電子ケトルでゆで卵を作る方法!上手な作り方や注意点!汚くない?
電気ケトルでゆで卵を作る方法を解説します。電気ケトルを使うことのメリットや上手な作り方のコツ、さらに知っておきたい衛生面や調理過程での注意点を詳しく説明!忙しい時でも、すぐに出来るゆで卵を使った簡単レシピも紹介します。
目次
電気ケトルでゆで卵を作る方法を解説!
ゆで卵は、料理の中で用途が幅広く、サンドイッチやサラダにも欠かすことのできない食材です。電気ケトルを使うと、ゆで卵を簡単かつ短時間で作ることができて、朝の貴重な時間を節約できます。電気ケトルはキッチン家電として、とても人気の家電となっており、重宝されています。
この記事では、電気ケトルを使って作る方法や注意点を解説します。また、衛生面での問題や不安な点も対策をまとめました。ゆで卵を使った簡単レシピも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
電気ケトルを使ったゆで卵の作り方
電気ケトルを使った作り方を詳しく解説していきます。分かり易い動画も紹介していますので、調理で必要な器具や基本的な作り方の手順を学びましょう。
準備するもの
一人暮らしを始めて半年程。
— 山下祐樹 (@yuuki_tj_1109) November 18, 2014
ついに私は電気ケトルで半熟ゆで卵を作るという快挙を成し遂げた。 pic.twitter.com/ey5T1BRCSW
準備するものは、お手持ちの電気ケトル、卵、水、おたまやレードル、キッチンタイマーです。キッチンタイマーは、スマートフォンのタイマー機能や腕時計でも代用できます。電気ケトル付近で使用する場合は、水濡れに十分注意してください。
作り方
少量の水だけで電気ケトルで数分。
約7~10分沸騰させ卵を電気ケトルから取り出し水につけておく
ゆで卵が冷めてきたら殻をむいて完成
電気ケトルに卵を入れて、卵が隠れるぐらいの水を入れます。スイッチを入れて沸騰したら、そのまま10分ほど放置した後に、おたまやレードルで卵を取り出します。冷水で冷やしたら完成です。電気ケトルで沸かしたお湯はすぐに冷めないので、沸騰した後の放置時間で、好みの固さに調整することができます。
また、お手持ちの電気ケトルのサイズによって多少の差がありますので、時間や水の分量を変えてみるなど、いろいろ試してみましょう。固ゆでのおおよその目安は10分から11分です。
半熟卵の場合
半熟卵を作る場合は、沸騰してからの放置時間を少し短めの7分間にします。その後に卵を取り出し水で冷やします。
温泉卵の場合
温泉卵を作る場合は、最初に水を沸騰させてから卵を入れて、水150ccを追加で入れます。そのまま11分放置した後に、水で冷やします。
ビニール袋やジップロックに入れて作る方法
卵をビニール袋に入れて電気ケトルに放り込むだけでゆで卵が出来ちゃう、って発見をした人にはノーベル賞をあげてもいいと思います。 pic.twitter.com/cKIiXx5k9K
— syaa (@starsyaa) February 7, 2017
「電気ケトルに直接たまごを入れると、汚いのでは?」と、衛生面で心配する方が少なくありません。そのような時には、ビニール袋やジップロックを使用する方法があります。作り方は、卵を直接入れる方法と変わりません。きれいなビニール袋やジップロックに卵を入れてから、そのままビニール袋ごと電気ケトルの中へ入れて作ります。
この方法で、電気ケトル内に菌や汚れが付着する心配がなくなり、安心してゆで卵が作れるようになります。さらに、電気ケトルのお手入れの手間が省けるので、時間短縮にもなります。また、ホテルなどの電気ケトルを使用する場合は、マナーとして、この方法で作るのが良いでしょう。
卵自体を直接入れるのではなく、ビニール袋に入れてから電気ケトルに投入することで、衛生面に配慮しつつゆで卵を作ることができる。
電気ケトルでゆで卵を作るメリット
少量を簡単に作れる
電気ケトルでゆで卵が簡単に作れるなんて、とても便利な世の中です。 pic.twitter.com/DZLvNqOnrz
— 首里のぷりうす (@Shuri_bakaushi) October 27, 2019
少しだけ作るときに鍋を使うと、手間も時間もかかってしまいます。電気ケトルでは、スイッチを入れるだけで簡単に作れます。一度に多くは作れませんが、少量を作るのであれば、最適な方法です。
時間の短縮になる
料理中にゆで卵が必要になった時、他の調理でコンロが埋まっている場合があります。電気ケトルを使用することで、スムーズに料理が進行でき、無駄な時間が無くなります。また、ガスコンロと電気ケトルで沸騰するまでの時間を比べても、電気ケトルのほうが早いです。
卵が爆発する心配がない
おはようございます✌️
— キャサリン@品川ZaCca (@ZaCcashinagawa) November 28, 2019
品川ZaCcaのキャサリンです😄
さきほど朝食のゆで卵をレンジで温めて食べたら、口の中で爆発しました💥💣
顔とか服が卵まみれになりましたが、写真撮っておけばよかった。。。😫
てなわけで、本日も品川ZaCcaは、11時から元気に営業しますっっ😄✌️#ゆで卵 pic.twitter.com/Ydr3acm5g6
ゆで卵を電子レンジで作ろうとすると、卵内部で急激に温められた水蒸気が膨張して、破裂する危険があります。電気ケトルでは、鍋で作る方法と同じように、徐々に外側から少しづつ温めていく作り方です。卵が割れたり、爆発する心配がありません。
また、作っている最中に目を離してしまった時など、沸騰してから一定時間でスイッチが切れるので、ガスコンロで作るより安心です。
衛生面でも安心
こんなに簡単!電子レンジで作る温泉卵のアレンジレシピ ()
— 全国のニュース(地震速報)+相互フォロー支援 (@cvb_224) October 31, 2019
卵の中や殻から菌が繁殖するサルモネラ菌は、摂取してしまうと激しい腹痛や発熱、嘔吐を引き起こします。電子レンジで温泉卵を作る時のサルモネラ菌に感染しないため…https://t.co/5BCVqA5GOb#ニュース#相互フォロー#拡散希望 pic.twitter.com/47eO1wXOOP
基本的に電気ケトルは、水を沸騰させるための家電ですので、卵を入れて調理するのは衛生上で不安になります。卵の殻には、サルモネラ菌など付着している場合がありますが、高い温度で一定時間沸騰するので、菌類は死滅し問題がない、といわれています。
ただし、職場やホテルなど複数人で共用している場合は、使い方によって菌や汚れが蓄積している可能性があるので、注意が必要です。
卵の殻にはサルモネラ菌がなどが付着しています。
電気ケトルを使ってゆで卵を作る際の注意点
殻の成分によってケトル内が汚れることも
卵の殻の成分を調べてみると、主成分は炭酸カルシウムとなっています。この炭酸カルシウムは、ケトル内部の金属類に反応して、白い膜のようなものや黒ずみができたりします。体に害を与える成分ではないので、そのまま使用を続けても問題ありませんが、定期的に手入れすることをおすすめします。
電気ケトルを使用する頻度が多い方や汚したくない方は、ビニール袋やジップロックを使うと良いでしょう。
卵のひび割れで白身が飛び出すことも
ゆで卵作ろうとしたら卵がパーリナイした(割れた) pic.twitter.com/pDVqdQFzSN
— みーしゃ♛︎🐯ツイフィ有 (@luvM_L_A) October 29, 2019
ゆで卵の殻をむきやすくするために、卵に小さな穴や小さなひびを入れて作る方も多いでしょう。しかし、穴を大きく開けすぎたり、もともとひびが入っていたりすると、白身の部分が殻から飛び出す可能性があります。
白身が飛び出してしまうと、ケトル内部が汚れてしまいます。電気ケトルに卵を入れる際は、よく確認しましょう。大きなひびが入っていた場合は、ビニール袋やジップロックを使用する方法がおすすめです。
ゆで卵を使った簡単レシピ
ここでは、子供に人気のメニューやお酒に合うおつまみなど、ゆで卵を使って簡単に作れるレシピを紹介します。自分なりにアレンジして、楽しみながら作ってみましょう。
茹で卵の豚肉巻き焼肉マヨソース
【材料】
- 茹で卵 2個
- 豚肉こま切れ 100g
- 油 適量
- 焼き肉のたれ 適量
- マヨネーズ 適量
【作り方】
- 茹で卵を半分に切り、豚肉を巻きます。
- フライパンに油をひき焼きます。
- 豚肉に火が通ったら、焼き肉のたれとマヨネーズをからめて完成です。
半熟の茹で卵を使用する場合は、最後の盛り付けの時に卵を半分に切るのがコツです。黄身の流出が最小限におさえられ、見栄えも良くなります。
ゆで卵のみそ漬け
【ゆで卵のみそ漬け】卵にみその風味と塩けがきいて、いいおつまみになります。 https://t.co/Ra3pSsZdbM
— みんなのきょうの料理 (@m_kyounoryouri) March 19, 2019
#レシピ #minkyou
【材料】
- 茹で卵 4個
- みそ床(みそ、砂糖、プレーンヨーグルト)
- 七味唐辛子
【作り方】
- みそ床に殻をむいた茹で卵を埋めるように入れます。
- 室温で2~8時間を目安としお好みの漬け具合で取り出します。
- みそをふき取り輪切りにして完成です。
みそに漬け過ぎた時は、水洗いすると良いでしょう。しょっぱさが軽減し食べやすくなります。半熟卵で作る際には、黄身がたれないように半分に切って盛り付けます。
ゆで卵のマヨチーズ焼き
マヤ「今日も一日お疲れ様でした。ゆで卵のマヨチーズ焼きです。半分に切ったゆで卵にマヨとチーズを乗っけてオーブンで焼くだけのお手軽オシャレおつまみなのです。でもこの味なら目玉焼かレンチン玉子にマヨネーズかけた方が早くないですか?ゆで卵って面倒なのです💦」#深夜の晩酌ドール一本勝負 pic.twitter.com/9odQbYVd0w
— がぶちゃん (@mofumofugirl010) October 2, 2019
【材料】
- 卵 1個
- マヨネーズ 適量
- 青のり 適量
【作り方】
- お好みの硬さのゆで卵を作ります。
- 茹で卵を半分に切って、黄身を取り出しマヨネーズと混ぜます。
- マヨネーズと混ぜた黄身を、白身のくぼみに戻します。
- オーブンにクッキングシートを敷いて、茹で卵を乗せます。
- その上から胡椒、チーズを乗せて、お好みでバジルを少しふります。
- 250℃で5分間焼き、薄っすら焦げ目がついたら完成です。
チーズの上にハムを刻んで乗せて焼いたり、お好みでアレンジして作ってみるのも良いでしょう。枝豆などと盛り付ければ、ビールのおつまみにぴったりです。
ゆで卵入り簡単カレーパン
【材料】
- 卵 2個
- 食パン 4枚
- なす 1本
- 合いびき肉 80g
- カレールー 15g
- にんにくすりおろし 少々
- 水 大さじ1
- スライスチーズ 2枚
【作り方】
- 合いびき肉やカレールー、調味料などを混ぜ合わせて具を作ります。
- 食パンに具を敷き、真ん中に茹で卵をまるまる1個乗せます。
- 続けてスライスチーズを乗せて食パンを上からかぶせます。
- 具がはみ出さないように端っこを留めます。
- 溶き卵をパンに絡めパン粉を付けます。
- 油で揚げきつね色になれば完成です。
油で揚げる時は、3cmの深さで200℃の温度が目安です。盛り付け時には、粉チーズやパセリなどを振りかけると、さらに美味しくなります。
電子ケトルを使ってゆで卵を簡単に作ってみよう!
今日は電気ケトルでゆで卵を作る裏技を教えて貰ったので試してみる。電気ケトルに卵を入れて、沸騰させて5分放置で完成とのこと。すごい! pic.twitter.com/tuCspqM8U4
— タクマモトオ × あららら (@sajimotoo) January 18, 2016
電気ケトルでの作り方やメリット、注意点や簡単レシピを紹介しました。簡単に作れて時間短縮になり、その上節約もできるので、大変おすすめの方法です。忙しい朝などにサッと作りたいときは、ぜひ試してみると、良いでしょう。また、この方法を利用すれば、旅行中でも出来立ての美味しいゆで卵が作れるようになります。
最近では、細かな温度設定ができる調理専用の電気ケトルが出てきており、調理の幅が広がりそうです。多種多様な茹で卵料理を、簡単に作って楽しみましょう。