ぶりの離乳食レシピ!離乳食後期・完了期におすすめのメニューも

ぶりを使った離乳食レシピを紹介します。ぶりはいつから離乳食で使えるのかなど、安全にぶりを食べさせることができる情報を集めました。離乳食に使えるおすすめレシピを、後期・完了期メニューに分けて解説します。

ぶりの離乳食レシピ!離乳食後期・完了期におすすめのメニューものイメージ

目次

  1. 1ぶりの離乳食レシピを紹介!
  2. 2ぶりを離乳食に使うときのポイント
  3. 3ぶりの離乳食おすすめレシピ【後期】
  4. 4ぶりの離乳食おすすめレシピ【完了期】
  5. 5ぶりの離乳食レシピまとめ

ぶりの離乳食レシピを紹介!

冬に美味しくなるぶりは、子供の成長に欠かせないDHAやEPAが豊富な食材です。赤ちゃんの体を作る大事な離乳食にも、上手に取り入れてあげましょう。本記事では、ぶりを使ったおすすめの離乳食レシピを紹介します。

ぶりは、いつから赤ちゃんに食べさせることができるのでしょうか?上手な下処理方法から、離乳食に使う時気を付けるポイントなどをまとめました。

ぶりを離乳食に使うときのポイント

赤ちゃんにぶりを食べさせる時、どのようなポイントに注意すると良いのでしょうか?調理する前にする下ごしらえや、離乳食として食べさせる時期などをまとめました。

ぶりを使い始める時期

母乳から徐々に食べることを覚える離乳食初期~中期には、ぶりを食べさせることができません。いろいろな食材を食べられるようになってくる離乳食後期から食べさせるようにしてください。

アレルギー表示が義務付けられている特定原材料の中には含まれていませんが、保存状態によっては食中毒を起こしやすい食材です。最初にぶりを食べさせる時には、少量を食べさせて30分~1日ほど様子を見るようにしましょう。

下ごしらえや調理法にも注意

長期冷蔵保存したぶりは、ヒスタミン食中毒がでる可能性があります。調理する時には必ず、新鮮なものを選ぶようにしてください。血合いが鮮やかな赤色で、透明感のあるピンクの身をしているものが新鮮な印です。購入する時に、チェックするようにしましょう。保存する場合は、買ってきた当日に調理して冷凍するようにします。

解凍する場合は自然解凍ではなく、レンジなどで加熱解凍するようにしてください。調理法にも、臭みや汚れを取り除く工夫が必要です。ぶりの身に塩を振って10分置き、熱湯をかけると余計な脂と水分がとれます。

この下処理を行うことで身がしまり、食感の良いぶりになるのです。離乳食以外にも使えるので、ぶりを調理する時には必ず行うようにしましょう。

ぶりの離乳食おすすめレシピ【後期】

いろいろな食材が食べられる離乳食後期には、1食あたり約15gほどのぶりを与えることができます。他にもたんぱく質食材を一緒に使う場合は、ブリの量を少なく調節しましょう。ぶりを使った、離乳食後期のレシピを紹介します。

ぶりの照り焼き

【材料】

  • ぶり:15g
  • 醤油:小さじ1/2ほど
  • キビ砂糖:小さじ1/2ほど

【作り方】
  1. ぶりの皮と骨を取り除きます。
  2. フライパンで焼き色がつくまで蒸し焼きにします。
  3. 醤油・キビ砂糖を合わせます。
  4. 焼きあがったぶりに、3を塗ります。
  5. 食べやすい大きさにほぐしたら完成です。

少量の醤油と砂糖で味付けした、シンプルな照り焼き味の離乳食です。スプーンで食べられるように、フレーク状になるまでほぐして食べさせましょう。味付けもしっかりしているので、大人用のお弁当おかずにも使えます。

ぶりのとろみ煮

【材料】

  • ぶりの刺身:15g
  • 出汁:50cc
  • 好きな野菜:40g
  • じゃがいも:10g

【作り方】
  1. 好きな野菜を細かく切ります。
  2. 大人用の味噌汁を作る時、味噌を入れる前に50ccだけ出汁をとりわけます。
  3. 味噌を入れる前に、味噌汁用のだし汁でぶりの刺身をサッと煮ます。
  4. 違う鍋に野菜とぶりを入れて、とりわけておいただ出汁を加えます。
  5. じゃがいもの皮を剥いてから、すりおろします。
  6. すりおろしたジャガイモを4に入れます。
  7. 沸騰してとろみがつくまで加熱します。
  8. 器に盛り付けたら完成です。 

野菜をたっぷり食べさせたい時には、野菜と一緒にぶりを煮てみてください。とろみが付いた煮物は、赤ちゃんでも飲み込みやすいです。人参や玉ねぎなど、赤ちゃんの好きな野菜を入れてアレンジしてみましょう。

ぶりの照り焼きハンバーグ

手掴み食べを練習させたい時には、ぶりの照り焼きハンバーグはいかがでしょうか?片栗粉を繋ぎに使ったハンバーグは、魚特有のパサパサ感がなくて食べやすくなっています。大人用のおかずとしても重宝するので、作り置きして冷凍しておくのもおすすめです。

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納豆とぶりの混ぜご飯

主食と一緒にぶりを食べさせたい時には、納豆と合わせたぶりの混ぜご飯を食べさせてください。パサパサしがちなぶりを納豆と合わせると、赤ちゃんも食べやすくなります。納豆には赤ちゃんの成長に必要なビタミンとミネラルが豊富に含まれているので、定期的に取り入れるようにしましょう。

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ぶり大根

大人用のおつまみメニューとしても人気がある、ぶり大根も離乳食におすすめです。生姜などの刺激が強い食材は使わず、醤油や砂糖、みりんでシンプルに味付けます。大根を細かく切って柔らかく煮ると、噛むことになれていない赤ちゃんでも食べやすいです。調理する前、ぶりに熱湯をかけてしっかりと下処理をしておきましょう。

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ぶりの離乳食おすすめレシピ【完了期】

離乳食完了期の赤ちゃんには、1食あたり15g~20gほどのぶりを食べさせることができます。いろいろな味付けや調理法で、ぶりを美味しく食べさせてあげましょう。

ぶりの塩焼き

塩と酒のみで焼き上げる、ぶりの塩焼き離乳食です。酒を振りかけて蒸し焼きにすると、普通に焼くよりもふんわりと柔らかなぶりに仕上がります。ぶりの下処理を1時間前に行うとしっかりと臭みが抜けるので、時間がある時は早めに下処理をしてみてください。さまざまな味付けに慣れてくる完了期ですが、塩分の摂り過ぎには注意しましょう。

離乳食完了期の塩分量は1食あたり1gほどです。塩をつけすぎると塩分過多になってしまうので、他のおかずやご飯の塩分量を計算して味付けするようにしてください。

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ぶりそぼろ

ご飯と合わせるおかずには、ぶりそぼろを作ってみてはいかがでしょうか?細かく切ったぶりと、人参やしいたけなどの具材と合わせて煮るレシピです。お肉で作るそぼろよりも、さっぱりとした味わいになっています。

使用する魚は、ぶり以外のものでもアレンジ可能です。サバやアジなど、いろいろな魚で試してみてください。ご飯にかけるのはもちろん、あんかけ風にしておかずにかけるのもおすすめです。

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ぶりハンバーグ

里芋とぶりを合わせた、離乳食ぶりハンバーグです。つなぎとして片栗粉と里芋を使うことで、パサパサしがちなぶりのハンバーグをしっとりふんわり仕上げてくれます。しょうが汁などを入れた、しっかりした味付けで作ってみましょう。焼いたハンバーグは、冷凍保存も可能です。

1個ずつラップをして、冷凍庫で保存してください。レンジ加熱するだけで簡単に解凍できるため、作り置き離乳食としても重宝します。

離乳食後期〜完了期にブリのハンバーグ by アイちゃんズ 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが333万品

ぶりのカレー煮

冷凍ストックしておくおかずには、ぶりのカレー煮がおすすめです。細かく切った野菜とぶりを、子供用カレーで味付けしましょう。作ったものは、製氷皿などで1食分ずつ冷凍しておくと便利です。ネギなどの野菜を加えて、具沢山に仕上げてください。味付けの子供用カレーには、離乳食用のカレー粉を使用しています。

スパイスなどをプラスすると大人用おかずとしても美味しく味わえるので、家族みんなで同じメニューが食べることも可能です。ご飯にかけるのはもちろん、他のおかずにソースとしてかけてアレンジしてみましょう。

離乳食完了期 ぶりと葱のカレー煮 冷凍 by わしん君 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが333万品

ぶりの味噌煮

照り焼きや塩焼きに飽きてきたら、ぶりの味噌煮を試してみてください。離乳食用の出汁を使って、少量の味噌で味付けをします。ご飯ともよく合う味付けになっているので、ご飯食が好きな赤ちゃんにおすすめです。下処理から煮込み作業まで、すべてレンジを使用します。

コンロを一切使用しないので、他の料理を作りながら調理することも可能です。時間がない時の離乳食にも重宝します。

離乳食完了期 レンジでブリの味噌煮 by ayum2929 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが333万品

ぶりの離乳食レシピまとめ

タンパク質や鉄分が豊富なぶりは、赤ちゃんの体作りのために定期的に取り入れたい食材です。加熱すると固くなってパサパサになりがちな魚ですが、調理法を工夫することでふんわりとした食感が楽しめます。紹介したレシピを参考にして、美味しくぶりを食べさせてあげてください。

新鮮なぶりを購入したら、買ったその日に調理します。鮮度が落ちる前に調理して、冷凍保存しておくのがおすすめです。上手に調理して、ぶりの栄養を離乳食に取り入れましょう!

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