きゅうりの塩漬けレシピ！簡単な作り方や長期保存方法もチェック！

きゅうりが大量に手に入ったり、使い切れない時におすすめなのが、きゅうりの塩漬けです。約90％が水分でできているきゅうりですが、塩漬けにすると余分な水分が出て美味しくなる上に、保存性がアップします。本記事ではきゅうりを使ったおすすめの塩漬けレシピを紹介します。簡単に作れるレシピを集めたので、ぜひ献立に役立ててください。

保存食にもなる塩漬けに必要な材料は、いたってシンプルで、きゅうりと塩のみです。塩の量は3～4本のきゅうりに対し、大さじ1を用意してください。塩漬けの作り方はきゅうりを斜め薄切りにしてタッパーに入れ、全体にまんべんなく塩をふりかけます。

冷蔵庫に入れて一晩漬ければしんなりと柔らかくなり、塩味がよく染みて美味しく仕上がります。ヘタの部分には苦味があるため、苦手な方は端の部分を1～2cmほどむいてから塩漬けにしてください。早く塩味を染み込ませたい時は、皮をところどころスジ状に剥いておくとよいでしょう。

きゅうりの長期保存漬けの作り方を紹介します。まず最初にボウルに水2Lと塩220gを入れて塩を溶かして差し水を作ります。保存容器に塩を振り入れ、きゅうりをひと並べし、さらに塩をふります。振り入れる塩の量は、きゅうりの重量に対して10％が適量です。

これを何度か繰り返し、容器のふちから差し水を注ぎ入れ、押し蓋、重石の順に乗せたら、容器をポリエチレンシートで覆います。1週間～10日ほど漬け込んだら完成です。この方法だと通常の塩漬けより日持ちするので、きゅうりが大量に収穫できた時にもおすすめです。

塩気が強いので、食べる際は塩抜きが必要です。塩抜きはきゅうりについた塩を水で洗い流し、たっぷりの熱湯に入れて冷めるまでおいておけばOKです。水で戻すと、しなしなになってしまうので、注意してください。

【材料】

• かぶ 1個
• きゅうり 1本
• A塩 小さじ1.5
• A砂糖 小さじ１
• Aうまみ調味料 少々

1. きゅうりを乱切りします。
2. かぶの皮をむき、厚めのいちょう切りにします。
3. (1)と(2)、材料Aをポリ袋に入れ、よく揉んだら完成です。

きゅうりと相性の良いかぶを一緒に塩漬けしたアレンジレシピです。ひと晩たったら食べ頃になるので、前日の夜に作っておけば、朝には美味しい塩漬けを食べることができます。

【材料】

• 塩漬けわかめ 30g
• カニカマ 1パック
• きゅうり 1本
• ごま 少々
• 塩 少々
• Aしょうゆ 大さじ2
• A砂糖 大さじ2
• A酢 大さじ2
• Aごま油 大さじ2

1. 塩漬けわかめは塩抜きし、食べやすい大きさに切ります。
2. きゅうりは薄切りにし、塩を入れて塩漬けにします。
3. よく絞って余分な水分を取ります。
4. ボウルに材料Aを入れてよく混ぜます。
5. (4)に(1)と(3)、手で裂いたカニカマを入れ、しっかりと和えたら完成です。

食物繊維たっぷりのわかめとかにかまを使った彩り鮮やかなレシピの紹介です。塩漬けにしたきゅうりは、水っぽくならないように、しっかりと水気を切ってから使いましょう。野菜がいくらでも食べられるので、きゅうりの大量消費にも役立ちます。

かわいいミニきゅうりを使った簡単塩漬けアレンジレシピを紹介します。タッパーにミニきゅうりと塩、乾燥にんにく、輪切り唐辛子、酢、砂糖を入れ、蓋をして混ぜ合わせます。あとは冷蔵庫に入れてしばらく漬け込めば完成です。冷蔵庫で1～2時間で出来上がりますが、1日漬け込むとしんなりとして美味しく仕上がります。

きゅうりの塩漬けレシピを紹介しました。常備菜として作り置きしておけば、食べたい時にさっとつまめ、必要な水分や塩分が補給できます。長期保存の方法で作れば、20日程度は日持ちするので、無駄にすることもありません。材料もシンプルで作りやすいので、ぜひ試してみてください。