オムライスの卵をふわふわにするコツ!卵の巻き方・包み方も解説!

ふわふわ半熟卵のオムライスは、大人も子供も大好きなメニューです。まるでお店に出てくるような、ふわふわでとろとろな卵のオムライスを自宅で作ることが出来れば、自慢料理の一品になります。しかし、作りたいけど難しそうだと感じている人が多くいるのではないでしょうか?一見難しそうではありますが、コツさえ掴んでしまえば簡単に作ることが出来ます。今回は、オムライスの卵をふわふわにするコツや、卵を上手に包む方法、そしておすすめレシピを紹介します。

オムライスの卵をふわふわにするコツ!卵の巻き方・包み方も解説!のイメージ

目次

  1. 1オムライスの卵をふわふわに仕上げたい!
  2. 2オムライスの卵をふわふわにするコツを解説
  3. 3オムライスの卵の巻き方や包み方のコツを紹介
  4. 4オムライスをふわふわトロトロに作る簡単レシピを紹介
  5. 5オムライスの卵をふわふわにする作り方を試してみよう!

オムライスの卵をふわふわに仕上げたい!

ふわふわでとろとろな卵のオムライスを作りたい。でも、ふわとろな卵はとても柔らかいので扱いが難しく、破れてしまったり、あたふたしている間に卵が固まってしまったりと、失敗することがとても多いです。上手に卵をふわふわに作るためには、一体どうすれば良いのでしょうか?卵液に何を加えるかによって、仕上がりも味も違ってきますので、是非、参考にしてみてください。

オムライスの卵をふわふわにするコツを解説

卵に牛乳を入れるとふわふわに仕上がる

卵をふわふわに仕上げるコツは、とても簡単です。それは、卵に牛乳を入れることです。たったそれだけ?と思うかも知れませんが、牛乳を加えることによって、仕上がりがふわっとします。また、卵が固まりにくくなるので、料理初心者の方でもふわふわでとろとろの卵が作れるようになります。

牛乳を入れるタイミングですが、まずは卵だけをよく混ぜてください。混ぜる時は白身を切るように混ぜると、白身と黄身がしっかりと混ざります。それから牛乳を加えて混ぜれば、卵と牛乳がよく混ざってムラの無い綺麗な卵液が作れます。

卵に対しての牛乳の量は?

卵を2個~3個使うようにすると作りやすいです。牛乳の量は大さじ1~2を目安にしてください。牛乳を入れると卵が固まりにくくなり、ふわふわした半熟卵を作りやすくなりますが、入れ過ぎるとサラサラになり過ぎて、難易度が高くなってしまいます。くれぐれも入れ過ぎには注意しましょう。

オムライスの卵の味付けは?

オムライスの卵の味付けは、バターと塩で味付けするとコクが出て美味しく仕上がります。味付けをする時にも、注意するポイントがあります。卵液に塩も一緒に入れてしまいがちですが、ここで塩を入れてしまうと、卵が焦げやすくなるため、くれぐれも卵液には塩やバターは入れないようにしてください。

卵を焼く時にバターをフライパンで溶かし、そこに塩を少々入れるようにしましょう。もしも、バターの塩気だけで十分だという人は、塩は必要ありませんので、そのまま卵液を流し入れて調理してください。

牛乳以外でも卵をふわふわに仕上げる食材

牛乳を普段買わない人は、大さじ1~2杯のためだけに牛乳を買うのは躊躇するかも知れません。そこで、牛乳なしでもふわふわ卵を作れる方法を紹介します。牛乳の代わりに生クリームや、マヨネーズ、ヨーグルトでもふわふわな卵を作ることが出来ます。

生クリームの分量は、卵2個に大さじ1~2が目安です。マヨネーズも卵2個に対して大さじ1~2程度です。入れすぎるとマヨネーズの味が目立ってしまうので、入れすぎには注意です。ヨーグルトの分量は、卵2個に大さじ1程度です。ヨーグルトは無糖のものを選んでください。

牛乳なしでも、これらの材料が牛乳と同様に、卵を凝固しにくくし、ふわとろな卵を作りやすくしてくれます。基本的に牛乳でもそれ以外のものでも、入れる理由は味付けではなく、ふわふわに仕上げるためのものですので、量は大さじ1~2杯程度の少量にしましょう。

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オムライスの卵の巻き方や包み方のコツを紹介

オムライスで1番難しいと言っても過言ではないのは、卵でライスを巻いたり、包んだりする作業ではないでしょうか?コツを知って卵をふわふわに作れたとしても、包み方によっては仕上げの部分で卵が破れてしまい、オムライスが残念な仕上がりになってしまいます。そこで、包み方のコツを紹介します。

お皿に盛った後にクッキングペーパーで形を整えよう

理想のオムライスと言えば、ラグビーボールのような形ではないでしょうか?この形を意識して作ろうとすると、真ん中で卵が破けてしまったり、そもそも理想の形に卵を包めない場合が多くあります。

そこで、簡単に理想の形を作れるのが、クッキングペーパーを使う方法です。お皿の上にオムライスを取り出した後、クッキングペーパーをオムライスに被せて、ラグビーボールの形になるように手で形を作ります。クッキングペーパーに引っ付いてしまう場合は、クッキングペーパーを軽く濡らしておきましょう。

ふわふわトロトロの卵は巻くのではなく乗せるのがコツ

目指したいのはふわふわでトロトロな卵ですが、とても柔らかい状態の卵でライスを巻くことは大変難しいです。巻かなくてもオムライスを満足な仕上がりにすることが出来ます。それは、卵を「乗せる」ことです。簡単な方法が3つがあります。

1つ目の包み方は、フライパンの上で卵にライスを乗せ、巻かずに卵をライスに引っ付けるように端を折り込み、フライパンをひっくり返してお皿に取り出してから形を整える方法です。

2つ目の包み方は、先にお皿の上でライスの形を整えておき、卵液で半熟のオムレツを作り、ライスの上に乗せた後、包丁で切れ目を入れて広げるように包む方法です。これは難易度が高いですが、とてもオシャレなオムライスに仕上がりになります。

3つ目の包み方は、先にお皿の上でライスの形を整えた上に、卵を乗せて被せるように包む方法です。3つ目の包み方が1番簡単ですので、初心者の方などはこちらからチャレンジしてみてください。

ふわふわ卵の焼き方をマスターしよう

ふわふわでトロトロな卵を作るためのコツとして、卵液に牛乳や、生クリーム、マヨネーズ、ヨーグルトなどを少量加えることを紹介しました。卵液が出来た後に大切なのが、「焼き方」です。

調理器具ですが、テフロン加工など焦げ付きにくいフライパンを使用しましょう。まず、フライパンを強火にかけてよく熱し、サラダ油を入れてフライパンによく馴染ませます。味付けとしてバターを使用する場合は、余分な油をクッキングペーパーでふき取った後に、バターを投入してください。サラダ油もバターも多めがオススメです。

そこへ卵液を一気に流し入れて中火にし、フライパンを前後させながら、菜箸など使って手早く卵をかき混ぜていきます。外側から固まっていくので、外側から内側へ持っていくイメージで混ぜてください。卵液が少し残っているくらいの半熟状態になれば完成です。ここからオムレツにする場合は、フライパンは火からおろして、木べらやゴムベラなどで形を作りましょう。

上手く出来ない時はラップを使ってみよう

フライパンからお皿に移すのに手こずったり、卵をオムレツの形にしている間に卵に熱が通ってしまって、ふわとろではなくなってしまうことが多くあります。そこで、ラップを使う方法を試してみてください。

フライパンのまま卵でライスを包むのではなく、ラップの上に半熟状態になった卵を置いてライスを乗せます。そして、そのままラップで包んで逆さにし、ラップを引き抜けば完成です。

半熟オムレツを後乗せする場合は、まず、ラップの上に半熟卵を乗せます。そしてラップで包んでオムレツの形に整えれば完成です。手を使えて簡単に出来るので、オシャレなオムライスを作りたい方は、是非、参考にしてみてください。ただし、ラップで包んだ卵はとても熱いので、火傷しないよう注意してください。
 

Thumbオムライスの作り方を解説!初心者でも簡単にふわふわにするには? | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

オムライスをふわふわトロトロに作る簡単レシピを紹介

ここからは、ふわふわトロトロに作れるおすすめオムライスレシピをお届けします。レンジでふわとろ卵が作れるレシピや、流行りのドレスオムライスのレシピなども紹介しますので、色々なオムライス作りに挑戦してみてください。

卵一個で作る簡単レシピ「レンジでふわとろオムライス」

卵1個で作れます。電子レンジを使えば、調理が簡単なのはもちろんですが、洗い物も減らすことが出来て、さらにフライパンで作る時のように、サラダ油やバターなどを使う必要もないので、カロリーダウンさせることも出来ます。一石三鳥です。

材料は卵1個、牛乳小さじ1~2です。ライスはお好きな味のものを用意してください。まず、お皿にラップをします。ラップはピーンと張らずに、少し緩ませる程度にしましょう。すると卵に厚みが出来ます。お皿は平皿でも少し深さのあるものでも大丈夫です。卵と牛乳をよく混ぜ合わせ、ラップの上に流します。

600Wのレンジで1分加熱し、ライスに乗せて完成です。ライスに卵を乗せた後、ラップの上から理想の形に整えてください。大変熱いので、火傷には気を付けてください。

見た目がおしゃれ!「簡単に出来るドレスオムライス」

流行りのワンランク上のオムライス、「ドレスオムライス」です。コツさえ掴めば簡単に出来ます。材料は、卵2個、水溶き片栗粉大さじ2、バター15g、ごはん120g、鶏肉20g、コンソメ小さじ1、塩コショウひとつまみ、ケチャップ大さじ2、牛乳小さじ1です。

フライパンにバター5gを入れます。そこへ鶏肉を入れて塩コショウをして炒めます。さらにご飯も加え、鶏肉に火が通ったらケチャップとコンソメで味付けします。茶碗など深さのある器に入れて、お皿にひっくり返して盛りつけます。

ボウルに卵を溶いて、水溶き片栗粉を加えてよくかき混ぜます。よく熱したフライパンに卵焼きを流し込み、菜箸で外側から中央に卵を寄せます。その際、菜箸はぴったりくっつけずに、少し開けて持つようにしてください。そして菜箸を時計回りに一周まわします。

菜箸を刺したままライスの上に卵を乗せ、そっと菜箸を抜けば完成です。コツは、片栗粉を加えること、そして菜箸で卵掴んでドレープを作る時は、躊躇しないで一回転させることです。

オムライスの卵をふわふわにする作り方を試してみよう!

今回は、お店で出てくるような憧れのふわふわな卵のオムライスを作るコツと、上手に卵を包む方法やオススメレシピを紹介しました。好きな家庭料理としてもt人気があるオムライスですが、実は卵の部分で失敗することが多い料理でもあります。今回紹介しましたコツや方法を参考に、オシャレで美味しいオムライスを作ってみてください!

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