2022年04月12日公開
2024年11月21日更新
ジェノベーゼパスタに合う具材は?おすすめのアレンジレシピを紹介
ジェノベーゼパスタに合う具材で作る、おすすめのアレンジレシピを紹介します。肉や魚介などの具材を使った簡単なアレンジレシピを、ジャンル別にピックアップ!バジルから作る基本的なジェノベーゼパスタの作り方や、余ったソースの保存方法も詳しく説明します。
目次
ジェノベーゼパスタに合う具材のアレンジレシピを紹介
ジェノベーゼパスタはバジルを使ったパスタで、鮮やかな緑色が特徴です。基本的には具がないシンプルなパスタですが、具材を加えてアレンジすることも可能です。
本記事では、ジェノベーゼパスタに合う具材を使った、おすすめのアレンジレシピを紹介します。味に少し変化をつけたいときなどは、ぜひ参考にしてみてください。
ジェノベーゼパスタの基本レシピ【具なし】
材料と作り方
【材料】
- パスタ 100g
- バジル 40g
- A にんにく 2片
- A カシューナッツ 20g
- A オリーブオイル 100ml
- 粉チーズ 35g
- 塩 6g
- 水 2L
- 塩(茹でるとき用) 20g
- オリーブオイル 大さじ1
- 粉チーズ 少々
【作り方】
- バジルの筋を取ってミキサーに入れます。
- 1にAを加えて撹拌します。
- 途中でオリーブオイルを少量(分量外)加え、滑らかになるまで撹拌します。
- ソース状になったら粉チーズを加え、もったりするまで撹拌します。
- 塩を加え、最後にもう一度撹拌します。
- 鍋に水を入れて沸騰させます。
- 6に塩を入れて混ぜ、表記時間通りに茹でます。
- フライパンを熱し、オリーブオイルを入れます。
- 8に茹で上がったパスタを入れて、軽く炒めます。
- パスタの茹で汁を大さじ1杯加えます。
- 5を加え、さっと絡めたら皿に盛りつけます。
- 粉チーズをかけたら完成です。
基本のジェノベーゼパスタは、パスタとジェノベーゼソースを和えるだけで簡単に作れます。本来は松の実を使いますが、こちらのレシピではカシューナッツで代用しています。本格的な味わいを楽しみたい場合は、松の実を用意しましょう。
ソースとパスタを合わせるときは、手早く和えるのがポイントです。ジェノベーゼソースは加熱しすぎると、色が悪くなってしまいます。バジルの鮮やかな緑色を残すためにも、加熱のしすぎには注意しましょう。
ジェノベーゼソースの保存方法
余ったジェノベーゼソースは、保存して他の料理に活用できます。煮沸消毒した瓶に入れて、密閉してから冷蔵庫で保存しましょう。表面にオリーブオイルを少し垂らすと、さらに質の劣化を防げます。冷蔵保存した場合は、1週間ほど日持ちさせられます。
それ以上の期間保存したいときは、冷凍保存がおすすめです。冷凍するときはジッパー付きの保存袋に入れ、密封して凍らせてください。冷凍庫に入れておけば、1ヶ月は保存することができます。凍らせたジェノベーゼソースは、常温で自然解凍して使いましょう。
ジェノベーゼパスタに合う具材のレシピ【肉】
ベーコンのジェノベーゼパスタ
【材料】
- ベーコン 適量
- ミニトマト 5個
- ブラックペッパー 適量
- 粉チーズ 適量
- オリーブオイル 適量
- スパゲティ(1.4mm) 100g
- A バジルの葉 30g
- A オリーブオイル 30g
- A クルミ 20g
- A 塩 2g
- にんにく 1片
- 粉チーズ 20g
- レモン1/4個
【作り方】
- にんにくは皮をむき、芽を取り除きます。
- ミキサーに1、A、バジルの葉を入れて撹拌します。
- オリーブオイル(分量外)を加えて混ぜながら、何回かに分けて撹拌します。
- 滑らかになったらレモンを絞り、軽く撹拌します。
- 4を器に移し、粉チーズを加えて混ぜます。
- ベーコンは薄くスライスします。
- ミニトマトは2個を4等分、3個を2等分に切ります。
- 塩を加えたお湯で、スパゲティを表記時間通りに茹でます。
- フライパンにオリーブオイルをひき、ベーコンを炒めます。
- ベーコンがカリカリになったら、2等分したミニトマトを入れて潰します。
- 10に茹で汁を加え、味を見て塩分量を調節します。
- 茹で上がったパスタを加えて炒め合わせます。
- 火を止め、5の半量と残ったミニトマトを加えます。
- 全体を和え、器に盛りつけたら完成です。
ベーコンを使った、ジェノベーゼパスタのレシピです。肉の旨味をしっかりと出すためにも、ベーコンはカリカリになるまで炒めましょう。炒めたときに固くなっても、茹で汁を加えると柔らかい食感に戻ります。
ジェノベーゼソースの分量は、2人分の分量となっています。余った分は保存しておいて、他の料理や次の機会に使ってください。
生ハムのジェノベーゼパスタ
生ハムのジェノベーゼパスタは、おもてなし料理にぴったりの一品です。生ハムとバジルの色合いが良く、見た目でも楽しませてくれます。
生ハムの塩気があるため、パスタを茹でるときは塩を加えなくても大丈夫です。野菜と合わせて、サラダパスタにアレンジするのもおすすめです。
鶏肉とアボカドのジェノベーゼパスタ
パスタだけで物足りないときは、鶏肉を入れてボリュームアップしてみましょう。鶏肉はジェノベーゼソースとの相性が良く、お互いの味を引き立ててくれます。
塩だけでも作れますが、隠し味程度に顆粒コンソメを加えるのがおすすめです。コンソメを少し入れることで、味に深みが出てさらに美味しくなります。
ジェノベーゼパスタに合う具材のレシピ【魚介】
鮭とじゃがいものジェノベーゼパスタ
【材料】
- スパゲティ(1.6mm) 170g
- 生鮭 2切れ
- じゃがいも 1個
- いんげん 5本
- 塩コショウ 少々
- オリーブオイル 大さじ1
- バリラ ペーストジェノベーゼ 100g
- 茹で汁 50cc
- 塩 14g
- オリーブオイル(仕上げ用) 適量
【作り方】
- 鮭は5〜6等分のひと口大に切り、塩コショウを振ります。
- じゃがいもは1cm角に切り、水にさらして水気を切ります。
- いんげんはヘタを切り落とし、2cm幅に切ります。
- 鍋にお湯を沸かし、塩を入れてスパゲティを表記時間通りに茹でます。
- 茹で上がり3分前にじゃがいもを入れて、1分前にいんげんを入れます。
- 茹で汁をお玉1杯取っておき、スパゲティと具材をザルに上げます。
- フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、鮭を入れます。
- 鮭の上下を返しながら中火で焼き、表面の色が変わったら取り出します。
- 火を止めて、フライパンをコンロから下ろします。
- 9にスパゲティ、野菜、鮭、ジェノベーゼペースト、茹で汁を入れます。
- よく混ぜ合わせ、器に盛りつけたら完成です。
市販のジェノベーゼペーストを使った、簡単なジェノベーゼパスタのレシピです。鮭の淡いピンク色が映え、見た目が鮮やかに仕上がります。
鮭と一緒に野菜が入っているため、栄養バランスも良くなります。食材は大きめに切って、食べごたえのある食感を楽しみましょう。
ホタテのジェノベーゼパスタ
ホタテを使った、少し贅沢なジェノベーゼパスタのレシピです。旨味の強いホタテを加えることで、ジェノベーゼソースが濃厚な風味になります。白ワインがある場合は、大さじ1杯程度加えてみましょう。白ワインを入れることで、さらに風味が良くなります。
エビのジェノベーゼクリームパスタ
少し変わったジェノベーゼパスタが食べたいときは、クリームチーズを加えるのがおすすめです。とろりと濃厚なソースになり、いつもとはひと味違った美味しさを味わえます。エビ以外の食材でも美味しく作れるため、いろいろな具材で挑戦してみましょう。
ジェノベーゼパスタに合う具材のレシピ【野菜・きのこ】
じゃがいもとインゲンのジェノベーゼパスタ
【材料】
- リングイネ 80g
- バター 10g
- じゃがいも(小) 1個
- インゲン 5本
- ジェノベーゼソース 40g
- 松の実(ロースト) 5g
- パルミジャーノ 5g
- バジル 4〜5枚
- 水(茹でる用) 適量
- 塩(茹でる用) 水の1.2%
【作り方】
- 茹でたじゃがいもを適当な大きさに切ります。
- 塩を加えたお湯でパスタを茹でます。
- フライパンにバターを入れて、1をソテーします。
- 3に茹で汁を加え、じゃがいもを軽く煮崩します。
- パスタが茹で上がる1分30秒前に、インゲンを加えて茹でます。
- 鍋の上に皿を置き温めておきます。
- 茹で上がったパスタとインゲンを4に入れて、しっかり混ぜます。
- 火を止め、ジェノベーゼソースを入れて手早く和えます。
- 温めた皿に盛りつけたら完成です。
じゃがいもとインゲンは、ジェノベーゼパスタによく使われる野菜です。ジェノベーゼソースとの相性が良く、万人受けしやすい味に仕上がります。ジェノベーゼパスタのアレンジが初めての人でも、挑戦しやすいレシピです。
調味料にバターを使うため、基本レシピよりもコクが増した味になります。さっぱりと食べたい場合は、バターをオリーブオイルに代えるのがおすすめです。
野菜たっぷりジェノベーゼパスタ
ナスなどの野菜をたっぷりと使った、具だくさんのジェノベーゼパスタを紹介します。野菜だけでも美味しいですが、ウインナーを加えることでさらに旨味が増します。
アスパラやトマトを加えたり、ウインナーの代わりにベーコンを使ってもOKです。好きな具材を使って、栄養満点のパスタを作ってみましょう。
トマトのジェノベーゼパスタ
基本のジェノベーゼパスタにトマトを加えた、シンプルなアレンジレシピを紹介します。トマトが入るだけでも見た目が鮮やかになり、さっぱりとした味になります。
基本レシピに近いため、ここからさらにアレンジすることも可能です。他の野菜を増やしたり、肉類を追加してみても良いでしょう。
ジェノベーゼパスタをさまざまな具材でアレンジしよう
ジェノベーゼパスタは具がないため、ソースの味をダイレクトに味わえます。そのままでも十分美味しいですが、さまざまな具材でアレンジすることも可能です。
使う具材によっても味が変わるため、それぞれの味の違いが楽しめます。好みの具材を使って、ぜひ自分なりのジェノベーゼパスタを作ってみてください。