2018年09月22日公開
2024年08月05日更新
カレーの隠し味ランキングTOP27!本格的な味にするレシピも紹介!
カレーはたくさんの種類の隠し味を活用できる料理です。それはカレーが隠し味によって味わいが奥深くなりやすい料理だからです。カレーのルーには色々な隠し味を受け入れられるポテンシャルがあります。簡単に言えばカレーの辛くて濃い味があるおかげで、少し自己主張の強い隠し味を入れたところであまり目立たない、失敗が少なく、逆に芳醇さが増すということです。芳醇さが増せばより本格的な味わいになり、満足度が上がります。
目次
カレーの隠し味ランキングTOP27で本格カレーを作ろう!
出典: http://bijoh.com
カレーの隠し味について、知っているようで意外と知らない、また知っているけど少ししか知らない、そんな人たちが多いのではないでしょうか?「カレーライスなんてレトルトで済ませているから隠し味まで考える必要ない」と思っているかも知れません。しかしこれから紹介するカレー隠し味ランキングは、知っていれば本格的なレシピにはもちろん、レトルトにも役立ちます。「少し加えるだけ」ですむ簡単な隠し味の魅力を紹介します。
カレーの隠し味ランキング27位~21位
第27位:カレーの味がさらに引き立つ!「しょう油」
“カレーにしょう油”と聞くと、「辛いものをさらに辛くしてどうするんだ?」という気持ちを抱くでしょう。しかし安心して下さい。決して入れ過ぎずに少量を注ぐだけなら、むしろ日本人好みの和風な感じになり、カレー自体の辛さに相乗効果を発揮するのではなく、マイルドに引き締まった味になります。「少量を入れる」ということにだけ注意して注ぎましょう。そのとき原材料や品質が良いしょう油なら、もっと美味しくなります。
第26位:甘辛くなってマイルドになる!「砂糖」
“カレーに砂糖”と聞いてもあまりピンと来ない人が多いかも知れません。しかしこれも意外なことで、甘辛くなって、ちょうど食べやすくなるという効果があるのです。煮物料理に砂糖を入れると辛さしょっぱさが緩和されちょうどよくなり、しかも口当たりのまろやかさが増すという特徴があります。カレーに砂糖も同じことで、よりまろやかな味になります。精製してない甘さ控えめの粗糖を使えば多少入れ過ぎても失敗はありません。
第25位:酸っぱさをプラスして味を引き締める!「レモン汁」
カレーの隠し味としてレモン汁を注ぐといのもなかなか想像しにくいかも知れません。しかしレモン汁には素材の味を引き立たせる作用があり、例えばジャムを作るときに入れたりお刺身にかけたりすることで、味がより引き締まって臭みも消え美味しくなります。カレーもそれと同様の効果があり、味が引き立って爽やかで本格的に美味しくなります。使うレモンは防腐剤や農薬をあまり使用していない国産レモンが良いでしょう。
第24位:ほろ苦さが加わりコクが含まる「コーヒー粉末」
コーヒーの粉末も実はカレーの隠し味としてイケています。どうイケているのかというと、コーヒー粉末の苦さがカレーに加わることで、カレーの辛味にコクが増すということです。コクが増せば奥深い味わいになって、「辛い」という単一の味だけでは得られなかった満足感を感じることができます。使用するコーヒー粉末も有機栽培や自然栽培で作られたものなら安全でさらに美味しくなります。入れ過ぎると苦くななるので要注意です。
第23位:辛いのが優しい味わいになる隠し味!「牛乳」
ランキング23位はカレーの隠し味としてはわりと有名な「牛乳」です。牛乳を入れることでカレーの辛味が和らぎ、とろみも増して優しくなり、そして食べやすくなります。辛みが強いカレーには牛乳でマイルドになり、辛さが苦手な子どもでも食べやすくなるでしょう。ただ甘口カレーはマイルドになり過ぎるため、あまり使わない方がよいです。また、使用する牛乳がオーガニックで品質の高いものなら、一段と美味しくなるはずです。
第22位:カレーが香り豊かになる隠し味!「パセリ」
ここでパセリがランキング入りしました。独特の香味でパセリが苦手に感じる人もいるかも知れませんが、カレーの隠し味として使用するとパセリの個性的な味が和らぎ、カレーの旨味がより増して美味しく感じられるようになるのです。パセリが大好きだという人は隠し味とはいわず多めに使用していいので、分量を間違えやすいカレーレシピ初心者向きともいえます。使用する際はパセリを小刻みにして食べやすい状態にしましょう。
第21位:辛党にはたまらないカレーの隠し味!「唐辛子」
意外な隠し味になるかも知れませんが、世の中にはカレーの甘口が好きな人もいれば辛口が好きな人もいます。さらに辛口よりもっと刺激が欲しいという人もいます。そんな人には唐辛子がピッタリなのです。どの家庭にもある粉末状の唐辛子(レッドペッパー)を少量ふりかけましょう。そうすることでピリリと辛い刺激的な本格カレーの出来上がりです。注意点はいくら辛いのが好きだとしてもあくまで隠し味として少量にすることです。
カレーの隠し味ランキング20位~11位
第20位:酸味が付いてさっぱりとした隠し味に!「ヨーグルト」
ランキング20位はずばりヨーグルトです。これもまた全く意外な組み合わせのようにも感じますが、カレーにヨーグルトを入れると、酸味が増してさっぱり食べやすくなります。カレーの栄養にヨーグルトの栄養が加わり栄養価が高くなります。またヨーグルトには甘みのあるものから甘みのないプレーンヨーグルトまでありますので、好き好きで使い分けましょう。無添加の上等なヨーグルトを使えばさらに美味しくなるはずです。
第19位:カレーをさらにピリリとさせる隠し味「すりおろし生姜」
カレーをもっとピリリとさせたい人には隠し味レシピとして、すりおろした生姜を入れるのがおすすめです。生姜は生薬としても使われている優れもので、その薬効成分が免疫力を向上させ病気に強い体作りにしてくれることを期待できるものです。それにカレーの辛さと良い具合にマッチしますので食べやすくなるでしょう。なお、チューブに入った生姜ではなく、すりおろした生姜を使った方が断然美味しく感じられるでしょう
第18位:カレーがさらに味わい深くなる!「トマトケチャップ」
完成された調味料を使うのは邪道ともいえますが、実はこのトマトケチャップもカレーの隠し味レシピとしてふさわしいのです。むしろトマトケチャップを入れることで酸味や旨味が加わり、全体的にあっさりとした味へと変わります。入れ過ぎなければ辛くならず、カレーの味わいを奥深く本格的にしてくれる優れものです。トマトの甘みや酸味、その他の成分が醸す旨味がカレーの味を一段と引き上げ、美味しく食べられるようになります。
第17位:ちょっとした酸っぱさがカレーを生かす!「梅干し」
酸味といえば梅干しの右に出るものはないかも知れません。強烈な個性を持って自己主張が強い食べ物ですから、隠し味としてはふさわしくないイメージがあります。しかしこの梅干しもカレーをいい具合に後味スッキリなものにしてくれ、爽やかで食べやすくなるのです。梅干しには疲労回復や殺菌効果も期待できますので、カレーの栄養と合わせて栄養価が高まります。もちろん梅干しは種を取り除き、梅肉のみを使うようにしましょう。
第16位:まろやかで甘くなる隠し味「ジャム」
また意外な隠し味ですが、ランキング16位は甘くておいしいジャムです。カレーに甘ったるいものを加えるというイメージはなかなか湧きませんが、あくまで少量のジャムを加えることで、辛いのが苦手な人でも、また子どもでも、刺々しさを舌の上で感じずに食べることができるようになるのです。ジャムの味は人それぞれの好みで入れると良いです。自分で色々と試す楽しみができるでしょう。繰り返しますが、加える分量は少量です。
第15位:濃厚で本格的な味わいに!「オイスターソース」
オイスターソースといえば牡蠣の旨味に辛いソースですが、これもカレーの隠し味レシピとして使用できます。オイスターソースを使用するとカレーを一晩熟成させたような感じになり、濃厚な味わいになります。もちろんこのオイスターソースもあくまで隠し味ですから、多量に入れるのはNGです。少量を使用した場合にのみ旨味や酸味がアップし、辛さは増しても少量なのでそれほど気にならないでしょう。本格カレーに大変身です。
第14位:肉が柔らかく臭みが取り除かれる!「料理酒」
ここでカレーに料理酒という意外な隠し味を紹介します。料理酒自体は煮物料理を中心に色々なレシピに使われるものですが、実はカレーにも合うのです。というのも肉の臭みがアルコールの蒸発とともに消え去り、さらに食感が柔らかくなり、料理酒の旨味もカレーに加わって深い味わいになるからです。ただ使用する料理酒は米だけで作った純。米酒の方が添加物の雑味がなく、安全で安心、より美味しい隠し味になるでしょう
第13位:子どもが食べやすくなる隠し味!「すりおろしリンゴ」
ランキング13位はすりおろしたリンゴです。リンゴがカレーの隠し味にピッタリなのは有名であり、それほど珍しい話でありません。カレーの辛さをリンゴの甘みが上手くバランスしてくれますので、辛いのが苦手な人、また多くの子どもの口にも合うようになります。100%リンゴジュースを代用してもOKですが、すりおろしたリンゴは食感が良くなります。ちなみにバーモンドカレーはリンゴとハチミツを加えたものをいいます。
第12位:ルーに溶け込んでボリューミーに!「とろけるチーズ」
「チーズカレー」というレシピがあるように、堂々と表に出てカレーを美味しくしてくれるチーズは隠し味とは言い難いかも知れません。しかしランキング12位で紹介するチーズは“とろけるチーズ”です。とろけるチーズならカレーのルーに溶け込み、チーズの旨味が加わってとても美味しくボリューミーになります。こちらも万人受けする隠し味であり、多くの人にとって美味しいカレーになるでしょう。
第11位:本格レシピに欠かせないミックス香辛料「ガラムマサラ」
カレーのルーの中には香辛料がすでに入っていますが、さらに香辛料を入れることでそれがまた隠し味の機能を果たしてくれます。ガラムマサラはシナモンやナツメグなど、他にも多数の香辛料が混ざっていて、いわば「完成された香辛料」です。このミックス香辛料をカレーに加えることで、さらに香り豊かでスパイシーな味わいへと変えることができます。本格カレーレシピには欠かせない、そして誰もが知る有名な隠し味です。
カレーの隠し味ランキング10位~6位
第10位:芳醇さが増して肉が柔らかくなる「赤ワイン」
いよいよランキングも上位10位の発表です。10位にランクインしたのは赤ワインです。これは意外性なく、美味しそうなイメージとも合致しやすい隠し味レシピです。赤ワインは色んな料理にも使われていて、カレーに使うことで赤ワインの芳醇さが染み込み、肉もさらに柔らかくなります。アルコールの作用も手伝って、ほくほくと美味しく食べやすくなるでしょう。まさに「本格カレー」の名にふさわしい優秀な隠し味の一つです。
第9位:日本人好みの味にしてしまおう!「和風のだし」
インド発祥のカレーですが、今の日本で食べられているのは様々な国でアレンジされ、最終的に日本産のお米と合体したものです。すでに日本人の口に合うよう改良されていますが、そこに和風だしを隠し味として加えれば、さらに日本的なカレーへとぐっと近づきます。和風だしといっても顆粒を使うのではなく、昆布やカツオ節など自分で素材から採っただしで旨味が大幅にアップします。より日本人の口に合う本格カレーの完成です。
第8位:分量多めでも失敗が少ない!「無塩のトマトジュース」
分量を間違えてもあまり影響はない隠し味がこちらです。無塩のトマトジュースなら入れ過ぎても塩辛くなることはありませんし、トマトとカレーの相性は良く、例え入れ過ぎてもミネストローネみたいになるだけなので、辛いのが苦手な人であればむしろ食べやすくなるでしょう。適量であればカレーにトマトの酸味が加わり、奥深い味わいになるコクが生まれます。このような万能さから優れた隠し味としてランキング8位になりました。
第7位:本格カレーに変身させる隠し味「ローリエ」
意外と知っている人が多いカレーに入れる隠し味がローリエです。ローリエとは月桂樹のことで、月桂冠としてその名を知る人も多いでしょう。このローリエを隠し味レシピとしてカレーに使用すると、とても香り豊かでレストランで出されるような本格カレーに大変身します。肉の臭みも消え、良い香りが食欲をそそります。注意点として、ローリエを長く煮込むと逆に苦みが出てくるため、適当な時間でサッと取り出す必要があります。
第6位:コクとマイルドさを実現「チョコレート」
奇想天外に思われるかも知れませんが、このチョコレートも隠し味にピッタリなのです。チョコレートを加えることで奥行きのあるコクが生まれ、辛さが和らぎ、食べやすいカレーなります。チョコの甘みが加われば辛さが苦手だという子どもも安心して食べることができます。またチョコレートの種類によって苦みが際立ったり甘みが際立ったりしますので、チョコ一つとってもアレンジできる幅があり、応用が利いて便利です。
カレーの隠し味ランキング5位~1位
第5位:旨味が凝縮した隠し味!「中濃ソース」
ついにランキング5位の発表です。先に紹介したオイスターソースは牡蠣エキスで魚介の旨味でしたが、この中濃ソースは野菜に果物、香辛料などの旨味がたくさん詰まった隠し味です。この中濃ソースが加わることでオイスターソースとはまた違ったコクが生まれ、とんかつソースなどで使われるものですから、むしろ万人受けする味になるでしょう。入れ過ぎなければ大して辛くならず、食欲をそそるようなコクだけが加わる優れものです。
第4位:滋養強壮・肉体疲労回復の隠し味!「にんにく」
ランキング4位は人によっては好みが分かれるニンニクです。食後の口臭が気になる女性は特に気を付けるべき食材でしょう。しかしカレーの隠し味としてのニンニクは有名で、食欲が湧く香りや肉の臭みを消す効果などがあります。自分ですりおろしたニンニクを使うとカレーの味との馴染みが良く、ニンニク自体の臭いはかなり消え、食後の口臭もそれほど気にしなくてすむでしょう。ニンニクならではの健康効果が得られ栄養満点です。
第3位:洋と和のコレボレーション隠し味!「味噌」
日本の伝統調味料である味噌は意外に活用の幅が広く、カレーの隠し味としても使用できます。味噌の発行した美味しさが加わることでコク旨な感じになり、和風の要素が強い味のカレーに仕上がります。「カレーを日本人の舌に合うようにして楽しみたい」という人にはピッタリの隠し味です。ただ味噌のしょっぱさがカレーの美味さを打ち消さないよう、分量はあくまで「隠し味」としてふさわしい量にする必要があり、失敗できません。
第2位:定番で王道なカレーの隠し味!「バター」
誰もが思い付く隠し味、誰もが「美味い!」と想像できる隠し味、それがランキング2位におさまったバターです。バターの香ばしさや口当たりの滑らかさなどがカレーに加われば、誰もが美味しく食べやすいカレーになります。バターの香ばしさとマイルドさでカレーが本来持っている辛さを緩和し、クセのない仕上がりにできます。少々入れ過ぎたとしてもバターの味は嫌になりませんので、万人受けして難なく食べられる優れものです。
第1位:子どもの大好きな隠し味!「ハチミツ」
堂々たるランキング第1位に輝いたのは、ハチミツです。ハチミツはカレーの隠し味レシピとして最高です。ハチミツの独特で濃厚な甘さとまろやさがカレーに加わることで味が深くなり、しかもボリューミーでお腹一杯になります。ハチミツは美容と健康にも良い成分が入っていますので、女性や子どもにもおすすめです。ただこれも甘みが強いため、入れ過ぎると甘ったるいカレーになってしまいますので、その点だけ注意しましょう。
カレーを本格的な味にするレシピ
隠し味を入れるタイミングを押さえよう
カレーの隠し味レシピがいくら良いといっても、その隠し味に使う素材の種類によっては「入れるタイミング」というのが重要になります。先に入れてしまうと苦みが出てしまったり、後で入れてしまうと隠し味としての機能が十分に果たせなかったりします。隠し味に使う素材によってそれぞれ違うタイミングを把握することで、ランキングで紹介した隠し味の醍醐味を最大限に引き出し、本格カレーを作ることができます。
「すりおろしニンニク」を隠し味に使うカレーのレシピ
まず肉や野菜などカレーの具材を用意し、皮を剥いたり水に浸けたりなどの下準備をします。下準備が終わったら、それらの具材は油をひいた鍋底で炒めましょう。ニンニクを使用しますので、始めに具材をこんがり炒めた方が、ニンニクの香りと相乗効果でより香ばしく、より美味しくなり、食欲が大きくそそられます。強火で焦げ付かない程度にサッと炒めるのがポイントです。油はゴマ油を使った方がニンニクとの相性が良いです。
「すりおろしニンニク」を入れるタイミング
すりおろしたニンニクを加えるタイミングは具材を水で煮込むときです。炒めた具材の入った鍋の中に美味しい水を入れ、沸騰するまでグツグツ煮込みます。すりおろしニンニクを加えるのはこのタイミングで入れ、沸騰したあとはルーを入れ溶かし込み、よく全体を混ぜ合わせれば出来上がりです。事前にすりおろしニンニクを準備するのが面倒なら、沸騰するまで煮込んでいるときに上からニンニクをすりおろして投入してもOKです。
「チョコレート」を隠し味に使うカレーのレシピ
カレーに使う具材を下準備し、終わったらそれらを鍋の中に入れましょう。今回はチョコレートなので香ばしさは必要なく、鍋底で具材を炒める必要はありません。そのまま美味しい水を入れ、沸騰するまでフツフツと煮込みます。それまでに用意するチョコレートは好みによって決めましょう。甘さが強いホワイトチョコレートでもいいですし、苦さが強めのビター、その中間である普通のミルクチョコなど、色々と用意してみましょう。
「チョコレート」を入れタイミング
誰もがイメージしやすいと思いますが、チョコレートを入れるタイミングはカレーのルーと一緒に煮込むときです。ルーと一緒に煮込んでいるときに入れるのが最もいい具合に溶け込み、全体に味が馴染んでいきます。チョコレートは固形状になっていますが熱に溶けやすいので、そのままルーや具材に味が染み込み、甘くコク深く、食べやすいカレーに仕上がるでしょう。
「ハチミツ」を隠し味に使うカレーのレシピ
カレーに投入する具材を用意し、適当なサイズにカットしたり皮を剥いたりして下準備します。下準備し終わった具材を鍋の中に入れ、さらに美味しい水を入れて火をかけ、グツグツと沸騰するまで煮込みましょう。その際にアクが出たらできるだけ取り除くと、雑味が少なくなってより美味しく感じられるようになるでしょう。
「ハチミツ」を入れるタイミング
ハチミツを入れるタイミングなんてそんなに考える必要はないかと思おうかも知れません。しかしハチミツにはカレーのとろみをなくす作用があります。これはハチミツ中に含まれるアミラーゼが原因で、この成分がカレーのとろみを醸す小麦粉(デンプン)を分解してしまうからです。したがってカレーのルーを入れる前の具材を水煮で沸騰させている段階にハチミツを投入することで、アミラーゼの活動を停止させることができます。
隠し味は想像力と試行錯誤!慣れてきたら上記以外のレシピも!
こうしてみると、隠し味というのは想像力と試行錯誤であることが分かります。まずイメージを、想像力を発揮し、頭に浮かんだもので試行錯誤を繰り返して新たな隠し味を発見するという営みです。自分が「これを入れると美味そうだ!」と思い付くためには、ときどき本物の美味しいものを食べ、色々な奥深い味わいを知っていることが大事でしょう。まだ発見されていない、人それぞれに合った隠し味レシピは他にもきっとあるはずです。
カレーの隠し味ランキングを参考に本格カレーの出来上がり!
いかがでしたでしょうか?隠し味を入れたらカレーの味に深みが生じ、本格カレーへと大変身します。食欲をそそる大満足のカレーを食べることで、家族みんながお腹いっぱい幸せいっぱい、愛情いっぱいな気持ちになれるでしょう。カレーは栄養価の高い料理なので、隠し味のおかげでたくさん食べられるならとても健康になります。またレトルトカレーにも使うと少しでも本格的な感じを味わうことができます。ぜひ試してみて下さい!