「フライドエッグ」とは？簡単に作れて美味しい定番の人気料理！

フライドエッグと聞くとおしゃれな響きがありますが、実際はどのような料理で目玉焼きと何か違いがあるのか？知らない方も多いでしょう。本記事では、フライドエッグの特徴や基本的な作り方などを解説します。また、美味しく仕上げるコツや簡単なアレンジレシピも紹介するので、ぜひ日々の献立に役立ててください。

名前にフライドと付くと、ポテトのように油で揚げたイメージがあるかもしれません。しかし正確にいうと、揚げ卵ではなく目玉焼きのことを示します。

目玉焼の英語呼びがフライドエッグで、フライには油で揚げるという意味と共に、油で炒めるという意味あいにも使われるのです。似たような例を挙げると、フライドライスは日本でいう炒飯のことをいいます。

他にも、卵の焼き加減や焼き方によって、さまざまな呼び方があるので紹介しましょう。片面だけを焼いたものは、サニーサイドアップといいます。両面焼いて黄身を半熟にした状態のものはオーバーイージーエッグ、黄身までしっかり焼いたものはオーバーハードエッグと呼ぶそうです。覚えておくと海外で食事をする時に役立つかもしれません。

さまざまなレシピがありますが、ここでは一般的な作り方を紹介しましょう。フライパンに油をひいて熱し、卵を割り入れます。一度小さめの容器に割ってからフライパンに入れると、殻の混入などを防ぐことができます。

弱火で好みの固さになるまで焼いたら完成です。焼き時間の目安として、5分で半熟、8～10分で固焼きのしっかりした状態に仕上がります。シンプルに塩コショウで味付けしても良いし、ケチャップや醤油を付けて食べても良いでしょう。

【材料】1人分

• 卵：1個
• バター：5g
• 醤油：大さじ1強
• みりん：大さじ1
• 酒：大さじ半分
• 味の素：3振り
• ご飯：1杯分(180g～200gほど)

• 刻み海苔、黒胡椒、小ネギ：適量

1. フライパンにバターを入れて熱します。
2. 卵を中火で焼きます。
3. 2を折り畳みながら、両面を焼きます。
4. 醤油、みりん、酒、味の素を入れて、卵を絡めます。
5. 器にご飯を盛り、海苔をのせます。
6. 卵とフライパンに残ったたれをのせて、小ネギをちらしたら完成です。

簡単で誰にでも作れる人気レシピです。バターの香ばしさと醤油だれが絶妙にマッチして、白ご飯がどんどん進みます。美味しく仕上げるポイントは、卵を香ばしく焼き上げることです。卵の焼き加減はお好みで調整してください。お好みで黒胡椒をたっぷり振るのがおすすめです。

卵とピクルス、マヨネーズを使った、間違いなく美味しい組み合わせのサンドイッチの作り方です。パンは焼き過ぎない方が、美味しさが引き立ちます。また、両面焼いてしまうと固く感じるので、片面だけ焼くのがおすすめです。

ピクルスが味のアクセントになりますが、苦手な方は省いても構いません。代わりにレタスなどを挟んでも良いです。サンドイッチにするので、卵は半熟にしない方が食べやすいでしょう。

さいの目切りにしたフライドエッグと塩こんぶを、パスタと和えた人気料理のレシピです。めんつゆとバターで味付けして、粉チーズをたっぷりかけました。卵をカリッと焼くことで、ベーコンやハムを使わなくても、香ばしさと食感が出せます。和風カルボナーラのような仕上がりでとても美味しいので、ぜひ作ってみてください。

フライドエッグの特徴や作り方について解説しました。揚げ卵ではなく日本でいう目玉焼きのことを、一般的に英語でフライドエッグと呼びます。卵の焼き方によってさらに細かい呼び名があるので、海外に行く機会のある方は覚えておくと役立つかもしれません。簡単にできて美味しい料理ですので、アレンジレシピも参考にして堪能してください。