ゴーヤは日持ちする?常温・冷蔵・冷凍保存方法・期間をチェック!
ゴーヤを日持ちさせる方法を紹介していきます。傷みやすい野菜のゴーヤを日持ちさせる保存方法をまとめました。常温での保存や冷蔵、冷凍をした際の保存期間や注意点も掲載しているので、ゴーヤを購入した際に参考にしてください。
目次
ゴーヤの日持ちや保存のポイントを紹介
ゴーヤ〜って、そのままにしておくとワタが赤くなって傷みやすいので、ワタを取って保存した方がいいよ〜
— チル@ブログと生きる (@chiru_55) August 28, 2020
暑い季節にはゴーヤ〜チャンプル〜だね!
黙れw pic.twitter.com/g9XnpfoJkR
ゴーヤは炒め物やスープ、煮物などさまざまなレシピに使うことができる食材です。そんなゴーヤはどのくらい日持ちするのでしょうか?本記事では、ゴーヤの賞味期限や保存期間、保存方法について紹介していきます。各保存方法の注意点や長持ちするコツなども掲載しているので、購入した際の参考にしてください。
ゴーヤは日持ちするの?
賞味期限や新鮮なゴーヤを見分ける方法について紹介していきます。購入する際に新鮮なものをしっかりと見分けることで日持ちも長くなるので、しっかりと見分けるポイントを見極めましょう。
ゴーヤは傷みやすい
傷みかけてるゴーヤを切ってみたら、こんな方たちが入ってました。 pic.twitter.com/mdRvqh0Ejl
— かもまんばん (@kamopiu20) July 16, 2018
夏の定番野菜としても人気の高いゴーヤですが、実は購入した状態のままにしておくと、すぐに傷んでしまうデリケートな野菜です。そのままの状態で保存をした場合の賞味期限は、1日~2日と非常に短いです。
しかし、保存方法をしっかりと工夫することで、賞味期限を延ばすことができます。また、購入する際に新鮮なものを選ぶことで、日持ちさせることが可能です。
新鮮なゴーヤを見分けるポイント
新鮮なゴーヤ注文で到着しました
— ハンドメイド雑貨大好きkirara (@kiraraburu) August 13, 2020
いろいろな調理したいと思います
ゴーヤチャンプルー 佃煮 天ぷらなどにしたいと思います pic.twitter.com/o3kqxU8Gsm
新鮮なものを見分けるポイントはいくつかあります。まずは、周りのイボを確認してみましょう。新鮮なものは表面のイボが潰れておらず、密になっています。そして、色が濃い緑色のもので、持った時にずしりと重みを感じるものを選びましょう。
また色の濃さによって苦みを判断することが可能です。野菜全体の色が濃いほど苦みが強く、色が薄いものは苦味も薄くなっていきます。さらに表面のイボが小さく、密集しているものは苦味が強く、イボが大きくて点在としているものは苦味が弱くなります。
ゴーヤの苦み成分はモモルディシンやチャランチンなどのククルビタシン類で、血糖値降下作用や血圧降下作用、鎮痛作用などがあるといわれています。また、胃酸の分泌を促して食欲を増進させる効果もあるとされていますので、夏バテ解消にも役立ちます。
ゴーヤの苦みを抑えて日持ちさせる下処理の方法
ゴーヤの苦みを抑えつつ、日持ちさせる下処理の方法を紹介していきます。苦味が特徴的な野菜ですが、強すぎるのも苦手という人も多いです。保存する前にしっかりと下処理をしておくことで、苦みを抑えつつ、日持ちさせることができます。
下茹でする
大量のゴーヤを消費すべく
— INO@ポンコツDJ (@cdf5f5aabddb4e6) August 7, 2020
まずは切ったゴーヤを茹でる pic.twitter.com/4Zw6K4BUaX
苦みの原因は、ゴーヤに含まれているモモルデシンと呼ばれる成分にあります。そして、苦味成分のモモルデシンは水溶性のため、熱湯などで茹でることで苦味を抜くことが可能です。そのため、苦味が苦手な人は、保存する前に数分間下茹でをしておきましょう。
ワタと一緒に白い部分を取り除く
スーパーでゴーヤが安かったから、ゴーヤの浅漬け作った。立半分に切ってワタをとり、スライスしたゴーヤを塩と砂糖で揉み込んで10分少々したら洗い、さっと湯がいて苦味をやわらげ、白だしに一晩つけたら完成。さっぱりほろ苦でお酒すすんじゃうやつ。#低糖質おつまみ pic.twitter.com/SF0joXxEnP
— せんべろnet (@1000bero_net) August 31, 2020
ゴーヤの苦味を抑えるためには、中身のワタとタネを取り除くことも忘れないようにしましょう。最初にしっかりと洗って両端を切り落として、タネとワタを除くために縦半分に切ります。その後、スプーンなどを使ってタネやワタ、底に付いている白い部分を取り除きます。
しかし、ゴーヤの苦味は中身のタネやワタよりも表面の緑色の部分の方が苦味が強いので、そこまできれいに取り除く必要はありません。また、ワタ部分にも栄養価が含まれているので、苦味が苦手ではない人は、できるだけ残しておきましょう。
塩もみする
ゴーヤ発見!!!
— 早坂 香莉愛 Hayasaka Karia (@Kari_kaari_Kari) June 30, 2018
今から美味しく調理するからね♪#下ごしらえ中#ゴーヤ#塩もみ pic.twitter.com/EOsuJgRssF
ゴーヤの下処理の段階で塩もみをしてと、苦味を抜くことができます。切ったゴーヤに塩や砂糖を加えて、そのまま5~10分ほど置いておきます。時間を置くことで塩がなじんで、野菜の水分が出てきます。その際に、塩で味が付くと同時に、水分と一緒に苦味も多少抜けるのでおすすめです。
ゴーヤの保存方法【常温保存】
ゴーヤを常温保存する際に、日持ちさせる方法や保存する際の注意点について紹介していきます。また、日持ちする期間も掲載しているので、常温保存する際の参考にしてください。
保存方法
ゴーヤは夏の定番野菜の1つですが、すぐに鮮度が落ちてしまう野菜でもあります。そのため、購入した際は新鮮なうちに食べきるのがおすすめです。余ってしまった場合に常温保存する際は、できる限り高温な場所を避けて保存し、なるべく早めに食べきりましょう。
保存時の注意点
ゴーヤは腐る前にこんな色になります。 pic.twitter.com/7Pq2eKAiql
— LONER (@LONERMALE) August 15, 2019
ゴーヤは野菜の中でも鮮度が落ちやすい野菜となっています。そのため、常温での保存は基本的におすすめしません。常温保存をしたい場合は、すぐに食べきれる時だけにしましょう。また、ゴーヤは腐ったり傷んでしまった場合には、強烈な匂いを放つので、リビングなどで保存するのは避けましょう。
保存期間の目安
しっかし、ゴーヤが2日で腐るとは思わなかった。
— 天秤搭乗員ラズライト (@beliarpauro4) July 6, 2020
冷蔵庫に入れるのが悪いのか?でも5日ほど保つと聞いたんだがな。 pic.twitter.com/SEbx0xqdwB
野菜の中でも鮮度が落ちやすく、傷みやすいゴーヤを常温保存する場合の保存期間は1~2日です。腐るまでの期間が短く、非常にデリケートな野菜となっているので、保存する際にはポイントを抑えて日持ちさせましょう。そのため、ゴーヤを購入した際に、すぐに食べきれない場合は冷蔵や冷凍で保存しましょう。
ゴーヤの保存方法【冷蔵保存】
ゴーヤを冷蔵保存する際の方法と保存時の注意点について紹介していきます。また、冷蔵保存できる期間も掲載しているので、購入した野菜を保存する際の参考にしてください。
保存方法
知り合いからゴーヤを
— あいな@マギレコ (@ainamagireco) August 7, 2018
沢山頂いたので。。。
とりあえず冷蔵保存( ∩>ω<)
初めてのゴーヤにキョトンでしたが
カ●メ株式会社さんの
ホームページに保存方法が
書いてあって助かりました! pic.twitter.com/iDqxIsIJDo
ゴーヤは常温で置いておくと、すぐに傷み始めるデリケートな野菜となっているので、購入してすぐに食べきれない場合は冷蔵して保存しましょう。そして、冷蔵保存する場合は縦半分に切って、中身のタネとワタをスプーンなどで取り出し、空気を入れないようにラップで包みます。その後、切り口を下にして冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。
保存時の注意点
お姑からたくさんゴーヤをもらったので、新鮮なうちに切って冷凍保存。10数年前に初めてもらった時、これが食べ物?って思ったけど、今は家族みんなが好き。夏を乗り切るために暫くはゴーヤ攻め😁 pic.twitter.com/qJkdhpER9E
— norikoodx (@norikoodx) August 16, 2020
ゴーヤは表面からではなく、中のタネやワタ部分から劣化が進んでいきます。そのため、中身はできるだけすぐに取り除いてから保存するのがおすすめです。タネやワタの取り出し方は、ゴーヤを縦半分に切ってから、スプーンなどを使ってえぐるように取り除きましょう。
また、空気に触れると酸化し、傷みやすくなってしまうため、空気を入れないようにラップをしっかり密着させます。そして、ゴーヤは水気や乾燥にも弱いため、保存する時は水で洗わずに、汚れが気になる場合はキッチンペーパーなどで優しく拭き取りましょう。
保存期間の目安
中身のタネやワタを取り除いている状態であれば、冷蔵庫で1週間から10日ほど保存することができます。常温保存と比べても、日持ちする期間がかなり延びるので、購入してすぐに使いきれないようであれば冷蔵庫で保存しましょう。
そして、傷んでくるとシワシワと縮むように乾燥していくので、みずみずしく美味しい状態のうちに料理に使いましょう。
ゴーヤの保存方法【冷凍保存】
ゴーヤの冷凍保存の方法と注意点について紹介していきます。また、冷凍保存できる期間についても掲載しているので、長期間保存したい時に参考にしてください。
保存方法
刻んだゴーヤを、冷凍保存してみます。これでシーズンオフでもゴーヤチャンプルーが食べられます。 pic.twitter.com/IFikbgbgyU
— くろ☆ねこ (@schwkatz) September 6, 2016
冷凍保存する際は、冷蔵庫で保存する時同様に中身のタネとワタを最初に取り除きます。そして、使用する料理に合わせて、スライスして回数分に分けましょう。特有の苦味が苦手な人は、塩もみをして下茹でしたり、薄めにスライスしておくことで和らげることが可能です。
カットしたゴーヤは、ジップロックなどの保存袋に空気が入らないように入れて、そのまま冷凍庫で保存します。
保存時の注意点
ゴーヤすきすぎる!冷凍ストックだぜ! pic.twitter.com/xp26gigUhS
— おいしい村役場 (@ooishi_tekari) August 14, 2020
水気がある状態で保存すると、傷む速度が早まってしまうため、保存する際には水洗いなどをせずにそのまま冷凍するのがおすすめです。しかし、どうしても汚れが気になってしまう場合は、汚れをキレイに洗ってスライスし、塩ゆでをしてから水気を切って冷凍しましょう。
そして、冷凍したものは自然解凍することができます。自然解凍した際に余分な水分も出てきてしまうため、料理に使う際はキッチンペーパーなどで拭き取ってから使いましょう。また、冷凍されたままでも炒め物や卵とじ料理などに使うことができるので、時間がない時はそのまま使いましょう。
保存期間の目安
ゴーヤのワタを抜いて輪切りにして冷凍保存。
— りなも@mix (@shin16_dynamo) May 10, 2019
昔から飯田橋にある沖縄料理店「島」のゴーヤチャンプルが好きだったことを思い出した。
ゴーヤと最近使い始めたにんにくの芽は欠かせない食材になりそう。😋😍 pic.twitter.com/AwZ0qBm3Ka
冷凍保存は常温や冷蔵と比較しても長時間保存に向いている保存方法です。冷凍保存をした場合は、約1か月を目安に使い切るようにしましょう。ただし、保存期間が長すぎると保存袋内に霜がはってしまってり、味が抜けて劣化してしまうので注意が必要です。
ゴーヤは日持ちさせたい期間に合わせた保存方法選ぼう
ゴーヤ干し
— fu-chin (@fuchin235) August 15, 2020
この後、冷凍にして保存します
ゴーヤとツナのマヨネーズ和え pic.twitter.com/BdAwNCzU7Y
ゴーヤは野菜の中でも日持ちがあまり良くない野菜です。常温での保存には適しておらず、余ってしまう場合は冷蔵、または冷凍保存が望ましいです。そして、苦味が特徴的な野菜ですが、苦いのが苦手な場合は保存する際にワタやタネを取り除いたり、塩もみすることで苦味を抑えることもできます。
ゴーヤは炒め物やスープなどさまざまなレシピに使うことができる野菜ですので、日持ちする保存方法をマスターして、ぜひいろんな料理に活用してみてください。