2021年10月04日公開
2024年11月16日更新
カニ汁の基本的な作り方を紹介!おいしいアレンジレシピもチェック
カニ汁のおすすめ人気レシピをまとめました。味噌を使った基本的な作り方とひと工夫した絶品アレンジレシピを紹介しましょう。作り方のポイントや注意点も伝授するので、ぜひ参考にしておいしいカニ汁にチャレンジしてみてください。
カニ汁のおすすめレシピを知りたい!
カニの足でカニ汁を作った。大根を入れますと、カニのダシを吸って良い味になります (^^ ) pic.twitter.com/i1BHrUMuuZ
— 十月和尚 (@chihaken96) January 20, 2019
カニ汁は何といっても出汁が濃厚でおいしいのが魅力です。カニが入っているだけで、いつもより豪華な気分にもなります。作るのに手間がかかるイメージがありますが、実はコツさえつかめば意外と簡単にできるのです。本記事では、カニ汁の基本の作り方やアレンジレシピを厳選して紹介しましょう。洋風にアレンジしたカニ汁なども必見です。
カニ汁の基本レシピ
材料・作り方
【材料】3~4人分
- カニ:1杯(150g)
- 昆布だし汁:400ml
- 味噌:大さじ2
- ばら干し青のり:お好みで
- 刻みネギ:お好みで
【作り方】
- 昆布は水を絞った布巾などで、汚れをきれいに拭き取ります。
- ボウルに水400mlと昆布を入れて浸します。
- カニはお椀にはいるくらいの大きさにカットします。
- 鍋にカニと2を入れて、火にかけます。
- 昆布を煮るとぬめりが出るため、沸騰する直前に取り出します。
- アクを取りながら20分ほど煮込んで、火を止めます。
- 味噌をお玉の上などにのせて鍋に入れ、溶かします。
- お椀にカニを盛り、お好みでばら干し青のりを入れます。
- 汁を注いて刻みネギを散らしたら完成です。
出汁から丁寧にとった、絶品カニ汁の基本レシピです。レシピのカニはヒラツメガニを使用しています。腕の身はほとんどありませんが、濃厚な出汁と味噌の旨みがカニ汁にピッタリです。もちろん、入手できるカニで応用しても構いません。
味噌は使用する種類によってしょっぱさが違うので、味見をしながら調整してください。刻みネギはお好みですが、ネギの香りがカニの旨味を引き立たせるのでおすすめです。
作る時のポイント
カニ汁がうまい😋#じゃぐ飯 pic.twitter.com/b42Mf1WjRb
— ちゃんぴぴぴぴぴ@790DUKE🍊 (@chanree1) January 20, 2019
昆布はカニの風味を引き立ててくれるので、出汁を取る時にぜひ使ってみてください。ただし、昆布は加熱しすぎるとえぐみが出てしまうため、沸騰前に取り出すことがポイントです。味噌は火を止めてから加えるようにしましょう。味噌を入れてから沸騰させると、旨みが劣ってしまうので、気を付けてください。余熱だけで味噌はしっかりと溶けます。
カニ汁のおいしいアレンジレシピ
野菜いっぱいカニ汁
たっぷりの野菜を組み合わせて、栄養バランス良く仕上げたアレンジレシピです。カニを茹でる時は、お酒で煮るイメージで酒蒸しするのが最大のコツです。そうすると、カニの生臭さも消えて、味噌汁のベースになる濃厚な旨みのスープになります。さらに煮込んだ野菜からも旨みが出るため、絶品のカニ汁を味わうことができるでしょう。
丸蟹と豆腐の味噌汁
出汁がよく出る丸蟹(もずく蟹)を使ったアレンジレシピです。生姜を効かせて、風味良く仕上げました。豆腐は包丁で切らずに、落とし豆腐にするのがおすすめです。
丸蟹は可食できる身の部分は少ないですが、蟹味噌が多いので濃厚な汁を楽しむことができます。汁を多めに作って卵でとじ、雑炊にすると絶品です。ぜひ最後の一滴まで楽しんでください。
濃厚カニ汁の白湯スープ
ワタリガニを使って鶏ガラスープと豚骨ラーメンスープで味付けした、おすすめアレンジレシピです。白菜や人参、しめじなどの具材を組合わせました。隠し味に醤油を使って、味のアクセントにしています。
カニ味噌が汁に染み出るように、甲羅を包丁で十字に切っておきましょう。豚骨醤油とカニの出汁が均等な濃さになるように、味を見ながら調整してください。。
渡りガニとトマトのカニ汁
カニ汁は和風のイメージが強いですが、実は洋風にアレンジしてもよく合います。ワタリガニとベーコン、トマトのエキスを活かすのがポイントです。隠し味にコクとキレにある赤味噌を少し足し、全体の味を引き締めました。甘味が好きな方は、玉ねぎの量を増やすと良いでしょう。仕上げに味の調整は、胡椒で行ってください。
カニ汁を自宅で作ってみよう!
カニ汁作った時の工程(´ω`) pic.twitter.com/Cqiq2mBZL9
— 犬丸 (@SSBU_inumaru) June 29, 2017
カニ汁の基本の作り方とアレンジレシピを紹介しました。カニの旨みや濃厚さが汁に染み出て、一滴残らず飲み干せるほどおいしい汁を味わえます。見た目も華やかですので、お祝い事やおもてなしのメニューにするのも良いでしょう。
また、身の少ないカニや塩気の強いカニを持て余している時も、おいしい出汁が出るので、ぜひカニ汁に活用してみてください。