長芋おやきのレシピ！簡単で子供のおやつにぴったり！おすすめアレンジも！

もちもち食感で一度食べたらやみつきになる美味しさ、長芋おやきは長芋をすって焼くだけの簡単スピード料理です。材料も少なく、思い立ったときにすぐ出来るので、子供のおやつやおつまみの一品にぴったりです。本記事では長芋おやきの美味しい作り方と、さまざまな具材と合わせて作るアレンジレシピをまとめています。

長芋おやきは、長芋をすって生地にした後、フライパンで焼くだけというとてもシンプルな料理です。本項では長芋おやきの基本的な作り方を解説しています。材料と必要な道具、作り方動画の紹介とともに、美味しく作るためのポイントをまとめました。短い時間で簡単にできるので、忙しい日の副菜やおつまみにぜひ作ってみましょう。

長芋おやき1枚分の材料は次の通りです。まず、細めの長芋を5cmくらいと、具材としてニンジン及び小松菜をそれぞれ少しずつ用意します。味付けのベースに白だし小さじ1/2杯、 生地のつなぎように片栗粉大さじ1を準備すればOKです。焼きあがったら好みでマヨネーズや、かつお節、ポン酢などをかけて食べましょう。

1. 長芋の皮を剥いてボウルにすりおろす。
2. ボウルに片栗粉を加え、薄く切った千切りの人参と、細かくちぎった小松菜も加えてよく混ぜ合わせる。
3. 調味料として白だしを加えてさらにまぜ、生地を作る。
4. フライパンに油をひくか、フライパン用のホイルを敷いて焼く。
5. 薄い焼き色が付いたらひっくり返し、両面を焼きあげる。
6. 皿に盛り付けて食べる時にマヨネーズとかつお節をかけ、上から少しポン酢しょうゆを垂らせばできあがり。

ヘルシーで美味しい長芋おやきの簡単な作り方です。フライパン用のアルミホイルがあれば、それを敷いて焼くとよりヘルシーに作れます。具材として中に入れる野菜は人参や小松菜のほか、家にある好みの野菜を刻んで入れましょう。

長芋おやきの作り方のポイントを紹介しましょう。まず、長芋をすって作る生地についてですが、長芋の食感を残して作りたい人は全部をすりおろすのではなく、叩いた長芋を生地に加えるのがおすすめです。ビニール袋などに長芋を入れ、麺棒などで粗く叩くとまな板も汚れず簡単にできます。

次に、フライパンで焼く際にひく油ですが、カリッとした仕上げにしたい人は多めに油を入れて揚げ焼きするように火を入れると良いでしょう。逆にヘルシーに仕上げたい人はフライパン用のホイルや、テフロン加工のフライパンを使い、油を入れずに焼き上げるのもおすすめです。

本項では長芋おやきの人気アレンジレシピをまとめています。たらこやチーズ、ニラやキャベツなど長芋おやきはいろいろな具材と相性がよいおかずです。

また豚ひき肉など、肉類を加えることでボリュームがアップし、メインおかずにもすることができます。いつも作るシンプルな長芋おやきに飽きて来たら、ぜひいろいろなアレンジを試してみましょう。

人気の味付けたらこを使った長芋おやきの作り方です。味付けたらこの塩分と玉ねぎの甘みがあるので、調味料は他に加えず、和風だしの素だけを使って味付けします。長芋はビニール袋に入れて、麺棒などで叩いて細かくしましょう。長芋のかたまりが1～2cmくらい残るくらいに叩くと、食べる時に長芋のしゃきしゃきした食感が楽しめます。

清潔な保存容器に入れておけば、冷蔵庫で3日間ほど保存することができます。小腹が空いた時のおやつや、作り置きのおかずにするのもおすすめです。

冷蔵庫で余りがちなニラや豆腐を具材に使った長芋おやきのレシピです。長芋は半量をすりおろし、残りの半量は粗くみじん切りにして食感を残します。豆腐は水切りせず、そのまま手で崩すように生地に加えればOKです。緩めの生地のため、フライパンで焼くときにはスプーンを2つ使って成形しながらのせるとうまくいくでしょう。

両面をこんがり焼いたら、醤油とレモンを3対1で混ぜて作ったレモン醤油をかけて食べます。レモンと生姜の香りが爽やかな長芋おやきです。生姜の効果で体があたたまりやすくなるため、温活ダイエット中の食事にもおすすめの一品です。

ニラと明太子を具材にした、ビールのおつまみにぴったりの長芋おやきの作り方です。レシピは山芋を材料にしていますが、かわりに長芋を使って作っても美味しく作れます。フライパンで焼くときは先に生地を丸くいれ、上から明太子とゴマをトッピングするように焼くと見た目もおしゃれです。

両面を弱火から中火でじっくりと色が付くまで焼きますが、仕上がりも柔らかめなので皿に盛り付ける時には注意しましょう。焼き上がりの片面に海苔をのせ、それをひっくり返すように皿に盛り付けると簡単です。外はカリッと、中はもちもちとろとろの食感が美味しいおやきです。

おやきの本場長野でもよく使われている野沢菜を具材に下長芋おやきのレシピです。野沢菜のほかにもキャベツ、九条ネギなど野菜をたっぷりと入れて、ヘルシーに作ります。キャベツ、ニンジン、ネギ、野沢菜はそれぞれ食感が楽しめる程度に大きめのみじん切りにしましょう。野菜類は豚ひき肉と共に先に、フライパンで先に炒めておきます。

炒めた野菜類とひき肉、それにお好み焼き粉と長芋のすりおろしを混ぜて生地にします。隠し味にコチュジャンを入れてアクセントをつけると味のメリハリがでて美味しいでしょう。ひき肉が入ることで旨味も増え、お好み焼き感覚で食べられるおやきです。

青さのりを入れて香ばしく作る人気の長芋おやきの作り方です。韓国チヂミのように多めの油で揚げ焼きすることで、外はカリッと中はもちっとした仕上がりにすることができます。使う長芋は水分が多くさらさらしたものよりも、粘りの強いものを使うのがべちゃっとした仕上がりにならずおすすめです。

もし、水分多めの長芋を使う場合には片栗粉の量を足すか、卵を加えて調整してみましょう青さのりは乾燥の物を使いますが、水戻しする手間をはぶくために生地と混ぜた後10分ほど放置してなじませてください。また、青さのりのかわりに大葉を刻んだものや味付けのり、岩海苔を使っても美味しく作れます。

サントリー金麦がおすすめする、ビールにぴったりの長芋おやきの作り方です。長芋はすりおろさず、6～7mmくらいの角切りにして使います。ふんわりと仕上げるポイントは長芋と豆苗を加える前に、粉類と卵をしっかり泡立て器で混ぜ合わせることです。この際に豚ひき肉をほぐして均一になるように混ぜることで、うまみが全体に行きわたります。

具沢山のおやきは角切りにした長芋の食感もよく、お酒のおつまみにぴったりです。練りがらしを効かせたポン酢しょうゆを添えて、食べる直前におやきにかけると、より一層美味しく食べられます。

子供のおやつや、おつまみにぴったりの長芋おやきの作り方をまとめました。外側をカリッと香ばしく、中をふんわり作るためのポイントや、基本のレシピを紹介しています。いろいろな具材を加えたり、調味料を変えてアレンジを楽しむのもおすすめです。少ない材料で短時間にできる長芋おやきをぜひ作ってみましょう。