離乳食におすすめのそうめんレシピ!量はどれくらい?手づかみメニューも
離乳食に使えるそうめんレシピを紹介します。大人にも人気のあるそうめんが、離乳食でも食べられるレシピを集めました。適切な量や注意する点など、そうめんを安全に食べさせるための情報を解説しますので、離乳食中期以降の赤ちゃんから試してみてください。
目次
離乳食におすすめのそうめんレシピを紹介
離乳食236日目②
— ナッツmama👶1y1m (@natsumama0519) June 12, 2020
牛肉と野菜の豆乳みそそうめん
ツナとキャベツの塩昆布あえ
マスカット
麦茶
完食です(^o^)👌 pic.twitter.com/Ht6G0bfq6S
ツルっとした食べ応えで人気のあるそうめんは、離乳食としてもおすすめです。温かいメニューから手掴みできる料理まで、いろいろなレシピで食べさせてみませんか?
本記事では、そうめんの離乳食レシピを紹介します。食べさせる適正量やいつから食べさせると良いかなど、そうめんを安全に食べさせるための情報を集めました。離乳食の献立を考える時、参考にしてください。
離乳食にそうめんを取り入れるポイント
安全にそうめんを食べさせるためには、正しい情報を知っておく必要があります。離乳食として食べさせて良い時期や食べさせる時の注意点など、覚えておきたい情報を紹介します。
そうめんを食べられる時期
1枚目 おちびの昼ごはん🌟
— ことぱ☺︎【10m👧母】 (@kotopa_gohan) June 28, 2020
♫小松菜納豆そうめん
♫マグロハンバーグ
♫手づかみ用野菜
2枚目 おちびの晩ごはん🌟
♫青のりごはんのおにぎり
♫豚汁
♫小松菜の白和え
手づかみ成長期キタ!!#離乳食 #離乳食後期 #カミカミ期 pic.twitter.com/uTsSXt26zd
温かいそうめんは、離乳食中期から食べられるようになります。離乳食中期は初期に比べて、いろいろなものを食べられるようになる時期ですが、食事を覚えてまだ2カ月ほどしか経っていません。消化器官が未発達な時期で、冷たい物を消化しきれずお腹を壊してしまう可能性もあります。
中期に離乳食として与える場合は、少し温めたにゅうめんにしましょう。冷たいそうめんを与えるのは、消化器官が発達してきた離乳食完了期以降にしてください。
離乳食のそうめんの量の目安
今朝の離乳食、初そうめん。
— メガネぬこ®︎@6m♀ (@megane_cat299) June 6, 2020
(※かかりつけの小児科は土日もやってる)
なかなか栄養頑張って考えた🥺
完食で嬉しい☺️ pic.twitter.com/tusvRzQBTI
消化に良いそうめんですが、食べ過ぎてしまうと消化不良を起こしてしまいます。適量を守って、正しい量で与えるようにしてください。適正量は中期では30g~50g、後期では50g~60g、完了期では60g~80gとなっています。乾麺は茹でると約2倍に増えるので、計測する時には必ず茹で上がった状態で計るようにしてください。
赤ちゃんの体調や体質などで、食べる量も変化してきます。初めてそうめんを食べさせる時には小さじ1杯程度の量からはじめて、体調の変化を確認しましょう。2、3回与えて大丈夫そうであれば、適正量を参考にして量を増やしていきます。
離乳食にそうめんを使う時の調理ポイント
おちび👶のお昼ごはん🌟
— ことぱごはん【10m👶母】 (@kotopa_pan) June 12, 2020
♫ツナとそうめんのおやき
♫トマトとナスのスープ
手づかみ食べはしてくれなかったけど味は好みだったようで無事完食✨
トマトスープは最近お気に入り☺️#離乳食 #離乳食後期 #カミカミ期 #手づかみ食べ pic.twitter.com/PSIWuPfVrx
そうめんを食べさせる時には、茹で方と塩分に注意してください。離乳食中期にそうめんを食べさせる場合は、舌で潰せる程度に柔らかく茹でて、細かく刻みましょう。塩分を多く含んでいるので、湯切りする時水にさらして塩抜きをしてから与えてください。
茹でたそうめんは、冷凍保存も可能です。しっかりと水を切り、密閉容器に1食ずつ分けて入れて保存しましょう。刻んで製氷機で冷凍すると、場所も取らず保存できるのでおすすめです。
アレルギーには注意しよう
[10カ月次女の離乳食]
— あべママ@よくからまれガエル (@dedomondel) September 6, 2019
そうめんはタナビキ製麺さんの商品を使いました。トウモロコシは薄皮むいてあります^_^#10ヶ月 #9か月 #自宅教室 #離乳食教室 #家族好き #食育 #離乳食献立 #離乳食メニュー #食育インストラクター資格勉強中 #子育て #今日のごはん #手掴み食べ #手掴みメニュー pic.twitter.com/BVqPtgwAvc
原材料が小麦粉のそうめんは、小麦粉アレルギーがある赤ちゃんには危険です。初めて食べさせる時には、小さじ1程度の量を与えて30~2時間ほど様子を見ましょう。もしアレルギー症状が出た場合は、症状を写真などに撮影して医師に相談してください。
離乳食におすすめのそうめんレシピ【中期向け】
食べさせる時の注意点を確認したら、実際に離乳食を作ってみましょう。そうめんに慣れていない、離乳食中期にも食べられるレシピを集めました。
野菜そうめん
【材料】
- そうめん:乾麺の状態で15g
- きゅうり:5cm
- トマト:1/4個
- 和風だし:60cc
- めんつゆ:少々
- かつお節:適量
- ゴマ:適量
【作り方】
- そうめんを小さめに折って、規定時間よりも30秒長く茹でます。
- ザルにあげて水で揉み洗いします。
- きゅうりはすりおろします。
- トマトは湯むきして粗みじん切りにします。
- 器にそうめんを盛り付け、和風だしとめんつゆを入れます。
- きゅうりとトマトをトッピングしたら完成です。
色どりがカラフルな、離乳食野菜そうめんレシピです。具材と混ぜながら、食べさせてあげてください。かけ汁に加えるだし汁は、ぬるめに温めてから与えるようにしましょう。めんつゆの量を少し増やすと、大人用メニューとしても美味しく食べられます。
とろみにゅうめん
【材料】
- だし汁:100cc
- 茹でそうめん:50g
- 野菜類:お好みで
- 水溶き片栗粉:大さじ1ほど
【作り方】
- 茹でたそうめんを短く切ります。
- 野菜類はレンジで加熱して細かく刻みます。
- 鍋にそうめんと野菜類を入れます。
- だし汁を入れて、沸騰するまで強火で加熱します。
- 沸騰したら、中火で2~3分煮ます。
- 火を止めて、水溶き片栗粉を回し入れます。
- 全体をかき混ぜながら加熱します。
- とろみがついたら完成です。
まだそうめんに慣れていない時におすすめな、離乳食とろみにゅうめんレシピです。ぬるめの温度まで冷ましてから、スプーンで食べさせましょう。野菜はどのようなものでも合うので、赤ちゃんの好きな野菜で作ってあげてください。
まぐろそうめん
動物性たんぱく質が豊富な魚は、離乳食におすすめの食材です。離乳食初期から食べられる白身魚に慣れてきたら、まぐろなどの赤身魚も与えてみてください。まぐろには、赤ちゃんの体に必要な鉄分が豊富に含まれています。にゅうめんの具材に入れて、食べさせましょう。
体に良いまぐろですが、生のままでは赤ちゃんの胃に負担をかけてしまいます。与える時はしっかりと中まで火が通っているのを確認するようにしてください。手間を省くためにマグロツナ缶を使いたくなりますが、ツナ缶は油分や塩分が多いので離乳食中期では与えないでください。
納豆とキャベツのそうめん
ご飯に合わせると美味しい納豆も、離乳食にゅうめんの具材として使えます。納豆1パック分の1/5量を粗みじん切りにし、水洗いで粘りを取ってから使いましょう。付属タレは使用せず、特別な味付けを一切しません。具材と出汁のシンプルな風味のみで、優しい味に仕上げてください。
発酵食品の納豆は、ビタミンとミネラルが豊富な食材です。赤ちゃんの体を作る大切な栄養素が豊富に含まれているので、定期的に食べさせるようにすると良いでしょう。
離乳食におすすめのそうめんレシピ【後期・完了期向け】
生後9か月を過ぎると、歯茎を使って噛み潰すことができるようになります。そうめんにも若干の歯ごたえを残して、食べさせるようにしましょう。
手づかみで食べれるそうめんチヂミ
【材料】
- Aそうめん:1束分
- Aお好みの野菜:60g
- A無添加水煮ツナ缶:60g
- A片栗粉:大さじ2
- 醤油:小さじ1/2
【作り方】
- ボウルにAの材料を入れて混ぜ合わせます。
- 醤油を加えて、混ぜ合わせます。
- フライパンにクッキングシートを敷いて、2を1cm程度の厚さで広げます。
- 片面を焼いて一度フライパンから取り出します。
- 新しいクッキングシートを敷いて裏返して焼きます。
- 食べやすい大きさに切ったら完成です。
手づかみ食べを覚えたら、手で食べられるおやき風のチヂミを食べさせてあげましょう。いろいろな種類の野菜を練り込んで作ると、栄養バランスも整います。冷凍保存も可能になっているので、作り置きの離乳食としてもおすすめです。
ミートソースそうめん
【材料】
- サラダ油:小さじ1/2
- Aお好みの野菜:40g
- Aトマト:1個
- B水:150cc
- Bケチャップ:大さじ1/2
- B鶏胸ひき肉:40g
- 水溶き片栗粉:片栗粉大さじ1/2+水大さじ1
- 茹でそうめん:80g
- 粉チーズ:小さじ1/3
【作り方】
- 野菜類を粗みじん切りにします。
- トマトは湯むきをして、タネを取り除いておきます。
- 鍋にサラダ油をひいて、Aの材料を加えます。
- トマトを潰すようにしながら、野菜がしんなりするまで炒めます。
- Bの材料を加えてひき肉をほぐしながら煮ます。
- 水分が1/2程度になるまで煮詰めましょう。
- 火を止めて、水溶き片栗粉を回し入れます。
- ひと煮立ちさせてとろみをつけます。
- 器に茹でそうめんを入れて8を乗せます。
- 粉チーズを振りかけたら完成です。
パスタソースとしてお馴染みのミートソースを、そうめんにかけた離乳食レシピです。離乳食後期以降になると、ある程度濃い味付けのものも食べられるようになります。大人も美味しく味わえるので、親子で同じメニューを楽しみましょう。
カレーにゅうめん
しっかりした味付けが食べられる離乳食完了期には、カレー味のにゅうめんを試してみてください。かけ汁は、子供用カレーとめんつゆを使って簡単に作れます。キッチンばさみなどで、細かく麺を刻んでから入れてあげてください。好きな野菜を加えてアレンジすると、栄養バランスが良いメニューになります。
そうめんレシピなら離乳食にも使える
離乳食~そうめん!
— 月影りる@育児多忙中 (@rirutukikage) January 12, 2018
基本1皿に野菜とか鶏ササミとか入れて具沢山にしてます。
モリモリ食べるのでだいたい完食します(^q^) pic.twitter.com/VFGSBk25E7
温めても冷ましても美味しい、そうめんを使った離乳食レシピを紹介してきました。茹でるだけで簡単に調理できるそうめんは、離乳食中期以降の赤ちゃんにおすすめの食材です。
最初は柔らかい麺からはじめて、後期や完了期にはいろいろなアレンジを加えて食べさせてあげてください。日々成長している赤ちゃんの体作りを、美味しいそうめん離乳食でサポートしてあげましょう!