ポークシチューの基本的な作り方を紹介！おすすめのアレンジレシピも

普段はもちろん、特別な日の料理としても使える、ポークシチューの美味しい作り方を紹介します。手間がかかりそうなポークシチューも、圧力鍋を活用することで、プロが作ったような一品に仕上がります。ポークシチューのアレンジレシピも掲載しているので、ぜひチェックしてください。

ポークシチューの材料は、豚肩ロースブロック、玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、マッシュルーム、ブロッコリー、ビーフシチューのルーです。隠し味として赤ワイン、コーラ、韓国のうま味調味料ダシダと、炒め用の油を用意しておきましょう。

豚肉を大きめにカットしたら、油を熱したフライパンで表面に焼き色がつく程度に炒めます。圧力鍋に移し、赤ワイン、ローリエ、コーラとひたひたの水を入れ、15分程度加圧します。圧力鍋に食べやすい大きさに切った野菜と水、ダシダを加えてさらに煮込みます。

野菜が柔らかくなったらルーを割り入れ、とろみがついたらポークシチューの完成です。圧力鍋を使い、コーラを加えて煮込むことで、プロ並みに肉がホロホロに仕上がります。

【材料】

• 豚バラブロック肉 400g
• にんじん 1/2本
• 玉ねぎ 1個
• ブロッコリー 1/4株
• A水 3カップ
• A赤ワイン 1/2カップ
• Aローリエ 1枚
• Aタイム 少々
• サラダ油 大さじ1
• 小麦粉大さじ１ 1/2
• Bデミグラスソース缶 1缶
• B塩 小さじ1/2
• Bこしょう 少々
• ビターチョコレート 20g
• バター 10g
• バゲット 5切れ

1. 豚バラ肉は1cmの厚さに切ります。
2. にんじんは乱切り、玉ねぎは2cm角に、ブロッコリーは小房に分けます。
3. 鍋に豚肉と材料Aを入れ、15分程煮込みます。
4. フライパンにサラダ油を熱し、にんじんと玉ねぎを炒めます。
5. 小麦粉を入れて全体になじませ、鍋に加えます。
6. 材料Bを加えて中火で8分煮込みます。
7. ブロッコリーを加え、2分煮込みます。
8. バターを加えて混ぜたらポークシチューの完成です。

チョコレートの隠し味で、コク深いプロのような本格派のポークシチューが作れます。風味が飛ばないように、チョコレートは最後に加えましょう。

【材料】

• 豚ひれ肉ブロック 320g
• 白菜 600g
• にんじん 200g
• 玉ねぎ 200g
• ブナシメジ 100g
• 牛乳 2カップ
• 水 2カップ
• 固形コンソメ 2個
• 砂糖 小さじ1
• 塩 小さじ1
• ホワイトペパー 適量
• 小麦粉 大さじ4
• バター 大さじ3
• サラダ油 大さじ1

1. バターをレンジで5秒ほど加熱し、小麦粉を加えて練ります。
2. にんじんは輪切り、玉ねぎはくし切り、白菜はざく切りにします。
3. ブナシメジはほぐします。
4. 鍋にサラダ油を熱し、玉ねぎとにんじんを炒めます。
5. 白菜、水、コンソメを加え、10分程煮ます。
6. 豚肉を一口大に切り、塩とホワイトペパーをふりかけます。
7. フライパンにサラダ油を熱し、豚肉を炒めます。
8. 鍋に移して混ぜ、ブナシメジを加えます。
9. (1)に煮汁を加えて溶かし、鍋に入れます。
10. とろみが付いたら、牛乳を入れます。
11. 砂糖と塩で味を調えたらポークシチューの完成です。

とろりと煮込まれた白菜と、やわらかな豚肉がよく合う、ポークシチューのアレンジレシピです。市販のルーを使わなくても、家にある材料だけで、プロが作ったような味に仕上がります。小麦粉は、ダマにならないよう、煮汁を入れて少しずつ溶かしましょう。

リーズナブルな豚こま肉を使った、ポークシチューの節約レシピです。刻みベーコンとバターを入れることで、コクが増し、美味しく仕上がります。こちらではレッドキドニー豆を使用していますが、ひよこ豆や大豆などでもOKです。

牛肉で作ることが多いシチューですが、豚肉でも美味しく作れます。牛肉よりも値段が安く、手に入れやすいので、普段の献立にもぴったりです。ちょっとしたコツでプロのようなひと皿に仕上がるので、記事を参考に、美味しいポークシチュー作りに挑戦してください。