大根とちくわを使ったレシピ！万能食材でおかずからお弁当・おつまみまで

大根とちくわはおでんや煮物でおなじみの組み合わせですが、それ以外のおかずにも大活躍してくれます。そこで本記事では、大根とちくわで作るさまざまなレシピをピックアップし、3つのジャンルに分けてまとめました。定番の煮物の他、お弁当やおつまみに大活躍のバラエティ豊かなレシピが揃っていますので参考にしてください。

【材料】

• ちくわ…2本
• 大根…適量
• 小麦粉…大さじ2
• 片栗粉…大さじ1
• ゆかり…お好みの量
• 揚げ油…適量

1. 大根は細く切って水気をしっかり切ります。
2. ちくわは細く切り、(1)と合わせてボウルに入れます。
3. ボウルに薄力粉、片栗粉、ゆかりをお好みの量加え混ぜ合わせます。
4. 鍋に油を熱し、天ぷらのタネを適量まとめて揚げていきます。
5. 両面こんがり揚がったら油を切って完成です。

大根とちくわを細く切って、ゆかりをまぶして揚げた天ぷらのレシピです。薄力粉と片栗粉をまぶしたら、水を加えずタネをまとめます。片栗粉がのりの役目をしてくれるので、バラバラになることなく綺麗に揚げることができます。大根は柔らかく、ゆかりの風味でさっぱり食べることができます。

【材料】

• 大根…300g
• 人参…160g
• 水…300cc
• ちくわ…6本
• めんつゆ…100cc
• 戸田本みりん…大さじ2
• 和風だし…大さじ1

1. 大根と人参は皮をむき、乱切りにします。
2. 耐熱ボウルに切った(1)と水を入れ、ラップして600wのレンジで約7分加熱します。
3. ちくわは斜め切りにします。
4. フライパンにレンジ加熱した(2)を煮汁ごと加え加熱します。
5. 煮立ってきたら竹輪を加え、めんつゆ、みりん、和風だしを加え混ぜます。
6. 蓋をして約10分煮込み、具材に火が通ったら完成です。

ちくわと大根を使った煮物は、和食の定番おかずです。煮込む前にレンジ加熱することで、煮込み時間を省略することができます。時間がない時に使える裏技ですので、煮物を作る際は真似してみてください。煮物は冷ますことで味が染みていくので、少し時間をおくとさらに美味しくなります。

【材料】

• 大根…1/4本
• ちくわ…2本
• さつま揚げ…3個
• 白だし…大さじ1
• 水…300ml

1. 大根は適当な厚さに切り、皮は厚めに切り炊飯器に入れます。
2. さつま揚げとちくわは適当な大きさに切って、炊飯器に入れます。
3. 水と白だしを加えたら炊飯器で炊いて完成です。

手間がかかるおでんも、炊飯器を使うことで簡単に調理可能です。仕込みをして翌朝スイッチを押すだけで、帰宅する頃には味が染みたおでんが出来上がっています。炊飯器に入れて放置するだけで出来上がるので、その間に他のおかずを作ることもできます。

ちくわやさつま揚げなどの練り物は、膨らむので入れすぎには注意が必要です。また、炊飯器によっては調理出来ないこともあるので、作る際に説明書を確認してください。

【材料】

• ちくわ…4本
• なす…2本
• 大根…200g
• 片栗粉…適量
• サラダ油…大さじ3
• 細ネギ…適量
• A砂糖…大さじ1/2
• A酢…大さじ1
• A醤油…大さじ1
• A水…大さじ1

1. ちくわは縦に8等分し、結んで片栗粉をまぶします。
2. なすはヘタを切り落とし、大き目の一口大に切って片栗粉をまぶします。
3. 大根は皮をむいてすりおろし、水気を軽く切っておきます。
4. ボウルにAの調味料を合わせ、甘酢だれを作っておきます。
5. フライパンにサラダ油をいれて熱し、なすと竹輪を転がしながら揚げ焼きます。
6. こんがり揚げ焼きしたら器に盛り、甘酢だれをかけ、(3)、細ネギを乗せて完成です。

こんがり揚げ焼きしたなすとちくわに、甘酢をかけて食べるさっぱりしたおかずです。ちくわは結ぶので長めのものを使うと良いでしょう。ちくわとなすに片栗粉をまぶす事で、カリッとした食感になり甘酢だれがよく絡みます。

【材料】

• 大根…1/2本
• ちくわ…1袋
• 水…400cc
• 鶏ガラスープの素…小さじ2
• 砂糖…大さじ1と1/2
• オイスターソース…小さじ1
• 醤油…小さじ1

1. ちくわは斜めに3等分します。
2. 鍋に水を加え沸騰したら鶏がらスープの素、砂糖を入れて混ぜます。
3. 食べやすい大きさに切り下茹でした大根を(2)に加えます。
4. ちくわも加えたら落し蓋をし、5分ほど煮込みます。
5. オイスターソース、醤油を加え混ぜ合わせ、さらに落し蓋をして加熱します。
6. 煮汁が半分になるくらいまで弱火で煮込み、一度冷まして盛り付けます。

オイスターソースのコクが味に深みを出してくれる、大根とちくわの煮物です。煮汁が半分になるくらいまで弱火でじっくり煮込みましょう。濃いめの味がお好みの方は、仕上げに醤油を少々追加してください。作り置きもOKですので、まとめて作って常備しておくと便利です。

【材料】

• 切り干し大根…乾燥40g
• ちくわ…2本
• めんつゆ…50ml
• 水…300ml

1. 切り干し大根はさっと洗い、水に浸けて戻しておきます。
2. ちくわは一口サイズの輪切りにします。
3. 切ったちくわと水気をよく絞った(1)を鍋に入れます。
4. 水とめんつゆを加えたら弱火で30分くらい煮込みます。
5. 汁気が適度になくなったら完成です。

お弁当のおかずにもぴったりな、切り干し大根とちくわの煮物です。調味料はめんつゆだけというシンプルなレシピで、味付けに迷う事なく作れます。煮込んでいる間に他のお弁当のおかずを作れば時間の有効活用もできます。

【材料】

• 大根…600g
• ちくわ…小5本
• サラダ油…小さじ1
• だし汁…200cc
• 砂糖…大さじ1
• みりん…大さじ2
• 醤油…大さじ2

1. 大根は皮をむき、5cm長さに拍子切りにします。
2. ちくわは斜め薄切りにします。
3. 鍋に油を熱し、大根を加えて軽く炒めます。
4. 全体に油が回ったらだし汁、砂糖、みりんを加え煮込みます。
5. 大根が柔らかくなったら醤油とちくわを加えます。
6. 煮汁が少なくなるまで煮詰めたら完成です。

お弁当にぴったりな甘めの味付けに仕上げた炒め煮です。だし汁が染み込むまでしっかり煮詰める事で、お弁当に入れても煮汁がこぼれにくくなります。時間が経つ方が味が染みて美味しくなるので、お弁当向きなおかずです。多めに作って作り置きしておいても良いでしょう。

鷹の爪のピリッとした辛さがご飯に合う、お弁当にぴったりなキンピラです。大根は細めに切ると味の染み込みが早く、お弁当箱に詰めやすくなります。仕上げにゴマをたっぷり振りかけて香ばしく仕上げましょう。

このキンピラも時間が経つほど美味しくなるので、作り置きに向いています。2〜3日ほど日持ちがするので、忙しい時に大活躍間違いなしです。

大根をとろとろになるまで煮込んだ、お弁当のおかずにぴったりな煮物です。なるべく薄く切ると早く煮えて、くたっと柔らかい食感に仕上がります。少し甘めの味付けで、冷めても美味しいのでお弁当に喜ばれる事でしょう。冷蔵庫で余った大根の大量消費にもおすすめです。

切り干し大根をマヨネーズで炒め、ちくわにサンドしたアイデアレシピです。マヨネーズを油がわりに炒める事で、コクがあってしっかり目の味付けに仕上がります。チーズを加える事で美味しさも栄養価もアップし、小さな子供で食べやすいおかずになります。いつも同じおかずばかり、という方はぜひ作ってみてください。

カレー味でご飯が進む、子供も喜ぶおかずです。全ての材料を合わせて、電子レンジで5分加熱するだけであっという間に出来上がります。大根は厚さ５mm、長さ5cmほどがベストです。あまり大きすぎると火の通りが悪くなるので、注意してください。

【材料】

• 大根の皮と葉っぱ…適量
• こんにゃく（カット済み）…適量
• ちくわ…2本
• 砂糖…適量
• 日本酒…ひとまわし
• 醤油…4〜5回し位
• 鷹の爪…ふたつまみくらい
• いりごま…お好み
• ごま油…少々

1. フライパンに油を適量入れ、こんにゃくを強火で炒めます。
2. 皮は細切り、ちくわは斜めに薄切りします。
3. こんにゃくの水分が抜け、焦げ目がつくまでしっかり炒めたら(2)を加えます。
4. 砂糖を表面にうっすらかけ、日本酒を加えます。
5. 醤油をまわしかけたら鷹の爪を加えて炒めます。
6. 仕上げにゴマとごま油を加えたら完成です。

大根の皮も葉の部分も、炒めると美味しく食べることができます。シャキシャキした歯ごたえと、鷹の爪のきいた味付けはご飯のおかずやおつまみにぴったりです。こんにゃくはしっかり水分を飛ばし、軽く焦げ目がつくよう炒めましょう。

【材料】

• ちくわ…2〜3本
• 茹でたブロッコリー…30g
• 水煮コーン…大さじ4
• 大根おろし…1カップ
• Aだし汁…大さじ2
• Aカンタン酢…大さじ1
• A醤油…大さじ2
• Aみりん…小さじ2

1. ちくわを一口大に切ります。
2. ボウルに大根おろし、Aの調味料を加え混ぜ合わせます。
3. ちくわ、ブロッコリー、コーンを加え混ぜたら完成です。

ちくわとたっぷりの大根おろしを合わせた、おつまみにぴったりな簡単な和え物です。ブロッコリーやコーンは冷凍を使うと、さらに調理が簡単になります。

【材料】

• 大根…1/2本
• こんにゃく…1枚
• さつま揚げ…4枚
• ちくわ…4本
• ゆで卵…4個
• A昆布…10cm2枚
• A水…1000cc
• A醤油…大さじ3
• A酒…大さじ3
• Aみりん…大さじ3
• 味噌…100g
• 生姜…30g
• 酒…40cc
• だし汁…40cc
• みりん…40cc

1. 大根は皮をむき3cm厚さにカットし、下茹でします。
2. こんにゃくは厚さ2cmにカットし下茹でします。
3. さつま揚げ、ちくわは食べやすい大きさに切ります。
4. 卵は茹でてゆで卵にします。
5. 鍋にAの材料を入れて下処理した具材を入れて煮ます。
6. 生姜はすりおろします。
7. 鍋に味噌、生姜、酒、だし汁、みりんを入れて、混ぜながら少し煮詰めます。
8. おでんができたら生姜味噌を乗せて完成です。

味噌をつけて食べる、青森の郷土料理「生姜味噌おでん」の作り方です。青森定番の生姜味噌は、たっぷりの生姜を加えた甘めの味噌です。だし汁が染みた具材と相性が良く、濃いめの味でおつまみにもぴったりです。

ちくわ入りのサラダには、ピリッと辛いわさび味がよく合います。大根とキュウリは薄めに切るとシャキシャキして美味しく仕上がります。わさびの量はお好みですが、チューブ3〜5cm程の量が目安です。ピリッとした刺激でお酒が進む、おつまみにぴったりなサラダです。

中華風の切り干し大根をピリ辛に仕上げた、おつまみにもってこいの和え物です。切り干し大根は加熱しなくても、生で美味しく食べることができます。いつも煮物や炒め物ばかりという方はサラダや和え物にも活用してみてください。シャキシャキした独特の食感にハマることでしょう。

明太子の旨味でついつい箸が進む、おつまみにぴったりな和え物です。ミョウガやしそなど薬味をたっぷり加えると、さっぱり食べられます。火を使わず簡単に作れるので、おつまみがもう一品欲しい時にも重宝するでしょう。

大根とちくわは煮物やおでんといった定番のおかずの他、サラダや和え物にしても美味しく食べることができます。毎日のおかずにはもちろん、お弁当やおつまみにも大活躍することでしょう。ちくわから旨味がたっぷり出るので、少ない調味料で美味しく仕上がるのも魅力です。

いつも定番の料理ばかりという方は本記事を参考に、さまざまな大根とちくわのおかずを作ってみてください。