オクラの美味しい食べ方!下処理の仕方や茹でる方法も詳しく解説!

オクラの食べ方を下処理から詳しく解説!オクラは食卓の彩りとしても使用できるので、食べ方を知っておくと便利な食材です。基本は茹でる作業が必要ですが、生でも食べることができます。おすすめのレシピも併せて紹介します。

オクラの美味しい食べ方!下処理の仕方や茹でる方法も詳しく解説!のイメージ

目次

  1. 1オクラの食べ方を徹底解説
  2. 2オクラの美味しい食べ方
  3. 3オクラの食べ方〜下処理の仕方〜
  4. 4オクラの食べ方〜茹で方〜
  5. 5オクラの食べ方〜切り方〜
  6. 6オクラを使ったおすすめレシピ
  7. 7オクラの食べ方まとめ

オクラの食べ方を徹底解説

スーパーで販売されているオクラ

オクラは青々とした色味が特徴的で、料理の彩りにも使用することができます。メイン料理に添えるだけで色味が加わりますし、和食はもちろん洋食にも使用することができるでしょう。そんなオクラですが、正しい食べ方を知っているでしょうか?この記事では、オクラの下処理の方法から茹で方、食べ方に合わせた切り方まで紹介していきます。

オクラの美味しい食べ方

オクラを美味しく食べるには、どのような食べ方が良いのでしょうか?まずはスタンダードな食べ方を見ていきましょう。

オクラは食べ方のレパートリーが少ないイメージを持っている方も多いですが、スーパーなどで販売されているものは量も多く入っていることから、食べ方が分からないと余ってしまう方も多いことでしょう。そこでまずは基本的なオクラの食べ方を見ていきましょう。

美味しいオクラの選び方

大きいオクラ

まずオクラの食べ方を見ていく前に、美味しいオクラの選び方を見ていきます。美味しいオクラは、まず色味を見ましょう。色合いが綺麗な緑色をしていれば、美味しいとして判断することができます。また、オクラには産毛が生えていますがその産毛がしっかりと残っているのも見分け方のポイントです。

表面が茶色に変色をしている場合は、古くなってしまっているので注意しましょう。あまり知られていないですが、小さいものの方が美味しいといわれています。大きく育っているものは苦みを伴うので、避けた方が良いでしょう。

生でも食べられる

オクラは調理をしなければいけないと思われがちですが、実は生でも食べられます。生で食べる際には、下処理を行なう必要がありますのでその点のみ注意しましょう。

硬そうな印象を持つオクラですが、意外にも生で食べると美味しいのでサラダのようにして食べたり、他の食材と混ぜ合わせた食べ方もおすすめです。生ならではの食べ方ができるので、レパートリーも増えることでしょう。

茹でる

オクラの食べ方の基本として知られているのが、茹でてから食べる方法です。オクラは茹でた後に様々な料理に使用することができるので、一度茹でることで食べ方も増えるでしょう。

下処理を行ない、その後茹でることで色味も綺麗な緑色に変化します。食卓に華を添えるようにして使用することもできますし、おかずなどのメインに使用することも可能です。

オクラの食べ方〜下処理の仕方〜

オクラの食べ方として、まずどのように食べる場合でも下処理を行なう必要があります。下処理はそこまで難しくないので、初めて扱う方でも簡単にできるでしょう。下処理方法を知っておくと、生でも茹でる場合でも手軽に調理に進むことができるのでおすすめです。

下処理①ガクを取り除く

オクラのガクを取り除いたところ

オクラにはガクと呼ばれる部分が付いています。上部分についているものになりますが、ここは取り除いておくことで食感の邪魔になりません。ヘタの少し下あたりの部分になりますが、注意点として上部分を全て切り落としてしまわないように注意しましょう。

ここを切り落としてしまうと、オクラに含まれている栄養成分を摂取することができないので気を付けましょう。先端のなり口と呼ばれる部分を切り落としてしまわないように、ガクのみをぐるりと剥くようにしましょう。この下処理を丁寧に行なっておくことで、オクラの魅力でもあるネバネバとした部分を流れ出ないようにすることができます。

下処理②ヘタを切りおとす

オクラのヘタとガクを切り取ったところ

ガクをきれいに剥いたら、その上の部分のヘタを切り落としましょう。ヘタを切り落とす時もガクと同様に、なり口を切り落とさないように注意します。

下処理③塩もみしてうぶ毛を取り除く

オクラは表面に多くの産毛を持っています。産毛が残っていると、食べるときにザラザラとした食感が残るので産毛を落としておく必要があります。産毛を落とす方法として、塩を用意してオクラの表面に塗りましょう。

塩を擦り付けるようにして表面に馴染ませることで、自然と産毛を取ることができます。産毛を取ると、茹でる工程の際に色味もより鮮やかに仕上がるので必ず行ないたい下処理といえるでしょう。

オクラの食べ方〜茹で方〜

茹で方①鍋でお湯を沸かす

鍋に入れる前のオクラ

下処理が終わったオクラを茹でる際には、まず大きめの鍋にお湯を沸かします。このとき、下処理の段階で塩が付いているのであれば鍋の中は水を沸騰させるだけで問題ありません。塩を付けていないオクラを茹でる場合には、大さじ1程度の塩を鍋の中に入れて水を沸騰させましょう。沸騰したのを確認したら、オクラを静かに鍋の中に入れます。

茹で方②茹で時間の目安

鍋に入ったオクラ

茹でる際には、茹で時間に注意しましょう。茹で時間の目安は1分半~2分が理想的です。この時間はしっかりと沸騰をしたお湯の中で茹でたときの目安になり、沸騰する前に入れてしまうと茹で時間は異なります

オクラは中が空洞になっていることもあり、お湯の中では浮いてしまいます。そのため、落とし蓋をすることでお湯の中に全体を沈められるのでおすすめです。

茹で方③氷水に入れる

水道から水が出ている

茹で時間まで茹でたオクラは、お湯の中から取り出したらすぐに氷水か冷水の中に入れて冷やしておきましょう。冷めたのを確認したら、水気を切って料理に使用します。このとき料理に水分を出したくない場合には、一つ一つ丁寧にキッチンペーパーで水気を取っておくと、料理の中に水分を出してしまう恐れがありません。

茹でたてをそのまま食べる場合には、氷水や冷水に入れる必要はないので、そのままお皿に盛り付けて食卓に出すことも可能です。

オクラの食べ方〜切り方〜

切り方①粗みじん切り

粗みじん切りはオクラのを適度に刻んだ切り方です。包丁を入れる度に粘り気が出るので、ネバネバ感を愉しみたいときにはこの切り方がおすすめでしょう。レシピも豊富な粗みじん切りは、オクラの切り方の定番ともいえます。麺類にトッピングをしたり、めんつゆと混ぜてご飯にかけても美味しく頂くことができます。

切り方②小口切り

小口切りのオクラ

小口切りはオクラの形を活かした切り方です。小口切りの方が粗みじん切りよりも食感を愉しむことができるので、レシピの幅も広がるでしょう。星形をしているオクラの切り口は、お弁当の中でも彩りとして添える方も多いといいます。サラダのトッピングに使用したり、スープの具材としても見た目を華やかに演出します。

切り方③乱切り

乱切りのオクラ

乱切りは大きめのカット方法になるため、食感をより愉しむことができるでしょう。また大きめにカットすることにより、包丁を入れる回数が少ないことから粘り気が少ないのも特徴です。存在感を出したい料理におすすめされており、グリルの添え物などにおすすめです。

切り方④縦半分に切る

オクラと縦に切られたオクラ

オクラのネバネバ感が一番出ないとされている切り方が、縦半分に切る方法です。この切り方は、オクラの種を愉しめるのでプチプチとした食感を堪能しましょう。グリルの添え物や素揚げをした食べ方がおすすめです。

オクラを使ったおすすめレシピ

オクラを使用したレシピは意外にも多く、素材そのものの味を愉しむものから添え物にも適任です。オクラを使用したつまみレシピからメイン料理になるレシピまで紹介していきます。

オクラの豚巻き焼き

豚肉を巻いたオクラ

  • 下処理をしたオクラ
  • しゃぶしゃぶ用の豚肉
  • サラダ油
  • Aしょうゆ
  • A砂糖
  • A酒
  • Aみりん
  • A生姜
 
  1. オクラは茹でた後に冷ましておきます。
  2. 冷めたオクラに豚肉を巻いていきましょう。
  3. 中火で熱したフライパンにサラダ油を入れて、豚肉を巻いたオクラを焼きます。
  4. 豚肉に火が通ったのを確認したら、弱火にしてAの調味料を入れて馴染ませます。
  5. 味が馴染んだのを確認したら完成です。

オクラとツナの和えるだけつまみ

  • 下処理をしたオクラ
  • ツナ
  • めんつゆ
  • ごま油
  • ※好みでわさび
 
  1. オクラは乱切りにしておきます。
  2. ボウルの中に全ての材料を入れて混ぜ合わせます。このときツナはオイルも一緒に入れましょう。
  3. 味が馴染んだら完成です。

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オクラの食べ方まとめ

オクラの粘り気が分かる

オクラの食べ方は、意外にも豊富なっており食卓の主役にもなれる万能な食材です。栄養も豊富に含まれているので、食べ方をいくつか覚えることで摂取する機会も増えることでしょう。下処理や茹でる作業などが必要にはなりますが、その分レシピの展開も多くされていますのでオクラを食事で摂ってみてはいかがでしょうか?

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