フランスパンの食べ方は?おすすめ人気の簡単レシピとマナーを紹介!
最近は日本でも本格的なフランスパンが食べられるお店も増えてきました。美味しいフランスパンをもっと美味しく味わうにはどんな食べ方が良いのでしょうか?レストランでフランスパンが出されたときの正しいマナーも気になります。今回は、フランスパンの食べ方についてまとめました。おすすめのフランスパンの食べ方や人気の簡単レシピも合わせて紹介しますので参考にしてみてください。
目次
フランスパンのおすすめな食べ方をたっぷり紹介!
フランスパンは、フランスのパリが発祥と言われる人気のパンのひとつです。フランスパンは香ばしいパリパリとした固めの皮に、ふわっとした生地が魅力です。日本でも明治初頭にフランスパンの製法が伝えられて以来100年以上食べられています。
最近では本場に近い本格的なフランスパンが食べられるお店も増えてきました。でも、ついいつも同じような食べ方になって飽きてしまってはいませんか?フランスパンに合う美味しい食べ方やアレンジのしかたが知りたいと思っている方のために、今回はフランスパンのおすすめの食べ方を集めました。人気のフランスパンレシピや、フランス料理の席でフランスパンを食べる時の正しいマナーも紹介しますので参考にしてみてください。
シンプル材料だからこそそのままが一番!
フランスパンはとてもシンプルな材料で作られています。基本的にフランスパンの材料は小麦粉、水、塩、パン酵母、モルトのみで、砂糖や乳製品、油などは何も入っていません。フランスパンというのは実は総称で、たくさんの種類がありますが材料はほとんど同じです。たったこれだけの材料ですが、配合や形、大きさ、焼き方によって何種類ものフランスパンになります。
ひと口にフランスパンと言っても、また同じような材料を使っても実はたくさんの種類があり、代表的なフランスパンで人気もあるバゲットやパリジャンをはじめ、丸いパン・ド・カンパーニュ、ひと筋切れ目が入ったクープ、麦の穂に似た形のエピなど、どれもフランスパンと呼ばれるものです。形や大きさだけでなく皮の硬さや風味、適した食べ方にもそれぞれ違いがあります。
シンプルな材料だからこそ、フランスパンは作り方のわずかな違いによっても焼き上がりが変わってきます。作り手の力量も試されるところです。フランスパンを買ったらまずそのままで味わってみましょう。焼きたての香ばしいフランスパンの美味しさを最大限に味わうにはそのまま食べるのがおすすめです。本場フランスでもそのままのフランスパンを買い物帰りなどにかじっている人をよく見かけるそうです。
日本ではパン屋さんの前でフランスパンをまるかじりするのは少し恥ずかしいかもしれませんが、車の中などで焼きたてを少し味見してみるのもいいかもしれません。同じ種類のフランスパンでも作り手やお店によってそれぞれ少しずつ風味や固さなどが違い個性があります。焼きたてしか味わえない香ばしさと風味を堪能してみてください。
バターやチーズを足して味わいに深みを出す
フランスパンにはすでに塩分が含まれていますが、お店や作り手によってその配合は様々です。バターを付けて食べると好みの塩加減に調整もできます。塩加減が足りないと感じたら有塩バターで、塩味が強めだと思えば無塩バターをつけましょう。
ちなみに日本ではバターは有塩が多いですがヨーロッパではパンにつけるバターは無塩が一般的のようです。無塩バターの方が塩分を控えることができ健康にもいいので無塩バターを習慣にしてみるのもいいかもしれません。バターをつけるとコクがでて一層深い味わいになります。
フランスパンにバターを塗る食べ方のアレンジで、少しハチミツを垂らすのもおすすめです。フランスパンをスライスではなく縦にカットし、トースターでしっかりと温めてから少し冷ましたものにハチミツをつけます。フランスパン本来の美味しさが引き立つ食べ方です。試してみてください。
フランスパンとチーズを一緒に食べるのも人気のおいしい食べ方です。パンもチーズも発酵食品で相性が良い組み合わせです。バゲットなどのフランスパンにはカマンベールなどの白カビタイプのチーズ、マスカルポーネやクリームチーズなどのフレッシュタイプのチーズ、ラクレットなどの濃厚なチーズもおすすめです。
フランスではちょっと高めのチーズも普段の食卓に並べるそうです。たまには少し奮発したチーズにワインとフランスパンでいつもより贅沢な気分に浸ってみるのもいいのではないでしょうか?
オリーブオイルやバルサミコ酢でシンプルに
もうひとつシンプルでおすすめの美味しい食べ方はオリーブオイルやバルサミコ酢をつけて食べることです。フレンチやイタリアンのレストランではパンと一緒にオリーブオイルが出てくることもあります。日本のレストランで醤油が置いてあるのと同じように、ヨーロッパでパンを出すレストランやカフェではテーブルにオリーブオイルとバルサミコ酢が置いてあることも多いです。
家でオリーブオイルやバルサミコ酢をつける食べ方をする時は、お皿などにオリーブオイルとバルサミコ酢を入れてフランスパンに付けて食べます。オリーブオイルは質の良いものを選びましょう。オリーブオイルはお好みで塩やコショウを少し混ぜても美味しいです。塩は岩塩などの天然塩がおすすめです。塩分を少なめにしたいならフランスパンにオリーブオイルをつけたあとで塩をパラパラとかけましょう。
ジャムをたっぷりつけてフランスの朝食風に
朝は軽めに済ませるフランスでは朝食に甘いものとカフェオレというスタイルが一般的だそうです。フランスパンにもジャムやヌテラをたっぷり塗って食べるのも人気です。出勤前の忙しい朝は手間もかからない合理的なスタイルで糖分をとることでエネルギーにもなります。
このスライスしたフランスパンにオープンサンドのようにジャムなどを乗せた食べ方をフランスではタルティーヌというそうです。ジャムを塗ったフランスパンにカフェオレやコーヒーを浸して食べるフランス流の食べ方で本場の気分を味わうのはいかがでしょうか?
フランスパンはチーズフォンデュにもおすすめ!
フランスパンはチーズフォンデュにするのも人気の食べ方です。チーズフォンデュといえばフランスパンが欠かせない具材のひとつです。食べやすい大きさにカットしたフランスパンをとろけたチーズにディップして食べるのは寒い季節には特にたまりません。
元々、チーズフォンデュはイタリアやフランスにまたがるアルプス山脈周辺の地方の家庭料理で、前日のパンなどで硬くなったものを美味しく食べるためのものだそうです。フォンデュ用のフランスパンは焼きたてのものでなくても大丈夫なのです。お好みにより軽くトーストするのもおすすめです。
古くなったフランスパンを復活させる方法
フランスパンは固くなりやすいのがちょっと困るところです。もちろん焼き立てを買ってきて当日中に食べるのが好ましいのですが、どうしても残ってしまうこともあります。そんな少し古くなった二日目などのフランスパンを美味しく食べる方法があります。
時間が経ったフランスパンは外側のパリッとした感じが失われて内側は乾いたように固くなります。そうなってしまったらあまり美味しくありません。スープに入れたりアレンジしたりする方法もありますが、そのまま食べたいときには焼きなおすことで再び美味しくなります。
まず、カットしたフランスパンに霧吹きでフランスパンの表面に軽く水を吹き付けます。それからアルミホイルで包み、2分ほどトースターで焼きます。アルミホイルを開けて食べてみると、再び焼きたてのようなふわっとした食感になっています。低めの温度に設定したオーブンで10分程度温め直しても同様の効果があるようです。
翌日までに食べきれないときにはあらかじめ買ってきた時に冷凍しておいてから焼きなおすこともできます。この方法は他のパンでも使えそうですが、やはり焼きたての新鮮なうちに食べるのが一番ですので、フランスパンは早めに食べるようにしましょう。
フランスパンの食べ方でおすすめ人気の朝ごはんレシピ
本場のフランスでは朝食にフランスパンを食べるのが一般的です。普段の朝食は食パンの人も休日の朝などはフランスパンの簡単なレシピでゆったりとした朝食はいかがでしょう。カフェオレを飲みながら気分はパリです。
ふんわりじゅわっが幸せ「簡単フレンチトースト」
人気のフランスパンメニューのひとつ、フレンチトーストは古くなったパンも美味しく甦らせてくれます。たっぷりの卵液は長めに浸し時間を取ってジューシーに仕上げましょう。朝から甘い幸せな時間を過ごせます。
- フランスパン2分の1本
- 卵Mサイズ2個
- 牛乳120cc
- 砂糖大さじ1
- バター大さじ1
- バニラエッセンス数滴
- パウダーシュガー適量
- ハチミツ適量
- 卵、砂糖、牛乳、バニラエッセンスをしっかりと混ぜます。
- カットしたフランスパンを卵液に浸します。何度かひっくり返しながらしっかりと漬けましょう。できれば1時間くらい浸してください。少し押さえるようにすると早く染みこみます。
- フライパンを温め、バターを溶かします。
- 両面にこんがり焼き目がつくまで弱火でじっくり焼いてください。
- お好みのフルーツと一緒に器に盛り付け、蜂蜜とパウダーシュガーをかけて出来上がりです。
そのまま食べても野菜やハムを乗せても「ガーリックトースト」
手軽で簡単なレシピが人気のガーリックトーストは朝食だけでなくディナーにもおすすめです。たっぷりのにんにくとオリーブオイルが食欲をそそるこちらのレシピは簡単なのでアレンジするのもおすすめです。チーズや明太子などを乗せても美味しいので試してみてください。
- フランスパン2分の1本
- 有塩バター15g
- オリーブオイル15g
- にんにく2片
- ドライパセリ少々
- 耐熱容器にバターとオリーブオイルを入れて数秒レンジにかけ、溶かします。
- すりおろしたにんにくを溶けたバターとオリーブオイルに混ぜ合わせます。
- スライスしたフランスパンにスプーンでガーリックバターを塗ります。
- こんがりとトーストしたら、ドライパセリを振ってできあがりです。
とろっとしたバナナと香ばしいバゲットが絶妙「バナナトースト」
バゲットと一緒に焼いたバナナがとろっと柔らかく、香ばしいバゲットとのコンビネーションが絶妙です。シナモンの香りも食欲をそそるトーストレシピは朝食に人気です。焼いたバナナは代謝を高めてくれる効果もあり美容にも良い食べ方です。バナナは消化も良く朝食にパンとバナナの組み合わせは最適言えます。
- バゲットのスライス4枚
- バナナ2本
- メープルシュガーまたはグラニュー糖小さじ1
- バター小さじ1
- シナモン適量
- ハチミツ適量
- バナナは3mmくらいにスライスし、メープルシュガーをまぶします。バゲットもスライスします。
- バゲットにバナナを乗せて、バターをさらに乗せ、トースターで焼きます。
- シナモンとハチミツをかけて出来上がりです。
フランスパンの食べ方でおすすめ人気のお弁当サンドレシピ
サンドイッチなら手軽に食べられてお弁当にも最適です。具などを用意しておけば、朝はフランスパンに挟んでカットするだけなので時間が少ないときにもあっという間です。
こんがりベーコンが主役「キャベツとベーコンのバゲットサンド」
カリッとこんがり焼いたベーコンとチーズ、マスタード入りマヨネーズが美味しい簡単バゲットサンドレシピです。ボリュームもありお弁当にも、ランチにも最適です。マヨネーズなどの調味料はお好みで加減してください。
- バゲット1本
- バター10g
- ハーフサイズベーコン3枚
- キャベツ2枚
- マヨネーズ大さじ1
- マスタード小さじ2分の1
- ブラックペッパー2~3振り
- スライスチーズ1.5枚
- キャベツは千切りにし、マヨネーズ、マスタード、ブラックペッパーと混ぜ合わせます。
- フライパンでベーコンの両面をこんがり焼きます。
- バゲットは15cm程度の幅に3等分に切り、横に切り込みを入れて軽くトーストします。
- バゲットの切り込みにバターを塗ったらキャベツ、ベーコンと半分の大きさにカットしたスライスチーズを挟んで出来上がりです。
チーズとナッツドレッシングの「フランスパンサンドイッチ」
刻んだナッツが香ばしいチーズとヨーグルトのドレッシングはお好みの具材とともにフランスパンに挟んで楽しんでください。フランスパンに挟んでサンドイッチにするほか、フランスパンをスライスにして上にドレッシングと具材を乗せればおつまみやパーティーにもおすすめです。
- フランスパン適量
- クリームチーズ45g
- 水切りヨーグルト50g
- カシューナッツ大さじ1
- クルミ大さじ1
- パンプキンシード大さじ1
- マヨネーズ大さじ2
- 粉チーズ大さじ1
- 塩ひとつまみ
- あらびきコショウ、ガーリックパウダー少々
- サラダ菜、ミニトマト、ハムなどお好みの具材
- クリームチーズはあらかじめ室温に戻すか電子レンジに短時間かけて柔らかくしておきます。
- クリームチーズと水切りヨーグルトをボウルに入れてよく混ぜます。
- ナッツ類を包丁で細かく刻み、ボウルに加えます。
- マヨネーズ、粉チーズ、塩、コショウ、ガーリックパウダーを加えてよく混ぜます。
- 切込みを入れたフランスパンにドレッシングとお好みの野菜などを挟んでできあがりです。
真ん中にサラダをたっぷり詰めて「スタッフドバゲット」
切らずに持ち運べば形も崩れず便利なスタッフドバゲットは運動会などみんなで食べるお弁当におすすめです。中身のサラダはポテトサラダなどに変えても美味しいです。
- フランスパン1本
- ゆで卵2個
- ツナ缶1個
- レタス3枚
- ハム3枚
- チーズ2個
- マヨネーズ大さじ4
- マスタード小さじ1
- 塩コショウ適量
- フランスパンの中身をくり抜き、細かく切って油を切ったツナ缶と混ぜます。
- レタス、ハム、卵は荒くみじん切りにし、チーズは角切りにします。
- ツナとパンが馴染んだら材料を全て加えて混ぜます。
- くり抜いたフランスパンに具材を詰めてできあがりです。少し馴染ませてから食べてください。
フランスパンを使ったおすすめ人気のお菓子レシピ
フランスパンを食べるのは食事の場面だけではありません。フルーツや卵などを使ったおやつも人気の食べ方です。どれも簡単なのでお子さんと一緒におやつ作りをするのもいいでしょう。
あっという間のジューシースイーツ「アップルバケット」
フレッシュでジューシーなりんごを使ってフランスパンの簡単おやつを作りましょう。りんご以外にも季節のフルーツで美味しく作れますので色々好きなフルーツで試してみてください。
- バゲット薄切り8切れ
- バターまたはマーガリン適量
- りんご2分の1個
- 砂糖適量
- りんごは皮付きのまま種を取ってスライスします。
- 耐熱容器にりんごを入れて砂糖をまぶし、レンジで2分加熱します。
- 薄切りにしたバゲットはサクッとするまでトーストします。片面のみ焼いてください。
- バゲットの焼いていない方の面にバターを塗ります。
- バターを塗った上にりんごを乗せて、りんごがしんなりするまでトースターで焼きます。
- りんごの上に砂糖を乗せて熱したスプーンを押し付け、焼き目をつけたら出来上がりです。
カチカチのフランスパンが美味しく変身「果物たっぷりのパンプディング」
乾燥してしまってそのままでは食べられないフランスパンをフルーツたっぷりの美味しいおやつにリメイクしましょう。パンとフルーツ、卵も摂れるので朝食にもおすすめです。レシピのフルーツの他にもレーズンを加えたり好きなフルーツに変えたりしてアレンジ可能です。
- 卵1個
- 牛乳250ml
- きび砂糖大さじ2
- フランスパン3切れ程度
- バニラエッセンス少々
- 完熟バナナ2分の1本
- イチゴ5粒程度
- ブルーベリー10粒程度
- 粉砂糖はお好みで
- オーブンは170度に予熱しておきます。
- バナナは輪切りに、イチゴは半分にカットするなど食べやすい大きさに切ります。フランスパンは2cmくらいの角切りにします。
- 大きめのボウルに卵を割りいれ、砂糖を加えて混ぜます。
- 人肌に温めた牛乳とバニラエッセンスを入れて砂糖が溶けるまで良く混ぜます。
- ココット型などにパンを並べて卵液を茶漉しなどで濾しながら注ぎ、フルーツを散らします。
- オーブンで20分ほど焼き、お好みで粉砂糖を振って完成です。
たっぷりチョコが染み込んだ「しみチョコラスク」
ラスクもフランスパンを使った人気レシピのひとつです。チョコレートがたっぷり染み込んだバゲットのラスクはバレンタインなどのプレゼントにも人気です。簡単なレシピなのでおやつとしてお子さんと一緒に作るのもおすすめです。
- バゲット2分の1本
- 板チョコ1枚(50g)
- 生クリーム25ml
- 牛乳25ml
- バゲットは7mmの厚さにカットします。
- 耐熱皿に重ならないように並べてレンジ600w1分加熱し、クーラーに並べて冷まします。これで水分を飛ばしてサクッとさせます。
- ボウルにチョコレートを割りいれてレンジ600wで40秒溶かし、生クリームと牛乳を加えて混ぜます。
- チョコレート液にバゲットを浸して天板に並べ、140度に予熱したオーブンで20分焼きます。余分なチョコレートは落としてください。
- クーラーに並べて冷ましたらできあがりです。
ヨーグルトでさっぱり「フルーツトライフル」
何層にも重なったフルーツやソースがカラフルなトライフルは見た目もかわいくおしゃれなデザートです。フランスパンとヨーグルトを使えば甘さ控えめのさわやかな仕上がりになります。
- バゲット20cm
- 生クリーム100g
- グラニュー糖10g
- プレーンヨーグルト100g
- イチゴなどお好きなフルーツ100g程度
- グラニュー糖50g
- フルーツは器の大きさに合わせて小さくカットし、グラニュー糖50gと一緒にトロッとするまでレンジで加熱したら冷ましておきます。
- バゲットはひと口大にカットします。
- 生クリームとグラニュー糖10gをツノが立つまでしっかりあわ立て、プレーンヨーグルトに加えます。
- グラスなどのお好きな器にフルーツ、パン、ヨーグルトの順に交互に盛り付け、ミントの葉などを上に飾って出来上がりです。
フランスパンの食べ方でおすすめ人気のアレンジレシピ
フランスパンの人気レシピはまだまだあります。フランスパンを使っておしゃれなおつまみやサイドメニューも簡単です。パーティーや友達が集まる時などにもぴったりのレシピですので参考にしてみてください。
じっくり炒めた玉ねぎがポイント「オニオングラタンスープ」
じっくりあめ色に炒めた玉ねぎが美味しいオニオングラタンスープは、フランスパンの香ばしいガーリックトーストを乗せて焼き上げました。寒い時期や小腹が空いたときにおすすめのレシピです。
- 玉ねぎ大1個
- バター25g
- 白ワインまたは酒100cc
- 水500cc
- コンソメ大さじ1
- コショウ適量
- バゲット3切れ
- オリーブオイル小さじ2
- 粉チーズ小さじ2
- にんにくすりおろし小さじ2分の1
- ミックスチーズ30g
- 玉ねぎはできるだけ薄くスライスして耐熱皿に入れ、ラップをふんわりかけて600wのレンジでしんなりするまで5~6分加熱します。
- 鍋にバターを溶かして玉ねぎを中火であめ色になるまで15分くらい炒めます。途中焦げそうなときは少し火を弱めてください。
- オリーブオイルと粉チーズ、にんにくを混ぜてバゲットに塗り、トースターで焼いてガーリックトーストを作ります。
- 玉ねぎの鍋に白ワインを加え沸騰させてアルコールを飛ばしたら、水、コンソメ、コショウを加えて中火で10~15分煮込みます。
- スープを深さのある器に入れてトーストとチーズを加えたらトースターで焼き目がつくまで焼きます。
- お好みで粗挽きコショウを振ったら出来上がりです。
固くなったフランスパンもご馳走に「ツナ&チーズのフレンチトースト」
すぐに固くなってしまうフランスパンもフレンチトーストにすればご馳走として甦ります。甘くないお食事フレンチトーストはランチなどにおすすめのリメイクレシピです。
- フランスパン3分の1本
- 卵1個
- ツナ2分の1缶
- ピザ用チーズ適量
- 黒コショウ適量
- オリーブオイル小さじ1
- バター10g
- 卵をボウルに割りいれてほぐし、2cmの厚さにスライスしたフランスパンを両面に染みるまで浸します。
- フライパンにオリーブオイルを熱して中火でパンの両面に焼き色をつけます。
- 火を止めてパンの上にそれぞれツナとピザ用チーズを乗せ、バターを加えます。
- フライパンにふたをして中火でチーズが溶けるまで加熱し、黒コショウを振ってできあがりです。
ミートソースと相性ぴったり「パングラタン」
子供にも人気の熱々パングラタンはミートソースで食べ応えも充分です。ミートソースは作り置きを冷凍ストックしておくか市販のものを作れば手間要らずなので忙しい人にもおすすめです。
- バゲット10cm
- ミートソース70g
- 牛乳大さじ1
- ピザ用チーズ適量
- ブラックペッパー、パセリはお好みで
- パンはひと口大にカットして牛乳に浸しておきます。
- グラタン皿の下からパン、ミートソース、チーズの順に重ねてトースターで5~10分くらい焼きます。
- 仕上げにお好みでブラックペッパーやパセリなどを振って出来上がりです。
ワインのおつまみに「アボカドとクリームチーズのカナッペ」
クリームチーズのさわやかな酸味とクリーミーなアボカドのカナッペレシピです。おもてなしやパーティーにも、ワインのおつまみにもおすすめです。
- スライスしたフランスパン8枚
- アボカド1個
- レモン汁適量
- クリームチーズ50g
- コーヒーフレッシュ1個
- マヨネーズ大さじ1
- 塩コショウ適量
- ミニトマトなどトッピング
- フランスパンをお好みの厚さにスライスしてトースターでカリッと焼いておきます。
- アボカドはサイコロにカットし、レモン汁をまぶして変色を防ぎます。
- クリームチーズ、コーヒーフレッシュ、マヨネーズ、塩コショウを混ぜてアボカドと和えます。
- フランスパンに塗ったら、カットしたミニトマトなどお好みのトッピングを乗せて出来上がりです。
乗せる野菜は何でもOK「簡単おつまみブルスケッタ」
冷蔵庫に入っている残り物を何でも乗せてかわいい簡単おつまみを作りましょう。冷蔵庫整理にもなり便利です。トマトやパプリカ、ピーマンなど彩りの良い野菜を使うと見た目もきれいです。
- トマト・玉ねぎ・ピーマン・にんにくなど適量
- チーズ適量
- フランスパン適量
- オリーブオイル、塩コショウ、オレガノ各少々
- お好きな野菜をみじん切りにします。
- 野菜とチーズ、調味料類を混ぜます。
- スライスしたフランスパンの上にオリーブオイルを垂らします。
- 具とチーズを乗せてチーズが溶けるまでトースターで焼いたら出来上がりです。
フランス料理を食べに行って困らないパンの食べ方マナー
フレンチのフルコースなどを食べる時はバゲット等のパンが出されるのが一般的です。パンの食べ方の正しいマナーを身に付けましょう。料理に合わせた甘くないシンプルなパンが出されます。パン皿はテーブルのスペース等にもよりますが、メインの皿の左側もしくは左上などに置かれます。
フランスパンは一口サイズにちぎって食べるのがマナー
フランスパンはひと口サイズに手でちぎって食べるのがマナーです。クラストと呼ばれる外皮部分と生地の間に親指を入れてゆっくりちぎりましょう。硬いフランスパンはパンくずが出やすいのが特徴ですが、このちぎり方だとパンくずが出にくくなります。
フランスパンをちぎるのは食べる直前にし、ひと口分ずつちぎるのがマナーです。その都度バターをナイフでつけて食べましょう。パンの皮の部分だけ、または逆に中心部分だけを食べること、皮の部分だけお皿の上に残すなどの食べ方はマナー違反ですので気をつけましょう。
テーブルにこぼれたパンくずはそのままで
フランスパンはパンくずが出やすいですが、できるだけパンくずを出さないようにするのがマナーの良い食べ方です。どうしてもパンくずがこぼれてしまう時は極力パン皿の上かその周辺にとどめるようにしましょう。
パンくずがこぼれてしまっても、マナーとして自分で拾ったり集めたりしてはいけません。お店の人がきれいにしてくれますので、そのままにしましょう。
バターを塗るときは必要な分だけナイフで塗る
バターを塗るときはまず必要な分だけパン皿に取るのがマナーです。一度に大量に取るのはマナー違反です。パン皿に取ったバターを少しずつナイフに取り、ひと口サイズにちぎったパンにその都度つけて食べましょう。
一人分のバターがパン皿の近くにある場合もありますが、何人かで使うまとまった量のバターがテーブルの上にあるときは立ち上がって取ったりしないで近くの席の人に声をかけて取ってもらいます。また、バターナイフは使わないときには自分の方に向けてパン皿の上に置くのがマナーです。
パン皿がないときはテーブルクロスの上に置く
テーブルの上にパン皿がない場合もあります。この場合はメインのお皿の上などに置かないで、テーブルクロスの上に直接置くのがマナーです。通常パン皿が置いてあるのと同じ、メインのお皿の左側あたりにパンを置きましょう。
フランスパンに料理のソースをつけても良い?
フランスパンに料理のソースをつけることは基本的にはマナー違反なのでやめましょう。料理のソースは料理につけて食べるためのものです。ただし、カジュアルな席ならパンにソースをつけても大丈夫です。また、料理のソースをパンに付けて楽しむことをお店の人にすすめられた場合もつけて大丈夫です。ひと口大にちぎったパンにソースを付けて食べてください。
スープにパンを浸して食べるのはマナー違反
スープにパンをつけて食べるのもマナー違反になります。スープを飲み終わったスープ皿をパンで拭くようなこともやめましょう。スープはパンとは別々に単体で食べましょう。
パンはデザートの前までに食べきろう
デザートが出される前にテーブルのパン皿などは片付けられてしまいますので、パンはデザートが出される前に食べ終わるようにしましょう。パンを食べ始めるタイミングはパンを出されてからすぐで大丈夫です。ただし料理に合わせて料理に相性が良いパンが出されるので、もしも前菜よりも先にパンだけ出されたら前菜が出されるまで待ちましょう。
フランスパンの食べ方は好みに合わせて様々に楽しめる!
フランスパンのいろいろな食べ方を紹介してきました。シンプルなフランスパンはシンプルな食べ方でも充分美味しいですし、アレンジもしやすくどんな食材や食べ方にも合いやすいパンです。焼きたてはシンプルに、翌日のフランスパンはアレンジレシピで楽しみましょう。
フォーマルなコース料理を食べる時のマナーもしっかり覚えておけば安心です。フランスパンを食べるだけでも様々なマナーがありますのでいざという時慌てることのないようにしましょう。フランスパンの食べ方は好みやシーンに合わせて美味しく食べましょう。