2021年04月13日公開
2024年11月09日更新
酢味噌の基本的な作り方を伝授!人気の酢味噌和えレシピも紹介!
酢味噌の基本的な作り方や料理への活用の仕方などをまとめました。酢味噌に合う食材を使った、おすすめ人気レシピを厳選して紹介しましょう。プロが作るような人気料理や簡単な作り方のアレンジ料理など、絶品レシピが満載です。
酢味噌の作り方と人気レシピを紹介!
今日の美味しいとこの!
— 呑める食堂 一 ハジメ (@ginzaMEATMAN) April 5, 2021
タコとふきの酢味噌 pic.twitter.com/HIZNtu9VDB
酢味噌は酢に白味噌や酒、砂糖などの調味料を混ぜ合わせて作る、たれの一種です。和え物料理に使用することが多いですが、一工夫してさまざまな料理に活用することができます。本記事では、酢味噌の基本レシピをはじめ、料理に使ったアレンジレシピまで徹底紹介しましょう。
酢味噌の基本の作り方とアレンジレシピ
酢味噌の基本の作り方
基本の酢味噌は、家にある調味料で簡単に作ることができます。用意する材料は、味噌大さじ2と酢大さじ1、砂糖大さじ1です。作り方は、器に材料を全て入れて混ぜ合わすだけです。お好みで辛子を加えると、辛子酢味噌になります。酢味噌を作る時の黄金比は、味噌と酢と砂糖が2:1:1と覚えておくと良いでしょう。
酢味噌とマヨネーズのドレッシング
マヨネーズとめんつゆを加えて、ドレッシングとしても活用できるようにアレンジしました。材料を一気に全部混ぜるとマヨネーズが分離してしまうため、味噌、砂糖、マヨネーズを先に混ぜ合わせましょう。お好みでごま油や七味、ごまを入れても美味しいです。スティック野菜をディップして食べるのにも、よく合います。
酢味噌を使った簡単人気レシピ
手羽先の酢味噌ダレつけ
【材料】
- 赤パプリカ:1/2個
- 黄パプリカ:1/2個
- スナップエンドウ:6個
- 鶏の手羽先:4~6個
- お酢:50ml
- 味噌:大さじ4
- 酒:大さじ3
- 砂糖:大さじ3
【作り方】
- パプリカを食べやすい大きさに切ります。
- 器にAの調味料を混ぜ合わせます。
- 赤パプリカと黄パプリカは、1分ほど素揚げにします。
- スナップエンドウも、1分ほど素揚げにします。
- 3と4は2の酢みそダレに浸けておきます。
- 手羽先をきつね色になるまで、素揚げにします。(約7分)
- 6を2の酢みそだれに浸けます。
- 器にパプリカ、スナップエンドウ、手羽先を盛って2をまわしかけたら完成です。
手羽先とパプリカを素揚げにして、酢味噌ダレに浸けました。漬けるタレは別に作り、食材は素揚げにするだけですので、簡単に作れます。赤と黄色のパプリカとスナップエンドウの緑が映えて、プロが作った料理のように、食卓を華やかにしてくれるでしょう。白ご飯にもお酒のおつまみにも合う、おすすめの一品です。
あっさりマグロ丼
【材料】
- マグロ(切り落とし):200g
- 酢:小さじ2
- 味噌:大さじ1
- 砂糖:大さじ1
- 醤油:小さじ1
- ごま油:小さじ1
- ご飯:2杯分
- きざみのり:適量
- 白ごま:適量
【作り方】
- マグロを細かく切って、包丁でたたきます。
- ボウルに酢、味噌、砂糖を混ぜ、酢味噌を作ります。
- 2に1を入れ、味を絡ませます。
- 醤油とごま油を混ぜ合わせます。
- 器にご飯を盛り、きざみのりを散らして3を盛ります。
- 4をかけ、さらに白ごまを振ったら完成です。
マグロをたたいて酢味噌と和えて、白ご飯の上にのせたレシピです。ごま油を効かせて風味良く仕上げています。マグロは細かくしすぎず、適当な大きさが残るぐらいが美味しいです。ピリッとさせたい場合は、辛子も加えると良いでしょう。食欲がない時でもあっさりと食べれるので、ぜひ作ってみてください。
ほたるいかと九条ネギの酢みそかけ
【材料】
- ホタルイカ:5本
- 九条ネギ:1本
- 白味噌:20g
- 辛子:2g
- 酢:3g
【作り方】
- 九条ネギは葉の部分と根元に分けて切り、たっぷりのお湯で根元から茹でます。
- 根元を入れて1分経ったら葉の部分も入れ、さらに1分ほど茹でます。
- ザルにあげて冷ましておきます。
- 辛子と白味噌をよく混ぜ合わせ、さらに酢も入れて全体を混ぜ合わせます。
- 九条ネギを4~5cmほどに切り、皿に盛りつけます。
- ホタルイカも盛り付け、上から4をかけて完成です。
プロがおすすめするご飯の副菜にもおつまみにもバッチリ合う、絶品レシピです。ホタルイカはボイル済みのできるだけ新鮮なものを選んでください。九条ネギも加えて、シャキシャキとした食感を楽しめます。食材の味を活かした、とてもシンプルで人気のある一品です。
レンジ蒸し鶏の酢みそサラダ
【材料】4人分
(蒸し鶏)
- 鶏もも肉(大):1枚
- しょうが:小1/2片
- 塩:小さじ1/2
- コショウ:少々
- 酒:大さじ2
- アサツキ:1束
- カブ:1個
- 夏みかん:1個
- 白味噌:大さじ1.5
- 酢:小さじ2
- 粒マスタード:大さじ1
- オリーブ油:大さじ1
- コショウ:少々
- 鶏肉の蒸し汁:大さじ2
- 夏みかんの皮:5cm四方
【作り方】
- 鶏肉に塩コショウをすり込み、皮を上にして重ならないように耐熱皿に並べます。
- 薄切りの生姜を散らして、酒を振りかけます。
- ひと回り小さい耐熱皿(またはラップ)をかぶせて600Wのレンジで5分加熱します。
- 蓋を取らずに、粗熱が取れるまで置いておきます。
- アサツキは茹でてから、ざるに広げて冷まします。
- 夏みかんは房に分けて薄皮をむきます。
- 夏みかんの皮を薄く剥いて千切りします。
- 薄切りした鶏肉とアサツキ、夏みかん、夏みかんの皮を合わせて盛り付けます。
- ドレッシングの材料を混ぜ合わせて、8にまわしかけたら完成です。
蒸し鶏を使ったさっぱりサラダの人気レシピです。アサツキやカブなどの食感を楽しめる食材と組み合わせて、食べ応えのあるサラダに仕上げました。また、夏みかんをトッピングして爽やかな風味を加えています。
作り方のポイントは、粗熱が取れるまで蓋を取らずに置いておくと、しっとりとした食感に仕上がることです。プロが作るような豪華なサラダを楽しめるので、おもてなしのメニューにするのも良いでしょう。
長いものさっぱり酢みそ漬け
シャキシャキとした食感が美味しい、長いもの食材を使った人気レシピです。長いもはピーラーを使って皮を剥くと、スムーズにできます。黒いポツポツが残っても大丈夫です。ビニール袋に材料を入れて、優しく揉み込むだけで簡単に作れます。
冷蔵庫で数時間冷やしてから食べると、プロが作る味のように美味しくなるでしょう。お酒のおつまみや箸休めにもバッチリ合います。
ナスの辛子酢味噌和え
とろりとしたナスの食感とツンとした辛酸っぱさが美味しい、人気メニューです。食材のナスから水分が出るため、食べる直前に和えるようにするのが、作り方のポイントになります。ナスを色鮮やかに仕上げるには、氷水で急速に冷やすと良いです。
味噌の塩分によって、砂糖の分量は加減してください。器に盛り付ける時にかわいわれ菜を添えると、プロが作る料理のように見栄えが良くなります。
レタスの外葉の酢みそあえ
サラダなどを作る時に余りがちな、レタスの外葉を使った簡単レシピです。レタスの外葉は少し硬めであるため、サッと茹でた方が口あたりが良くなります。お好みで粉末ピーナッツやいりごまを加えても、香ばしさが出て美味しいでしょう。レタスを大量消費したい時にもおすすめです。
ごま酢みその卵サラダ
ゆで卵とブロッコリーを組み合わせて、サラダ仕立てにしたレシピです。隠し味にはちみつを使うことで、酸味にまろやかさが加わり、子供でも食べやすくなります。ブロッコリーの水気をよく切ると、タレが絡みやすいです。他にも、きゅうりやいんげんなど好きな食材と和えても、美味しく食べれます。
ちくわときゅうりの酢味噌マヨ和え
マヨネーズを加えるだけで、コクとまろやかさが増してプロが作るような味になります。きゅうりは塩もみしてから和えた方が美味しいです。また、ちくわは観音開きにしてからカットすると、味が染み込みやすくなります。
乾燥わかめは他の食材の水分で戻るため、わざわざ水で戻さずにそのまま加えるだけでOKです。冷蔵保存で作り置き副菜にするのも良いでしょう。
サバ缶とねぎの酢味噌
サバの水煮缶を使ったおすすめレシピです。シャキシャキした長ネギと一緒に食べると、クセになるほど美味しいです。酢のさっぱり感が加わって、サバが苦手な人も食べやすいかもしれません。揉み込む時にサバの身を崩し過ぎないように注意してください。
できあがったら冷蔵庫で30分ほど冷やすと、さらに美味しくなります。ポリ袋は破けた時のことを考慮して、2重にしておくと安心です。
真サバの酢味噌焼き
混ぜて漬けて焼くだけですが、プロが作るような味に仕上がります。白ご飯がどんどんすすむ人気の一品です。サバから出る水分をキッチンペーパーでしっかり拭き取ってから、調味料に漬けることがポイントになります。発酵調味料をふんだんに使っているので、腸内環境が良くなる効果が、期待できるかもしれません。
酢味噌の作り方を覚えて活用しよう!
タコ酢味噌で晩酌開始 pic.twitter.com/GL5QIWdFCr
— bbc (@umasakebaseball) April 4, 2021
酢味噌の基本の作り方とアレンジレシピを徹底紹介しました。材料を混ぜ合わせるだけで簡単にできるのが、酢味噌の魅力の一つです。使用する料理の食材によって、マヨネーズやごまを加えたり、ゆず風味にしたりアレンジするのも楽しいでしょう。
酢の酸味と味噌のコクで、料理がさらに美味しくなり、さっぱりと仕上がります。ぜひ、さまざまな料理に酢味噌を活用してみてください。