ビエネッタは人気の高級アイス!値段や取り扱い店など紹介!

ビエネッタという高級アイスを知っていますか?お洒落な箱に入っていて、まるでケーキのようなアイスクリームです。子供の頃、特別な日に買ってもらったという方も多いこのビエネッタは、当時の子供の憧れそのものでした。時を経て、大人になっても無性に食べたくなるビエネッタは、あるテレビ番組での紹介によって再熱しました。そこで今回は、ビエネッタは人気の高級アイス!値段や取り扱い店などを一挙紹介します!

ビエネッタは人気の高級アイス!値段や取り扱い店など紹介!のイメージ

目次

  1. 1ビエネッタはケーキのような憧れの人気高級アイス
  2. 2ビエネッタについて徹底紹介!
  3. 3ビエネッタの切り方と食べ方
  4. 4ビエネッタの値段と取り扱い店が気になる!
  5. 5ビエネッタをデコレーションして更に高級感!
  6. 6ビエネッタで家族みんなのリッチな時間!

ビエネッタはケーキのような憧れの人気高級アイス

こちらのひだ状になったスイーツはアイス?それともケーキ?初めてビエネッタを見た時は、誰しもがそう思ったことでしょう。ビエネッタは、オランダ・ユニリーバ社が国際的に販売している「アイスクリーム」です。日本では森永乳業と提携し「森永ブランド」として販売されています(発売当時はエスキモーブランド)。ビエネッタはその形状からも、ケーキのような憧れの人気高級アイスです。

ビエネッタはまるでドレスにまとわりついているドレープのようで、アイスにしては作りが精巧です。見た目ばかりでなく、食感もアイスクリームのやわらかい舌ざわりと、冷たいチョコレートのパリパリした歯ざわりの対比が特徴的です。今回は、ビエネッタ人気の高級アイス!値段や取り扱い店などを紹介します。また、ビエネッタの歴史や、人気の秘密や美味しい食べ方から、ビエネッタのバリエーションまで幅広く解説しています。

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ビエネッタについて徹底紹介!

ビエネッタは1983年日本で発売当時、500円という値段から簡単に手が出せる金額ではありませんでした。その当時のCMでは「アイスクリームよりも美味しい」「チョコレートよりも美味しい」というキャッチフレーズと「ウィーン風銘菓」と名付けられていました。そんなビエネッタは大人はもちろんのこと、子供からも羨望の対象となりました。次は、ビエネッタの歴史を振り返ってみましょう

ビエネッタの歴史

ビエネッタは、1982年にユニリーバ社の子会社であるイギリスのウォールズ・アイスクリームのグロスター工場の開発部長ケヴィン・ヒルマンによって開発されました。ビエネッタの特徴は、ベルトコンベアに載ったトレーにバニラアイスクリームをリボン状に絞り出すと同時に、チョコレートの層を薄く吹き付けて作られており、アイスクリームを絞り出す速度がベルトコンベアの進行速度よりも速いので、ひだ状になります。

また、層ごとにアイスクリームを絞り出す速度を替えてひだの厚みに変化をつけました。そしてビエネッタの魅力はこの形状にあります。直方体のケーキのような形と大きさで販売しているので、食べ方はナイフで切り分けるのが一般的です。発売当初は「チョコバニラ」と「チョコアーモンド」の2種類からスタートしました。この頃の高級アイスと言えば「レディーボーデン」や「宝石箱」と並び「ビエネッタ」でした。

ビエネッタの人気の秘密

ビエネッタの人気の秘密は、まずこのパッケージがやたらお洒落なところです。1983年にアイスクリームとチョコレートが幾層にも重なるケーキタイプのアイスクリームが登場した当時としては、画期的かつ斬新でした。ウィーン風銘菓として、日本にはない高級なパッケージデザインは、ブランドが元々持っているイメージを大切にしながら、より美味しそうで現代的な表情や食べ方を意識してデザインしたそうです。

来客の際、おもてなしとして出しても恥ずかしくない人気のアイスクリームです。高級アイス・ビエネッタは子供の頃からの憧れで、親にねだってめでたくゲットできた子供や、大人になってから食べたという人までさまざまです。切り方次第では、パリパリとチョコレートの層から音がし、これをじっと眺めながら食べられるのは極上の幸せです。口に含んでもパリパリとチョコレート音が広がる食べ方や食感が好きという方が多いです。

ビエネッタの味の種類

現在、ビエネッタの種類は昔からのファミリーサイズが「バニラ」「チョコレート」そして「ティラミス」の3種類あります。箱ごと色分けしているので、店頭でも探しやすいです。バニラやチョコレート味について口コミで多かったのは「なかなか売っていない商品だけに、再会できた時は嬉しい」という感動の言葉がありました。「子供の頃にたまに買ってもらえたあの味と食感が今も変わらず懐かしい」と、感激の言葉が続きました。 

ビエネッタのバニラは、バニラ部分が北海道産マスカルポーネを使用しており、パリパリのチョコレートと交互に何層も重なって、濃厚なバニラアイスとさりげないチョコレートの存在が美味しさを倍増させます。チョコレートはそんなに甘すぎず、ややビターな味わいです。少量ながら洋酒も使用されているので、より高級感があります。子供でも安心して食べられます。値段も500円くらいで高いですが量をみれば納得です。

ビエネッタのチョコレートは、あまり見かけることが少ないですが、箱の色は赤がメインです。バニラの方が多く目立つなか、チョコレートを見かけることができたらラッキーです。チョコレート味の特徴は、バニラアイスだった部分がチョコレートアイスになり、ふわっとした食感です。チョコレートの部分はバニラ同様にパリパリしています。

アイスの部分が甘めだからかもしれませんが、バニラフレーバーよりもパリパリチョコレートの部分がビターに感じられます。見た目の印象よりもくどさはなく、あっさりと食べきることができます。甘いもの好きな方やチョコレートが好きな方はぜひ試してみて下さい。この3種類の気になる売れ行きですが、ビエネッタ販売元の森永乳業によると、実はこのチョコレートフレーバーが一番出回っていないそうです。

バニラが一番に取扱い店舗が多く、続いてティラミスで、最後にチョコレートの順番なのだそうです。だからこそ、このチョコレートはある意味、貴重で特別な存在でもあります。チョコレートの層が幾重にも重なって、同じチョコレートでも異なる食感・種類のものが口の中で融合します。バレンタイン商戦の時期に、このビエネッタのチョコレートをゲットしても楽しそうです。

ビエネッタのティラミスは、当初緑の箱のパッケージでしたが、紫の箱にイメージチェンジして販売しています。気になる口コミですが、特に目立ったのは「ティラミスはココアの風味もでて美味しいけれど、ノーマルのビエネッタの方が、高級なアイス本来のミルクの味が楽しめるので、たまにティラミスも良いけれど、基本はノーマル」といった意見が多かったです。やはり、ノーマルが1番食べ親しんだ味だからという結果になりました。

ビエネッタのティラミスは、チーズアイスとコーヒーアイスからなっています。バニラと見た目が違うところは、中間層のコーヒーアイス部分です。その他はバニラとの違いはなさそうです。断面を見てみるとこんなにも幾重にも層が重なっていました。食べてみるとコーヒーアイスがまず主張してきます。チーズアイスはというと、あまり分からないかもしれません。コーヒーと合いすぎてそう感じるのでしょう。

口コミでも、同様の意見をしている方が多くいました。「ティラミス」フレーバーで売るよりも、ひょっとしたら「コーヒー」フレーバーとして販売した方がしっくりくる感じなのだそうです。そうは言っても、味は絶品で、パリパリ食感ながらも口どけの良いチョコレートがコーヒーの苦みによくマッチしています。大人な魅力のフレーバーアイスです。その味を賞味し、3つのフレーバーの食べ方に工夫してぜひ制覇して下さい。

人気の高級アイス・ビエネッタですが、形状が直方体だけに、ケーキのように箱から取り出す食べ方が、特別感があってわくわくします。また大容量なため、1回ではなかなか食べきれないことから、何回かに分けて食べれるように箱に入れて保存できるところも人気の1つになっています。切り方も食べたい分だけ切って、箱にまた仕舞えて便利です。切り方のポイントは、ひだ状になったくぼみに沿って切ると食べやすい切り方になります。

昔懐かしいビエネッタ再熱の理由は?

2015年12月15日放送「マツコの知らない世界」でビエネッタが地上波で放送されてから、店頭に出回るようになったという説があります。マツコさんが紹介したものは注目度も多く、爆発的に売れるので、放送直後はビエネッタも一瞬品薄になったのではないでしょうか?また、ビエネッタは元々30代以上の世代に認知されていたアイスクリームだったのが、この放送で若い世代にも認知され買い求めたのも再熱のきっかけかもしれません。

ビエネッタの切り方と食べ方

ビエネッタのことがだんだんと理解できたところで、実際に大きな直方体のビエネッタをどのような切り方や食べ方をしたら良いのかを紹介します。まず、切る前の基本中の基本ですが、手をきれいに洗いましょう。また、カットするナイフも清潔なものでしょうか?何かをカットした包丁のまま、ビエネッタをカットすることのないように、切り方には十分に気を付けましょう。

冷蔵庫から出してすこし柔らかくする

ビエネッタの定番な食べ方と言えば、包丁で人数分に切り分けて食べる方法ですが、実は冷蔵庫から出してすぐに包丁を入れると、なかなか切りずらいのが特徴です。少し時間をおいて、やや柔らかくなってからの切り方の方が、切りやすくなります。また、切り方だけでなく、フォークやスプーンも少し柔らかくしておくと、刺しこみやすくなるので、食べやすくなります。時間を置きすぎて溶けてしまないよう、注意しましょう。

切らずに豪快に大人食べ!

子供の頃から憧れを抱いていたビエネッタは、大人になった今だからこそできる食べ方で、スプーンやフォークで削り取って独り占めしたい願望も多いでしょう。存在感溢れるビエネッタを、包丁での切り方をせずに直接食べるなんて、とても贅沢です。しかし、1本丸ごと一気に食べるとカロリーオーバーになるので、食べ方に気をつけましょう。カップルにはそれぞれ両端からフォークで食べ進めていくのもおすすめな食べ方です。

ビエネッタを通常の切り方で切らずに、豪快に大人食べしたいと思うでしょう。しかし、従来のビエネッタは530mlほどもあり、高級人気アイスを1人豪快に頬張る食べ方は少々きついかもしれません。しかし近年では写真のような「ビエネッタハーフ」が発売しています。1箱260円くらいです。ハーフだったら食べ方や切り方を考えずに済み、念願のビエネッタを切らずに豪快に大人食べが実現できます。
 

ビエネッタにはカップタイプもあった!

さざ波形状が特徴の高級デザートアイス・ビエネッタにカップアイスが出ているのを知っていますか?2011年から発売されていますが、現在売られている「バニラ」は五代目になります。過去には「バニラ&チョコレート」や「フロマージュ」「ティラミス」「ストロベリー」がありましたが規格が変わり、アイスの種類別である「アイスミルク」から「アイスクリーム」になったため、従来オリジナルのビエネッタにまた近づきました。

ビエネッタカップバニラは、北海道産マスカルポーネを使用し、さらにはアクセントとして洋酒を効かせてコクのあるバニラアイスクリームが特徴で、さらにパリパリとした食感のミルクチョコレートが重ねています。ご褒美スイーツとして食べたくなる、濃厚な味わいのデザートカップアイスになっています。口コミでは、ベースの甘すぎない黄色いバニラアイスと、ビエネッタの肝であるパリパリチョコがふんだんにあって、満足です。

「濃厚バニラとパリパリアイスチョコ」の種類は「アイスクリーム」なので、見た目黄色いアイスクリームなので濃厚かと思いきや「意外とあっさり」という口コミや、パッケージが箱の方が高級感があり、チョコレートのパリパリ感はファミリーサイズの方が勝っているという鋭い意見もありました。一見、量的に物足りなさを感じますが、食べてみると満足感がありという意見も多くありました。他のフレーバーも見ていきましょう。

次に紹介するのは、ビエネッタ・カップタイプの「エスプレッソ香るカフェモカ」です。さざ波状のアイスとパリパリしたチョコレートを幾層も重ねており、ファミリーサイズ同様に複合的な食感が楽しめ、見た目にも美しいカップサイズのデザートアイスです。エスプレッソアイスには、コロンビア産スプレモを100%使用して抽出したコーヒーエキスを使用し、コクのあるカフェモカコーヒーの味わいを実現しました。

次に紹介するのは、ビエネッタ・カップタイプの「フロマージュ」です。冬季限定商品として出ることが多い商品です。風味豊かなチーズアイスとコクのあるミルクアイスが使われ、パリパリとしたホワイトチョコがバランスの良い独自の食感が楽しめます。アイスの中では珍しいフロマージュ風味です。

次に紹介するのは、ビエネッタ・カップタイプの「ティラミス」です。春~夏頃に見かける商品です。クリームチーズとマスカルポーネチーズを使用したチーズアイスと、さっぱりとしながらもコクのあるコーヒーアイスが美味しいコラボエーションを生み出しています。さらにパリパリとしたチョコレートを重ね合わせた、贅沢なアイスクリームです。

ビエネッタの値段と取り扱い店が気になる!

ビエネッタの魅力が分かったところで、実際にビエネッタを食べたいけれど、どのお店に売っているのか大変気になるところです。実は、ビエネッタはいつでもどこでも売っている訳ではありません。では、いつどの店舗で売られているのかを、これから紹介します。

ビエネッタの驚きのお値段

ビエネッタの気になる値段ですが、500円(税別)になります。種類別では乳脂肪分8.0%を含む「アイスクリーム」です。チョコレートフレーバーを例にしてみると、内容量530mlでエネルギーは908kcalです。1個丸ごと食べることはありませんが、1983年の発売当初から500円という高級アイスクリームを丸ごと全部食べてみたいという願望はいつの時代にもあったのかもしれません。憧れと夢のあるアイスクリームでした。

ビエネッタはコンビニで買える?

では、ビエネッタはどこで買えるでしょうか?アイスを無性に食べたくなったら、まずコンビニへ走る方も多いはずですが、箱のビエネッタはコンビニでは、殆ど見ることはありません。種類が豊富なコンビニでも、1人で食べきるタイプのアイスの方が良く売れるので、置いていないお店が殆どのようです。箱のファミリーサイズの方は他を当たった方が良いでしょう。

しかし、コンビニで1人食べきりタイプのアイスが売れる傾向ということは「カップタイプ」は置いてあることが分かりました。口コミからリサーチしてみると、コンビニで断トツに置いている店は「ローソンストア」です。セブンイレブンでも目撃情報もあるようです。スーパーでは「ライフ」や「サミット」でも目撃情報がありました。カップサイズの良いところは、包丁で切らずにスプーンで食べれて、その手軽さが人気です。

ビエネッタは大型スーパーで買える?

ビエネッタのファミリーサイズは、コンビニを何軒もはしごするより、大型スーパーへ(イトーヨーカドー、西友、マルエツ)行けば置いてある可能性は高いです。他には、ドラッグストア(サンドラッグ、セイムス)でも取扱いがあるようです。ただし、目撃情報が多いのは意外にも冬季のようです。ビエネッタは冬に売れる高級人気アイスなのでしょう。クリスマスや年末年始など、ホームパーティーに需要があるからかもしれません。

ビエネッタは通販で取扱いあり!

ビエネッタが食べたいけれど、近くに取扱い店舗がなかったり、季節問わず食べたいという方には朗報です。ビエネッタは有難いことに、通販で取扱いがあります。Amazonや楽天で購入することができます。ただし、ネットで購入する場合は「6箱まとめ買い」で販売しているので、事前に冷凍庫のスペースを確保する必要があります。夏にこのまとめ買いをすれば、シーズン中ビエネッタが食べられるのは嬉しいです。

ビエネッタは冬季限定アイス

先程でも紹介しましたが、従来のファミリーサイズのビエネッタは、主に「冬季限定」のアイスなので、冬以外は売っていないことです。まれに「期間限定」などで春~夏にかけてカップタイプが発売されることもあるので、夏に食べたい方はチェックしてみると良いです。また、紹介した店舗にビエネッタが、地域によっては取扱いしていない場合もありますので、その場合は直接店舗へ問い合わせて下さい。

ビエネッタをデコレーションして更に高級感!

ビエネッタを使って、デコレーションした方がいますので紹介します。子供のバースデーやクリスマスパーティー、おもてなしにも最適な、高級感漂うアイスクリームケーキです。普通のスポンジケーキに飽きてしまった方にはぴったりなアレンジケーキです。季節のフルーツやホイップを用意し、トッピングするだけなので、所要時間は30分ほどと、手軽にできるのでおすすめです。溶けないように作業し、切り方にも気を付けます。

こちらも、ビエネッタでアレンジケーキです。よく見ると、ビエネッタを2つ使用しているのが分かります。冬場の誕生会だと、ビエネッタを買い求めることができますが、夏場の誕生会の場合は、ネットで購入すると良いでしょう。まとめ買いで6個ほど購入する必要がありますが、連結させれば人数に応じての大きなアイスクリームケーキを作ることが可能になり、切り方や食べ方に工夫し、主役やゲストを驚かせることもできるでしょう。

こちらは、ビエネッタでクリスマスケーキにアレンジした例です。ビエネッタのファミリーサイズは冬季に店舗で見かけるので、ぜひイベント時期にはビエネッタで素敵なアイスクリームケーキにアレンジしましょう。食べ方は、いちごを飾ったり、ピックをさしたり賑やかで楽しいケーキの完成です。手間いらずなので、イベント続きで忙しくなる年末年始にもおすすめです。切り方も人数分に合わせてひだの部分カットでき、便利です。

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ビエネッタで家族みんなのリッチな時間!

今回は、ビエネッタは人気の高級アイス!値段や取り扱い店を紹介しました。テレビで取り上げられて再熱したビエネッタは、今や幅広い年齢層に認知される、人気で美味しい高級アイスの地位を獲得しました。子供の頃に憧れていたビエネッタが、大人になって次の世代へと受け継がれ親しまれるのは嬉しいことです。皆さんも、店舗やネットを利用してぜひ、美味しいビエネッタの切り方と食べ方をマスターして堪能しましょう。

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