2021年10月18日公開
2024年11月16日更新
長芋を使った人気のおつまみレシピ!お酒がすすむ美味しい料理を紹介
長芋を使ったおつまみレシピをお届けします。お酒が進む和え物から人気の炒め物まで、簡単で美味しいおつまみメニューをピックアップ!おすすめの下処理方法も解説しているので、長芋でおつまみを作ってみたい方は必見です。
目次
長芋を使ったおすすめのおつまみレシピを紹介!
これを食べて酒を呑みたくならなかった事がマジでない
— だいすけごはん🍳料理研究家 (@daisuke_recipe) January 24, 2021
超即席の絶品おつまみ
『長芋の明太マヨ焼き』
長芋を厚めにカットし明太子、マヨネーズをたっぷりのせる
トースターでジュワジュワなるまで焼いて黒こしょうを振って完成!!
サクサクの長芋とジュワジュワな明太マヨで飲酒不可避です pic.twitter.com/AH4vcO1VeJ
生でも加熱しても美味しい長芋は、おつまみにぴったりの食材です。本記事では和え物や焼き物などの調理法別に、長芋のおつまみレシピをピックアップしました。きれいな色を残す下処理方法も紹介しているので、おつまみをよく作る方は必見です。トロトロ、ネバネバの万能食材を使いこなして、美味しいおつまみを手作りしましょう。
長芋の下処理方法
ちょっとしたおつまみに便利な長芋ですが、せっかく作った料理が変色してしまったことはありませんか?まずは、きれいな白色を残すための下処理方法を詳しく解説します。栄養を逃さないコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
下処理方法①白色を残す場合
長芋を酢水でアク抜き。
— 瀧澤 千幸 (@Takinogawa123) March 1, 2019
後で炊きます(˶′◡‵˶) pic.twitter.com/vNYoIx0EJy
長芋が変色する原因は、含有するポリフェノールにあります。この成分は酸化しやすく、空気に触れることでメラニンを生成し、茶色や黒っぽい赤色に変色させます。それを防ぐのに効果的なのが酢水につける方法です。皮をむいたり切ったりしたら、すぐに酢水にさらしてください。
10分ほどつけておくだけで、きれいな白色が保てます。酢水の割合は水1Lに対し、酢大さじ1杯が目安です。すりおろす場合も、酢水にさらしたものを使うことで変色が防げます。金属も変色の原因になるため、陶器かプラスチックのおろし金を使うのがおすすめです。
下処理方法②栄養価を残す場合
朝丼 長芋と納豆の粘り組を組み合わせました。分解酵素の強い、ネギラディッシュを刻み納豆に混ぜたら切れまくり!食べやすくなる所がポイント!長芋ヒゲは直火焼きが一番取りやすいと思います、ガムテープではダメですねー。皮ごとすりおろすと栄養が高いですね。もち麦ご飯にかけました。やったー。 pic.twitter.com/DltOhaBe2C
— 浜内千波 (@hamauchichinami) April 20, 2021
長芋は、皮にも多くの栄養が含まれています。より栄養価を残したいなら、皮ごと調理することをおすすめします。まずは水で汚れを洗い流し、水気を拭き取りましょう。あとはヒゲ根を取り除くだけで、いつもの料理に使えます。面倒な場合は、コンロの火で焼き切っても構いません。直火を使うので、くれぐれも火傷には注意してください。
長芋を使った簡単人気おつまみレシピ【和え物】
ネバネバ野菜の梅肉和え
【材料】
- 長芋:10cm
- オクラ:8本
- A梅干し(種を取ってたたく):1個
- Aポン酢:大さじ1
- Aほんだし:小さじ1/3
- A塩:少々
【作り方】
- オクラは軽く塩を振り、板ずりします。
- 耐熱ボウルに1を入れ、500Wのレンジで1分30秒加熱し、粗熱を取ります。
- 長芋は皮をむき、4cm長さの拍子木切りにします。
- オクラは斜め3等分に切ります。
- 3、4、Aの材料を混ぜ合わせたら完成です。
ネバネバ、シャキシャキの食感がクセになるおつまみです。オクラはレンチンすると、栄養が逃げません。梅干しとポン酢の酸味がさっぱりとして、箸休めにも重宝します。
ツナ入りごまマヨ和え
【材料】
- ツナ缶(汁を切る):1缶
- 長芋:10cm
- カイワレ:1パック
- A塩:小さじ1/3
- Aこしょう:少々
- Aマヨネーズ:大さじ1
- Aごま油:小さじ1
- A白いりごま:大さじ1
【作り方】
- 長芋は皮をむき、厚手のポリ袋に入れ、麺棒などでたたきます。
- ボウルにAの材料を入れて混ぜ、カイワレを食べやすい大きさに切って加えます。
- 1、ツナ缶を加え、和えたら完成です。
もう一品おつまみが欲しい時におすすめのレシピです。ツナの旨みとマヨネーズのコク、ごまの風味がたまりません。満足感が高いため、ご飯のおかずにも活躍しそうです。
ぶりの刺身の大葉とろろ和え
刺身ととろろの組み合わせが美味しい簡単おつまみです。お好みでわさびを加えると、大人テイストに仕上がります。高級感があるので、飲み会のおつまみにも喜ばれるでしょう。
長芋を使った簡単人気おつまみレシピ【焼き物・炒め物】
パリパリチーズ焼き
【材料】
- 長芋:200g
- みりん:小さじ2
- 醤油:小さじ2
- A粉チーズ:大さじ2
- A小麦粉:大さじ1
- A水:50cc
- サラダ油:大さじ1
【作り方】
- 長芋は皮をむき、1.5cm幅の輪切りにし、みりん、醤油と合わせて5分置きます。
- フライパンにサラダ油を熱し、1を入れて表面に焼き色をつけます。
- 混ぜ合わせたAの材料をまわし入れ、蓋をして弱火で5分蒸し焼きにします。
- 蓋を開け、火を強めて薄く色づくまで焼いたら完成です。
味も見た目も抜群の人気おつまみを紹介します。美味しく作るコツは、最後に強火で加熱することです。粉チーズが羽根のようになり、パリパリと香ばしく仕上がります。ビールや日本酒のおつまみに、ぜひ作ってみてください。
ピリ辛スタミナ炒め
【材料】
- 豚こま肉:150g
- 長芋:300g
- 塩こしょう:少々
- 片栗粉:適量
- 油:適量
- A醤油:大さじ1
- Aみりん:大さじ1
- A砂糖:大さじ1
- Aオイスターソース:大さじ1
- Aはちみつ:小さじ1
- Aごま油:小さじ1
- Aコチュジャン:小さじ1
- A豆板醬:適量
- A生姜チューブ:適量
- Aにんにくチューブ:適量
- 温泉卵:適量
- 小ねぎ:適量
- 白ごま:適量
【作り方】
- 長芋は皮をむいて半月切りにし、水にさらしてから水気を拭き取ります。
- 豚肉は食べやすい大きさに切り、軽く塩こしょうを振り、片栗粉を振ります。
- Aの材料は混ぜ合わせます。
- フライパンにサラダ油を熱し、2を入れて炒めます。
- 肉に火が通ったら、皿に取り出します。
- 同じフライパンに1を入れ、表面に焼き色をつけます。
- 5を戻し入れ、混ぜ合わせるように炒めます。
- 2を再度混ぜ合わせて流し入れ、煮絡めます。
- 皿に盛り、温玉、小ねぎ、白ごまをトッピングしたら完成です。
相性の良い豚肉を合わせたスタミナおつまみです。食材はそれぞれ別に炒め、こんがりと焼き色をつけましょう。豚肉に片栗粉をまぶしておくのが、ジューシーに仕上げる秘訣です。とろりと温玉を絡めながら味わってください。
明太とろろ焼き
【材料】
- 長芋:300g
- 明太子:1本
- 卵:1個
- めんつゆ(3倍濃縮):大さじ1
- サラダ油:大さじ1
- 細ねぎ(刻み):適量
- かつお節:1/2袋
【作り方】
- 明太子は切り込みを入れ、中身を取り出します(半量を飾り用に取り置く)。
- 長芋は保存袋に入れて麺棒で叩き、つぶします。
- ボウルに卵を割り入れて混ぜ、1、2、めんつゆを入れて混ぜます。
- フライパンにサラダ油を中火で熱し、3を流し入れて蓋をします。
- 弱中火で焼き色がつくまで3分ほど焼きます。
- 平皿をのせてフライパンごと上下を返し、戻し入れ、2分ほど焼きます。
- 器に盛り、飾り用の明太子、細ねぎ、かつお節をのせたら完成です。
ビールのおつまみにおすすめの一皿です。長芋は叩きすぎず、少しかたまりが残るくらいにつぶすと食感が楽しめます。生地がやわらかいので、一度皿にのせてから裏返すとよいでしょう。
長芋を使った簡単人気おつまみレシピ【その他】
春巻き
【材料】
- 春巻きの皮:10枚
- 長芋:200g
- 生ハム:10枚
- スライスチーズ(とけるタイプ):5枚
- オリーブオイル:大さじ5
- 塩こしょう:少々
【作り方】
- チーズは半分に、長芋は皮をむいて1cm四方の棒状に切ります。
- 春巻きの皮に生ハム、1をのせ、塩こしょうを振り、皮で包みます。
- フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、2を入れ、揚げ焼きにしたら完成です。
おつまみの人気メニュー、春巻きのアレンジレシピです。具材は全て生で食べられるため、火の通りを気にする必要はありません。外はカリカリ、中はシャキシャキとして、生ハムの塩気にお酒が進みます。
梅しそ天ぷら
【材料】
- 長芋:200g
- 梅干し:3粒
- 大葉:8枚
- 天ぷら粉:50g
- 冷水:75cc
- サラダ油:適量
【作り方】
- ボウルに天ぷら粉、冷水を入れて混ぜ合わせます。
- 長芋は1cm幅の拍子木切りにします。
- 梅干しは種を取り、包丁で叩きます。
- 大葉に3を塗り、上に2をのせて端から巻きます。
- 1の衣にさっとくぐらせます。
- フライパンにサラダ油を入れ、170℃に熱します。
- 5を入れて2分、裏返して1~2分ほど揚げたら完成です。
日本酒や白ワインにおすすめのおつまみです。天ぷら粉は時間が経つと粘りが出るので、揚げる直前に混ぜ合わせましょう。鍋に入れたらしばらく触らず、そっと裏返すと揚げ上がりがきれいです。
山芋の浅漬けわさび風味
おつまみに浅漬けはいかがでしょうか?市販の素があれば、美味しいおつまみが手軽に作れます。パンチを効かせたい方は、多めにわさびを加えてください。刻み海苔や大葉を散らすと、仕上がりがおしゃれです。
長芋を使った美味しいおつまみでお酒を楽しもう!
寒い日はホットな
— ぐっち夫婦@料理家 (@gucci_fuufu) October 18, 2020
おつまみ用意しよ!
【ほっくり長芋とアボカドのチーズ焼き】
長芋、アボカド、めんつゆ、かつお節を和えたものを耐熱容器に。わさびマヨをのせチーズ。トースターで焼く。
ワイン飲みたい!
詳しいレシピ👇 pic.twitter.com/C86XZ2hu29
長芋を使ったおつまみのおすすめレシピをお届けしました。ネバネバ、ホクホク、とろとろなど、長芋はさまざまな食感が楽しめる食材です。その日の気分で調理法を変えると、マンネリも防げるでしょう。
おつまみというと高カロリーになりがちですが、紹介した和え物などを添えればぐっとカロリーがおさえられます。ぜひレシピを参考にして、美味しいおつまみを手作りしてください。