レバーパテの人気レシピ！【鶏・豚】簡単プロの味！アレンジも紹介

レバーパテは栄養が豊富で美味しく、健康維持のためにも活用したい食品です。カルディのイベリコ豚のレバーパテ缶詰なども人気で、レバーパテ好きの中では話題になっています。既製品も手軽に使用できて良いですが、家でも簡単に作ることができます。手作りだと自分好みにアレンジできて、どんな食材を使用しているのか明確なので安心です。

そこで、本記事では簡単にできて美味しいレバーパテの人気レシピを紹介します。レシピによって味や特徴が異なりそれぞれに魅力があるので、ぜひあなたのお好みのレバーパテレシピを見つけてみてください。

【材料】

• 豚または鶏レバー：200g
• にんにく：4片
• 玉ねぎ：1個
• 人参：1本
• セロリ：1本
• 白ワイン(赤ワインでもOK)
• オリーブオイル：大匙2
• 赤ワイン
• バター：10g
• 生クリーム：1/2パック

• コンソメ：2個
• ローリエ：2枚
• クレイジーソルト：適量
• コショウ：適量
• 好みのハーブ：適量

基本のレバーパテの材料です。レバーは血液が残っていると臭うので、血合いをしっかり取り除けば、生クリームなしでも大丈夫でしょう。また、セロリなどの香味野菜を使用することで、においが気にならなくなります。

【作り方】

1. レバーは15分ほど水につけて血抜きをしたら、白ワインに漬けます。
2. 弱めの中火でフライパンを温めて、オリーブオイルをひきニンニクを炒めます。
3. スライスした玉ねぎとにんじんを加えて炒めます。
4. 玉ねぎが透明になってきたら、レバーとセロリを入れ火を通します。
5. Aを入れて混ぜ、フタをずらして弱めの中火で汁気がなくなるまで煮詰めます。
6. 粗熱をとりフードプロセッサーで撹拌します。
7. 滑らかになったらバターと生クリームを入れ、最後にもう1度撹拌します。
8. レバーパテを器に入れて、冷蔵庫で4〜5時間よく冷やしたら完成です。

レバーを漬ける白ワインがなければ、赤ワインや日本酒で代用しても構いません。フードプロセッサーがない場合は、すり鉢で擦っても良いでしょう。

レバーパテが美味しく仕上がるポイントは、レバーは新鮮なものを使用してください。また、臭みが残らないように、しっかりレバーの血合いをとることです。野菜を炒める時は焦がさないようにします。これは、レバーパテに焦げた苦味を与えないようにするためです。

レバーパテは基本的には冷蔵保存で3～5日ほど日持ちします。既製のレバーパテより手作りの方が、日持ちがしない傾向になっています。また、レバーパテのレシピ材料によって日持ち期間が異なるので、様子を見ながら早めに使い切りましょう。

レバーパテは冷凍保存も可能で1ヶ月ほど日持ちします。しかし、冷凍したレバーパテは食感や味わいが落ちるそうなので、なるべく冷蔵保存をして食べ切ってしまうことをおすすめします。

【材料】

• 豚レバー：500g
• 無糖の生乳：200ml(レバー用:200ml/パン用:100ml)
• 豚挽き肉：250g
• ラード：100g
• 魚醤：適量
• 砂糖：小匙1
• スパイスパウダー：小匙5
• コショウ：小匙1
• 味の素：少々
• 油：適量
• にんにく：1片
• 紫玉ねぎ：5個
• 調味料種子：小匙1

1. 豚レバーはザクロ型に切ります。
2. ボウルに1と生乳を入れて、40分間浸しておきます。
3. 別のボウルにラードと豚挽き肉と魚醤を入れます。
4. 3に砂糖・スパイスパウダー・コショウ・味の素を加えて混ぜ合わせます。
5. ちぎったパンを生乳に浸します。
6. フライパンに油をひいて温め、みじん切にしたにんにくと紫玉ねぎを入れます。
7. 香りが出たら4・2・5と調味料種子を入れて、炒めながら混ぜ合わせます。
8. 7に80%火が通ったら火を止めて、フードプロセッサーにかけます。
9. 型に油を塗って8を入れます。
10. 天板に水を張って、170℃のオーブンで40～45分焼きます。
11. 型からはずしたらレバーペーストの完成です。

ベトナム風の豚レバーパテの簡単レシピです。ベトナムでは豚レバーパテは、朝食のパンやおこわに添えられています。有名なベトナムのサンドイッチであるバインミーの具には、必ず豚レバーパテが入っているそうです。ぜひ豚レバーパテを作って、いろいろな料理にアレンジしてみてください。

【材料】

• 鶏レバー：300g
• 玉ねぎ(中サイズ)：1/2個
• 人参：1/3本
• にんにく：1片
• 牛乳：200ml(臭み取り用:100ml / 煮込み用:100ml)
• 赤ワイン：150ml
• バター：10～50g
• 塩コショウ：少々
• 鶏ガラスープの素：適量
• オリーブオイル(サラダ油でも可)：適量

1. レバーの血や血管を洗い取って、牛乳に漬けて冷蔵庫に15〜30分置きます。
2. 人参と玉ねぎをみじん切りにします。
3. 油をひいてニンニクの香りを出したら、人参と玉ねぎをよく炒めます。
4. レバーを投入して火を通し、ワインと牛乳で煮込みます。
5. 水気が無くなったら最後にバターを入れて仕上げます。
6. 5をフードプロセッサーなどで細かくしたら盛り付けて完成です。

お店で食べるようなプロの味に仕上がる鶏レバーパテの人気レシピです。こってりさせたい場合はバターの量をレシピより多めに、あっさりさせたい場合は野菜を多めにすると良いでしょう。また、レシピの鶏ガラスープの素がなければコンソメでも構いません。

【材料】

• ガーナ ブラックチョコレート：1枚
• 鶏レバー：200g
• 玉ねぎ：1個
• にんにく：1片
• ローズマリー：1/2枝
• バター：16g
• 赤ワイン：100cc
• 生クリーム：100cc
• 塩コショウ：少々

1. 鶏レバーは流水で血合いなどをキレイに洗い、牛乳に浸しておきます。
2. ローズマリーは手で枝から葉を取っておきます。
3. にんにくと玉ねぎは薄くスライスします。
4. 1をザルに上げ、レバーの水気を拭き取ります。
5. フライパンにバターとにんにくを入れて、火をつけます。
6. 香りが立ったら玉ねぎを入れて炒めます。
7. 玉ねぎが透明になったらレバーを加え、レバーの色が変わるまで炒めます。
8. 7に塩コショウ・ローズマリー・赤ワインを加えて、蓋をして3分間煮込みます。
9. 8にブラックチョコレートを入れます。
10. チョコレートが溶けたら9をミキサーに入れます。
11. 10に冷たい生クリームを加えて、滑らかになるまでミキサーを回します。
12. お好みの器にミルキーレバーパテを入れます。
13. 冷蔵庫で2時間冷やしたら完成です。

鶏レバーとチョコレートを使用した旨みと深みのあるレバーパテの簡単人気レシピです。玉ねぎをしっかり炒めることで、レバーパテの甘みが増しプロ並みの味になります。ミルキーレバーパテは、パンやお好みの野菜につけて食べると美味しいです。

【材料】

• 玉ねぎ：1/4個
• にんにく：1片
• 鶏レバー：150g
• ブランデー：50cc
• バター10g
• カレー粉：大匙1
• 塩：適量
• 豚ロース肉(挽き肉でも可)：600g
• カボチャの種：10g
• ナツメグパウダー：適量
• ガーリックパウダー：適量
• ローリエ：2枚
• CABANグローブ：2粒
• ベーコン：150g

1. フライパンを熱してバターを溶かします。
2. 玉ねぎとにんにくのみじん切りを入れ、弱火でじっくり炒めます。
3. 玉ねぎが茶色くなったら、水気を切ったレバーを加えます。
4. ブランデーを加えて蓋をして、しばらく蒸し煮にします。
5. レバーにほぼ火が通ったら蓋を開け、塩とカレー粉を加えます。
6. 煮詰めながら木べらでレバーを粗く潰し、取り出して冷まします。
7. 豚ロース肉を細かく刻みます。(挽き肉を使用してもOK)
8. ボウルに6のレバーパテと7とカボチャの種・ナツメグ・ガーリック・塩を入れます。
9. 全体に味が馴染むように、しっかりと混ぜます。
10. 型に油を塗ってローリエを置き、ベーコンを敷き詰めます。
11. 10の中に9をギュッと詰め込みます。
12. 上からベーコンで蓋をするように敷き、その上にローリエとグローブをのせます。
13. アルミホイルで12を包んで、50～60分蒸します。
14. 冷蔵庫で1晩冷やして取り出し、食べやすい大きさにカットしたら完成です。

カレー風味のレバーペーストに南瓜の種を加えたレバーパテの人気レシピです。パテドカンパーニュは作るのが難しそうなイメージがありますが、意外と簡単にできます。牛乳や生クリームなしのレシピで、レバーパテにする時もフードプロセッサーなしで粗めに作ります。赤ワインのおつまみにピッタリなプロ並みの味に仕上がるレバーパテです。

ハマグリとレバーパテを使用した人気アレンジレシピです。レバーパテを加えることで、リゾットにコクと深みが増します。さらにハマグリの魚介の旨みが重なって、お店で食べるプロが作る高級リゾット風の味が楽しめます。

レバーパテの人気レシピをまとめて紹介しました。レバーパテを作る時は、下準備の時にしっかり血合いを洗い流し臭みを取ることがポイントです。レバーを牛乳やワインに漬けておくという方法があることも分かりました。美味しいレバーパテを作って、あなたの食生活の一部にぜひ取り入れてみてください。