2019年04月18日公開
2024年09月12日更新
蓮(ハス)の実が怖い!気持ち悪いが効能がある?味や食べ方・レシピも紹介
蓮の実は、美しいハスの花が散ったあとにできる蓮華の種子です。大きなものは10cmほどあり、グロテスクな見た目から、気持ち悪いとか怖いなど、残念ながら悪いイメージがあります。ですが、蓮の実は見た目はイマイチでも、身体によい効果効能がたくさんあります。今回は、蓮の実について徹底調査します。蓮の実とは、収穫時期、実の取り方、栄養と効能、味と食べ方、おすすめレシピを紹介します。
蓮の実が怖い!気持ち悪いけど効能があるって本当?
ハスは夏になると、美しい淡いピンク色をした花を咲かせます。美しい大きな花を咲かせる水生植物で、池の中から茎を伸ばして咲き誇り、見ている人を魅了します。ハスの花の寿命は短く、開花してから3日から5日ほどで散ってしまいます。
ハスの花が散ると、花托と呼ばれる植物の器官が成長し、蓮の実ができます。この、蓮の実が個性的な外観をしており、初めてみる方は、気持ち悪い、怖いなど、あまり良い評価を貰えません。しかし、蓮の実には身体によい栄養成分が豊富で、健康作りに役立つ効果効能が期待できます。
蓮の実とは?
ハスは、水辺や日本庭園や寺のお庭でよく見ることができる、淡いピンク色をした上品な花で、蓮華(れんげ)とも呼ばれています。インド原産のハス科の水生植物で、仏教と共に伝えられた由来があります。仏教では極楽浄土に咲く花とされ、仏様の花として日本人にも馴染み深い美しい花です。
ハスの花の地下茎は、内部に空洞がある蓮根(レンコン)で、食材として栽培されています。ハスの花はとても美しく、人気がある花ですが、その美しい姿からは想像できない蓮の実ができます。ここでは、「気持ち悪い」とか「怖い」と言われることのある、蓮の実はどのようなものなのか紹介します。
また、蓮の実が気持ち悪い、怖いと感じるのはなぜなのか、ハスの花托に穴が空いている理由も解説します。
蓮(ハス)の実は蓮華の種子
蓮(ハス)の実は蓮華の種子です。蓮の実は、ハスの花が咲き終わり、ハスの花が枯れてから、花が散ってから実をつけます。ハスの茎は、ハスの花の中心に、蜂の巣に似た半球形の花托という植物の器官になり、その花托が大きく成長していき蓮の実ができます。
花托はだんだんと大きく成長し、表面にたくさんの穴が空いていき、この穴の中に、楕円形のどんぐりのような蓮の実ができます。
蓮の実ができる花托は、蜂の巣とよく似ていることから、蜂巣と名付けられました。時間が経つにつれ、蜂巣が省略されてハスと呼ばれるようになった由来があります。
蓮の実が気持ち悪いと感じるのはなぜ?
蓮の実が気持ち悪いとか、怖いと感じる方がたくさんいます。とくに、初めて蓮の実を見る方は、ほとんどの方から、「気持ち悪い」とか「怖い」という言葉がでてきます。
蓮の実が、気持ち悪いとか怖いと言われる理由は、かなり個性的なビジュアルです。蓮の実が若い時期は、緑色の花托に緑色の蓮の実ができてきます。蓮の実の先端は少し尖っていて、たくさんの目が並んでいるように見えるので、気持ち悪い、怖いと言われるのも納得できます。
そこから蓮の実が成長すると、緑色だった蓮の実は、淡い空色から淡い紫色へと変化していきます。この成長過程で蓮の実を見た方も、気持ち悪い、怖いと感じる方がほとんどです。蓮の実は最後には花托ごと枯れてしまいますが、この姿も、気持ち悪い、怖いと言われることがあります。
気持ち悪い、怖いと言われる理由はほかにもあります。蓮の実は、小さいものは4cmから5cm、大きいものですと10cm以上に育つこともあります。大きな蓮の実は、とても気持ち悪い、とても怖いという言葉が当てはまります。
蓮の実をじっと見ているとたくさんの目で覗かれているようで、ドキッとします。怖いもの見たさという言葉もあるように、蓮の実は一見の価値ありです。
穴が空いている理由
蓮の実が、気持ち悪い、怖いと言われる理由の花托の穴は、何のために空いているのか説明します。ハスは水中植物で、水中の土にレンコンがあり根もあります。この水中のハスの根に空気を取り込むために、花托に穴が開いています。
大きく長いレンコンの場合、ハスの花も花托も大きく、穴も大きなものが必要となります。この空気の導入口はとても重要で、水中のレンコンや根にはとても大切なものです。大きな蓮の実は、ハスの花托も大きく、気持ち悪い、怖いの度合いがアップします。
蓮の実の収穫時期と実の取り方
気持ち悪い、怖いと言われる蓮の実ですが、色々な栄養成分を含んでおり、身体に良い効果効能があります。ここでは、ハスの花が咲き時期や、蓮の実の収穫時期、実の取り方を紹介します。
収穫時期
蓮の実の収穫時期を紹介します。ハスの花の開花時期は5月頃から8月頃といわれており、花が開花してから約3週間が目安とされています。ですので、5月下旬に花が咲いたハスは、6月中旬に収穫期を迎えます。
蓮の実の収穫時期の適期は、7月上旬から8月上旬といわれています。蓮の実は、どんどん肥大し、落果していくので、収穫できる期間がとても短く、遅れることなく作業しなければなりません。
実の取り方
蓮の実の取り方を説明します。蓮の実の収穫時期がきたら、花托に空いた穴から1つずつ、慎重に蓮の実を取り出していきます。蓮の実の色が、緑色のままでも収穫することができますが、花托の穴と蓮の実の隙間が少ないので、丁寧に作業しなければなりません。
間違って花托を傷つけてしまうと、結果的にハスのレンコンを傷つけることになってしまいます。
蓮の実の栄養と効能
蓮の実は、見た目が個性的で、収穫時期も短く、数量もたくさんとれるわけではない希少なものです。採取する方法も簡単ではないですが、色々な栄養成分が含まれており、身体によい効果効能が期待できます。
疲労回復効果、女性ホルモンのバランスを整える効果、胃腸の機能を高める効能、むくみの予防や改善、高血圧の予防に役立つ、蓮の実の栄養と効能を紹介します。
疲労回復効果
蓮の実の栄養成分と効能の1つ目は、疲労回復効果です。蓮の実に含まれるビタミンB1の効能により、疲労回復効果が期待できます。ビタミンB1は、ブドウ糖をエネルギーに変換するときに必要な栄養素で、糖質の分解を助けてくれる効能があります。
ビタミンB1は、糖質をエネルギーに変換し、エネルギーを素早く作りだすことで疲労回復効果を得ることができます。また、ビタミンB1には、皮膚や粘膜の状態をよくする効能もあり、美肌効果が期待できます。さらに、脳のブドウ糖をエネルギー源としており、イライラを抑え、気持ちの安定にも効能があります。
女性ホルモンのバランスを整える
蓮の実の栄養成分と効能の2つ目は、女性ホルモンのバランスを整える効能が期待できます。蓮の実は古くから生薬として利用されており、婦人病の予防や改善に効能があるといわれています。
蓮の実には、自律神経の働きを安定させる効能があり、女性ホルモンのバランスを整えてくれます。女性ホルモンは、月経周期をコントロールする自律神経と深いつながりがあり、自律神経が乱れてしまうと、月経痛や月経異常などの婦人病の原因となります。
蓮の実の効能により、自律神経の働きが安定し、女性ホルモンのバランスを整えることにより、いつもよりも月経が楽になったり、イライラを鎮める効能も期待できます。
胃腸の機能を高める
蓮の実の栄養成分と効能の3つ目は、胃腸の機能を高める効能が期待できます。蓮の実の効能のひとつに、自律神経を安定させる効果があります。ストレスなどで自律神経が乱れると、胃腸の機能低下や、ストレスが原因で、下痢や便秘などを引きおこす場合があります。
蓮の実の自律神経を安定させる効能により、自律神経が安定し、ストレスなどを感じることが少なくなり、結果的に胃腸の機能を高める効能が期待できます。また、蓮の実に含まれる食物繊維の効能により、腸の病気の予防や、下痢や便秘の予防や解消に役立ちます。
むくみの予防や改善
蓮の実の栄養成分と効能の4つ目は、むくみの予防や改善が期待できます。蓮の実に含まれているカリウムには、身体の中の余分な塩分を外に出す働きがあり、むくみの予防や改善に役立ちます。
むくみの原因のひとつに、水分の取り過ぎが考えられ、カリウムの体内の水分調整の効能により、余分なナトリウムを体外へ排出してくれるデトックス効果が期待できます。
高血圧の予防
蓮の実の栄養成分と効能の5つ目は、高血圧の予防が期待できます。蓮の実に含まれているカリウムには、体内の余分な塩分を排出し、血圧を上昇を抑える効能があります。
高血圧は慢性的に正常値よりも血圧が高い状態で、原因のひとつに、肥満や塩分の取り過ぎが考えられます。高血圧の状態を放置していると、動脈硬化が進み、脳卒中や心疾患などの重大な病気につながります。
蓮の実に含まれるカリウムの効能により、体内の余分な塩分を排出する働きにより、血圧を下げることができ高血圧の予防につながります。
蓮の実の味と食べ方
では、実際に蓮の実を食べてみましょう。ここでは、蓮の実の味わいについてと、蓮の実の皮のむき方、蓮の実のゆで方、乾燥蓮の実の戻し方、蓮の実を使ったお菓子について、蓮の実の食べ方紹介します。
味わい
蓮の実の味について紹介します。蓮の実は、香りはほとんどなく、食感は茹でた落花生に似ていて、ほのかな甘味があります。少しエグ味を感じますが、ホクホクとしていて癖がなく美味しくいただけます。
調理の仕方や食べ方によって味も変わってきますが、臭みがないため、いろいろな食材と合わせて調理できます。栄養成分も豊富で、色々な効能もあり、食べ方を工夫すればバリエーションも広がるおすすめの食材です。
皮のむき方
ここからは、蓮の実の食べ方を説明します。まず、蓮の実の皮のむき方ですが、蓮の実は固い皮で覆われているため、皮をむかなければ食べられません。この皮は、とても固く手でむくことができないので、包丁やナイフを使って皮をむきます。
まず、蓮の実の楕円形の長い方の縦側の上と下を、ナイフで切り落とします。次に、縦方向に切り込みをいれ、横に開くように広げると、表面の固い皮がむけます。
すると、中から白い蓮の実がでてきます。次に、この白い蓮の実は薄皮に包まれているため、この薄皮を手でむきます。すると中から乳白色をした蓮の実がでてきます。あとは調理してお好きな食べ方でいただきます。
これで、蓮の実は食べれるのですが、面倒でなければ中の芽を取り除いてください。この芽は渋みを感じる部分で、取り除いた方が美味しくいただく食べ方です。薄皮をむいた後の実を指で軽くつぶすと、繊維に沿って縦に2つに割れます。あとは、真ん中に残った芽を取ってください。
色々な食べ方がありますが、料理で蓮の実を丸いまま使いたい場合、爪楊枝かピンセットで取ってください。
茹で方
蓮の実の食べ方のポイントの2つ目は、茹で方です。蓮の実は生では食べません。皮をむいたら、沸騰したお湯に入れ、サッと取り出します。これは、最初に茹でたとき、蓮の実の汚れを取るためです。もう一度、沸騰したお湯に入れ、約10分間くらい茹でます。こうすることで、蓮の実が柔らかくなり、色々な料理や食べ方に利用できます。
乾燥蓮の実の戻し方
蓮の実の食べ方ポイントの3つ目は、乾燥蓮の実の戻し方です。日本で購入できる蓮の実は、ほとんどが海外産の乾燥蓮の実です。乾燥蓮の実は、熱湯で茹でて戻します。たっぷりのお湯で、1回から2回、茹で戻すと、柔らかく食べやすい状態になります。あとは、調理したりお好みの食べ方で味わいます。
蓮の実を使ったお菓子
蓮の実の食べ方ポイントの4つ目は、蓮の実を使ったお菓子を作ってみましょう。乾燥蓮の実は、茹で戻せば生でもたべられます。そのままでは、味が薄いので、少し調味料などを混ぜるだけで蓮の実を使ったがお菓子を作ることができます。
砂糖をまぶしてみたり、塩で味付けしてみたり、醤油と砂糖を混ぜ、蓮の実を絡ませて食べても美味しくいただけます。また、羊羹、お餅、パイなどに混ぜ込んでも、美味しいお菓子になりおすすめです。
また、油で軽く炒めたり、ペースト状にすり潰して型にいれオーブンで焼いても、香ばしい蓮の実のお菓子ができあがります。
蓮の実を使ったレシピ
では、蓮の実を美味しくいただきましょう。ここでは、蓮の実を使ったおすすめレシピを紹介します。蓮の実の炊き込みご飯、蓮の実のあずき汁、蓮の実と牛肉のスープ、蓮の実と白きくらげの薬膳デザート、蓮の実の砂糖煮の5品のレシピを紹介します。
蓮の実の炊き込みご飯
- 蓮の実・30粒くらい
- お米・2合
- 塩・小さじ1杯
- 昆布・3cmから5cmくらい
- 湯を沸かし、沸騰したら蓮の実を入れ、再び沸騰したらザルにあける
- もう一度湯を沸かし、ザルにあけておいた蓮の実を入れ15分ほど煮る
- 15分煮たらザルにあけ、粗熱が取れたら、中の芽を爪楊枝などで取りだす
- お米を通常通り洗い、炊飯器にセットする
- 水加減は気持ち多めにし、蓮の実と昆布を上に乗せて炊けばできあがりです
蓮の実を使ったおすすめレシピの1品目は、蓮の実の炊き込みご飯です。一度目は、熱湯で煮沸し汚れをとり、消毒をします。お湯を取り換えて、きれいなお湯でじっくりと煮込み、蓮の実を柔らかくします。お米の代わりに発芽玄米と炊いてみても美味しくいただけます。
蓮の実のあずき汁
- 蓮の実・35g
- お湯・200g
- 小豆・500g
- 水・2000ml
- 粗糖・300g
- 挿し水・500ml
- 焼餅・枸杞の実・柚子皮はお好みで適量
- 湯を沸かし、沸騰したら蓮の実を入れ、再び沸騰したらザルにあける
- もう一度湯を沸かし、ザルにあけておいた蓮の実を入れ15分ほど煮る
- 15分煮たらザルにあけ、粗熱が取れたら、中の芽を爪楊枝などで取りだす
- 小豆を洗って水とともに圧力鍋に入れ、15分くらい加熱して柔らかくする
- 小豆のはいった鍋に、蓮の実と粗糖100gを加えて、30分とろ火で煮る
- 火を止めて30分放置し、また、粗糖100gを加え、30分とろ火で煮る
- 火を止めて30分放置し、3度目、同じように粗糖100gを加え、30分とろ火で煮る
- 蓮の実がちょうどよく柔らかくなったらできあがりです
蓮の実を使ったおすすめレシピの2品目は、蓮の実のあずき汁です。食物繊維の豊富な小豆と、栄養素が豊富な蓮の実を使った、お腹に優しい健康あずき汁です。
レシピのポイントは、鍋の中の水分量が少なくなったら、少しずつ挿し水をすることです。とろみがつけばよいので、水を入れ過ぎないようにしてください。様子を見ながら、少しずつ挿し水することが美味しくできるレシピのポイントです。
蓮の実と牛肉のスープ
- 蓮の実・10g
- 牛肉・100g
- ナツメ・10g
- 山芋・50g
- 塩・適量
- 豚骨スープ・500cc
- 牛肉は食べやすいお好みの大きさに切り、蓮の実と一緒に土鍋に入れる
- 土鍋に豚骨スープを入れ強火にかけ、煮立ったら弱火にする
- 蓮の実が少し柔らかくなったら、ぶつ切りにした山芋とナツメを加え、塩で味を調える
- 牛肉が柔らかく煮えたら、蓮の実と牛肉のスープのできあがりです
蓮の実を使ったおすすめレシピの3品目は、蓮の実と牛肉のスープです。蓮の実とナツメをつかった薬膳レシピで、色々な栄養成分を吸収することができます。牛肉と豚骨スープを合わせて使うことにより、味わい深いスープに仕上がります。蓮の実とナツメ使ったレシピにより、滋養強壮や体力回復などに効能がある薬膳レシピです。
蓮の実と白きくらげの薬膳デザート
- 蓮の実・12粒
- 白きくらげ・8g
- 水・500cc
- 砂糖・大さじ1杯
- ミルクスープの材料
- ココナッツミルク・100cc
- 牛乳・100cc
- 砂糖・大さじ1杯
- 湯を沸かし、沸騰したら蓮の実を入れ、再び沸騰したらザルにあける
- もう一度湯を沸かし、ザルにあけておいた蓮の実を入れ15分ほど煮る
- 15分煮たらザルにあけ、粗熱が取れたら、中の芽を爪楊枝などで取りだす
- 白きくらげをさっと洗って、ぬるま湯につけ、15分くらい戻す
- 水500ccを火にかけ、蓮の実ときくらげときび糖を入れ弱火で、45分から1時間くらいコトコト煮る
- 最初は蓋をして煮て、蓮の実が柔らかくなり、まだ水分があれば蓋を外し、水がほとんど無くなるまで煮る
- ミルクスープを作る。ココナッツミルクと牛乳と砂糖を鍋に入れ、周りが沸騰して砂糖が溶けたら火を消す
- 煮込んだ蓮の実と白きくらげに、ミルクスープかければできあがりです
蓮の実を使ったおすすめレシピの4品目は、蓮の実と白きくらげの薬膳デザートです。蓮の実と白きくらげは、見た目も涼しげなデザートで、冷やしても温かいままでも美味しくいただけます。
レシピのポイントは、白きくらげは、水加減を調整しながらトロトロになるまで煮てください。また、蓮の実は柔らかいものが好みの方は長めに煮て、歯ごたえを楽しみたい方は、少し短めに煮てください。
蓮の実の砂糖煮
- 蓮の実・200g
- 水・250cc
- 砂糖・300g
- 湯を沸かし、沸騰したら蓮の実を入れ、再び沸騰したらザルにあける
- もう一度湯を沸かし、ザルにあけておいた蓮の実を入れ15分ほど煮る
- 15分煮たらザルにあけ、粗熱が取れたら、中の芽を爪楊枝などで取りだす
- 鍋に水と砂糖を加え、かき混ぜながら加熱して泡立たせ、そこに蓮の実をいれる
- 蓮の実と砂糖水と絡めながら、弱火で3分ほど煮込んだらできあがりです
蓮の実を使ったおすすめレシピの5品目は、蓮の実の砂糖煮です。材料も、蓮の実、水、砂糖だけの簡単レシピです。ホクホクとした食感の蓮の実を、手軽に楽しめる蓮の実のおやつレシピです。甘過ぎる場合は、砂糖の分量を減らしてください。
蓮の実を食べて健康になろう!
今回は、蓮の実について紹介しました。美しい花が咲くハスに比べ、個性的なビジュアルで、気持ち悪いとか怖いなど、見た目はよくない蓮の実ですが、色々な栄養成分が含まれており、身体によい効能がたくさんあります。
疲労回復効果、胃腸の機能を高めてくれたり、高血圧の予防にも効能があります。特に女性におすすめで、女性が気になる症状のむくみの予防や改善や、女性ホルモンのバランスを整える効能があります。食べ方やレシピを参考に、蓮の実を食べて健康な身体作りをしましょう。