焚き火で作る人気料理！簡単レシピでキャンプにぴったり！おすすめ道具も

焚き火はキャンプをより楽しくするアクティビティの一つです。寒い時期にはじんわりとした暖かさが身体にを包み、夏にはバーベキューの火種としても使うことができます。家族や友人たちと焚き火を囲む時間は、非日常で非常に贅沢なものです。

この記事では、焚き火を使った人気のレシピについてまとめました。簡単にできる肉料理やダッチオーブンを使った人気レシピなど多数紹介していますので、キャンプの際の参考にしてみてください。

【材料】

• A生姜 1片
• Aにんにく 1片
• Aねぎ 1〜2本
• Aごま油 適量
• 塩 適量
• こしょう 適量 
• 鶏もも肉 1枚

1. 生姜とにんにくはすり下ろし、ねぎは細かく刻んでおきます。
2. 容器にAの調味料と塩を適量加え、混ぜ合わせます。これでネギダレは完成です。 
3. 鶏もも肉は火が通りやすいように切れ目を入れ、塩こしょうを適量振ります。
4. 焦げ目が付くまでしっかり焼いたら、食べやすいようにカットしてご飯の上に乗せます。ネギだれをかけたら完成です。

鶏もも肉のネギだれは、ご飯に合うこと間違いなしの絶品焚き火料理です。ネギだれを焼いた鶏肉にかけるだけですので、誰でも簡単にできる料理となっています。また、にんにくや生姜が入ったネギだれは、お酒との相性も抜群です。焚き火の上に乗せた網で鶏肉を焼くことで、香ばしい風味になりおすすめです。

【材料】

• 牛ステーキ肉 250g
• 塩 適量
• 黒胡椒 適量
• サラダ油 適量
• 玉ねぎ 1/4個
• Aしょうゆ 大さじ2
• A料理酒 大さじ1
• Aはちみつ 大さじ1
• サラダ油 小さじ1

1. まず、ソースを作ります。玉ねぎをみじん切りにします。
2. 鍋を網に乗せ、サラダ油を入れ加熱します。1を入れ、炒めます。
3. 玉ねぎがしんなりとしてきたら、Aの調味料を加え煮詰めます。
4. 汁気が少なくなったら、火から下ろします。これでソースは出来上がりです。
5. 牛ステーキ肉全体に塩、黒こしょうを振り、味をなじませます。
6. 網の上に5を乗せ、表面がこんがりとするまで2分ほど焼きます。裏返し、さらに中に火が通るまで2分ほど焼きます。
7. 6を食べやすい大きさに切り、器に盛りつけます。
8. 玉ねぎソースを牛ステーキ肉にかけたら、完成です。

焚き火で作る簡単な肉料理を紹介します。ステーキは炭火で焼くことで、より一層香ばしくなります。この料理のポイントとしては、先にステーキソースを作ることです。こうすることで、熱々の状態のステーキを楽しむことができます。また、ステーキソースもシンプルな材料で簡単に作ることができるので、家庭でもぜひ一度作ってみてください。

【材料】

• 海老　一人当たり80〜100g
• マッシュルーム 1パック
• 片栗粉 大さじ1
• 塩 ひとつまみ
• 水 大さじ2
• にんにく 1片
• 唐辛子(種ぬき) 1本
• ピュアオリーブオイル 1/2カップ
• イタリアンパセリ 適量
• 塩 小さじ1

1. にんにくはみじん切りにし、鷹の爪は種を取り除きます。マッシュルームは石突をおとし、半分にカットします。
2. 海老は殻を剥き、背わたを取ります。
3. 2の海老に片栗粉と塩、水を加え揉み洗いします。海老を水で洗った後は水気を取るようにしてください。
4. 鍋ににんにくと鷹の爪、オリーブオイルを加え弱火で加熱します。
5. にんにくが色付き始めたら海老を加えます。
6. 海老の色が変わったらマッシュルームを加え、塩黒胡椒で味を調えます。2〜3分程加熱してください。
7. 上からイタリアンパセリを振り、バゲットを添えたら完成です。

海老のアヒージョは、意外に簡単にできると人気の焚き火料理です。アヒージョをスキレットで作ると、見栄えも良く熱々の状態をキープできます。また、余ったオイルは、パスタに使うと非常に美味しいと評判です。ほくほくとした食感の海老やマッシュルームは、一度食べると病みつきになります。ぜひ試してみてください。

【材料】

• アスパラ 数本
• ブナシメジ 1パック
• エリンギ 1個
• ベーコン 1パック
• ガーリックバター 適量

1. アルミホイルを用意し、ほぐしたブナシメジと食べやすい大きさに切ったエリンギを中央に置きます。
2. 1に細かくカットしたベーコンをまぶします。アスパラを食べやすい大きさに折って、ベーコンの上に置きます。
3. 2の上にガーリックバターを乗せ、アルミホイルで包みます。
4. 十分に火がついた焚き火に、3を乗せます。
5. アルミホイルから湯気が出て5分ほどしたら、火から下ろしてください。
6. 5のアルミホイルを開いて食材に火が通っていれば、完成です。

きのこのホイル焼きは、ガーリックバターの風味が食欲をそそる簡単料理です。ホイル焼きは他の調理器具が必要ないので、洗い物も少なく簡単に出来上がります。シンプルな工程ながら、きのこやベーコンから滲み出た旨味が非常に美味しいと人気の料理です。

【材料】

• 鶏もも肉 2枚
• 塩胡椒 少々
• オリーブオイル
• ベーコン 1パック
• チーズ 適量

1. まずは鶏もも肉に切り込みを入れ、全体にレモン風味の塩胡椒をまぶします。
2. 1の鶏もも肉をアルミホイルに乗せ、鶏肉の上にベーコンを2枚ほど乗せます。さらに上から、チーズを乗せます。
3. 2の鶏もも肉をベーコンを包むように畳みます。鶏肉の上からオリーブオイルをかけ、アルミホイルでしっかりと包みます。もう1枚の鶏肉も同様に調理します。
4. 焚き火が安定したら、3の鶏肉を五徳に乗せじっくりと焼いていきます。ジュージューと音がしてくるまで、加熱します。
5. 湯気が出てきたら、アルミホイルを外し鶏肉を切り分けます。火が通っていたら、完成です。

焚き火でチキンのホイル焼きは、しっとりした鶏もも肉が美味しいと人気のレシピです。鶏もも肉にベーコンとチーズを乗せることで、旨味と塩気を足すことができます。また、鶏肉をホイルで包んで焼くことでじっくりと蒸され、柔らかい食感になります。シンプルな工程ですので、料理初心者の人にもおすすめの料理です。

焚き火で作るじゃがバターは、キャンプでぜひ作ってほしい人気料理の一つです。包丁などの調理道具が必要ないので、子どもでも簡単に作ることができます。焚き火でじっくりと火を通したじゃがいもは、ほくほくとした食感で非常に美味しいと評判です。

また、トッピングには、バターだけでなく明太マヨネーズなどもおすすめです。子どもにも大人気の料理ですので、ぜひ作ってみてください。

【材料】

• スパゲティ 100gを半分に折ったもの
• オリーブオイル 適量
• 塩 適量
• 舞茸やエリンギなどのきのこ類 お好みで
• 豚肉 適量
• 大葉 1枚
• バター 8g
• ニンニク 1片
• 生姜 適量
• 鷹の爪 1本
• めんつゆ 適量

1. ニンニク、生姜、豚肉を食べやすい大きさに切ります。
2. 飯盒の蓋にオリーブオイルをたっぷりと入れ、1のニンニクと豚肉を入れて炒めます。
3. 豚肉に火が通ったら一旦火からおろし、きのこ類を手で割きながら入れます。そして、再び火にかけ炒めます。
4. きのこ類がしなっとなってきたら、3に鷹の爪とバターを入れ加熱します。めんつゆで味付けをします。
5. スパゲティを茹で始めます。通常の茹で時間よりも1分から2分ほど早く火から下ろしてください。
6. 茹で上がったスパゲティの湯切りをします。
7. 飯盒の蓋で作ったきのこソースとスパゲティを混ぜ合わせたら、完成です。

焚き火で和風スパゲティは、飯盒を使って作る簡単な焚き火料理です。飯盒の蓋をフライパン代わりにすることで、最小限の道具で作ることができます。大葉やしょうがなどの香味野菜をふんだんに使っているので、香りが良く食べ応えのある一品となっています。この料理は、出来るだけ荷物を減らしたいという人にはぴったりの一品です。

飯盒でガーリックライスは、にんにくをたっぷりと使った満足感のあるご飯のレシピです。飯盒で炊飯する際のポイントとして、30分以上浸水させるということが挙げられます。また、飯盒の蓋が持ち上がらないように重しをするのも忘れないようにしてください。

さらに、炊き上がったら蒸らすことで、ふっくらとした美味しいご飯に仕上がります。このレシピでは味付けはしていませんが、コンソメや塩を加えるとピラフのような味わいになります。

【材料】

• 玉ねぎ 4個
• ニンニクみじん切り 適量
• 生姜みじん切り 適量
• ベーコン 1パック

1. まず、玉ねぎの千切りを鍋の底に敷きます。
2. その上に皮を剥いた玉ねぎを丸ごと入れ、水を少量加えます。
3. 2に一口サイズに切ったベーコンと生姜とニンニクのみじん切りを加えます。
4. 蓋をして、焚き火の上に乗せます。
5. 30〜40分ほど加熱します。ダッチオーブンから湯気が出てきて、しばらく煮込んだら完成です。

ダッチオーブンで丸ごと玉ねぎは、とろりと柔らかい玉ねぎがしみじみと美味しい人気の焚き火料理です。シンプルな材料で簡単に作ることができるので、料理が苦手な人にもぴったりのレシピとなっています。

また、味付けはベーコンから出た塩気のみですので、玉ねぎの優しい甘みが楽しめます。新玉ねぎで作るとさらに美味しいですので、春キャンプにおすすめの料理です。

【材料】

• にんにく 適量
• じゃがいも 2〜3個
• 人参 1本
• 豚肩ロース肉 500g
• 塩 少々
• 黒胡椒 少々
• オリーブオイル 適量
• ローズマリー 適量

1. 野菜を大きめにカットします。にんにくは薄くスライスします。
2. 豚肩ロースに塩胡椒をまぶします。
3. 2の肉を切り分けます。
4. 焚き火の上にダッチオーブンをセットして、オリーブオイルを加えます。
5. ダッチオーブンが温まったら、3の肉を入れます。両面がこんがりと焼けたら、一度取り出します。
6. ダッチオーブンに底網をセットして、再び5の肉を加えます。塩胡椒を振り、1の野菜とにんにくを隙間に配置します。上からローズマリーを乗せ、蓋をします。
7. 蓋の上に熱した炭を乗せ、中火で加熱していきます。
8. 中火にしてから20分ほど経過したら、焚き火から外します。仕上げに塩胡椒で味を調えたら、完成です。

ダッチオーブンで作る豚肉のローストは、肉と野菜を同時に味わえるボリューム満点の焚き火料理です。ダッチオーブンでじっくりと蒸し焼きをするので、肉も野菜も驚くほど柔らかくなります。旬の野菜を使うとより素材の味が楽しめるおすすめの料理です。

【材料】

• イカ 1杯
• 海老4尾
• あさり 1パック
• 玉ねぎ 1個
• 黄パプリカ 1個
• インゲン 適量
• 白ワイン 適量
• サフラン 適量
• 水 適量
• 固形ブイヨン 1個
• 塩胡椒 少々
• にんにくみじん切り 1片
• オリーブオイル 適量
• ミニトマト 1パック
• 米 適量
• 黒オリーブ 適量

1. 下処理したイカを輪切りにします。海老は背わたを取り、あさりは砂抜きしておきます。
2. 玉ねぎ、パブリカ、インゲンを食べやすい大きさに切ります。にんにくをみじん切りにします。
3. サフランを白ワインに浸けておきます。水にブイヨンと塩胡椒を入れ、炊飯用のスープを作ります。
4. 焚き火の上で熱したダッチオーブンに、オリーブオイルを加えます。2の野菜類、1の魚介類を加えます。さらにミニトマトを切らずに加え、具材をよく混ぜます。
5. あさりの口が開いてきたら、少しずつ米を加えます。具材を寄せて、ダッチオーブンの空いている部分で米をさっと炒めます。
6. 6に3で作ったスープとサフラン入りの白ワインを加え、全体を混ぜてから煮詰めます。
7. スープがなくなったら一度混ぜ合わせ、炊き上がりをチェックします。上から黒オリーブを散りばめます。
8. 蓋をして弱火で数分加熱したら、火からおろしておよそ10分ほど蒸らします。
9. 仕上げにパセリを散らしたら、完成です。

ダッチオーブンでパエリアは、魚介の旨味が非常に美味しいと人気の料理です。本格的な味わいですが食べやすいので、子どもから大人まで幅広い人に好まれる一品となっています。ただし、パエリアの具材や水分量は人数などによって調整してください。

パエリアに加えるスープの量は、米の1.5倍ほどにするのが良いといわれています。ぜひ作ってみてください。

【材料】

• マシュマロ 1個
• クッキー 2枚
• 板チョコ 1片

1. マシュマロ1つをピックに刺します。
2. マシュマロを焚き火で炙ります。この時、焚き火に近づけすぎないように注意しましょう。
3. 2のマシュマロをクッキーの上に置き、その上に板チョコを乗せます。さらに、上からクッキーを乗せてマシュマロを挟んだら、完成です。

キャンプの定番スイーツであるスモアは焚き火料理の定番です。焚き火を囲みながら皆で楽しむことができるので、子連れキャンプにおすすめの料理です。スモアのポイントとしては、マシュマロの表面がほんのりきつね色になるまで炙ることです。こうすることで、マシュマロのトロッとした食感が生まれます。美味しいので、ぜひ試してみてください。

焼きりんごは、焚き火の中にほったらかすだけでできる簡単な焚き火料理です。材料はりんごと砂糖だけでももちろん美味しいですが、このレシピのようにバターとシナモンを足すことよりコクと旨味が増します。火の加減でりんごの焼き時間が変わるので、少しずつ様子を見ながら調整してみてください。

焼きバナナは、バナナを網で焼くだけの非常に簡単な焚き火料理です。バナナを皮ごと焼くだけですので、アルミホイルなどの道具は一切必要ありません。バナナの皮が破れて、ほんのり湯気が出てきたら食べ頃です。仕上げにチョコやシナモンシュガーをかけるとより美味しくなるので、ぜひ作ってみてください。

スノーピークの焚き火台は、シンプルで丈夫な焚き火台として非常に人気です。設営は折り畳まれた焚火台を開いて地面に置くだけですので、誰でも簡単にできます。逆三角錐のデザインは薪や炭の燃焼を促す効果もあり、初心者でも簡単に点火できるといわれています。

また、スノーピークの焚き火台はサイズがSMLと3タイプあるので、人数やキャンプスタイルに合わせて選ぶことができるのも魅力の一つです。さらに、オプションでプレートを取り付けられるので、手軽に焚き火料理を楽しむことができます。

ピコグリルは超軽量焚き火台として非常に人気です。重量が450gと非常に軽くてコンパクトですので、ソロキャンプにもおすすめです。また、見た目以上に耐久性も優れており、ダッチオーブンも乗せることができます。燃焼性も良いので、料理に使うのもぴったりの逸品です。

ユニフレームのファイアグリルは、比較的安価で機能性も高いと人気の焚き火台です。この焚き火台は20kgほどの重しにも耐えられる強度があり、安定性も抜群と非常に高い評価を受けています。もちろんダッチオーブンも置けるので、料理も楽しめます。

また、セットで焼き網もついているため、焚き火だけでなくバーベキューにもおすすめです。焚き火台の購入を検討している人は、ぜひ試してみてください。

LODGEのダッチオーブンは、アメリカの開拓時代から使用されてきた100年の歴史があります。シーズニングなどの慣らし作業が必要ないので、購入してすぐに使用することができるのも魅力の一つです。このダッチオーブンの特徴は、熱をじっくりゆっくりと伝えることです。

さらに、高い保温力を持っているので、食材の旨味を芯から引き出すことができます。直火はもちろんのことオーブンでも使用可能ですので、自宅でも楽しむことができます。

SOTOのダッチオーブンはオールステンレスでできており、スタイリッシュな見た目と高い機能性が人気の逸品です。このダッチオーブンはIHヒーターでも使うことができるので、キャンプ場はもちろん自宅でも使用することができます。

また、このダッチオーブンはサビや衝撃、温度変化にも強く非常に丈夫です。ただし、ステンレスのため煤汚れが目立ちやすいので、手入れをしっかりとする必要があります。

キャンプで揃えておきたい焚き火グッズとして、まずトングが挙げられます。トングを使うと火がついた薪や炭を安全に動かすことができるので、非常に便利です。トングは熱くなった薪や炭を移動させ火の調節をする際には、必須の道具であるといえます。

さらに、炭などの熱くなったものを手で移動させたいという人は、耐火グローブを装着するようにしてください。軍手でも多少は大丈夫ですが、より安全性を求めるなら耐火用のグローブを購入することをおすすめします。

薪を割りたい時に便利なのが、なたです。火おこしの際は大きな薪は火が着きにくいので、焚き付け剤となる細かい薪が必要となります。なたがあると簡単に太い薪を割ることが出来るので、細かい薪がいつでも手に入り便利です。ただし、周りで乾いた細い枝が手に入るならば、それを使っても問題ありません。

焚き火を着ける際に、便利なものがマッチやライターです。ただし、着火の際は小さめのライターだと火傷をしてしまう可能性が高いので、柄の長いものを使用するようにしましょう。

また、丸めた新聞紙などにライターで火をつけ、それを使って火おこしするのもおすすめです。最近では、メタルマッチや火吹き棒や火打石などのセットもあるので、ぜひチェックしてみてください。

焚き火の際には、ローチェアがあるとゆったりとした時間が楽しめます。また、ローチェアがあれば座ったまま着火の作業ができるので、非常に便利です。さらに、焚き火がセッティングできた後はローチェアに座ることで、リラックスした贅沢な時間が過ごせます。焚き火の際は、ぜひ一度使ってみてください。

焚き火料理のレシピについてまとめました。焚き火は暖をとるのはもちろんですが、料理を作るのにもおすすめです。今回紹介した人気の焚き火レシピや焚き火グッズを、今後のキャンプの参考にしてみてください。