2021年09月12日公開
2024年11月15日更新
すき焼きは土鍋でも作れる!おすすめの作り方や注意点を紹介
土鍋を使ったすき焼きの作り方をまとめました。おすすめの作り方や、土鍋ですき焼きを作る際の注意点を解説しているので、参考にしてください。一人分の分量も紹介しているので、人気のおひとりさまレシピが知りたい方も必見です。
土鍋を使ったすき焼きの作り方を知りたい!
や~い、おまえんち、土鍋ですき焼き〜😚 pic.twitter.com/45lI00UvYD
— カエル (@pranchestonelle) January 2, 2021
鉄鍋や専用鍋で作ることが多いすき焼きですが、実は土鍋でも美味しく作ることができます。土鍋を使った作り方を知っていれば、人気のひとりすき焼きも可能になります。本記事では、土鍋で作るすき焼きの詳しい作り方と注意点をまとめました。ぜひチェックしてみてください。
土鍋で作るすき焼きのおすすめレシピ
材料
必要な材料は牛肉と白菜、豆腐、春菊、にんじん、ねぎ、えのき、しいたけ、しらたきなどです。調味料として醤油50ccと砂糖大さじ3、みりん大さじ3、酒大さじ1を用意しておきましょう。調味料の分量は2人分です。ひとりの場合は、分量を半分にしてください。
牛肉は、肉質がきめ細やかでやわらかい肩ロースやリブロースがおすすめです。野菜はお好みのものを用意してください。定番野菜の他、春ならたけのこ、秋冬ならかぶやさつまいも、大根など季節の野菜を楽しむのもおすすめです。ただし水分が多い野菜は味が薄まるので、避けたほうが無難です。
作り方
今夜はすき焼き!
— きためろん@MHRISE (@kitame218) December 29, 2019
我が家にはすき焼き鍋が無いので土鍋で作った。
すき焼きと言うより牛鍋ですかね💦 pic.twitter.com/usCNaTDmEn
白菜は芯を切り落としてざく切り、長ねぎは斜め切り、にんじんは1cm幅、春菊は8cm幅に切ります。きのこ類は石づきを切り落とし、食べやすいようにほぐしておきましょう。豆腐は8等分、しらたきは食べやすい大きさに切っておきます。
小鍋に調味料を入れて180ccになるように水を足し、土鍋に入れてひと煮立ちさせます。これが割り下になります。土鍋に割り下を入れ、牛肉を入れてさっと煮込み、一度取り出します。野菜を加えて火が通ったら、牛肉を戻し、ひと煮立ちさせたら完成です。
関東風と関西風のすき焼きの違い
おはようございます
— ロイニー® (@dokuhaku_sakana) October 8, 2020
朝起きたら夜7時だった…
【無職の朝ごはん】
・すき焼き
土鍋だから割り下使う関東風にしたけど関西風の方がすき焼きはうまいね#ロイズキッチン pic.twitter.com/kg3UJ3Yucc
すき焼きは、関東と関西で作り方が違います。関東風は醤油と酒、みりん、砂糖などを調合した割り下を使い、肉や野菜などを煮込んで作ります。一方関西風は、牛脂で肉を焼き、調味料を順に加えて味付けしていきます。調味料を調合した割り下を使う関東風に対し、関西風は割り下を使いません。
牛脂で牛肉を焼いて作る関西風の方が、肉の旨味をよりダイレクトに感じることができます。土鍋は焼く調理に向いていないので、焼きがメインの関西風ではなく、煮て調理する関東風のすき焼きを作るようにしましょう。
すき焼きを土鍋で作る時の注意点
注意点①空焚きは危険
一人用土鍋deすき焼きv(・∀・*)🍲鍋と違いすき焼きは意外と冷めるのが早い。ミニコンロみたいので弱火し続けた方が良い+通常鍋と比べ土鍋いたみがち🍲 pic.twitter.com/wzd603cNww
— 札幌ラーメン研究会 (@srkkramen) February 6, 2021
すき焼きは、水炊きなどに比べて水分量が少ないため、空炊きになりやすいです。土鍋で空焚きをしてしまうと、急激な温度変化に耐えられず、ヒビ割れする可能性があります。思わぬ火事や事故になる危険性もあるので、注意が必要です。煮込み料理に適した調理器具になるので、空焚きしないようにしましょう。
もし空焚きしてしまった場合は、すぐに水を入れるのではなく、火を消して自然に冷めるのを待ってください。また鍋底が濡れた状態で火にかけるのもひび割れの原因になります。使用前に鍋底が濡れていないか確認してから使いましょう。心配な方は、すき焼き用とされている土鍋を選んで使用すると安心です。
注意点②火力や加熱時間に気を付ける
お昼ディナーになっちゃった😋😋
— 平塚千瑛 (@chiaki_Hira2ka) April 12, 2020
1人用の土鍋ですき焼き😋😋😋
(冷凍してた豚肉で🐷🐷) pic.twitter.com/CyslAH5zgP
土鍋は土を成形して作られた焼き物であるため、急激な温度変化や水分蒸発に弱いという性質があります。そのため強火で加熱してしまうと、温度変化が激しく、ひびや割れの原因になってしまいます。強火がNGというわけではありませんが、急な温度変化が起こらないよう、最初は弱火で土鍋を温めてから強火にするようにしてください。
また長時間の加熱は、気づかない内に煮詰まったり、水分が蒸発して空焚き状態になってしまうことがあります。土鍋を使う際は、長時間の加熱は避け、水分が蒸発しないように注意しましょう。
土鍋で美味しいすき焼きを作ってみよう!
1人用の土鍋ですき焼き作ってもらった pic.twitter.com/YUFvGCxrBK
— ちくわ@10月 大阪 (@tikuwakirie2) December 16, 2020
子供から大人まで人気のごちそうメニュー、すき焼きを土鍋で作る方法を紹介してきました。鉄鍋や専用鍋を用意するのはハードルが高くても、土鍋なら100均ショップでも手に入ります。ひとりすき焼きも気軽に挑戦できるので、本記事を参考に美味しいすき焼きを作ってみてください。