2018年06月05日公開
2024年07月15日更新
たらの離乳食はいつからOK?レシピや栄養に冷凍での保存方法などもご紹介
生後5~6ヶ月から離乳食が始まります。おかゆから始める離乳食ですが、魚を始めるタイミングになったらどんな魚から始めるとよいのでしょうか?たらは魚の中でも離乳食におすすめですが、いつから使えるのでしょうか?たらを離乳食に使う際の注意点、気になるアレルギーについても詳しく説明します。また、離乳食の初期・中後期・完了期それぞれの時期別に、たらを使った離乳食のおすすめレシピも紹介します。
目次
たらは小骨が少なく離乳食におすすめの魚
魚の離乳食はいつから始めるのでしょうか?おかゆから始める離乳食は、野菜・果物と順調に進んできたら豆腐や魚を始める時期になります。では白身魚を使えるのはいつからでしょうか?魚を使った離乳食は白身魚から始めます。白身魚の中でも、たらは小骨が少なく離乳食におすすめの魚です。たらを使った離乳食について、注意点や離乳食の段階別のおすすめレシピなど詳しく紹介します。
たらは離乳食に使える?
小骨が少ないたらは離乳食にもおすすめ
離乳食で魚を調理する際は、小骨を取り除かないといけません。たらは小骨が少なく身が柔らかくほぐしやすいので調理しやすい魚です。くせもなくいろいろな食材と合わせやすいです。また、旨味成分が多く含まれ、薄味でも美味しく食べられるので離乳食におすすめの魚です。
白身のたらは離乳食初期から食べられる
たらはいつから離乳食として与えられるのでしょうか?生後5~6ヶ月頃におかゆから始める離乳食、野菜にも慣れ、1ヶ月ほど経ったら次は豆腐や魚に進めていくタイミングです。魚の離乳食は白身魚から始めて赤身魚、青魚へと進めます。たらは白身魚ですので離乳食初期から使えます。白身魚には他に鯛・鮭・カレイ・スズキ・ヒラメなどがあります。
では、赤身魚はいつから食べられるのかというと、9ヶ月頃からです。白身魚に慣れて2ヶ月ほど経ったら、まぐろやかつおなどの赤身魚の離乳食を開始することができます。赤身魚は火を通すと固くなりやすいので、食べやすくするにはとろみをつけるなどの工夫が必要です。
青魚はいつから食べられるかというと、諸説ありますが1歳~1歳半頃からです。さんま、さば、あじ、いわしなどの青魚はEPAやDHAなどの栄養豊富な食材ですが、脂が多く消化機能が発達していない赤ちゃんには負担がかかります。青魚にはさばなどアレルギーが心配な魚も多いので慎重に始めましょう。
アレルギーが心配な場合は中期以降にしてみよう
たらを離乳食に使う際の注意点として、たらにはアレルギー物質が含まれています。アレルギーが心配な場合は中期以降にしてみましょう。
たらを使った離乳食初期のおすすめレシピ
離乳食を始めるのはいつからでしょうか?個人差はありますが、目安は5~6ヶ月頃です。離乳食初期はごっくん期と呼ばれるように、赤ちゃんはまだ歯が生えていませんので、そのまま飲み込める状態にするのが基本です。初期の離乳食を調理するときの注意点は、トロトロのポタージュ状にすることです。味は素材そのものの味か、出汁をプラスするなどの薄味にしましょう。
また、初期に関わらず1番の注意点は、初めての食材は一種類を一口から、アレルギーなどの症状が出たときのために、なるべく病院が開いている日の午前中に与えることです。白身魚が食べられるようになるのはいつからか知っていますか?白身魚が食べられるようになるのは、離乳食を始めて1ヶ月以降になります。離乳食初期から使えるたらを使ったおすすめレシピを紹介します。
初めてのたらの離乳食に!基本のたらのペースト
①たらを沸騰したお湯で茹でます。②たらを取り出しで骨と皮を取り除きながらすり鉢に入れてすりつぶします。③②にお湯を入れてのばしながらすりつぶします。
魚の離乳食はおかゆや野菜と比べて繊維が残るので、赤ちゃんが食べにくそうなときは、水溶き片栗粉を加えて煮ると、とろみがついて食べやすくなります。他の白身魚でも同じ様に作れますので、たらに慣れたら種類を変えて試してみてください。ペーストはいろいろなものに混ぜて使えるので応用の効くレシピです。たらは塩だらではなく生の切り身を使ってください。大人用の刺身を1~2切れだけ離乳食用に使うのもよい方法です。
いろいろなものに混ぜても使えるたらのすり流し
①たらを身が浸るくらいの量の出汁で煮ます。②たらを取り出して骨と皮を取り除きながらすり鉢に入れてすりつぶします。③煮た出汁の中にすりつぶしたたらを戻し、のばしながら煮ます。赤ちゃんが飲み込みにくいようなら水溶き片栗粉でとろみをつけてもよいでしょう。
たらのペーストの作り置きがある場合は、それを出汁でのばしてもよいでしょう。すり流しもいろいろなものに混ぜて使えるので、作り置きしておくと便利なレシピです。
食べやすいたらのおかゆ
①十倍がゆ大さじ5杯にたらのペースト大さじ2杯を鍋に入れて弱火で煮ます。②水分が足りないようなら少し足して2~3分煮たら完成です。
たらのペーストとおかゆを作り置きしておけば、時間がないときにすぐにできるレシピです。たらとおかゆを別々に食べさせてもよいのですが、混ぜることで味と食感に変化が生まれるので、たまには混ぜてみていろいろな味や舌触りを試すことで好みの幅が広がるようになります。
色鮮やかなたらと野菜のスープ煮
①にんじんペーストを作ります。適当な大きさに切ったにんじんを柔らかく茹で、取り出します。②取り出したにんじんをすりおろしてつぶします。③大さじ1杯のにんじんペーストと同量のたらペースト、野菜スープ(数種類の野菜を茹でてざるでこした汁のみを使います)を入れてひと煮立ちさせます。
野菜スープの代わりに出汁でもよいでしょう。にんじんに慣れたら他の野菜でも作ってみてください。また、たらのペーストはこのようにいろいろなものに混ぜて使えるので、覚えておくと便利なレシピです。他にも豆腐に混ぜたり、中期以降はミルク煮などにも使えます。
たらを使った離乳食中期・後期のおすすめレシピ
離乳食中期はいつからでしょうか?個人差はありますが、離乳食開始から2ヶ月経った7~8ヶ月頃です。前歯は上下2本ずつ生えてきます。離乳食中期はモグモグ期と呼ばれ、舌を使ってつぶしながら食べる時期です。1日2回食になり、食べ物への興味が出てきます。調理の注意点は、指でつぶせるくらいの固さにすること、いろいろな食材を取り入れることです。薄味が基本ですが、少しずつ味付けのバリエーションを増やしていきます。
離乳食後期はいつからかというと目安は9~11ヶ月頃です。離乳食後期はカミカミ期と呼ばれ、まだ奥歯は生えていませんが、歯茎でつぶしながら食べます。1日3回食になります。離乳食後期の調理の注意点は、食材の固さはバナナくらいを目安にすること、手づかみで食べやすい形にすることです。3回食の栄養をバランスよく献立を考えましょう。
大人にスプーンで食べさせてもらっていた赤ちゃんもだんだんと自分の手で食べたがるようになります。「赤ちゃんはいつから自分で食べるようになるのか?」というと個人差はありますが、離乳食後期頃には手づかみで食べたがるようになることが多いようです。手で食べられる離乳食を調理する際には注意点があります。赤ちゃんは大きな塊でも口一杯にほおばってのどに詰まらせたりしますので、一口で食べられる大きさにすることです。
自分で食べさせると、こぼしたり汚したり遊びだしたりと大変ではありますが、食べることに興味を持ち始めたということです。手づかみでも食べやすくする工夫などをしながら、上手に食べられるようになるのを根気よく見守ってあげたいものです。
離乳食中期におすすめコロコロたらポテト
①たらは茹でてほぐしておきます。②じゃがいもは柔らかく茹でるかレンジで加熱してつぶしておきます。③じゃがいもとたらを2:1の割合で混ぜ、青のり少々をまぶします。
大人用にポテトサラダを作る時などにじゃがいもを取り分けて作るとよいでしょう。青のりの風味が食欲をそそるレシピです。手づかみで食べるなら青のりを混ぜ込んでもよいでしょう。
離乳食中期におすすめたらのおろし煮
①薄切りにして皮をむいた大根を下茹でしてすりおろします。②たらとすりおろした大根を昆布出汁で煮ます。③たらをほぐし水溶き片栗粉でとろみをつけます。④すり鉢に入れてすりつぶします。
すりおろした大根とたらを一緒に煮ることでさっぱりとした食感になります。おろし煮はたら以外の食材にも使えるレシピですので、いろいろ試してみるとよいでしょう。
離乳食中期におすすめたらと野菜のスープ
①たらのすり身、柔らかく煮たて荒くつぶしたじゃがいも、湯むきしてたねを取り荒くつぶしたトマト各大さじ一杯ずつを用意します。②野菜スープ(野菜の煮汁)に①を入れて煮ます。
トマトの鮮やかな色が食欲をそそるレシピです。にんじんなどを入れてみてもよいでしょう。見た目も赤ちゃんの食欲を左右する要素の1つです。
離乳食中期から食べられるたらと野菜のシチュー
①白菜・玉ねぎ・にんじん・アスパラガス各少々は細かいみじん切りにして茹でます。②鍋に牛乳または豆乳50cc程度(野菜の量で加減)とたらのすり身を入れて軽く煮ます。少量の水溶き片栗粉でとろみをつけてもよいでしょう。
牛乳や豆乳の代わりに調乳した粉ミルクでも作れます。野菜を初期でも食べられるものに変えてすりつぶせば、離乳食初期でも食べられます(牛乳とアスパラガスは中期からです)。いろいろな食材に応用できるレシピです。
離乳食後期におすすめおさかなボール
①煮たたらをすりつぶします。②絹ごし豆腐を加えてさらにすりつぶします。③細かくみじん切りにした玉ねぎ・茹でてみじん切りにしたにんじん・片栗粉を加えて混ぜます。④耐熱容器に出汁とみそを入れて溶かします。⑤③を小さな一口大に丸めて④の中に入れラップをしてレンジで2~3分しっかりと火が通るまで加熱します。
レンジで手軽に作れるレシピです。離乳食後期の注意点として、自分で食べたがるときは丸飲みしないようスプーンで小さくしてから渡してください。また、後期になると遊び食べが始まり、思うように食べてくれないこともあります。これは食べ物に興味が出てきた証拠でもあるので、無理強いせず食事が楽しい時間だと感じられるように心掛けましょう。
離乳食後期におすすめたらのみぞれうどん
①うどん1/3玉程度は5cmほどに切って柔らかく茹でます。③大根輪切り1cm程度は、半分は小さな角切りにしてレンジで1分半ほど大根が少し透き通るまで加熱し、半分はすりおろします。④小松菜はさっと茹でて小さく切ります。⑤小鍋に200ccほどの出汁を入れ、うどん・角切り大根・小松菜・たらのすり身を入れて茹でます。⑥たらに火が通ったらすりおろし大根を入れて混ぜ、醤油少々を加えます。
出汁の効いたやさしい味のうどんです。うどんや具材の量は赤ちゃんの食欲に合わせて加減してください。野菜はそのときあるものをいろいろ入れてみてもよいでしょう。
離乳食後期におすすめたらポテトコロッケ
①たらの切り身1/2を茹でて骨と皮を取り除きほぐします。②じゃがいも小1個は皮をむき小さく切って軽く洗いレンジで柔らかくなるまで加熱します。③ブロッコリー少々は細かくみじん切りにしてレンジで30秒ほど加熱します。④じゃがいもをつぶして、たら・ブロッコリー・マヨネーズ小さじ1を加えて練ります。
⑤二等分にして小判型にし両面に押し付けるようにパン粉(2個分で大さじ1)を付けます。フライパンを熱し少量の油で両面焼き色を付けます。⑥二等分にして小判型にし両面に押し付けるようにパン粉(2個分で大さじ1)を付けます。フライパンを熱し少量の油で両面焼き色を付けたら出来上がりです。香ばしく焼けたパン粉が食欲をそそり、大人が食べても美味しそうなレシピです。
たらを使った離乳食完了期のおすすめレシピ
離乳食完了期はいつからでしょうか?目安として12ヶ月~18ヶ月頃になります。1日3回食になります。完了期の注意点は、歯茎で噛める固さにすることです。大人の食事を途中で取り分けて調理することができるようになりますが、濃い味付けにならないようにしましょう。大人と同じ味付けのものや同じ食材を食べられるのはいつからかというと、7~8歳頃からだと言われています。
離乳食が終わっても消化機能はまだ未発達ですので、生ものや生の卵、香辛料や刺激の強いもの、インスタント食品などは避けましょう。また、のどに詰まりやすい食材には注意が必要です。食欲が旺盛な赤ちゃんには食事の妨げにならない量のおやつをあげてもよいでしょう。甘いお菓子等は避けて食事で取り切れない栄養分を補えるものが基本です。
完了期になると食べられるものが増えるので、たらの鍋を取り分けることも可能です。注意点は出汁の中にも食材の成分は入りますので、食べさせたことのない食材や貝類など赤ちゃんに与えない方がよいものは取り分け後に入れることです。取り分けるときは市販の鍋の素は使わず、昆布やかつお出汁など薄味を心掛けてください。取り分けてから大人用に味を調えましょう。皮や骨は取り除き、食べやすくほぐしてから与えましょう。
手で食べられるたらのお好み焼き
①茹でたたらの切り身2切れの骨と皮を取り除きほぐします。②お好み焼き粉50gに牛乳または水50ccを加えて混ぜ、みじん切りにしたキャベツ100gとたらを混ぜ、卵1個を加えて混ぜます。③熱したフライパンに油を敷き厚さ1cmほどにのばします。④弱めの中火で蓋をして両面5分ずつ焼き、蓋をしたまま火を止めて5分余熱を通します。
1枚分のレシピです。赤ちゃんはソースなしで、大丈夫です。かつお節や青のりなどをかけてもよいでしょう。量が多いようなら1週間程度なら冷凍保存も可能です。
大人も一緒に楽しめるたらのムニエル
①たらは骨と皮を取り除きます。ほうれん草は荒く刻んで柔らかく茹でておきます。②たらを薄く油を敷いたフッ素加工のフライパンで両面焼きます(フライパン用ホイルを敷く場合は油は不要)。③ほうれん草を加え出汁小さじ一杯を全体に回しかけます。あれば無塩バターを加えて全体になじませます。
出汁が効いているので調味料なしでも美味しいムニエルです。他の魚でも作れるレシピです。大人用には醤油か塩胡椒を振ってもよいでしょう。大人用のほうれん草はお好みの固さに茹でてください。
香ばしい匂いが食欲をそそるたらのマヨ味噌焼き
①茹でたたらの切り身の水気を拭いてアルミホイルにのせます。②マヨネーズとみそ少々を混ぜ①にぬり、トースターで3~4分焼き色がつくまで焼きます。③柔らかく茹でたブロッコリーと皮とたねを取り除いたトマトを添えます。
香ばしいみそマヨネーズの香りが食欲をそそり、大人も一緒に食べられるレシピです。自分で食べたがるときはたらの骨と皮は取り除き、ブロッコリーも小さな一口大にしてから渡しましょう。
やさしい味のたらの茶碗蒸し
①たらは茹でて骨と皮を取り除きほぐします。②にんじんはみじん切りにして茹でます。③舞茸とほうれん草は小さく切ります。④器にたらと野菜を入れ、卵と出汁が1:1の卵液を流し込み、完全に火が通るまで蒸し器で蒸します。
出汁が効いたやさしい味の茶碗蒸しです。卵1個分だと卵液が余るので、薄口醬油などを足して大人用の茶碗蒸しを一緒に作るか、だし巻き卵などに使ってもよいでしょう。
たらを離乳食で使う時の注意点
たらにはアレルギーを起こしやすい成分パルブアルブミンを含む
たらを含め魚のたんぱく質には、「パルブアルブミン」というアレルギー物質が含まれています。他に魚に含まれる「コラーゲン」が原因のアレルギーもあります。また、魚は鮮度が落ちてくると「ヒスタミン」という食中毒の原因になる物質が増えるので新鮮な魚を使うことが大切です。ヒスタミンは特に青魚に多い物質です。たらはヒスタミンのもとになる物質がもともと少ないので、新鮮な状態であれば神経質になる必要はありません。
選ぶ時はマダラを選び調理はしっかりと加熱
たらの刺身を食べられるようになるのはいつからでしょうか?離乳食期の赤ちゃんは生のたんぱく質を消化できませんので、刺身が食べられるようになるのはしばらく先になります。諸説ありますが、3歳頃から新鮮なものを体調がよいときに少量から始めてみてもよいでしょう。いつからという明確な基準はなく、小学生までは与えない方がいいという説もありますので、積極的に刺身を食べさせる必要はありません。
そういった理由で、魚だけではありませんが、離乳食の調理の注意点としてしっかりと加熱するということがあります。また、塩だらではなく、生のマダラを選んでください。タラ科の魚にはスケトウダラやコマイなどもありますが、鮮度が落ちやすいので離乳食には不向きです。たらと呼ぶ場合はマダラを指すことが多いですが、購入の際には気を付けましょう。
たらの離乳食を冷凍保存しておくと便利
たらの離乳食の冷凍保存の仕方
たらを茹でてつぶしたすり身やあんかけにしたものなど、ほとんどのものは冷凍保存できます。製氷皿に入れて冷凍し固まったらジップ付きの袋などに入れて日付を書いて保存します。
冷凍保存した離乳食を使うときの注意点
冷凍保存した離乳食を使う際の注意点は解凍してそのまま食べさせるのではなく、必ず再加熱してから使うということです。また、なるべく1週間を目安にに使い切るようにしてください。離乳食初期は食べる量が少ないので大量に作り過ぎないようにしましょう。
たらの栄養について
たらの主な栄養素はタンパク質
たらに含まれる主な栄養素は、血液や筋肉を作るたんぱく質です。たんぱく質は冷え性対策に効果的ですので、寒い季節には特におすすめの魚です。たんぱく質はコラーゲンのもとになりますので美肌効果も期待できます。
たらは脂質が少なくヘルシーな魚
たらには脂質が少ないのでヘルシーな食材です。味は淡泊ですが旨味成分であるイノシン酸やグルタミン酸が多いためとても美味しいです。旨味成分が多いので薄味でも美味しく食べることができ、身も柔らかいので離乳食に向いている魚だと言えるでしょう。注意点としては旨味成分は鮮度が落ちると分解されてしまうので、新鮮なものをいただきましょう。
たらにはカルシウムの吸収を助けるビタミンDが含まれています。
たらに含まれるビタミンDはカルシウムの吸収を助ける効果がありますので、チーズや牛乳などの食材と一緒に取るのはおすすめです。シチューやチーズ焼きなど離乳食の段階に合わせて取り入れてみましょう。
風邪予防に効果的なビタミンB12とビタミンA
たらには風邪を引きにくくするビタミンB12とビタミンAが含まれています。ビタミンB12は造血作用や代謝の促進が期待できる栄養素です。
たらを使って美味しい離乳食を作ってみよう
たらを使った離乳食のレシピや注意点について紹介しましたが、いかがでしたか?離乳食の段階やいつから始めるかというタイミングは個人差がありますので、あくまでも目安として神経質になり過ぎないようにしてください。赤ちゃんとの時間を楽しみながら、たらを使って美味しい離乳食を作ってみましょう。