機能を搭載した機種や、小麦などのアレルギー持ちのお子さんを持つママにも助かる米粉を使ったメニューが作れるものもあるのでチェックしてください。

食パンだけでなく、フランスパンや天然酵母パンなどの違ったパンのバリエーションが作れるホームベーカリーだと、パンを作る楽しさが一層広がりそうです。パンが好きな方は、自分がどんなパンを作って食べたいのか、を考えて、ホームベーカリーに搭載されているメニューと照らし合わせた選び方をするのがおすすめです。また、ピザやうどん、おもちといったサブメニューを作るホームベーカリーも登場しています。

いちからピザやうどんを作ろうと思ったら、時間も大量も必要ですが、機械が勝手に作ってくれたら、簡単におうちで作りたてのおいしいメニューが楽しめます。パーティなどで出しても喜ばれそうですね。また、パンのお供であるジャムやフレッシュバター、ヤキイモなどが作れる機種があるので、自分にとって作りたいメニューがあるかどうか、逆に必要のないメニューはどんなものかを考えた選び方だとスムーズに決まります。

ホームベーカリーの選び方で抑えておきたいポイント2つめは、焼き上がりまでにかかる時間です。ホームベーカリーで基本の食パンを焼く場合は、焼き上がるまでに3～4時間くらいかかります。ホームベーカリーを使って、すぐに焼きたてパンを作りたい！という方は、待つ時間すらもどかしいものです。メーカーによっては早焼き機能や時短機能がついているホームベーカリーがあるので、せっかちな方におすすめです。

また、ホームベーカリーの選び方でタイマー機能がついているものをセレクトすると、夜寝る前にタイマーをセットするだけで、朝起きたらすぐに焼きたてパンを食べることができます。お出かけ前などにも時間を逆算してスイッチを押しておけば、お昼にも晩ごはんにも焼きたてパンをいただくことができて便利です。タイマー機能はたいていの機種に装備されていることが多いですが、購入する前に一度確認しておきましょう。

ホームベーカリーの選び方で比較したいポイント3つ目は容量とサイズです。一般的なホームベーカリーは、1～2斤の食パンが焼けるものが多いですが、家族の人数や作りたいパンの量に合わせてベストな選び方を心掛けましょう。目安は0.5斤で1～2人分、1斤で2～3人分、1.5斤で3～4人分の食パンを焼くことができます。また、大容量タイプの選び方は、1斤から作れるものを選んでおくと、量の調整ができるのでおすすめです。

また、ホームベーカリーの選び方で気を付けたいのが、サイズです。ホームベーカリーは幅や高さが25～30cmほどあります。意外と大きめの商品もあるので、収納場所に困らないように、買う前に置き場所を確保し、サイズに合わせた選び方をしてください。棚にしまい込んでしまうと使わない率が高くなってしまうので、コンパクトサイズのものだとキッチンに出しっぱなしにでき、すぐに使えて便利です。

ホームベーカリーの選び方で意外と忘れがちなのが、イーストや食材が自動投入なのか、手動で投入するかということです。パンを作る時に欠かせないイースト菌は、パンを作る時に入れるタイミングによって味の美味しさが変わってくる大切な要素です。手動で入れるタイプのホームベーカリーだと、イーストやナッツ、ドライフルーツなどを入れる時間になるとアラームで教えてくれるので、タイミングを逃さないよう投入してください。

人気ランキング上位のホームベーカリーには、イーストや中の具材を自動投入してくれるものもあります。これだと、入れ忘れもなく、手間もないので、スイッチを押せば後は焼き上がりを待つだけでおいしいパンが出来上がるのでおすすめです。自動投入機能の付いたものはその分お値段が高めになるため、とにかく安くホームベーカリーを購入したい方は、自動投入機能を外すなど、予算と希望に合わせた選び方で決めることが大切です。

ホームベーカリーを選び方で比較すべきポイントの最後は、音と振動です。パンを焼くときに大きな音がするのではないかと気になってホームベーカリーを買うのを迷っている方もいるようです。ホームベーカリーよって音の大きさには違いがありますが、生地を捏ねあげる時に振動と音が大きくなることが多いです。ホームベーカリーを夜セットして朝に焼きたてパンを作りたいという方は、特に騒音に注意したいものです。

ランキングで人気のメーカーによっては静音設計のついた商品もあるので、音や騒音が気になる方は、あらかじめ静音設計がついたものを選ぶとよいでしょう。実際の音や振動の選び方は、見た目ではわかりにくいので、音と振動がどのくらいなのか、口コミやレビューランキングをチェックしたり、店頭で尋ねてみることをおすすめします。

ホームベーカリーといえばパナソニックの名前が挙がるくらい、ホームベーカリーシェアランキングでも上位を占めるパナソニック。パナソニックで人気ランキング１位のモデルがSD-MT1-Tです。こちらのモデルの特徴は通常4時間かかる食パンが60分で作れるコースが搭載されていることです。スピード生地コースではわずか8分で生地捏ねが完了します。時短で美味しいパンを作りたい方にはうってつけの商品です。

また、ドライイーストやレーズン、ナッツの自動投入機能がついているので、手間いらずです。外側パリパリの食感が楽しめる「パン・ド・ミ」や、ごはんを炊くように研いだお米から作れるもち食感の「ごパン」など食感の異なる食パンを焼くことができるので、いろんなバリエーションのパンが食べたい方におすすめです。手軽に作れる機能が満載のモデルは、さすがホームベーカリーランキングで1位を獲得するだけの実力派です。

魔法瓶で有名なタイガーでランキング急上昇のホームベーカリーがGRAND XやきたてKBX-A100です。タイガー初のDCモーターを搭載し、パン生地冷却ファンと、生地温度センサー、庫内温度センサー、室温センサーの3つのセンサーが生地の捏ね上がりの温度を調整し、きめ細かく滑らかなパン生地と、安定した焼き上がりを可能にしました。タイガー得意のIHシステムで、薄皮のパリッとした香ばしいパンを作ることができます。

また、自家製だから安心、ヘルシー、おいしい、にこだわり、話題の無塩食パンと、大豆粉食パンメニューを採用。大豆粉は大豆を生のまま粉にしたもので、糖質が小麦粉よりも少なく低カロリー、コレステロールゼロで食物繊維も豊富なことから注目を浴びています。また、ハード系のフランスパンや、ブリオッシュ風食パン、小麦粉の代わりに米粉を使った米粉食パンやご飯食パンなど幅広い食パンメニューを作ることができます。

ドライイースト、レーズン、ナッツなどの具材の自動投入機能も付いているので、材料さえセットしたらあとはスイッチを押すだけでおいしいパンを勝手に焼きあげてくれます。専用の角食パンケースを使えば角食パンも楽しめます。そのほかにも、ピザ生地や、うどん、パスタ、ケーキ、ジャム、もち、わらびもちなどのメニューも作ることができるので、パン以外にもいろんなメニューを楽しみたいという方におすめのモデルです。

ツインバード工業PY-E631Wは、大容量タイプのホームベーカリーで人気ランキング1位を取得しているモデルです。4～5人家族でも十分な2斤の食パンを焼けるので、お腹いっぱい食べることができます。一度にたくさんパンを焼いて、冷凍しておきたい派の方にもおすすめです。また、お米の風味ともちもち食感が楽しめる米粉パンに、小麦アレルギーの方もOKなグルテンフリー米粉パンなどのバリエーションにも対応。

残った冷ご飯をおいしく変えるご飯パンメニューを搭載していたり、もち米を使って4合のお餅を作ることができるので、お正月などの集まりでも重宝しそうです。各工程を単独で行える独立モードを搭載しているので、生地まで捏ねて、ロールパンやブリオッシュなどを自分で成形したい方にも最適です。ただし、ドライイースト、レーズン、ナッツは自分で投入するタイプとなっていますので、選び方の際には注意してください。

急な停電も怖くない停電復帰メモリー機能を搭載しているので、万が一停電が起きたときも材料を無駄にすることがありません。付属のレシピブックは基本の44メニューに加え、ABCクッキングスタジオ監修のアレンジメニューが21もついているので、ホームベーカリー初心者から、上級者までいろんなメニューを作ることができます。大家族やたくさんパンを食べたい方は、大容量ランキング1位のこちらのモデルをどうぞ！

数あるホームベーカリーでコンパクトモデルランキング1位の商品が、象印 パンくらぶBB-HE10です。幅21.5cm、奥行き28.5cm、高さ31cmのコンパクト設計で、狭いキッチンに出しっぱなしにしていても邪魔になりにくいのがポイントです。テーブルやワゴンの上にも置けますし、本体にハンドルがついているので、移動もラクラクです。約2時間でパンが焼ける早焼きコースを搭載しているため、思い立ったらパンが焼けます。

残ったご飯でもっちもちなパンが焼けるご飯入りパンコース、もちもち、ふんわりの2つの食感が選べる食パンコース、独特の風味がおいしい天然酵母パンコース、小麦アレルギーでも食べられる米粉パンコースなど、幅広いパンメニューが楽しめるので、食パンだけにとどまらずいろんなパンを食べてみたい方におすすめです。また、手間のかかるジャムも火加減調整などの手間を省いて、お好みの甘さで簡単に作ることができます。

ホームベーカリーのフタには窓がついているのも特徴で、調理状況を目で見て確認できます。お子さんと一緒にパンを作るのも楽しそう。ホームベーカリーの選び方でとにかく小さなサイズを探しているという方は、コンパクトモデルランキング1位の象印 パンくらぶBB-HE10が最適と言えるでしょう。

東芝SuiPanDa ABP-R100Xは、独自の炊パンコースを開発し、生米と材料を入れ、スタートすると、白米をおかゆ状に炊き、パンと一緒に焼き上げることに成功しました。生米から炊いた「炊パン」は、もちもちとした粘りがあり、お米の甘さが感じられるとてもおいしい一品です。そのまま何もつけずに食べても十分においしいので、バターやジャムなどが必要なく、ヘルシーにいただけます。

また、雑穀米炊パンや5分づき米炊パン、美肌効果が期待できる黒ごまパン、食物繊維豊富なライ麦パン、野菜パンなど、素材の風味も栄養素もまるごと味わえるパンを手軽に作ることができます。パン以外にもおもちやピザ生地、うどん生地などアレンジも多彩に叶います。ドライイーストやレーズン、ナッツなどの具材は自動投入されるので手間もいりません。

シロカのホームベーカリーSHB-712の特徴は、食パンや、ごはんパン、ライ麦パンなどのおいしい食パン、ピザ生地、そば生地などはもちろん、温度管理の難しいチーズやバター、ヨーグルトなどが作れるという点です。バターが作れるホームベーカリーはありますが、ヨーグルトやチーズまで作れるというのは珍しいです。作りたてのフレッシュチーズは、そのまま食べてもスイーツにしてもたまらないおいしさで、アレンジ自在です。

1斤、1.5斤、2斤と家族の人数に合わせてパンの大きさを選ぶことができます。マナーモードも搭載しているので夜間や、赤ちゃんのいるお部屋でパンを焼きたい場合も、操作音やブザー音を消すことができ、安心して使えます。基本の機能はしっかり押さえながらも、作れるメニューが多く、それでいてお値段が1万円ちょっと。コスパでの選び方を第一優先にしている方は、コスパランキング上位のこちらのモデルがおすすめです。

エムケーのふっくらパン屋さん HBK-100は、通常のホームベーカリーのタイマーが最長13時間なのに対し、最長16時間までのデジタルタイマーを搭載しているのが魅力です。仕事が残業になりそうな日も、夕ご飯のついでに明日の朝のパンをセットしたい方も、時間を気にせずセットすることができます。パンの焼ける容量は1斤となっているので、こまめにパンを焼きたい方におすすめです。

焼き色もうすめ、ふつう、こいめと3段階に調整でき、お好みの焼き加減でパンを作ることができます。4段階の発酵と2階回のがガス抜きを自動で行うので、ボリュームがあって、きめ細やかなパンが作れることも特徴です。小麦が苦手な方は、米粉100％パン、余ったご飯を再利用したい方はご飯パンなど、作りたいパンが一通り叶うのも魅力です。大手通販のホームベーカリー売れ筋ランキングでもランクインした実績があります。

CCPのホームベーカリーBK-B67は、天然酵母パンが作れることをウリにした商品です。手間がかかりがちな天然酵母パン作りも、通常24時間以上かかる生種起こしから、生地の捏ねあげ、焼成まですべて自動、スイッチ一つで完了します。添加物を加えず培養した天然酵母はゆっくりと時間をかけて発酵することで、独特の風味と歯ごたえがあります。おいしいパンランキングでも人気の天然酵母パンを自宅で焼けるのはうれしいですね。

他にもご飯パンや米粉パン、全粒粉パン、フランスパン、ブリオッシュ、ピザ生地、パスタ、ジャム、生チョコレート、おもちまで幅広いメニューに対応。作りたいパンやメニューが必ず見つかります。一人暮らしに助かる0.5斤モードも搭載しているので、余らせることもありません。天然酵母パンを食べたい方、たくさんのメニューでとことんホームベーカリーを活用したい方にぜひおすすめのモデルです。

取っ手の取れるフライパンでおなじみのティファールからもホームベーカリーが登場しています。ブーランジェリーPF522170は、いろんな種類のパンを作りたいという要望にとことん応え、独自のフラットトレイを開発。食パンだけではなく、なんとマカロンなどの本格スイーツや、ミニサイズのメロンパン、ミニサイズのあんぱんなども作れます。

また一般的なホームベーカリーの焼き上がり時間4時間に比べ、こちらのモデルでは3時間と時短なのもうれしいポイント。少人数の家族にちょうどいい0.6斤のミニサイズ、1斤、1.5斤の3サイズ焼けるので、食べたいパンの量に合わせることができます。ホームベーカリーの選び方で、パンだけでなく、スイーツまで楽しみたいという方には、欲張りを全て叶えてくれるこちらのモデルがおすすめです。

とにかく安くホームベーカリーを手に入れたい、という方におすすめなのがニトリのデュパン AHS10BHです。なんとお値段4753円！それでいて食パン、フランスパン、全粒粉、早焼きなどの多彩な機能を搭載し、おもちまで作ることができます。置き場所を選ばないコンパクトサイズも魅力です。機能性は十分なのに、さすがの高コスパは「お、ねだん以上」のニトリならではです。

ランキングでも人気のおすすめホームベーカリーを厳選して紹介してきましたが、いかがでしたか？どのメーカーも特徴があり、メリットやデメリットがあるため、今回の記事を参考に自分に合ったホームベーカリーを選んでください。ホームベーカリーがあれば、パンライフがぐっと充実しますよ！焼きたてパンのおいしさをぜひあなたのおうちで堪能してください。