2020年10月15日公開
2024年11月02日更新
火消し壺の代用品の選び方!選ぶときのポイントとおすすめの代用品を紹介
火消し壺の代用品の選び方や使用する時の注意点などをまとめました。併せて、火消し壺の用途や特徴も分かりやすく解説します。手軽で安全に使うことができる、火消し壺のおすすめの代用品もピックアップしているので、ぜひチェックしてみてください。
火消し壺は代用品を活用しよう!
火消し壺の代用品 pic.twitter.com/32bKvpQx48
— 生ゴミ (@nao___0905) December 11, 2018
火消し壺はバーベキューやクッカーで調理する時に使った炭を、簡単に処理できる道具です。安全に火が消せて、炭の始末にとても重宝します。しかし、火消し壺は使用頻度が少ないため、手軽に代用できるものが欲しいと感じる方も多いでしょう。
本記事では身のまわりにあるもので、火消し壺の代用になるおすすめ品を紹介します。また、代用品を選ぶ時のポイントも、併せて解説しましょう。
火消し壺を選ぶときのポイント
火消し壺の用途
火消し壺だけ購入w
— 優多✿【ゆうた】 (@U_ta57flag1) April 29, 2020
コレだけ買っても…てとこだけど、何事もマナーやモラルは大事ですからねぇ😁
少しづつ俺のテンションを上げていくのだ♪ pic.twitter.com/nS2G98b6kX
火消し壺は木炭の火を消すために使う道具です。使用後の炭は火が消えるまでに、かなりの時間がかかります。火消し壺を使えば、安全かつ時短で火を消すことが可能です。使い方は簡単で、使用済みの炭を火消し壺に入れて蓋をするだけです。炭の処理にかかる負担が軽減するため、ストレスフリーになります。
また、火消し壺を使うと、炭の再利用ができるという点も魅力です。炭を無駄なく消費できるので、炭の購入頻度を減らし費用の節約に役立ちます。
ポイント①耐熱性
火消し壺便利だなwww pic.twitter.com/ZawgPEoTLT
— なじお SECRET★WORKS (@naj_camp) May 11, 2019
使用済みの炭は非常に高温なため、熱に弱い代用品を使うと、容器が溶けたり割れてしまうことがあります。このことが原因で、火災や事故に繋がる可能性もあるので危険です。火消し壺は燃えている薪や炭に耐えられる、熱に強い素材が適しています。
ポイント②密封できる容器
前回行った陣馬形山キャンプ場では、灰捨て場が見当たらず処理に困って、重ねまくったビニール袋に水たんまり入れて消火後、持ち帰った。今度はそういうミスをしないよう、火消し壺も買った。
— ゆうすけ△yurucamp (@usk_yurucamp) November 29, 2018
アミで炭と灰を分離できて、密閉感もバッチリ❗️結構おススメかも。#キャンプ #ユニフレーム #火消し壺 pic.twitter.com/yDUORynjVT
火消し壺は炭を入れて蓋を閉め、酸素をなくすことで火が消えます。中に酸素がいつまでも残っていると、なかなか火が消えません。そのため、密閉できる蓋のついた火消し壺を選ぶことがポイントです。場合によっては、完全に密封してしまうと危険なこともあります。使用する時は様子を見ながら、少し蓋を開けておくなどの対応が必要です。
火消し壺のおすすめ代用品
土鍋
停電中は炊飯器使えなくて
— ことな (@hato_cafe_) September 7, 2018
土鍋で炊飯しました
久しぶりに
使うとなると
炊き方が解らなくて失敗☆
ネットが使えるので
炊き方学んで
節電も兼ねてリベンジです
もう使わないと思ってた
炊飯土鍋
バーベキューの火消し壺にしなくて良かった😋 pic.twitter.com/xExeTEQp1L
自宅に使わなくなった蓋付きの土鍋があれば、火消し壺の代用品として使えます。土鍋は直火の上でも、鍋などができるように対応して造られています。そのため、耐熱性に優れ破損もしにくく安全に使えるでしょう。土鍋の他にも、耐熱性のある陶器であれば、代用品としておすすめです。
お菓子の缶
ディズニーランドで買ったお菓子の缶を火消し壺代わりに使用してます。今日気づいたら隠れミッキーみたいになってました pic.twitter.com/D5gd8uVDK0
— すん (@h_cassy2) January 12, 2020
大きめのお菓子の缶は耐熱性があり、火消し壺の代用品におすすめです。使い方は缶の中に炭を入れて蓋をするだけで、難しいことはありません。ただし、缶は熱を通しやすい性質でかなり熱くなるので、火傷には充分注意してください。
例えば、夜に焚火やバーベキューで使用した炭を入れておけば、翌朝には冷えています。キャンプ場などを撤収する2~3時間前には、使用済みの炭を火消し壺に入れておくと良いでしょう。
100均のオイルポット
まだ熱を持っている炭をどうするか?まさか埋めていったり撒き散らす訳にもいかないし?で考えたのがこれ。火消し壺代わりに百ショのオイルポット。これの中に余ったの入れて水没させて、後で濾してうちで可燃ごみで出す。 #ゆるキャン pic.twitter.com/UMvv1y20na
— かつやま (@kazukoubou) March 11, 2018
100均ショップで販売されているオイルポットは、火消し壺の代用品に活躍します。代用品のオイルポットを選ぶ時は、取っ手が付いて蓋をしっかりと閉めることができるものを選びましょう。また、オイルポットの油切り用の網を底に敷いておくと、容器の底が高温になるのを抑制できて、より安全に鎮火が行えます。
火消し壺の代用品を使うときの注意点
軍手は必ず着用する
これまで普通の軍手で網をつかんだり七輪を触ったりしてましたが、
— 🔥七輪親父🔥 (@shichirinoyaji) July 5, 2020
熱くて危険なので革の手袋を購入したら、驚くほど作業が楽になりました😂
よく考えたらキャンプの必需アイテムなんですね🔥🔥#ワークマン #キャンプ#必須アイテム pic.twitter.com/BeAyD8w5hH
火消し壺に炭を入れると、容器自体が高温になります。取っ手があっても素手で持つと、火傷をしたり思わぬ事故に繫がりかねません。必ず軍手をして炭の処理を行いましょう。できれば、革製の軍手や耐熱グローブを使用することをおすすめします。
蓋をして密閉しない
炭の火消し壺代わりにと、もらった蚊取り線香の缶( ´ ▽ ` )ノ pic.twitter.com/ygfP9obpmq
— Thomas (@Thomas1173) October 2, 2015
使用した直後の熱々の炭を、火消し壺に入れてすぐに蓋を密閉すると、熱い空気か溜まって爆発する危険性があります。特に代用品の缶などは熱で変形しやすく、その危険性が高いです。そのため、ある程度炭が冷めるまでは、蓋を少し開けておいてください。蓋に小さな穴を数カ所開けて、空気の抜け道を作っておくのも、爆発を防ぐ有効な手段です。
炭火は入れすぎない
残った炭は、火消し壺に入れて持ち帰りましょう(CV: 大塚明夫) pic.twitter.com/X5jnuubw3e
— うみねこ博物堂 (@umineko22) March 3, 2020
火消し壺の代用品の中に熱い炭を入れ過ぎると、内圧が上がりすぎて爆発する危険性があります。また、炭が多すぎて、熱が冷めるのに時間がかかってしまうでしょう。代用品をいくつか用意して、炭を小分けに入れるのもおすすめです。
火消し壺の代用は可能!取り扱いに注意しよう
この前キャンプに行った時、ほとんどのパーティーがロゴスの火消し壺を使ってた💦
— 現役看護師ピロリ@病院を楽しむために (@kangoshi_pirori) September 28, 2020
確かにカッコいいけど、これで十分です😌💓
ラスクや海苔の缶で変形なく何年間も使用可能ですよ♪
しかも大容量🤣🤣
是非お試し下さい♪#バーベキュー#炭の再利用#火消し壺#代用 pic.twitter.com/wkRoFwIF3f
火消し壺の代用品の選び方や使い方のポイントを解説しました。火消し壺の代用品は、耐熱性が高く密閉できるものを選びます。また、熱い炭を入れた直後は、爆発するのを予防するため、少し蓋を開けておくことも大切なポイントです。記事を参考にして、火消し壺の代用品を上手に活用してください。