ホームベーカリーを使ったフランスパンの作り方を紹介！アレンジレシピも

フランスパンはパン作りの中でも作るのが難しいといわれており、調理時間も他のパンより長くかかってしまいます。しかし、ホームベーカリーを利用することで、家でも簡単に短時間でフランスパンを作ることができます。

本記事ではホームベーカリーを使ったフランスパンの作り方や、人気のアレンジレシピをまとめました。作る時のポイントも紹介しているので、基本の作り方と一緒にチェックしておきましょう。

【材料】

• A 強力粉 300g
• A 水 100cc
• A 牛乳 100cc
• A 塩 4g
• A バター 15g
• A ドライイースト 4g
• バター 適量

1. Aをホームベーカリーの中に入れて、パン生地コースで一次発酵まで行います。
2. 生地を取り出し、空気を抜きます。
3. 生地を丸めてボウルに入れて、ラップをかけて15分休ませます。
4. 手の平で潰しながら空気を抜き、12等分します。
5. 1つずつ丸めて15分休ませます。
6. 空気を抜き、再び丸めて成型します。
7. 30℃で30分二次発酵します。
8. 茶こしで強力粉を振りかけ、クープナイフで切込みを入れます。
9. 切り込みにバターを乗せ、230℃に余熱したオーブンで15分焼いたら完成です。

フランスパンは本来準強力粉で作りますが、強力粉だけでも美味しく作ることができます。準強力粉に近づけたい場合は、強力粉と薄力粉を3：2の割合で混ぜるのがおすすめです。最後にバターを乗せることで風味豊かなフランスパンになりますが、あっさりさせたい場合はオリーブオイルで代用してもOKです。

美味しいフランスパンを作るポイントは、ガス抜きをしすぎないことです。フランスパンの断面を見ると多くの気泡が見えますが、この気泡をわざと残すことで小麦の味を引き立たせることができます。

使う水は夏であれば常温で大丈夫ですが、寒い時期は少し温めたものを使用するのがおすすめです。逆に気温の高い日は発酵温度に気をつけ、発酵させすぎないように注意しましょう。

【材料】（1人分）

• フランスパン 18cmくらい
• オリーブオイル 適量
• プロシュート 2枚（30g）
• モッツァレラチーズ 60g
• スライストマト 40g
• ベビーリーフ 15g
• A マヨネーズ 20g
• A バジルソース 小さじ1
• A ガーリックパウダー 少々

1. トマトとモッツァレラチーズを薄くスライスします。
2. 軽く洗ったベビーリーフの水気を拭き取ります。
3. Aを混ぜ合わせてバジルマヨネーズを作ります。
4. フランスパンを縦半分に切ります。
5. 4の内側にオリーブオイルを塗ります。
6. 片方のパンにプロシュート、チーズ、トマト、ベビーリーフを乗せます。
7. 残りのパンの内側に3を塗り、具材を挟んだら完成です。

イタリア食材を上手に使った、カフェで食べるようなおしゃれなサンドイッチのレシピです。野菜の水分がパンに染み込まないように、あらかじめ内側にオリーブオイルを塗っておくのが上手に作るポイントです。

香りと旨みが強いプロシュートを使うことで、格段に美味しいサンドイッチを作ることができます。どうしてもプロシュートが手に入らない場合は、国産の生ハムで代用するようにしましょう。

【材料】（2〜4人分）

• フランスパン 1本
• サンマ 3尾
• じゃがいも 1個
• 赤玉ねぎ 1/2個
• ケッパー 大さじ1
• レモン 1個
• パクチー 適量
• 塩コショウ 適量
• 七味唐辛子 適量
• オリーブオイル 大さじ1
• 無塩バター 30g

1. サンマは頭と尾を切り取り、内蔵を取って下処理を済ませます。
2. 1の両面に塩を振ります。
3. レモンは半分に切り、玉ねぎは薄くスライスします。
4. 皮をむいて茹でたじゃがいもを輪切りにします。
5. フランスパンは半分の長さに切り、さらに縦半分に切ります。
6. 常温に戻したバターを4の内側に塗ります。
7. フライパンにオリーブオイルをひき、サンマを焼きます。
8. サンマが焼けたら骨を取り除きます。
9. パンに玉ねぎ、サンマ、ケッパーを乗せ、レモンを絞ります。
10. じゃがいもとパクチーを乗せ、もう一方のパンで挟んだら完成です。

しっかりとした食事の代わりにもなる、ボリュームたっぷりのサンドイッチを紹介します。サンマにレモン汁をかけることで生臭さが消え、ケッパーのおかげで奥深い味わいになります。生玉ねぎの辛みや苦みが嫌いな人は、塩もみしたり水にさらしたりするのがおすすめです。

サブウェイのサンドイッチを再現した、人気のBLTサンドイッチのレシピです。ベーコンとたっぷりの野菜が入ったバランスの良い一品で、ランチや行楽のお供などにぴったりです。レシピではシーザードレッシングを使っていますが、他のドレッシングやマスタードなどお好みの味付けで楽しんでみましょう。

さっぱりとして美味しい、ベトナムのバインミー風のバゲットサンドを紹介します。スイートチリソースの辛みとレモンの酸味のバランスが絶妙で、鶏肉や野菜との相性もばっちりです。もっとアジアンテイストにしたい人はパクチーを入れても良いですし、ナンプラーを少しかけてみても良いでしょう。

【材料】（2人分）

• フランスパン 1/2本
• 卵 2個
• グラニュー糖 大さじ1
• 牛乳 200cc
• バター 20g
• グラニュー糖（仕上げ用） 大さじ4
• ホイップクリーム 適量
• スペアミント 適量

1. フランスパンは3cm幅に切り、バットなどに並べます。
2. ボウルに卵、グラニュー糖、牛乳を入れて混ぜます。
3. 2を1にかけ、液がなくなるまで置いておきます。
4. フライパンにバターを入れて熱し、3を入れて中火で焼きます。
5. 焼き色がついたら、仕上げ用のグラニュー糖を表面にまぶします。
6. 裏返してかりっとするまで1〜2分焼きます。
7. 器に盛りつけ、ホイップクリームとスペアミントを乗せたら完成です。

外側のカリカリ食感が美味しい、ブリュレ風のフレンチトーストのレシピです。上手にカリっと焼き上げるポイントは、ムラなく均一にグラニュー糖をまぶすことです。卵液をしっかりと染み込ませることで、中がとろりとした美味しいフレンチトーストを作ることができます。

【材料】（4個分）

• フランスパン 1本
• 卵 1個
• 牛乳 200cc
• 塩コショウ 小さじ1
• バター 10g
• 玉ねぎ 1/4個
• ベーコン 4枚
• ほうれん草 1/3束
• ピザチーズ 適量

1. 玉ねぎは薄切りに、ベーコンとほうれん草は食べやすい大きさに切ります。
2. フラスパンを4〜5cm幅に切り、真ん中をスプーンで潰します。
3. ボウルに卵、牛乳、塩コショウを入れて混ぜます。
4. フライパンにバターを入れて熱し、ベーコンと玉ねぎを入れて炒めます。
5. ほうれん草を加えてさらに炒めます。
6. 5を3に入れて混ぜ、パンの中に流し入れます。
7. とろけるチーズをかけ、上にアルミホイルを乗せます。
8. 1000wのオーブントースターで、アルミホイルを乗せたまま7分焼きます。
9. アルミホイルを外して2分焼いたら完成です。

キッシュはパイ生地やタルト生地を使って作る料理ですが、フランスパンを利用することで簡単に作ることができます。適度な大きさで食べやすく、ピクニックやパーティーなどにもおすすめです。トースターによっても焼き加減が異なるので、様子を見ながら焼き時間を調整してください。

薄めに切ったフランスパンにハムとチーズを乗せただけの、簡単な軽食メニューを紹介します。パリっと焼けたパンが芳ばしく、食パンとはまた違った美味しさを味わえます。とてもシンプルなレシピですので、マヨネーズやバターなどを加えてアレンジするのもおすすめです。

ホームパーティーなどのイベントで活躍する、3種のブルスケッタを紹介します。いろいろな具材で好きにアレンジすることができますが、赤や緑など彩りの良い食材を使うのがおすすめです。パーティーだけでなく、休日のランチやおつまみなど幅広い場面で活用してみましょう。

ホームベーカリーで作るフランスパンの作り方や、人気のアレンジレシピをまとめました。フランスパンは家で作るのは難しいと思われがちですが、意外と少ない工程で作ることができます。

簡単なアレンジレシピも多く、工夫次第でいろいろな楽しみ方ができます。フランスパンを作れるようになったら、ぜひいろいろなレシピにチャレンジしてみてください。