梅干しの人気レシピ！漬け方や酸味が美味しいアレンジ料理を紹介！

梅干しは日本伝統の保存食品で、殺菌効果や健康効果の高い食品として昔からお弁当などによく用いられてきました。現在ではかつお風味や蜂蜜入りなどさまざまな梅干しが店頭に並んでいますが、昔ながらのしそ漬けは今でも人気が高い梅干しです。

本記事では基本的な梅干しの漬け方や、梅干しを使った簡単アレンジレシピを数多く紹介していきます。

梅干しは塩分が高いことから減塩で漬ける人もいるようです。しかし単純に塩の量を減らしただけでは、カビが生えたり傷みが早かったりしやすく注意が必要です。梅干しを長く保存するための知恵として、昔から20％の塩が用いられてきました。ここでは、昔ながらの基本的な梅干しの漬け方を紹介します。

【材料】

• 完熟梅…お好み量
• 塩…梅の重量の20％
• 赤しそ…梅の重量のおよそ20％
• 塩（赤しそのアク抜き用）…赤しその20％

• 梅干し用容器
• 押し蓋…金属製は不可、プラスチック製の薄い蓋はOK
• 重石…梅の重量の1.5~2倍ほど
• 土用干し用のザル

梅干しを失敗なく作るポイントは、正しい量の塩分と重石を用いることです。20％以下の塩で漬けるとカビが生えやすく、重石が軽いと梅酢が梅の上まであがってきません。梅干し用の最もおすすめ容器は、昔ながらの陶製のかめといわれています。他にもほうろうやビンなどは可能ですが、プラスチック製は酸や塩に弱いためおすすめできません。

重石はどのようなものでもよく、大きめの石やペットボトルに水を入れて重石の代わりにする人もいます。

梅に傷がつくと、傷からカビや腐れが発生しやすくなり失敗の原因となります。黄色く完熟した梅は傷付きやすいため、丁寧に取り扱いやさしく洗いましょう。洗った梅は、キッチンペーパーなどでしっかり水気をふき取ってください。次に竹串や爪楊枝を使って梅のヘタを取り除きます。

ヘタを取り除いた後に水洗いをするとヘタの部分に水分が残りやすいため、順番を間違えないように注意しましょう。

梅干し用容器に塩と梅を交互に入れ、最後に残った塩をふりかけます。その上に押し蓋を置いて重石をのせ、ホコリを避けるため新聞紙などで蓋をし、梅酢が梅の上まで上がってくるまで2~3日ほど待ちます。赤しそがまだ手元にない場合は塩漬けのままにしておき、赤しその準備を待ちましょう。

梅の量が少ない場合はジップロックを利用することもできますが、塩が全体に馴染むまで一日に何度か袋をもんで塩をなじませてください。

赤しそが手に入ったら、まず最初に塩をまぶしてアク抜きを行います。赤しその葉だけを枝からはずしてよく洗い、キッチンペーパーなどで水気をしっかりふきとってください。アク抜き用に準備した塩は、2回に分けて使います。最初赤しそに半量の塩をまぶし、よくもみ込みましょう。黒いアクがたくさん出てきたら、しっかり絞って取り除きます。

残りの塩をまぶし再びよくもむと、再度黒い汁が出てきます。この場合もしっかり絞ってください。
 

よくもんだ赤しそに梅から出た梅酢を適量かけてよく混ぜると、全体が鮮やかな赤色に変化します。この美しい赤しそを梅酢に浸かった梅の上にかぶせ、再び重石をして梅雨明けまで待ちましょう。

梅雨明けしたら晴天が続く日を狙い、ザルに梅干しとしそを広げて天日干しを行います。天日干しの効能には、殺菌して保存性を増す、味に深みが出る、実がやわらかくなるなどがあります。昔は三日三晩干し続けて夜露にあてるとよいといわれていましたが、必ず天日干しをしなければ梅干しができないというわけでもないようです。

日常生活の中で負担がないように行ってください。天日干しした後は再び梅酢が入っている容器に戻してもよいですし、別の容器に保存してもよいでしょう。

【材料】

• 梅干し（蜂蜜入り紀州産南高梅）…3粒
• 大葉…8枚
• 冷凍枝豆…50g
• ご飯…350g
• しらす…40g
• だしの素…2g
• スライスチーズ…2.5枚
• ポン酢…適量
• いりごま…適量
• 海苔…適量

1. 大葉はクルクルと巻いて千切りにし、半部を細かく刻んでおきます。
2. 梅干しは種を取り除いて、果肉だけにしておきましょう。
3. 枝豆は自然解凍し、中の身だけを取り出しておいてください。
4. スライスチーズは、おにぎりの大きさに合わせてカットしておきます。
5. ボウルに炊き立てのご飯としらす、きざんだ大葉、だしの素を加え、均等に混ぜます。
6. おにぎりの大きさの小鉢を準備し、ラップを敷いて4のご飯を詰め握ります。
7. クッキングシートを敷いたフライパンに6をのせ、中火~強火で焼きましょう。
8. 薄く焼き色がついたら刷毛で両面にポン酢を塗り、弱火にしてこんがりと焼きます。
9. スライスチーズを2枚ずつのせ、蓋をしてチーズが溶けるまで待ちます。
10. お皿には、おにぎりの大きさにカットした海苔を敷いておきましょう。
11. 海苔の上に焼きおにぎりをのせて、千切りにした大葉を盛り付けます。
12. 最後にお好み量の梅干しと煎りごまを散らせば完成です。

市販されている塩分3％の蜂蜜入り梅干しを使った、人気の焼きおにぎりレシピです。塩分が強い自家製の梅干しを使う場合は、梅干しの分量を減らすか水に浸し塩分抜きを行って利用するとよいでしょう。梅干しの種を取り除くときは、まな板の上で梅干しを指で押さえながらクルクルと転がすと、果肉と種が外れやすくなります。

【材料】

• ゆでたこ…150g
• 生姜…1片
• 三つ葉…1/4束
• 梅干し…3個
• 昆布（3cm×10cm）…枚
• 醤油…大さじ1と1/2杯
• 酒…大さじ1と1/2杯
• みりん…大さじ1杯

1. 米は研いで30分ほど水に浸け、その後ザルにあげておきます。
2. ゆでたこは水洗いして水気をふき取り、1~2cmほどの角切りにしておきましょう。
3. 米、醤油、酒、みりんを内釜に入れ、2合の線まで水を入れて軽くかき混ぜます。
4. 大きいままの昆布とゆでたこをのせ炊飯します。
5. 生姜は千切りにし、梅干しはちぎっておきましょう。
6. 三つ葉は、茎の部分は刻み葉はざく切りにしておきます。
7. ご飯が炊き上がったら、まず昆布を取り除いてください。
8. お釜に梅干しと生姜、三つ葉の茎を入れて軽く混ぜ込みます。
9. ご飯に盛り付け、三つ葉をのせたら完成です。

梅干しと生姜のさっぱりした味付けが美味しい、人気のアレンジ炊き込みご飯です。このレシピを美味しくするポイントは、たこの臭みを取るために水でよく洗い水気をしっかり取っておくことです。梅干しはいろいろな種類がありますが、お好みのものを使ってください。

【材料】

• 白米…3合
• 黒豆大豆…大さじ2杯
• 梅干し…2~3個
• ごま…少々
• 塩…少々

1. 黒豆はフライパンに入れて、弱火で10分ほどひびが割れるまでから炒りします。
2. 通常よりも少し多めに水加減をし、1の黒豆と梅干しを加え炊飯します。
3. 炊き上がったら器に盛り、塩少々とごまをふって完成です。

人気の黒豆ご飯に梅干しを入れて、お赤飯のように彩りよく仕上げたアレンジ黒豆ご飯です。少量のもち米を加えるともちもちとした食感になり、さらに美味しく感じるでしょう。おにぎりにしてお弁当に入れれば、華やかさを演出できます。

【材料】

• ご飯…お茶碗2膳分
• じゃこ…大さじ2杯
• カリカリ梅干し…小6個
• 卵…1個
• しその葉…4枚
• 塩コショウ…少々
• 醤油…大さじ1杯
• サラダ油…大さじ1杯
• ごま油…小さじ1杯

1. しそはクルクル巻きにし、千切りに切っていきます。
2. カリカリ梅干しは包丁の側面でつぶして種を取り、小さく刻んでおきます。
3. 強火にしたフライパンにサラダ油を入れ、塩コショウを加えた溶き卵を入れましょう。
4. すぐにご飯を入れ、お玉でつぶしながらご飯と卵を絡めます。
5. 塩コショウを加えてさらに炒め、しらすとカリカリ梅干し、しそを加えて炒めます。
6. 全体的によく炒めたら、鍋肌に醤油を回し入れ焦がし醤油を作ってさらに炒めます。
7. 最後にごま油を回し入れ、軽く混ぜ合わせて完成です。

梅干しとしその香りが食欲をそそる、人気の簡単チャーハンレシピです。このレシピではカリカリ梅干しが使用されていますが、自宅にあるお好みの梅干しでも十分美味しくできます。またチャーハンに使用するご飯は温かい方がベストといわれています。冷えた残り物のご飯を使用する場合は、レンジで温めて炒めましょう。

【材料】

• ツナ缶…1個
• パスタ…1人前
• 大葉…2枚
• 梅干し…4個
• カイワレ…適量
• にんにく…1片
• オリーブオイル…大さじ1杯

1. 梅干しは種を取り除き、4等分の大きさにちぎっておきましょう。
2. 大葉は根元を切り落とし、丸めて千切りにしておきます。
3. にんにくは、お好みの仕方で細かくカットします。
4. フライパンにオリーブオイル、ツナ缶、にんにく、梅干しを入れ、強火で炒めます。
5. ある程度炒めたら、100ccほどの水と冷凍パスタを加えましょう。
6. 水分がなくなるまでしっかり炒めたら、器に盛り付けます。
7. 最後に大葉とカイワレをトッピングしたら、完成です。

梅干しの塩分だけで味付けをする、簡単で美味しい人気のアレンジパスタ料理です。このレシピでは、簡単に料理できる方法として冷凍パスタが使われていますが、普通にパスタを茹でた方が美味しいでしょう。ツナ缶は汁ごと全部利用します。

また料理の途中で水を加えていますが、パスタを茹でて調理する場合はパスタのゆで汁を使いましょう。ゆで汁を使うとパスタが調味料と混ざりやすくなり、美味しく仕上がります。

豚ひき肉の旨味と梅干しの酸味が特徴の、野菜たっぷり人気チャーハンです。一般的なチャーハンはご飯をしっかり炒めますが、この料理は温かいご飯を最後に加えてふっくらしたチャーハンに仕上げています。

ゆでたことトマトを梅干しの果肉で和えた、夏らしいさっぱりとした人気のパスタです。できたても美味しいのですが、冷たくして食べるのもおすすめです。タコは火を入れすぎると硬くなるため、できあがり直前に入れるようにしましょう。

【材料】

• 鶏肉…250g
• 酒…大さじ1杯
• 塩…少々
• 大葉…10枚
• ごま油…適量
• 片栗粉…適量
• 梅干しの果肉…小さじ1杯
• 久原醤油（てりたれ）…大さじ1杯

1. 鶏肉は一口サイズに切り、酒と塩をよくもみ込んでおきましょう。
2. 大葉は丸めて千切りにします。
3. 1の鶏肉に片栗粉をまぶします。
4. フライパンにごま油を熱し、3の鶏肉を両面焼いていきましょう。
5. 鶏肉に火が通ったら、梅干しと照りたれを回し入れ、全体に絡めます。
6. 火を止めて大葉を加え、混ぜ合わせて器に盛り付けたら完成です。

相性抜群の梅干しとてりたれで調理した、しそ風味豊かな人気の照り焼きチキンです。鶏肉はお好みの部位を使ってください。モモ肉であればジューシーな仕上がりに、胸肉やささ身であればあっさりとした味わいになるでしょう。

【材料】

• 豚ロース薄切り…8枚（160g）
• 梅干し…2個
• 大葉…8枚
• プロセスチーズ…2個（20g）
• 塩コショウ…少々
• サラダ油…適量
• 薄力粉…適量
• 卵…1個
• パン粉…適量

1. 梅干しは種を取り除いてペースト状にしてください。
2. 大葉は軸を取って縦半分にカットし、プロセスチーズは4等分にします。
3. 豚肉を広げ塩コショウをふって大葉2枚をのせます。
4. 大葉に梅干しをぬり、プロセスチーズをのせて手前からしっかり巻いていきます。
5. 4を8個作り、薄力粉→溶き卵→パン粉の順に衣をつけましょう。
6. 鍋にサラダ油を入れて170℃に熱し、揚げ色が付くまで4分ほど熱します。
7. 肉に熱が通ったら完成です。

梅干しのさわやかな風味と大葉の香りにとろりとしたチーズの食感が絶品の、人気の高いロールカツレシピです。カロリーが気になる人は、油で揚げずにオーブンレンジで料理するとよいでしょう。オーブンレンジで熱を通す場合は、パン粉に少量の油をふりかけよく混ぜたものを衣として使います。

【材料】

• イワシ…4尾
• 梅干し（はちみつ漬け）…4個
• 大葉…5枚
• 生姜スライス…2枚
• 水…200ml

• 醤油…大さじ2杯
• 酒…大さじ2杯
• 砂糖…大さじ1杯
• みりん…大さじ1杯

1. イワシは頭と内臓を取り、流水で血合いと黒い幕をきれいに洗い流します。
2. イワシの水気は、キッチンペーパーでしっかりふき取ってください。
3. 圧力鍋に生姜と水、すべての調味料を入れて、ひと煮立ちさせます。
4. 3にイワシを入れ、蓋をせずに沸騰させてアクを取り除きましょう。
5. 煮汁がきれいになったら蓋を閉め、圧力がかかった時点で弱火にし25分加圧します。
6. 大葉は丸めて千切りにし、水にさらしておきます。
7. 25分たったら火を止め、蓋が開けられるようになったら器に盛り付けてください。
8. 最後に大葉をのせて完成です。

圧力鍋を使ってイワシを骨まで食べることができるようにやわらかく煮た、人気のイワシ梅煮です。このレシピでははちみつ漬けの甘い梅干しを使っているため、子供も喜んで食べてくれるでしょう。イワシはDHAやEPAが豊富で、血中の中性脂肪を減らす働きがあります。

梅干しとイワシはともに健康効果が高い食材のため、食卓に頻繁に登場させたいおすすめ料理といえるでしょう。

【材料】

• 鶏むね肉…1枚（250g）
• 大葉…数枚
• 塩…適量
• コショウ…適量
• サラダ油…適量
• レモン…お好み量
• 梅干し…2個
• 片栗粉…大さじ2杯
• 卵…1個
• パン粉…適量
• ハーブソルト…適量

1. 梅干しは種を取り除いて、たたいておきます。
2. 鶏むね肉は太めの棒状に切り、コショウをふって大葉で巻きます。
3. ボウルに1の梅干しと片栗粉、卵を入れてよく混ぜ合わせ、2の鶏むね肉をくぐらせます。
4. バットにパン粉とハーブソルトを入れてよく混ぜ、3にまぶしましょう。
5. パン粉を付けた鶏むね肉を、180℃に熱したサラダ油できつね色に揚げます。
6. 器に盛り付けたら完成です。お好みでレモンと塩をふりかけてください。

梅干しのほのかな香りとサクサクとした食感が美味しい、人気の鶏カツです。このレシピでは鶏むね肉を棒状にアレンジして揚げているため、主菜としてだけでなくおやつ感覚やおつまみとしてもおすすめです。

【材料】

• 梅干し…4個
• 醤油…大さじ1杯
• みりん…大さじ1杯
• 水…50cc
• 豚肉…お好み量
• キャベツ…お好み量
• 大葉…お好み量

1. 梅干しは種を取り除き、半量は手でちぎり半量はペースト状につぶしておきます。
2. 小さめの器につぶした梅干しと醤油、みりんを加え、よく混ぜ合わせておきましょう。
3. 鍋に水と梅干しの種を入れ、1/3量のキャベツと半量の豚バラ肉、半量の2を入れます。
4. 3に1/3のキャベツ、残りの豚肉と調味料を重ねて入れてください。
5. 4の上に残りの梅干しとキャベツを重ね、蓋をして中火で10分蒸します。
6. 肉に火が通ったらよく混ぜ、器に盛り付けてスライスした大葉を散らして完成です。

人気の豚肉とキャベツの重ね蒸しを梅肉風味にアレンジした料理で、あっさり美味しく食べられます。塩分の濃い自家製の梅干しを使う場合は醤油を少なめに使い、味見をして塩気を調整してください。

【材料】

• 鶏モモ肉…大1枚
• 大根…300g
• 梅干し…1個
• 水…150ml
• 砂糖…大さじ1/2杯
• 酒…大さじ2杯
• 醤油…大さじ1杯
• みりん…大さじ1杯
• サラダ油…小さじ2杯

1. 大根は皮をむいて1.5cm幅のいちょう切りにします。
2. 大根に塩をふり、ラップをかけて600Wの電子レンジで5分加熱してください。
3. 鶏肉は水気をキッチンペーパーでふきとり、一口大に切ります。
4. 鍋にサラダ油をれ、鶏肉の皮を下にしてこんがり焼きます。
5. 鶏肉に焼き色が付いたら大根を入れ、砂糖を加えて強火で炒めましょう。
6. 次に酒、醤油、みりん、水、最後に梅干しを加えて蓋をし、中火で15分煮ます。
7. 煮汁が50mlほどになったところで大根に串を指し、柔らかさを確認します。
8. 器に盛り付けた後煮汁を強火で煮詰め、最後に煮汁を回しかけて完成です。

秋から冬にかけての大根の甘い時期におすすめの、大根と鶏肉の煮物です。梅干しを入れることで鶏肉の臭みが取り除かれ、酸味でさっぱりとした美味しさに仕上がりになります。このレシピのポイントは、早くできあがるように大根を煮る前にレンジにかけておくことです。

また、塩をふっておくと大根の辛みを取ることができるので、一手間を忘れないようにしましょう。

【材料】

• なす…2本
• きゅうり…1本
• 豚ローストンカツ用…2枚
• 塩コショウ…少々
• 酒…大さじ2杯
• しそ…2枚

• はちみつ梅…1個
• 醤油・酢…各大さじ1/2杯

1. なすはヘタを切り取り、一口大に切ります。
2. きゅうりも一口大に切りましょう。
3. 豚肉も一口大の大きさに切り、塩コショウをまぶしておきます。
4. はちみつ梅は種を取り、包丁で叩いておきましょう。
5. 豚肉を炒め焼き色が付いたら酒を加え、なすを入れて炒めます。
6. なすがしんなりしたらきゅうりを加え、軽く炒めます。
7. 最後に梅タレを加えて軽く炒めたら完成です。

相性の良い豚肉となすを甘いはちみつ梅のタレで炒めた、簡単アレンジレシピです。このレシピではきゅうりを使っていますが、ズッキーニが手元にある場合は代わりにズッキーニを使っても美味しいでしょう。

梅干しと相性の良い長いもを豚肉で巻いて炒めた、人気の豚肉ロールです。この料理の味の決め手である梅おかかをたくさん作って保存しておくと、いろいろな料理に利用でき便利でしょう。

【材料】

• きゅうり…2本
• 塩…小さじ1/3杯
• みょうが…3本
• 生姜…10g
• 白いりごま…大さじ1杯

• 合わせ味噌…小さじ2杯
• 梅肉…梅干し2粒分
• 砂糖…小さじ1杯
• ごま油…大さじ1杯

1. みょうがは縦半分の斜め薄切りに、生姜は皮をむき千切りにします。
2. ヘタを切ったきゅうりは分量外の塩で板ずりし、水洗いして水気をふき取ります。
3. 2のきゅうりは麺棒で軽くたたき、手で食べやすい大きさにちぎってください。
4. ボウルに3と塩を入れてよくもみ込み、10分置いてしんなりしたら水気を絞ります。
5. ボウルに4とみようが、生姜、白いりごま、すべての調味料を入れて混ぜ合わせます。
6. 器に盛り付けたら完成です。

食欲のない時でも食べやすい、梅干しを使った人気の簡単アレンジ和え物です。梅肉はお好みで調整しましょう。また時間があるときは早めに作っておくと、味が馴染みさらに美味しくなります。

【材料】

• 大根…140g
• 塩…小さじ1/8杯
• 梅干し…1粒

1. 大根は厚めに皮をむき、拍子切りにします。
2. 大根をボウルに入れ、塩をふってよくもみ込んでおきます。
3. 梅干しは種を取り除き、包丁で叩いて梅ペーストを作ります。
4. 2の大根を絞ってボウルに入れ、梅ペーストを加えて混ぜ合わせましょう。
5. 器に盛ったら完成です。

大根を梅ペーストで和えた簡単で美味しい和え物レシピです。夕食の箸休めにぴったりの料理です。

【材料】

• オクラ…6本
• 梅干し…1粒
• かつおぶし…適量
• 醤油…小さじ1/2杯
• みりん…小さじ1/2杯
• ごま油…小さじ1/2杯

1. オクラはヘタを切り落とし沸騰したお湯に入れて軽く茹でます。
2. 1のオクラは、斜め3等分にカットしましょう。
3. みじん切りにした梅干しと醤油・みりん・ごま油の調味料を混ぜ合わせます。
4. 3の調味料に切ったオクラとかつおぶしを入れ、軽く混ぜ合わせて完成です。

非常に簡単な梅肉で和えたオクラのヘルシーレシピです。オクラを茹でる場合は、お湯の中で緑が濃く鮮やかな色に変化したときがちょうどよい茹で上がりと考えましょう。もう一品欲しい時におすすめの料理です。

【材料】

• 芽ひじき（乾燥）…15g
• カリカリ梅干し…40g
• ちくわ…2本
• かつおぶし…5g
• 白いりごま…大さじ1杯
• サラダ油…大さじ1杯

• 酒…大さじ1杯
• みりん…大さじ2杯
• 砂糖…小さじ1/2杯
• 醤油…大さじ1と1/2杯

1. 芽ひじきは袋の表記に従い、戻しておきましょう。
2. ちくわは5mm幅に輪切りにします。
3. カリカリ梅干しはヘラの裏などで潰して種を取り、大きめにカットします。
4. ボウルに調味料を入れて混ぜ合わせておきましょう。
5. フライパンにサラダ油を入れて、ちくわを中火で軽く炒めます。
6. 5に1のひじきを加えて炒め、さらに合わせ調味料を加えて炒めます。
7. 水分がなくなるまでしっかり炒めたら、火を止めます。
8. 最後に、かつおぶしと白いりごまを加えて混ぜ合わせたら完成です。

おかずにしてもまたご飯と混ぜておにぎりにしても美味しい、カリカリ梅干しを使った人気の簡単アレンジレシピです。芽ひじきの戻し方は袋の表記に従うのが基本ですが、表記がない場合はたっぷりの水におよそ20~30分浸けて戻すとよいでしょう。

【材料】

• かつお（刺身用皮なし）…120g
• サニーレタス…60g
• みようが…2個
• アボカド…1/2個
• みりん…大さじ1/2杯
• 梅肉…大さじ1/2杯
• コショウ…少々
• めんつゆ3倍濃縮…大さじ1/2杯
• 酢…大さじ1/2杯
• オリーブ油…大さじ1/2杯

1. かつおは1cm幅に切ります。
2. みりんは小さい器に入れ、600Wの電子レンジでおよそ20秒加熱します。
3. 2に梅肉とコショウ、めんつゆ、酢、オリーブ油を入れて、よく混ぜ合わせます。
4. サニーレタスは食べやすい大きさにちぎりましょう。
5. みょうがは縦半分の斜め薄切りにし、水にさらして水気をふき取っておきます。
6. アボカドは皮をむき、1cm幅に切ります。
7. サニーレタス、かつお、アボカドをお皿に盛り付け、上にみょうがを盛り付けます。
8. 最後に3の梅ドレッシングを回しかけたら完成です。

かつおとアボカドを梅ドレッシングでさっぱりいただく、栄養満点のサラダ風おかずレシピです。ミョウガがない場合は、代わりにねぎを散らしても美味しいでしょう。

新玉ねぎの甘みとソーセージの旨味に梅干しのさわやかな酸味が加わった、子供も喜んで食べてくれる料理です。このレシピでは薄口醤油で味付けされていますが、コンソメ味にしても美味しいでしょう。

疲れているときにおすすめの、梅干しの香りが食欲をそそるなすの煮びたし風レシピです。この料理の特徴は、梅干しをペーストにせずに丸ごと利用しているところでしょう。おかずだけでなくおつまみにもおすすめの料理です。

梅干しの酸味とマヨネーズの旨味が相性のよい、人気の春雨サラダです。お好みでちくわをスライスして一緒に和えても美味しいでしょう。
 

【材料】

• ネギ…5cm
• 梅干し…2個
• ちくわ…3本
• 餃子の皮…9枚
• 大葉…9枚
• サラダ油…適量

1. 梅干しは種を取り除いてたたき、ネギはみじん切りにしてください。
2. ちくわは3等分にし、縦に切り込みを入れます。
3. 梅干しとネギを混ぜ合わせ、2のちくわに詰めます。
4. 餃子の皮に大葉をのせ、3をくるくると包んで水をつけてとめます。
5. 中温のサラダ油で色よく揚げたら完成です。

餃子の皮を使った簡単節約レシピです。お弁当のおかずにもピッタリですが、梅雨や暑い時期は避けしっかり熱を通しましょう。

【材料】

• きゅうり…2本
• 塩…適量
• 梅肉…小さじ2杯
• 醤油…小さじ1杯
• ごま油…大さじ1杯
• ごま…大さじ1杯

1. きゅうりは塩をもみ込み、板ずりします。
2. きゅうりの両端を切り落とし、乱切りにします。
3. ボウルにきゅうりと水を入れ、塩を落としザルにあげます。
4. 3のきゅうりをボウルに入れ、梅肉と醤油、ごま油、ごまを加えて混ぜ合わせます。
5. 器に盛ったら完成です。

あっさり食べられる、人気が高いきゅうりの梅肉和えレシピです。おつまみに最適な料理ですが、旬の時期にきゅうりをたくさんもらった時などにも消費方法としておすすめのレシピです。

【材料】

• ささ身…2本
• きゅうり…1/2本
• 薄口醤油…5g
• かつお梅干し…2個
• 酒…少々
• 塩コショウ…少々

1. ささ身にお酒と塩コショウをふりかけ、蒸器で4~5分蒸します。
2. きゅうりは3.5cm幅で0.1cmの厚さにスライスし、千切りにします。
3. 梅干しは種を取り、刻んでペースト状にしましょう。
4. 1のささ身を細かくさきます。
5. ボウルに梅干しと酢口醤油を入れてよく混ぜ合わせます。
6. 5にさいたささ身ときゅうりを加え、よく混ぜ合わせます。
7. 器に盛り付けて完成です。

ささ身は温かい方がさきやすく、好みの大きさにもそろえやすいです。温かいうちにさくようにしましょう。このレシピではかつお梅干しを使っていますが、手作りの梅干しでも美味しくできます。自家製の梅干しを使う場合は、薄口醤油を加減して塩分調整を行ってください。また、粉かつおやかつお風味のだしを加えるとよいでしょう。

【材料】

• しめ鯖…半身
• きゅうり…1本
• チューブ入り梅肉…お好み量
• 塩…適量
• 塩コショウ…少々
• オリーブオイル…大さじ1杯
• レモン果汁…少々

1. きゅうりは両端をカットし、包丁の裏で叩いて割っていきます。
2. 1のきゅうりを手で割きながら、ボウルに入れていきましょう。
3. きゅうりに塩をふりかけよくもんで、しばらく置いて水分を引き出します。
4. きゅうりから出てきた水分をしっかり切ってください。
5. 4にライスしたしめ鯖、塩コショウ、オリーブオイル、梅肉を加えて和えます。
6. 5のボウルごと冷蔵庫で30分ほど寝かしましょう。
7. 最後にレモン果汁をふって、盛り付ければ完成です。

簡単に美味しくできる料理にごだわった、本格おつまみのアレンジレシピです。このレシピでは市販のチューブ入り梅肉を使用していますが、自家製の梅干しを用いる場合は2~3個ほど使うとよいでしょう。また30分ほど寝かしていますが、できれば一晩寝かせると味がよく染みさらに美味しくなります。

ワカメと市販のなめたけで簡単にできる、梅干しで和えたおつまみにぴったりの料理です。このレシピは濃いめの味付けのため、梅干しの量を好みで加減しましょう。

梅干しの酸味がアクセントになる、人気のアレンジレンコンはさみ揚げです。おつまみだけでなく、主菜やお弁当のおかずにしても美味しいです。このレシピでは油で揚げていますが、フライパンに多めの油を入れて揚げ焼きにしてもよいでしょう。

おつまみの定番サキイカを大根と梅干しで和えた、おつまみにぴったりの簡単アレンジレシピです。サキイカの旨味と梅干しのさわやかな風味が特徴で、梅干しを漬けた赤しそを刻んで加えても美味しいです。

梅干しは煮物や揚げ物、サラダにと、どのような料理にも使える人気の食材です。マンネリ化した味付けに変化をもたらすこともできるため、調味料代わりにアレンジレシピに挑戦してみましょう。ただし、昔ながらの梅干しは塩分量が少し高めです。一緒に用いる塩や醤油などは少なめにして、味を確認しながら塩分調整に気を付けてください。