2021年04月17日公開
2024年11月09日更新
ゴルゴンゾーラパスタの基本レシピ!牛乳で簡単に作れる人気メニューも
ゴルゴンゾーラパスタのおすすめ人気レシピをまとめました。本場の味を再現したレシピやアレンジレシピなど、盛り沢山で紹介しましょう。併せて、ゴルゴンゾーラパスタの作り方のコツや牛乳で作る方法なども解説するので、ぜひチェックしてください。
ゴルゴンゾーラパスタの作り方を紹介!
生ハム、そら豆とゴルゴンゾーラのパスタ。春な感じ。季節の豆はおいしい。 #おうちごはん #パスタ pic.twitter.com/u5apck0pNB
— Haiku (@HaikuYarow) March 4, 2021
ゴルゴンゾーラはイタリアの代表的なチーズで、ブルーチーズの一種になります。青カビ特有のにおいと風味に魅了され、やみつきになる人も多いようです。本記事では、ゴルゴンゾーラの魅力を活かした、美味しいパスタの人気レシピを紹介します。
ゴルゴンゾーラパスタの基本レシピ
材料
初めてでも簡単にプロ味のパスタが作れる、基本のレシピを紹介します。材料はペンネ180g、にんにく1片、生クリーム200cc、ゴルゴンゾーラ90g、粉チーズ大さじ2、粉チーズ大さじ2、ブラックペッパー少々、塩少々、はちみつ小さじ1です。はちみつは入れるとまろやかさが増しますが、なくても構いません。
作り方
ソースは短時間でできるため、最初にペンネを茹でるとスムーズに調理ができます。ペンネはスパゲティより弾力のある食感が特徴です。そのため、少しやわらかめに茹でるのが、美味しい作り方のコツになります。
香りや風味を逃さないようにするには、ソースを煮立たせないようにしてください。弱火からゆっくり温度を上げていくと良いでしょう。ゴルゴンゾーラが半分ほど溶けたら、あとは余熱で溶かすと香りが最大限に引き立ちます。
ゴルゴンゾーラパスタを美味しく作るコツ
コツ①ゴルゴンゾーラは2種類ある
今日のパスタ、アマトリチャーナの付け合せは、茹でたポテトをこの2種類のチーズを混ぜて食べた。本当はこのチーズにミルクを混ぜて混ぜオーブンで焼くらしい。それも美味しそう。🥰
— 疲れたラファエル (@iIPDFB6gpK4mHKS) February 27, 2021
チーズ美味しい‼️💞
甘めのと辛口のゴルゴンゾーラ。
イタリア生活が長かった知り合いのお家でご馳走になりました🥰 pic.twitter.com/Q7iCiHShim
ドルチェとピカンテの2種類があり、それぞれに特徴があります。ドルチェは短期間(最低50日)で熟成されたもので、青カビの量が少なくまろやかでほど良い甘みがあります。ピカンテは長期間(最低80日)で熟成されたもので、青カビの量が多くピリッとした刺激があり塩辛いです。
それぞれの特徴に大きな違いがあるため、この2種類を混同することは、まずないでしょう。初めてゴルゴンゾーラを食べる場合は、ドルチェの方が食べやすいかもしれません。ピカンテを使用する場合は、塩分が強いので味の調整に注意しましょう。
コツ②パセリを入れる
チキンとマッシュルームたっぷりゴルゴンゾーラのクリームパスタ。遅めのお昼ごはんというには、遅すぎる時間に作ったので、夕食かも🤔#おうちごはん #Twitter家庭料理部 #お腹ペコリン部 #料理好きな人とつながりたい pic.twitter.com/9fDmNxYmmW
— うじゅら (@ujura_ronpa) March 15, 2021
ゴルゴンゾーラは香りはもちろんのこと、見た目の美しい青カビにも魅力があります。ソースにした時にチーズが溶けると、青カビが目立たなくなってしまいます。そんな時はパセリをトッピングするのがおすすめです。パセリの緑が青カビのイメージと重なり、爽やかな香りも加わって、ワンランクアップした仕上がりになります。
それ以外にも、ゴルゴンゾーラ特有のにおいを和らげてくれるので、においが苦手な方は食べやすくなるでしょう。特にドルチェを使う時は、パセリをたっぷり加えてみてください。
コツ③ショートパスタがおすすめ
#あっこ飯 ランチ。
— あきこ (@akiko_rainbow) January 12, 2021
ゴルゴンゾーラのショートパスタ。
カラフルなのは、サラダ用の野菜ショートパスタしかなかったから。
でも、なんかいい感じ。#おうちごはん#料理好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/mAmStaKCip
生クリームやチーズを使った、こってり系の濃い味ソースは、ショートパスタとの相性が抜群です。ショートパスタは噛みごたえのある食感であるため、濃厚なソースでも小麦の味と共にしっかり堪能することができます。本場イタリアでも、ショートパスタが使われることが多いそうです。
ショートパスタにはマカロニやリガトーニ、ペンネなど多くの種類があるので、お好みのものを使ってみてください。
ゴルゴンゾーラパスタのアレンジレシピ
くるみのリガトーニ
【材料】
- リガトーニ:120g
- 水1500cc
- 塩:8g
- イタリアンパセリ:適量
- オリーブオイル:30cc
- にんにく:1かけ
- ベーコン:40g
- マッシュルーム:1個
- くるみ:20g
- 白ワイン:50cc
- 牛乳:100cc
- ゴルゴンゾーラ:45g
- ブラックペッパー:適量
【作り方】
- くるみはめん棒などを使って砕きます。
- イタリアンパセリは粗く刻んでおきます。
- マッシュルームは適当な大きさにスライスします。
- ベーコンは食べやすい大きさに切ります。
- にんにくはみじん切りにします。
- 鍋にお湯を入れ火にかけ、沸騰したら塩とリガトーニを入れます。
- 6をパッケージの表示時間通りに茹でます。
- フライパンにオリーブオイルと5を入れて、ベーコンを炒めます。
- マッシュルームとくるみを加えて、さらに炒めます。
- 白ワインを入れて、ソースがフツフツとしてきたら牛乳を加えます。
- ゴルゴンゾーラを加えて、溶かすように混ぜ合わせます。
- 黒胡椒をふります。
- 茹で上げたリガトーニを加えて、全体を混ぜ合わせます。
- お皿に盛ってパセリを散らしたら完成です。
くるみとベーコンを具材にした、簡単に本場の味が楽しめる人気メニューです。時間があれば、くるみはフライパンでカリッとするまで空炒りしておくと、食感がさらに良くなり香りも立ちます。ショートパスタ以外に、フェットチーネやニョッキで作っても美味しいでしょう。バゲットがあれば、ソースに付けて食べると2度美味しいです。
ゴルゴンゾーラのフェットチーネ
【材料】1人分
- フェットチーネ乾麺:100g
- ゴルゴンゾーラ:50g
- 生クリーム:100cc
- 牛乳:50cc
- バター:10g
- パルメザンチーズ:大さじ1
- 白ワイン:30cc
- ブロッコリー:30g
- 生パセリ:1枝
- 伯方の焼塩:3g
- 黒胡椒:少々
【作り方】
- ゴルゴンゾーラは手でひと口大にちぎっておきます。
- パセリは葉だけ取り、みじん切りにします。
- ブロッコリーは茎も含めて、小さめにカットします。
- フェットチーネを指定時間より2分短めに茹でます。
- フライパンにバターを入れて、ブロッコリーを炒めます。
- ブロッコリーの良い香りがしてきたら、火を止めて白ワインを入れます。
- アルコールを飛ばしたら、牛乳と生クリームを加えます。
- 続けて1の半量を入れて、弱火でチーズを溶かします。
- 茹で上がったフェットチーネを加えて、中火で混ぜながらソースと絡めます。
- 火を止めて、パルメザンチーズとブラックペッパーを入れます。
- パセリを加えて和えます。
- お皿に盛り付け、半量残しておいた1を一番上に飾ります。
- 仕上げにブラックペッパーをふりかけて完成です。
フェットチーネを使ったおすすめ人気レシピです。フェットチーネは小麦の味が強くチーズにもよく合います。生クリームは乳脂肪30%以上ものを使用した方が、より本場の味に近づけるでしょう。ブロッコリーは食感を楽しむため、茎の部分も一緒に使います。
チーズの強い風味が苦手な場合は、8の工程で全量加えてください。チーズソースは冷めると固まりやすいので、盛り付けるお皿も温めておくと、仕上がりがかなり違ってきます。
ゴルゴンゾーラペンネサラダ
【材料】2人分
- ペンネ:40g
- ゴルゴンゾーラ:30g
- ほうれん草:30g
- 黒コショウ:お好みで
- 生クリーム:50ml
- 牛乳:30ml
- 塩:少々
【作り方】
- 鍋でペンネを指定時間より2分長く茹でて、流水で冷やしておきます。
- ほうれん草は500Wのレンジで1分加熱し、さっと茹でて冷水にとります。
- 耐熱ボウルにAの材料を入れてふんわりラップをし、500Wのレンジで1分加熱します。
- 一度かき混ぜて、さらに30秒加熱します。
- 4に2のペンネを加えて、全体を混ぜます。
- 2のカットしたほうれん草も混ぜて、冷蔵庫で30分以上置いたら完成です。
ワインのおつまみにぴったりな、人気のペンネサラダです。ペンネは少し長く茹でることが、作り方のポイントになります。そうすると、冷蔵庫で冷やした時の食感が良くなるでしょう。黒コショウはたっぷりめにかけた方が、本場の味に近くなります。
牛乳を使ったゴルゴンゾーラパスタ
生クリームを使用せずに牛乳とバターで代用した、人気レシピです。ドルチェを使用していますが、ゴルゴンゾーラが大好きな方は、ピカンテでもよく合います。牛乳は豆乳に代えても良いでしょう。
生クリームがない時やあっさりしたクリーム系のパスタが食べたい時におすすめです。あらかじめソテーしたほうれん草やアスパラをトッピングしても美味しいです。
ルッコラとゴルゴンゾーラのパスタ
ルッコラと組み合わせた、本場イタリアの田舎料理風パスタです。ルッコラのほど良い苦味が、濃厚なソースとよく合います。チーズに塩分があるので、味見をしながら塩加減を調整する必要があります。塩はなくてもいいかもしれません。ミニトマトや玉ねぎのスライスを足しても、ボリュームが出て美味しいでしょう。
ゴルゴンゾーラのトマトフェットチーネ
チーズ独特の匂いが苦手な人でも食べられる、トマトベースの人気パスタです。ナスやパプリカ、ベーコンなどの具材を入れて、ボリュームたっぷりに仕上げました。ゴルゴンゾーラを加えたら、手早くすすめるのが美味しく仕上がるポイントになります。チーズが溶けきらないうちに食べた方が、本場の味のように美味しいです。
緑野菜のゴルゴンゾーラチーズパスタ
アスパラガスやブロッコリーなどの緑野菜をふんだんに使った、おすすめ人気レシピです。隠し味にアンチョビを入れることで、全体の味が引き締まります。また、豆乳を加えているので、濃厚ながらも最後まですっきりと食べれるでしょう。ゴルゴンゾーラはお好み量で構いませんが、本場の味に近づけたい場合は、チーズの量を増やしてください。
ゴルゴンゾーラパスタを作ってみよう!
ゴルゴンゾーラのパスタ💕
— きねこ (@km56566) May 8, 2020
めちゃウマなのです〜なのです! pic.twitter.com/6XU889leeY
ゴルゴンゾーラのおすすめ人気レシピを紹介しました。ゴルゴンゾーラは2種類のタイプがあり、それぞれ特徴が違うので、お好みやレシピによって使い分けてください。また、パセリをトッピングすると、チーズの美味しさが引き立つのもポイントです。本記事を参考に、ぜひ美味しいパスタを作ってみてください。